こんばんはです。
昨夜のFOMCでは忖度・・・失礼、予防措置という名の3度目の利下げ、
他にも米中協議の進展期待が継続していたり(APEC騒動はあれど)、
アップル、FB等の米企業決算、特盛の国内企業決算、
米GDP、ADP雇用等のマクロ指標も発表され、
それらを受けた市場の動きとしては・・・
昨夜の海の向こうでは米英欧債券高(金利低下)、
ユーロ高>ポンド>円>ドル安(人民元安)、
原油や銅の資源は下落、安全資産の金は反発、
米英株は反発ながらラッセル、輸送株、SOXは下落(VIX低下)
欧州株はマチマチ、ただし欧州株以外は商いが減少・・・
そして本日の我が国は、堅調だった昨夜の日経平均先物の流れ受け、
朝方もそのまま堅調にスタートとなりましたが、
昼過ぎの黒うなぎ会合での現状維持の結果を受けた反応は乏しく、
終わってみれば日経平均は0.37%高、TOPIXはほぼ横ばい・・・
(米欧株先物も小幅高で推移、中国株は商い増での小幅続落)
ただし商いは月末というのもあって最後っ屁での嵩増しはありましたが、
売買代金は2.71兆円と増加して終えております。
何やら先程、中国側からの貿易戦争の日替わり定食発言もアリ、
リスクオフの動きにもなっておりますが、
以上の通り、日本市場の大引けまでの株式市場だけを見れば、
FOMCと日銀会合に対する反応は乏しく、米株の商いは減少ながらも、
日本株は月末要因はあれど商いを増加させて終えているので、
国内外共に株式市場は荒れることなくやや堅調と平和な動きであり、
金以外の資源も大きな動きはないのですが・・・
債券市場では昨夜からの債券高(金利低下)が現在も継続中、
為替市場はドル安は継続中ながら、円高傾向が強くなっているので、
債券と為替はリスクオフ色の強い動きであり、
金融市場全体としては、またしても温度差が開いております・・・
こういった温度差は、日米欧の金融政策を反映した動きであり、
株式市場や資源は低金利・ドル安バンザーイの適温相場やで!
これこそがバブルなんやで!との解釈も否定は出来ないですが、
それならば円安(スイスフラン安)となるはずであり、
明日以降も商いを伴った株高が続くはずなので、
現状では適温&バブル相場とは言えず、かと言ってリスクオフとも言えず、
どっちが正解なのやらと言う温度差相場であり、
方向感がハッキリしてないと言わざるを得ないです。
ちなみにマクロ環境、企業業績は足元で鈍化しているのは明らかですが、
今こそが底打ち、先行きの回復期待というポジティブな見方もあります。
いやはや、私としてはFOMC以降はリスクオフになると見ていただけに、
先程からのリスクオフの動きが続くとわかりやすいのですが、
かといって全く逆のフルゴリラリスクオンになるならばまだしも、
ハッキリしない温度差相場の継続だけは勘弁願いたいものです。
一応、本日は国内企業決算の一発目ピークを迎え(減益、下方修正は多い)
中国の四中全会が閉幕(先程の中国側の牽制あり)、米個人消費支出、
日本が三連休前の週末&月初の明日は、中国財新製造業PMI
米雇用統計と米ISM製造業のツープラトン米経済指標(米新車販売も)、
アリババ決算といったイベントも控えており、
米中協議やブレグジット動向の日替わり定食も継続しているので、
先程からのリスクオフが一時的であったとしても、
今夜か明日以降からリスクオフとなる可能性は十分に有り得ます。
(言い続けてたら、アホでもいつかは当たるに等しいですけどねw)
ということで、温度差の開いたままのハッキリしない相場が続くならば、
債券と為替は置いといて、商いを伴った株高さえ継続するのであれば、
リスク覚悟で乗るという割り切りも全然アリですけど・・・
出来れば緩やかな金利上昇(債券安、イールドカーブ拡大継続)、
健全なドル高であろうと米国の御都合であるドル安であろうと円安、
商いを伴う株高(原油、資源も崩れず)というリスクオンとなるまでは、
デイトレ等の短期勝負に留めるか、腰を据えての新たな参戦も、
決算を終えた銘柄に留めておきましょう。
特に明日は三連休前の週末なので、中途半端な持ち越しは御注意ください。
当然ながら債券高(金利低下)ドル安であろうとドル高であろうと円高、
商いを伴った株安(資源安も)というベタなリスクオフ、
まさかの金利急騰での株安という最悪パターン、
それとも商いを伴った株安の継続というシンプルな動きとなれば、
三連休前の週末もへったくれもなく嵐が収まるか、
商いの伴う株高に転じるまでは、
長期も短期も問わず、慎重に構えておきましょう。
(つい先程(18時)からリスクオフの動きとなっております)
新興市場については、国内外のハッキリしない相場が続くと、
代わりに資金が流入してくる可能性はありますけど、
本日は反発したとは言え薄商いですから、
シンプルに商いの伴った上昇が継続するまでは慎重に立ち回る、
という姿勢を維持しておきましょう。
特に明日は三連休跨ぎでの持ち越しも御注意ください。
お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。

昨夜のFOMCでは忖度・・・失礼、予防措置という名の3度目の利下げ、
他にも米中協議の進展期待が継続していたり(APEC騒動はあれど)、
アップル、FB等の米企業決算、特盛の国内企業決算、
米GDP、ADP雇用等のマクロ指標も発表され、
それらを受けた市場の動きとしては・・・
昨夜の海の向こうでは米英欧債券高(金利低下)、
ユーロ高>ポンド>円>ドル安(人民元安)、
原油や銅の資源は下落、安全資産の金は反発、
米英株は反発ながらラッセル、輸送株、SOXは下落(VIX低下)
欧州株はマチマチ、ただし欧州株以外は商いが減少・・・
そして本日の我が国は、堅調だった昨夜の日経平均先物の流れ受け、
朝方もそのまま堅調にスタートとなりましたが、
昼過ぎの黒うなぎ会合での現状維持の結果を受けた反応は乏しく、
終わってみれば日経平均は0.37%高、TOPIXはほぼ横ばい・・・
(米欧株先物も小幅高で推移、中国株は商い増での小幅続落)
ただし商いは月末というのもあって最後っ屁での嵩増しはありましたが、
売買代金は2.71兆円と増加して終えております。
何やら先程、中国側からの貿易戦争の日替わり定食発言もアリ、
リスクオフの動きにもなっておりますが、
以上の通り、日本市場の大引けまでの株式市場だけを見れば、
FOMCと日銀会合に対する反応は乏しく、米株の商いは減少ながらも、
日本株は月末要因はあれど商いを増加させて終えているので、
国内外共に株式市場は荒れることなくやや堅調と平和な動きであり、
金以外の資源も大きな動きはないのですが・・・
債券市場では昨夜からの債券高(金利低下)が現在も継続中、
為替市場はドル安は継続中ながら、円高傾向が強くなっているので、
債券と為替はリスクオフ色の強い動きであり、
金融市場全体としては、またしても温度差が開いております・・・
こういった温度差は、日米欧の金融政策を反映した動きであり、
株式市場や資源は低金利・ドル安バンザーイの適温相場やで!
これこそがバブルなんやで!との解釈も否定は出来ないですが、
それならば円安(スイスフラン安)となるはずであり、
明日以降も商いを伴った株高が続くはずなので、
現状では適温&バブル相場とは言えず、かと言ってリスクオフとも言えず、
どっちが正解なのやらと言う温度差相場であり、
方向感がハッキリしてないと言わざるを得ないです。
ちなみにマクロ環境、企業業績は足元で鈍化しているのは明らかですが、
今こそが底打ち、先行きの回復期待というポジティブな見方もあります。
いやはや、私としてはFOMC以降はリスクオフになると見ていただけに、
先程からのリスクオフの動きが続くとわかりやすいのですが、
かといって全く逆のフルゴリラリスクオンになるならばまだしも、
ハッキリしない温度差相場の継続だけは勘弁願いたいものです。
一応、本日は国内企業決算の一発目ピークを迎え(減益、下方修正は多い)
中国の四中全会が閉幕(先程の中国側の牽制あり)、米個人消費支出、
日本が三連休前の週末&月初の明日は、中国財新製造業PMI
米雇用統計と米ISM製造業のツープラトン米経済指標(米新車販売も)、
アリババ決算といったイベントも控えており、
米中協議やブレグジット動向の日替わり定食も継続しているので、
先程からのリスクオフが一時的であったとしても、
今夜か明日以降からリスクオフとなる可能性は十分に有り得ます。
(言い続けてたら、アホでもいつかは当たるに等しいですけどねw)
ということで、温度差の開いたままのハッキリしない相場が続くならば、
債券と為替は置いといて、商いを伴った株高さえ継続するのであれば、
リスク覚悟で乗るという割り切りも全然アリですけど・・・
出来れば緩やかな金利上昇(債券安、イールドカーブ拡大継続)、
健全なドル高であろうと米国の御都合であるドル安であろうと円安、
商いを伴う株高(原油、資源も崩れず)というリスクオンとなるまでは、
デイトレ等の短期勝負に留めるか、腰を据えての新たな参戦も、
決算を終えた銘柄に留めておきましょう。
特に明日は三連休前の週末なので、中途半端な持ち越しは御注意ください。
当然ながら債券高(金利低下)ドル安であろうとドル高であろうと円高、
商いを伴った株安(資源安も)というベタなリスクオフ、
まさかの金利急騰での株安という最悪パターン、
それとも商いを伴った株安の継続というシンプルな動きとなれば、
三連休前の週末もへったくれもなく嵐が収まるか、
商いの伴う株高に転じるまでは、
長期も短期も問わず、慎重に構えておきましょう。
(つい先程(18時)からリスクオフの動きとなっております)
新興市場については、国内外のハッキリしない相場が続くと、
代わりに資金が流入してくる可能性はありますけど、
本日は反発したとは言え薄商いですから、
シンプルに商いの伴った上昇が継続するまでは慎重に立ち回る、
という姿勢を維持しておきましょう。
特に明日は三連休跨ぎでの持ち越しも御注意ください。
お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。



スポンサーサイト