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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
15日までは・・・
こんばんはです。

11月工作機械受注は前年比37.9%減となる817億円・・・
4カ月連続で目安の1000億円割れ&14カ月連続のマイナスどころか、
今年最低水準となっており、内需に至っては前年比45.5%減なので、
景気は底打どころか下げ止まってないがなと言いたくもなります(笑)

しかも先日発表された「7-9月期」のGDPはともかく、
消費税引き上げ後の消費支出は低調だったので、
どっかのトランプ王国のようにGDPの7割を占める内需が堅調やから、
低調な製造業の影響は軽微やでと言うには無理のある国内環境でおます。

まぁでも、お察しの通り、親亀の米国が堅調ならば・・・
2番目の経済大国である中国が米国と貿易戦争で手打ちとなれば・・・
世界的な金融緩和状態が続いとるわけやし・・・
各国の景気対策も出て来るやろうし・・・
国内でも安倍ちゃんマンの10兆円の景気対策に加え、
黒い金融緩和も継続しとるわけやから・・・

以上の様な理由(ロジック)で景気の先行き回復期待へと繋がり、
足元の景気鈍化が下げ止まってなくとも底打ちと解釈され、
市場では良好な需給環境とも相まって、
株高を始めとする9月からのリスクオン基調が崩れずに継続中です。

従って米中双方の追加関税発動期限である15日に向けて、
米中協議進展と共に、追加関税発動見送りとフェーズ1の合意だけでなく、
これまでの景気鈍化要因だった発動済みの関税が撤廃・緩和されれば、
冒頭で書いたような景気への心配は御無用なのでしょうけど、
現在の米中協議動向を見ている限りでは、
追加関税発動見送りとフェーズ1の合意だけに留まりそうなので、
果たして景気は底打ちと言ってしまっていいのでしょうか・・・
すでに高値圏にある株価はさらなる上昇となるのでしょうか・・・
という疑念が拭えないのは私だけでしょうか・・・

せめて追加関税発動見送りとフェーズ1の合意だけだったとしても、
引き続き発動済みの関税撤廃に向けて前向きに協議しまっせ!となれば、
失望とか織り込み済みとなって市場が崩れることはなさそうですが、
上昇したとしても、上値も時間的にも限定的でしょうし、
年明け以降とか中長期的には期待は出来ないでしょうからね。

もし米中が完全な手打ち(合意)で終われば
ポジティブサプライズとなり、市場もフルゴリラリスクオンとなるので、
小難しく考えず、アホになって参戦すればいいでしょうけど、
来秋が米大統領選と考えるとトランプマンとしては、
15日までに中国と完全な手打ちをするとは思えないので、
いかにしてポジティブな協議継続を匂わせられるか次第であり、
過度な期待は禁物と見ておいた方がいいでしょう。

15日の前にあるイベントを見ても、
ECB理事会(12日)でのラガルド砲期待はあれど、
FOMC(11日)では利下げと追加緩和は期待できないでしょうし、
英総選挙(12日)に対しても、今さらハードブレグジットを嫌気?
アク抜け?どっちになるのかどうかはわからないですし、
それら以外にも11日には米消費者物価、
満月の12日にはトランプ大統領の弾劾訴追状採決、
13日の金曜日には英総選挙結果速報、MSQ、日銀短観、EU首脳会議、
米小売売上高の発表と目まぐるしい一週間ではありますが、
大トリの15日までは方向感が明確にはならんと見ておくのが無難です。

ちなみに昨夜の海の向こうと本日の国内の市場の動きを見ても、
全体としてはややリスクオフ気味の動きながら(VIXも上昇)、
大きな動きはなく、株式市場の薄商いも継続中です。
(欧州時間に入ってから日経平均先物は垂れてますけど)

従って15日までというか米中協議の結果が出るまでは、
短期勝負を中心に立ち回るのが無難でしょう。
腰を据えての新たな参戦については、
言っても本日はもうすでに10日(火)ですから、
出遅れ銘柄を拾うくらいに留めておきましょう。

新興市場については、歪な構成のせいで堅調なJQはともかく、
マザは本日も薄商いでの小幅反発に過ぎないので、
IPOや賑わっているテーマ株等での物色に留め、
全体としてはシンプルに商いを伴った上昇が継続するまでは、
慎重に構えておきましょう。
先にも述べた通り、今週は国内外がメインイベントを迎えているので
新興市場だけ別世界とは見ない方がいいでしょう。

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