こんばんはです。
インフレ懸念だと言われ、一方で実体経済が堅調だからこそ、
正常な物価上昇との見方もあり、いずれ正解は出るのでしょうけど、
昨夜発表された米国の住宅価格指数の急上昇は継続中・・・
米主要都市の住宅価格を示すS&Pケースシラー住宅価格指数は、
2013年の水準を超え、リーマンショック前の水準に迫っており、
全米の住宅価格を示すFHFA住宅価格指数は、
すでにリーマンショック前の水準を超えており、
両指数の急上昇が始まった昨年10月以降、
中古も新築も住宅販売件数は右肩下がりが継続中・・・
リーマンショックはショックが起きる4年前から、
住宅価格の高止まりが続き、3年前から住宅価格と販売件数が、
足並みを揃えての下落が始まり、ショックに至ったので、
現在は住宅価格上昇中、販売件数下落中という状況からも、
まだ大丈夫と言えなくもないですけど、
すでに始まっているとも言えるので、
実際に金融引締めに動くなり示唆することで金利が上昇し、
住宅ローン金利も上昇することになれば、
歴史が繰り返されるように始まるのかも・・・
物価上昇だけならば、足元ではデルタ株の感染拡大によって、
コロナ禍が悪化する可能性もありますので、
まだ金融緩和継続でいいとは思うのですが、
米国の住宅価格上昇と住宅販売減少を見ていると、
傷が深くならないうちに金融引締めに動くべきなのかとも・・・
同時に金融市場もガス抜きすることにはなりますけど・・・
まぁでも判断するのは、脳みそ筋肉ゴリラの私ではなくFRBなので、
今後のFRBメンバーの発言を含む米金融政策動向、
米物価指標を始めとする米経済指標と特に米住宅価格と住宅販売動向は、
注視しておく必要があります。
だけに足元で不気味に拡大をしているコロナのデルタ株によって、
金融緩和を続けざるを得ないことになれば、
住宅市場も金融市場もさらなるバブル加速に向かうかも知れませんが、
破裂した後の傷の深さ(ダメージ)は、甚大なものになりそうなので、
現在の金融市場では緩和継続によるカネ余りバブルモードを望まず、
金融引締めによる金利上昇でのガス抜きこそが、
必要なのかと思ったりもしますけど・・・
足元では金利上昇(債券安)ではなく金利低下(債券高)となっており、
ドル安となればカネ余りバブルモードで株高、原油高、商品高、
ドル高となればリスクオフで株安、原油安、商品安、
というカネ余りバブルモードとベタなリスクオフの紙一重状態なので、
金利が上昇してのガス抜きモードになる気配は無く、
かといって健全な金利上昇という気配もないです。
昨夜の米国市場も米株は薄商いでの小幅高、英欧株も薄商いの反発、
本日の日本株は薄商いの小幅安とおっかなびっくり状態が継続中、
株式市場以外は、原油は高値圏での小幅反発、
半導体需要とも言われる鉛の堅調ぶりもありますが(錫、亜鉛も)、
景気の鏡である銅の下落は続いていたりと商品はマチマチであり、
債券高(金利低下)、ドル高(円最強高・豪ドル安)も継続中なので、
金融市場全体としてはリスクオフ風味が強い状況に変わりはないです。
(欧州時間に入ってから風味が増してますけど・・・)
と言うことで、国内には月末安・月初高アノマリーもありますが、
現在の国内外を含む金融市場全体としては上記の通りなので、
今夜以降のイベント(昨日の記事参照)にも注視しつつ、
明日のスタンスとしては、昨日にも書いた通り変わりはないです。
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インフレ懸念だと言われ、一方で実体経済が堅調だからこそ、
正常な物価上昇との見方もあり、いずれ正解は出るのでしょうけど、
昨夜発表された米国の住宅価格指数の急上昇は継続中・・・
米主要都市の住宅価格を示すS&Pケースシラー住宅価格指数は、
2013年の水準を超え、リーマンショック前の水準に迫っており、
全米の住宅価格を示すFHFA住宅価格指数は、
すでにリーマンショック前の水準を超えており、
両指数の急上昇が始まった昨年10月以降、
中古も新築も住宅販売件数は右肩下がりが継続中・・・
リーマンショックはショックが起きる4年前から、
住宅価格の高止まりが続き、3年前から住宅価格と販売件数が、
足並みを揃えての下落が始まり、ショックに至ったので、
現在は住宅価格上昇中、販売件数下落中という状況からも、
まだ大丈夫と言えなくもないですけど、
すでに始まっているとも言えるので、
実際に金融引締めに動くなり示唆することで金利が上昇し、
住宅ローン金利も上昇することになれば、
歴史が繰り返されるように始まるのかも・・・
物価上昇だけならば、足元ではデルタ株の感染拡大によって、
コロナ禍が悪化する可能性もありますので、
まだ金融緩和継続でいいとは思うのですが、
米国の住宅価格上昇と住宅販売減少を見ていると、
傷が深くならないうちに金融引締めに動くべきなのかとも・・・
同時に金融市場もガス抜きすることにはなりますけど・・・
まぁでも判断するのは、脳みそ筋肉ゴリラの私ではなくFRBなので、
今後のFRBメンバーの発言を含む米金融政策動向、
米物価指標を始めとする米経済指標と特に米住宅価格と住宅販売動向は、
注視しておく必要があります。
だけに足元で不気味に拡大をしているコロナのデルタ株によって、
金融緩和を続けざるを得ないことになれば、
住宅市場も金融市場もさらなるバブル加速に向かうかも知れませんが、
破裂した後の傷の深さ(ダメージ)は、甚大なものになりそうなので、
現在の金融市場では緩和継続によるカネ余りバブルモードを望まず、
金融引締めによる金利上昇でのガス抜きこそが、
必要なのかと思ったりもしますけど・・・
足元では金利上昇(債券安)ではなく金利低下(債券高)となっており、
ドル安となればカネ余りバブルモードで株高、原油高、商品高、
ドル高となればリスクオフで株安、原油安、商品安、
というカネ余りバブルモードとベタなリスクオフの紙一重状態なので、
金利が上昇してのガス抜きモードになる気配は無く、
かといって健全な金利上昇という気配もないです。
昨夜の米国市場も米株は薄商いでの小幅高、英欧株も薄商いの反発、
本日の日本株は薄商いの小幅安とおっかなびっくり状態が継続中、
株式市場以外は、原油は高値圏での小幅反発、
半導体需要とも言われる鉛の堅調ぶりもありますが(錫、亜鉛も)、
景気の鏡である銅の下落は続いていたりと商品はマチマチであり、
債券高(金利低下)、ドル高(円最強高・豪ドル安)も継続中なので、
金融市場全体としてはリスクオフ風味が強い状況に変わりはないです。
(欧州時間に入ってから風味が増してますけど・・・)
と言うことで、国内には月末安・月初高アノマリーもありますが、
現在の国内外を含む金融市場全体としては上記の通りなので、
今夜以降のイベント(昨日の記事参照)にも注視しつつ、
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