こんばんはです。
月末&四半期末となった本日の日本株は反発(中国株も)、
昨夜の米株は大幅反発(VIX低下)、欧州株も反発となりましたが、
日本株は月末の最後っ屁を省けば薄商い、欧州株も薄商い、
米株も商いが減少しているので、月末の御都合とお化粧だけなのか、
単なるリバなのか、株式市場は国内外共に本気の買いは見られまへん。
株式市場以外の金融市場を見渡しても、
原油と資源は上昇、やや円安ではありますが、
債券高・金利低下、ドル高、HY債安が継続というチグハグな動きなので、
株式市場の商いを含め、市場全体としてはリスクオンとは言えないです。
(VIXも30超えが継続中)
とりあえず海の向こうも今夜は月末ですから、
チグハグながらも株高が続く可能性はありますし、
もしかすると4日の独立記念日に演説を控えるトランプマンが、
感染第二波のようなコロナ動向や実体経済から目を逸らせようと、
中国に激おこしたり(本日は中国で香港国家安全維持法案が可決・成立)、
中東や朝鮮半島でドンパチをされたり、示唆されると厄介ですが、
そうではなくシンプルに米株高やで!とドヤ顔するために、
既定路線?の給付金第二弾、所得減税、インフラ投資をぶち上げると、
株高が続き、市場全体もリスクオンに転じる可能性は無きにしも非ずです。
そんな中、今夜は楽観的なムニューチンおじさん(米財務長官)、
最近は悲観的なパウエルおじさん(FRB議長)が、
揃い踏みで議会証言を行いますので、両名共にトランプマンに忖度して、
新たな金融&財政政策をぶち上げるのか、楽観姿勢を示すのか、
それとも相変わらずパウエルおじさんは悲観的な証言をするのか・・・
すでに公表されている証言原稿では、やや前向き姿勢に変わってましたが、
証言原稿よりも質疑の方が重要ではあります。
そして第二波が襲来しているかのようなコロナ動向についても、
米国は変わらず感染者数が増加しており、欧州も増加しつつあり、
中国ではロックダウンされる都市が出て来たり、
新興国は拡大中、日本もほんの少しながら増加中なので、
特に海の向こうは、経済活動再開にブレーキが掛かる懸念が台頭中です。
ワクチンや治療薬が完成して世界中に行き割っているなり、
医療崩壊と共に死者数が増加して致死率が上昇することさえなければ、
気にする必要もないのでしょうけど、
現時点では各国政府が強気に経済活動を停止しなかったとしても、
人々や企業が感染を恐れて経済活動を委縮させる可能性が高いので、
第二波の襲来だけは何としてでも抑え込まないと、
実体経済に第二波のダメージが襲来することになり、
現状の金融・財政政策が大規模であろうとも不十分と解釈されれば、
金融市場においても第二波、2番底が襲来してもおかしくないです。
だけに引き続き、日々のコロナ感染動向(特に米国)、
米国の政策動向(今夜の議会証言と週末のトランプ演説含む)、
米中動向が最も材料視されそうですが、
今週に発表されるテンコ盛りの米経済指標、各国PMI改定値、
日銀短観(明日)、国内外の企業倒産動向にて、
実体経済の現状を確認することになります。
(コロナの第二波懸念が続いていると、堅調でも無視されるかも)
以上の通り、これらをきっかけ(口実)に現状の株高だけが続くのか、
市場全体がリスクオンになるのか、それともリスクオフに戻るのか・・・
私としては米国の政策砲が出て来たり、感染者数が減少しない限り、
残念ながらリスクオフへと戻り、継続すると見ております。
(目先の需給面でもリスクオフを後押しする状況ではあります)
ということで明日のスタンスとしては、特に変わりませんけど、
小難しい市場を取り巻く環境は置いといて、
シンプルに市場全体目線では、リスクオフの動きが反転するか、
株式市場目線では商い増での株高に転じるなり、先週高値を超えれば、
ひとまず今週一杯は株高が続くと判断してもいいですが、
商いを伴う株安を始め市場全体がリスクオフとなっているならば、
短期勝負の方はその日限りの勝負に留め、
腰を据えて勝負する方は、新たな参戦は控えておきましょう。
新興市場については、本日はJQが反発したものの、
マザは4日連続での商い増での下落となり(昼のCB発動は2日連続)、
賑わっていたGMO軍団も崩れつつあり、IPO軍団も崩れているので、
引け後に材料の出たアンジェスすらも崩れてバイオハザードが起きると、
新興にはありがちな売りが売りを呼ぶ展開となりますので、
これらの軍団動向、規制懸念も台頭しているGAFAや米ハイテク動向、
そして国内外(市場全体)のリスクオン・オフの動きを見つつ、
シンプルに商いを伴った上昇へとなるまでは、慎重に構えておきましょう。
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月末&四半期末となった本日の日本株は反発(中国株も)、
昨夜の米株は大幅反発(VIX低下)、欧州株も反発となりましたが、
日本株は月末の最後っ屁を省けば薄商い、欧州株も薄商い、
米株も商いが減少しているので、月末の御都合とお化粧だけなのか、
単なるリバなのか、株式市場は国内外共に本気の買いは見られまへん。
株式市場以外の金融市場を見渡しても、
原油と資源は上昇、やや円安ではありますが、
債券高・金利低下、ドル高、HY債安が継続というチグハグな動きなので、
株式市場の商いを含め、市場全体としてはリスクオンとは言えないです。
(VIXも30超えが継続中)
とりあえず海の向こうも今夜は月末ですから、
チグハグながらも株高が続く可能性はありますし、
もしかすると4日の独立記念日に演説を控えるトランプマンが、
感染第二波のようなコロナ動向や実体経済から目を逸らせようと、
中国に激おこしたり(本日は中国で香港国家安全維持法案が可決・成立)、
中東や朝鮮半島でドンパチをされたり、示唆されると厄介ですが、
そうではなくシンプルに米株高やで!とドヤ顔するために、
既定路線?の給付金第二弾、所得減税、インフラ投資をぶち上げると、
株高が続き、市場全体もリスクオンに転じる可能性は無きにしも非ずです。
そんな中、今夜は楽観的なムニューチンおじさん(米財務長官)、
最近は悲観的なパウエルおじさん(FRB議長)が、
揃い踏みで議会証言を行いますので、両名共にトランプマンに忖度して、
新たな金融&財政政策をぶち上げるのか、楽観姿勢を示すのか、
それとも相変わらずパウエルおじさんは悲観的な証言をするのか・・・
すでに公表されている証言原稿では、やや前向き姿勢に変わってましたが、
証言原稿よりも質疑の方が重要ではあります。
そして第二波が襲来しているかのようなコロナ動向についても、
米国は変わらず感染者数が増加しており、欧州も増加しつつあり、
中国ではロックダウンされる都市が出て来たり、
新興国は拡大中、日本もほんの少しながら増加中なので、
特に海の向こうは、経済活動再開にブレーキが掛かる懸念が台頭中です。
ワクチンや治療薬が完成して世界中に行き割っているなり、
医療崩壊と共に死者数が増加して致死率が上昇することさえなければ、
気にする必要もないのでしょうけど、
現時点では各国政府が強気に経済活動を停止しなかったとしても、
人々や企業が感染を恐れて経済活動を委縮させる可能性が高いので、
第二波の襲来だけは何としてでも抑え込まないと、
実体経済に第二波のダメージが襲来することになり、
現状の金融・財政政策が大規模であろうとも不十分と解釈されれば、
金融市場においても第二波、2番底が襲来してもおかしくないです。
だけに引き続き、日々のコロナ感染動向(特に米国)、
米国の政策動向(今夜の議会証言と週末のトランプ演説含む)、
米中動向が最も材料視されそうですが、
今週に発表されるテンコ盛りの米経済指標、各国PMI改定値、
日銀短観(明日)、国内外の企業倒産動向にて、
実体経済の現状を確認することになります。
(コロナの第二波懸念が続いていると、堅調でも無視されるかも)
以上の通り、これらをきっかけ(口実)に現状の株高だけが続くのか、
市場全体がリスクオンになるのか、それともリスクオフに戻るのか・・・
私としては米国の政策砲が出て来たり、感染者数が減少しない限り、
残念ながらリスクオフへと戻り、継続すると見ております。
(目先の需給面でもリスクオフを後押しする状況ではあります)
ということで明日のスタンスとしては、特に変わりませんけど、
小難しい市場を取り巻く環境は置いといて、
シンプルに市場全体目線では、リスクオフの動きが反転するか、
株式市場目線では商い増での株高に転じるなり、先週高値を超えれば、
ひとまず今週一杯は株高が続くと判断してもいいですが、
商いを伴う株安を始め市場全体がリスクオフとなっているならば、
短期勝負の方はその日限りの勝負に留め、
腰を据えて勝負する方は、新たな参戦は控えておきましょう。
新興市場については、本日はJQが反発したものの、
マザは4日連続での商い増での下落となり(昼のCB発動は2日連続)、
賑わっていたGMO軍団も崩れつつあり、IPO軍団も崩れているので、
引け後に材料の出たアンジェスすらも崩れてバイオハザードが起きると、
新興にはありがちな売りが売りを呼ぶ展開となりますので、
これらの軍団動向、規制懸念も台頭しているGAFAや米ハイテク動向、
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シンプルに商いを伴った上昇へとなるまでは、慎重に構えておきましょう。
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