こんばんはです。
トランプマンがドヤってた抗マラリア薬に効果があるとのことで、
ついに一筋の光が・・・と思った(思いたい)のですが、
今のところは限定使用に留まっているせいか、
歓喜の声も無く、イマイチ盛り上がっておりません。
他にもJ&Jの治験開始、富士フィルムのアビガン、帝人の肺炎薬等、
ワクチンやお薬の話が出てきていることは嬉しい限りですが、
結局これらが一般的に使われるのは1年ー1年半後だそうで、
それまでは感染拡大を抑制するための経済活動の規制も続けられ、
実体経済の悪化が続くことも避けられず、
我が国に至っては毎度お馴染みの厚労省の認可が・・・法的に・・・
という融通の利かないお役所の手続きと法律の壁もあるでしょうから、
安倍ちゃんマンが超法規的な措置にでも踏み切らない限り、
海の向こうと同様、それ以上に実体経済の悪化が続く可能性があるので、
なんとかトランプマンの薬を使うわけにはいかないのでしょうか・・・
まぁでも今回のコロナショックは、
感染拡大→実体経済の悪化→金融市場の悪化という流れですから、
最上流に含まれるワクチンや薬に光明が差して来たことは良いことであり、
もしトランプマンの薬の効果がホンマもんで品薄にもならず、
日本を含め世界中で使える薬になるのであれば、
一気に実体経済と金融市場の悪化は底打ちとなる可能性はあり、
それこそ市場へ総員出撃や!と舵を切るのもアリなのですが、
現状のままでは感染拡大動向、実体経済の悪化具合と政策効果、
これらの確認しながら立ち回るしかない状況が続くことになり、
感染拡大が続き、長引けば長引くほど実体経済の悪化も続き、
倒産ラッシュ等も頻発し、同時に政策効果も薄れ、金融市場は悪化を超え、
金融危機に陥る可能性が高い状況に変わりはないです。
(重債務国を中心とした財政危機も)
そして実体経済の悪化を確認することになるマクロ指標や企業決算は、
国内外共に明日から発表が本格化することになり(今夜もありますけど)、
明日の寄り前には我が国の企業マインドと業績見通しが見える日銀短観、
引け後から小売各社の3月月次売上の発表が本格化(百貨店各社も)、
中国では財新版の製造業PMI(本日発表の当局版のPMIは堅調w)、
明晩には欧州各国と米国の3月PMI改定値、
米国の3月ADP雇用リポート、米3月ISM製造業、
米3月新車販売といった大注目のイベントが続き、
大トリである週末の雇用統計まで連日続くことになります。
恐らく中国の粉飾経済指標以外はドイヒーな結果にはなるでしょうけど、
それらを受けて実体経済のダメージがどれほどのものなのか・・・
という輪郭だけでも見えてくれば、発動済の各国政府と中銀の政策が、
十分なのか、不十分なのかも見えて来るでしょうし、
市場でも織り込み済みなのか、全く織り込めておらず2番底に向かうのか、
いずれかが見えて来るとは思うのですが・・・
とにかくトランプマンの薬を始め画期的な薬が世界に放たれれば、
一気にポジティブ目線に切り替え、総員出動でもいいでしょうけど・・・
そうでなければ、感染拡大のピークアウトと経済活動再開のメドが立つか、
マクロ指標や企業決算からも窺える実体経済のダメージに対して、
十分な政策だとの見方が拡がらない限り、
金融市場の悪化も続き、株式市場は2番底に向かうと見ておきましょう。
ちなみに本日の我が国を含む現在の市場の動きを見ると、
国内外共に株式市場の商いが減少しつつあり、
(本日の日本株の年度末・期末・月末に絡む御都合売買を除く)
揺れも小さくなりつつあり(VIXは高水準ながらも低下傾向)
原油も20ドル割れから踏ん張っているので(銅と資源、金も踏ん張り)、
金融政策の効果が現れているように債券(金利)が安定し、
ドル不足懸念が和らいだようなドル安が止まれば(円高も)、
市場の動きとしては良い傾向と言えるのも事実です。
2番底に向かう嵐の前の静けさという見方も否定はできませんけど・・・
ということなので、明日のスタンスとしては、
週初の記事で書いた通り、特に変更はないです。
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トランプマンがドヤってた抗マラリア薬に効果があるとのことで、
ついに一筋の光が・・・と思った(思いたい)のですが、
今のところは限定使用に留まっているせいか、
歓喜の声も無く、イマイチ盛り上がっておりません。
他にもJ&Jの治験開始、富士フィルムのアビガン、帝人の肺炎薬等、
ワクチンやお薬の話が出てきていることは嬉しい限りですが、
結局これらが一般的に使われるのは1年ー1年半後だそうで、
それまでは感染拡大を抑制するための経済活動の規制も続けられ、
実体経済の悪化が続くことも避けられず、
我が国に至っては毎度お馴染みの厚労省の認可が・・・法的に・・・
という融通の利かないお役所の手続きと法律の壁もあるでしょうから、
安倍ちゃんマンが超法規的な措置にでも踏み切らない限り、
海の向こうと同様、それ以上に実体経済の悪化が続く可能性があるので、
なんとかトランプマンの薬を使うわけにはいかないのでしょうか・・・
まぁでも今回のコロナショックは、
感染拡大→実体経済の悪化→金融市場の悪化という流れですから、
最上流に含まれるワクチンや薬に光明が差して来たことは良いことであり、
もしトランプマンの薬の効果がホンマもんで品薄にもならず、
日本を含め世界中で使える薬になるのであれば、
一気に実体経済と金融市場の悪化は底打ちとなる可能性はあり、
それこそ市場へ総員出撃や!と舵を切るのもアリなのですが、
現状のままでは感染拡大動向、実体経済の悪化具合と政策効果、
これらの確認しながら立ち回るしかない状況が続くことになり、
感染拡大が続き、長引けば長引くほど実体経済の悪化も続き、
倒産ラッシュ等も頻発し、同時に政策効果も薄れ、金融市場は悪化を超え、
金融危機に陥る可能性が高い状況に変わりはないです。
(重債務国を中心とした財政危機も)
そして実体経済の悪化を確認することになるマクロ指標や企業決算は、
国内外共に明日から発表が本格化することになり(今夜もありますけど)、
明日の寄り前には我が国の企業マインドと業績見通しが見える日銀短観、
引け後から小売各社の3月月次売上の発表が本格化(百貨店各社も)、
中国では財新版の製造業PMI(本日発表の当局版のPMIは堅調w)、
明晩には欧州各国と米国の3月PMI改定値、
米国の3月ADP雇用リポート、米3月ISM製造業、
米3月新車販売といった大注目のイベントが続き、
大トリである週末の雇用統計まで連日続くことになります。
恐らく中国の粉飾経済指標以外はドイヒーな結果にはなるでしょうけど、
それらを受けて実体経済のダメージがどれほどのものなのか・・・
という輪郭だけでも見えてくれば、発動済の各国政府と中銀の政策が、
十分なのか、不十分なのかも見えて来るでしょうし、
市場でも織り込み済みなのか、全く織り込めておらず2番底に向かうのか、
いずれかが見えて来るとは思うのですが・・・
とにかくトランプマンの薬を始め画期的な薬が世界に放たれれば、
一気にポジティブ目線に切り替え、総員出動でもいいでしょうけど・・・
そうでなければ、感染拡大のピークアウトと経済活動再開のメドが立つか、
マクロ指標や企業決算からも窺える実体経済のダメージに対して、
十分な政策だとの見方が拡がらない限り、
金融市場の悪化も続き、株式市場は2番底に向かうと見ておきましょう。
ちなみに本日の我が国を含む現在の市場の動きを見ると、
国内外共に株式市場の商いが減少しつつあり、
(本日の日本株の年度末・期末・月末に絡む御都合売買を除く)
揺れも小さくなりつつあり(VIXは高水準ながらも低下傾向)
原油も20ドル割れから踏ん張っているので(銅と資源、金も踏ん張り)、
金融政策の効果が現れているように債券(金利)が安定し、
ドル不足懸念が和らいだようなドル安が止まれば(円高も)、
市場の動きとしては良い傾向と言えるのも事実です。
2番底に向かう嵐の前の静けさという見方も否定はできませんけど・・・
ということなので、明日のスタンスとしては、
週初の記事で書いた通り、特に変更はないです。
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