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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
騒がしい週末
こんばんはです。

昨夜はロビンフッドを巡る騒動が大きくなり、
あろうことかロビンフッダーが蠢くネット証券が、
持ち株の売却のみに取引を制限や証拠金引上げにも動いたり、
米政府要人からも規制を示唆する発言も出ており、
アメリカ人民共和国にでも変わるかのような動きです。

そしてロビンフッダーに焼き尽くされた空売り屋のHFが、
巨額な損失を出したとか、痛快極まりない騒動も起きておりますが、
その中のウンコレポートでお馴染みのシトロン・キャピタルが、
今夜にも重大発表をするとか、香ばしい匂いが漂うならぬ、
ウンコの匂いが漂い始めております。

現在はコロナ禍に見舞われているからこそ、
金融市場が稼ぎ場の一つとして役割を担っていること自体は、
大いに結構なことではありますけど、
それこそウンコファンドが破綻とか連鎖破綻を起こすとか、
さらに歯止めの効かないバブルに突っ走った挙句、
金融市場内だけのバブル崩壊ならばまだしも(有り得ないですけど)、
結局は金融不安まで引き起こすことになり、
せっかくコロナ禍から立ち直ろうとしている実体経済に対して、
新たなダメージを喰らわすようなことになれば、
特に投資をやっていない層の怒りが爆発もするでしょうし、
一体、誰が責任を取るのだろうか?政治家?中央銀行?金融機関?
まさか個人も含めた投資家?という疑問はありますので、
今だけは金融市場が賑わうのもええやないか、バブルでもええやないか、
と言うのも程々にして、適度に市場のガス抜きをしておかないと、
怒りによる分断や格差拡大の懸念は置いといたとしても、
金融規制が入ったり、証券課税が増税されたり、
さらに金融不安によって実体経済まで深刻なダメージを負ったりすると、
結局は自分で自分の首を絞めることになりますからね。

まぁとにかくウンコシトロン等のHFが破綻するのか、
その影響(規模)はどの程度なのか、
それとも破綻しないどころか好材料でも発表するのか、
どうなるのかわかりまへんけど、こういった現象や騒動自体は、
かつて起きた数々のバブル崩壊の序章に似ているとも言えますし、
金融機関や金融市場に規制が入ってしまうと火に油を注ぐ、
というのもいつか見た光景でもありすから、騒ぎが収まるまでは、
バブル崩壊のきっかけになるかも知れないと見ておきましょう。

そしてこれらの騒ぎが大したこともなく過ぎ去ったとしても、
そもそも足元の金融市場では、足元で世界的なコロナ感染拡大、
それによる各国の経済活動規制の拡大、
それを裏付けるような低調なマクロ指標が出ていようとも、
FRBを始め各国中銀による大規模金融緩和の継続、
米国の追加財政政策を始めとする各国の大規模財政出動、
ワクチン接種開始&効果、これらによって先行きの改善期待が高まり、
悪材料は御都合解釈で無視された来たのですが、
株式市場では決算シーズンが始まると共に、
好決算に対しても好感されずに織り込み済み・出尽くし反応が多くなり、
(そもそも国内外共に減益なんですけどね)
株式市場以外の金融市場全体としても、
先日の大ヤマ場前後から同様の反応となり、
動きとしても原油と円以外は概ねリスクオフになっていたので、
まずはこの動きが止まることが先決でおます。

昨夜の米国市場では債券安・金利上昇、ドル安と共に
米株高(VIX低下)、原油の踏ん張り継続、商品はマチマチ、
という反発の動きも見られましたが、
本日の日本時間では米株先物も含む株売りが継続しております。

そもそもコロナ禍での債券売り(金利上昇)株買い・リスク資産買い、
という動きは長続きはしないアテにならない動きなので、
やはりリスクオフでの一気の債券高・金利低下ではなく、
程良い低金利安定、ドル安(出来れば円最弱安)、原油高、商品高、
HY債高、仮想通貨高、商いを伴う株高(VIX低下)、
というカネ余りバブルモードの動きが再開・継続するまでは、
先に述べたロビンフッド騒動や実体経済動向は置いといても、
短期も長期も慎重に構えておきましょう(新興市場も)。

一応、来週はテンコ盛りの日米企業決算、月初恒例の米経済指標、
そして追加の米財政政策協議の審議と採決も行われる予定なので、
微かながらも市場が好転するとの期待はなくもないですけどね。

ということで、騒がしい週末ではありますが、
良い週末をお過ごしください。

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