不沈艦日記
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ハゲ祭かっ!
こんばんは。

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さぁ今夜は世界的なハゲの権威であるバーナンキFRB議長の議会証言でおます。

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本日は日本のハゲ百選とも言える孫正義率いるハゲバンクが相場を牽引したのも、

何かの縁かも知れませんので、日米のハゲコラボとなるのか注目でおます。

こうして見ると、両名はハゲという共通点以外にも、

言葉で相場を操るという意味でも同じですな。


さて、そんな口先の魔術師でもあるバーナンキ議長ですが、

5月にはユルフン金融政策(QE)を9月頃からギューン!

と引き締める(縮小)と示唆したことで、世界中がドル麻薬の禁断症状に陥ってしまい

特にドル麻薬依存の大きかった新興国を中心にマネーの逆流が始まり、

それを見て今度は・・・まだまだギューン(QE縮小)!は先の話でっせ~!

と放火魔が慌てて火消しに当たるというコントが繰り広げられ、現在に至る・・・

当事国の米国、ユルフン大魔王(異次元緩和)の日本を始め先進国では、

バーナンキギューン(QE縮小)に対して抵抗力を見せていたので、

まずは米国からお薬中毒を治していくのはいい事だとも思ったのですが、

すっかり重度な中毒患者となっていた新興国には、

禁断症状に耐え凌ぐだけの抵抗力が無く、

中国、トルコ、ブラジルに至っては独自の病を抱えていただけに、

バーナンキギューン(QE縮小)は荒療治過ぎたのでしょう・・・

ひとまず現在は、放火魔バーナンキの火消しによって市場が落ち着いたことで、

多少はバーナンキギューンに対する耐性は付いたとも言えますが、

まだまだお薬の処方が続くという一時的な安心感という色合いが強いので、

今夜の議会証言でバーナンキが、再びフンドシをギューン!と引き締めれば、

新興国を中心に禁断症状が再発し、マネーの逆流が始まる事態に陥るでしょう・・・

さすがにバーナンキも自らの口先の魔術のせいで、

放火魔が火消しするという醜態を晒してしまったとの自覚はあるでしょうから、

完全に鎮火していない現状において、火に油を注ぐことはないと思うのですが・・・

従って、今夜と明日に議会証言をするバーナンキは、ユルフン姿で議会に現れ、

キャンタマをチラ見せしたまま、ハト色(QE継続)の強い発言となるでしょう。

(ビジュアルはハゲタカやけど・・・)

なにより次回のFOMC(7月30-31日)では会見がなく、

8月末のジャクソンホールも欠席・・・、

つまり次にハゲ頭を見せるのは9月のFOMCですから、

今日と明日が今夏見納めとなるハゲ頭会見です。

しかも本人はサマーバケーション(時期は不明)ですから、

ゆっくりと邪魔されずに休む為にも、ギューン!で放火することはないでしょう。

ということで、バーナンキ議会証言は大して心配もしておらず、

新興国も議会証言後にはさらなる落ち着きを見せるでしょうから、

中国の独自の病が悪化しない限りは、今夏は平和に過ぎそうですが・・・

同時にかつてリーマンショック、911テロを始め大惨事を繰り返してきた9月が、

キナ臭くなるのかなぁとも感じますけど・・・

とりあえずバーナンキが火に油を注がずに通過すれば、

我が国にとっても参院選と来週から本格化する企業決算に向けて、

海の向こうからの邪魔が少なくなります。

さらに我が国はバーナンキ以上のユルフン・・・いやフル●ン状態の異次元ですから、

少々前倒しで海の向こうから、薬抜き(QE縮小)による禁断症状が現れたところで、

黒ちゃんのお薬(円安効果を含め)が効いているので影響は軽微です。


てな感じで、バーナンキ、バーナンキ、バーナンキにばかり注目をしていて、

今夜いきなり視覚から、インテル始め米企業決算のメガトンパンチを喰らったり、

明日のポルトガル、フランス、スペインの国債入札が不振に終わったり、

(ポルトガルの入札は明日でした。ちなみにギリシャの支援絡みも24日だそうです)

そして中国のシャドーバンキングが7月危機説通りに火を噴いたり・・・

しかしながら米企業決算と欧州の入札は、バーナンキの口車効果で緩和されますし、

欧州はドラギの「なんでもやりまっせ」口車もありますから、

実質的に危ないのはやはり・・・実態が未だ不明の中国ですかね。

本日もSHIBORは落ち着いているものの、上海株は下げており、

短期金利も昨日までの上げをキープしており、燻ぶりは続いております。

明後日から始まるG20においても、シャドーバンキング問題が議題になるようなので、

各国首脳も夏休みを平穏に過ごす為に、いざとなったら何とかするでしょうから、

今夜と明日のバーナンキ議会証言とも相まって、しばらくは落ち着きそうですが・・・

そうなるとやはり、9月に起きがちな大惨事は、

シャドーバンキング問題を含むチャイナショックなのか・・・


あかんあかん、9月のことはとりあえず置いといて、目先としては、

今夜と明日のバーナンキ議会証言を経て、新興国を始め海の向こうが落ち着き、

我が国は視界良好で参院選を迎えることになりそうです。

本日も日本株は薄商いの中、ふらふらとしておりましたが、

繰り返し書いている通り、昨年末の衆院選前と同じ様な動きではあり、

三役好転を含めチャートの形状的にも参院選後に期待できそうです。

そういう意味でも、これまたしつこいようですが、個人的には参院選までは、

一服が理想と言いたいところですが、国内に悪材料も無いだけに底堅いどすなぁ。

明日の安川電機決算は心配無さそうやし、

全国百貨店売上高も明朝にアップしますけど百貨店各社の月次は好調ですから、

不謹慎ながら国内の悪材料として期待できるのは、明日の粗鋼生産が不振となり、

中国・新興国懸念が高まるという程度しか見当たらないです。


ということで、明日のスタンスについては、特に変更はありませんが、

短期の方については、主力大型株での持ち越しは、

明晩も海の向こうにリスクがあるのは事実なので、明日の持ち越しは御注意を。

新興市場については、主力のバイオへの追い風に変化は無いのですが、

昨日も書いた通り、ゲームについては、旬のユナイテッドやアドウェイズはともかく、

ガンホーの翳り、Klabの様な特損計上が他銘柄でもあり得るという懸念があるので、

特に決算の近いゲーム銘柄には十分にお気を付け下さい。

そもそも新興市場は依然として薄商いが続いているので(本日はやや増加)、

商いが戻るまでは、持ち越し勝負はすべきではないですけどね。

従って持ち越すならば、国策銘柄やその他の豊富なテーマ株の方が安全でしょう。

REITについては、これまで繰り返し書いているので詳細は割愛しますけど、

不動産も含めて中長期目線では買いでいいでしょう。

中長期の押し目狙いの方については、明晩も海の向こうはリスクがあるので、

少なくとも明晩のバーナンキ証言と米決算を見極めてから動きましょう。

慎重に構えるのならば、まもなく始まる決算発表を視野に入れて、

日銀短観で好調だったセクターの中から、出遅れ、割安、好取組な銘柄を拾うなり、

短期の方と同様に動けばいいでしょう。

参院選以降を見据えている長期の方については、

少なくとも参院選明けまでは、そのまま王者の風格で構えておきましょう。


ところで先週の話ではあるのですが、本日ニュースを見ていると、

福島第一原発の吉田所長が亡くなった際に、東電の社長がコメントしており、

「東電らしからぬ気骨のある、ガッツもある人物でした」と悔やんでいました。

思わずそのまま、そうなんや・・・惜しいことやなぁと聞き流しそうになりましたが、

いやいや、東電にらしからぬって・・・

東電には気骨のある、ガッツのある人物がほとんどいないのでしょうか?

下請けや協力会社に過酷な現場を押し付けているとは言え、

何だかんだ言っても現場ありきなのですからねぇ・・・

そりゃケツも拭かないまま、原発再稼働に向けて邁進するはずですな・・・

社長の言葉が全てを表しているようです。

ちなみに私は原発の稼働自体に反対までするつもりは無いのであしからず。

生命に責任もクソもないけど、せめて補償というケツ拭きが出来ないのであれば、

民間がすべき事業ではないと言っているだけです。

人間としても自分のケツが拭けない事はすべきでないというシンプルな筋論です。

極論ではありますが、稼働する為に安全基準云々を論じるよりも、

まずはケツ拭きをする責任の所在を明確にするのが先決と思うのですが・・・


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