こんばんはです。
本日の我が国は消費税増税前日、月末、四半期末、上期末(新月明けも)、
さらに日経屁均のリバランス等、消費税以外の需給要因も多かったので、
何とも言い難い一日ではありましたが、
週末に騒ぎとなった米国の中国企業への鬼の規制騒動、
それを否定した米政府という日替わり定食な展開になったり、
さらにTOPIXやグロース株の下げ幅が大きかった割には、
リバランスに絡む商いを差し引けば薄商いだったので、
本気の売り感はなく、単なる一服の範疇であり、
日替わり定食ネタよりも需給要因のみの一日といった感じでおました。
海の向こうも米株先物や香港株が上昇している一方、
アジア株はマチマチ、上海株は明日から国慶節の連休前だからなのか、
米国の中国企業規制が否定されようとも懸念しているのか、
大きく売られており、人民元もジワジワと売られ、
世界的に債券が売られて金利が上昇しているものの小幅なので、
上海株以外の株式市場には緊張感が無くとも、
株式市場以外を含む市場全体として見れば、
先週末からのリスクオフ色の強い動きが継続とまでは言えませんが、
止まったとも言い切れない動きではあります。
昨日も書いた通り今週としては、
米中貿易戦争動向が重要なことに変わりはなく、
ウクライナ疑惑劇場も顛末を見守るしかないのですが、
日程の決まったイベントでの1発目のヤマ場は明日(1日)なので、
明日以降、明確な動きになった方がわかりやすいですけどね。
ちなみに昨日も書いた明日の注目イベントですが、
我が国はついに消費税率引上げ、自動車税の引下げ、薬価引き下げ等、
企業マインドと業績見通し(参考)を確認する日銀短観、
小売企業の9月月次売上高発表ラッシュ開始(決算は始まっている)
中国は7日まで国慶節入り(休み中に何かやる傾向はある)
欧州は各国の9月製造業PMI改定値、ユーロ圏9月消費者物価、
米国は前回50割れとなった9月ISM製造業景況指数、
すでに悪いと報じられている米9月新車販売台数、
投票券を有するFOMCメンバー4人の講演といったところです。
市場がリスクオフ色の強い動きのまま、貿易戦争の激化懸念も燻ったまま、
明日を迎えると、我が国の消費税に対する反応は未知数ではありますが、
堅調なマクロ指標はシカトされ、低調なマクロ指標に対しては、
ネガティブに反応することになるでしょうから、
明後日以降のISM非製造業や週末の雇用統計よりも、
明日は要注意な1日と言えます。
従って明日のスタンスとしては、
ド短期勝負の方は出来るだけオーバーナイトでの勝負は控えましょう。
それ以外の短期勝負やスイング、腰を据えての勝負の方については、
商いを伴った本気のリスクオフの動きとなるならば、
潔い撤退を含め慎重姿勢に転じましょう。
もし薄商いでのリスクオフ色の強い動きが継続ならば、
単なる一服・押し目と判断し、明後日以降の動きを見ればいいですし、
商いを伴う株高、債券安・金利上昇というリスクオンの動きとなれば、
(出来ればドル安ながら円安が好ましいです)
シンプルに商いの伴ったリスクオフに転じるまでは、
素直に波に乗るという姿勢でもいいでしょう。
ただし現時点ではさすがに昭和から平成に変わった年と同様、
年末高になるとまでは言えませんので、
目先としては週末までのISM非製造業や雇用統計、
パウエルFRB議長(4日)を始め連日続くFOMCメンバーの講演、
11日からの米中協議を前にしたトランプマンツイートを始め、
日替わり定食になってもおかしくない貿易戦争動向、
ウクライナ疑惑やブレグジット、中東等の地政学リスク、
中旬以降の国内外の企業決算ラッシュは、
動くきっかけになり得るイベントであることは頭に入れておきましょう。
新興市場については、本日は主力大型株と同様、薄商いでの下落であり、
先週までの商いを伴う上昇基調が崩れたとは言えないので、
シンプルに国内外の商いを伴うリスクオフの動きになると共に、
新興市場も商いの伴った株安が継続するまで、
もしくは国内外が金利上昇と商いを伴うグロース株売りとなるまでは、
上目線を維持すればいいでしょう。
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本日の我が国は消費税増税前日、月末、四半期末、上期末(新月明けも)、
さらに日経屁均のリバランス等、消費税以外の需給要因も多かったので、
何とも言い難い一日ではありましたが、
週末に騒ぎとなった米国の中国企業への鬼の規制騒動、
それを否定した米政府という日替わり定食な展開になったり、
さらにTOPIXやグロース株の下げ幅が大きかった割には、
リバランスに絡む商いを差し引けば薄商いだったので、
本気の売り感はなく、単なる一服の範疇であり、
日替わり定食ネタよりも需給要因のみの一日といった感じでおました。
海の向こうも米株先物や香港株が上昇している一方、
アジア株はマチマチ、上海株は明日から国慶節の連休前だからなのか、
米国の中国企業規制が否定されようとも懸念しているのか、
大きく売られており、人民元もジワジワと売られ、
世界的に債券が売られて金利が上昇しているものの小幅なので、
上海株以外の株式市場には緊張感が無くとも、
株式市場以外を含む市場全体として見れば、
先週末からのリスクオフ色の強い動きが継続とまでは言えませんが、
止まったとも言い切れない動きではあります。
昨日も書いた通り今週としては、
米中貿易戦争動向が重要なことに変わりはなく、
ウクライナ疑惑劇場も顛末を見守るしかないのですが、
日程の決まったイベントでの1発目のヤマ場は明日(1日)なので、
明日以降、明確な動きになった方がわかりやすいですけどね。
ちなみに昨日も書いた明日の注目イベントですが、
我が国はついに消費税率引上げ、自動車税の引下げ、薬価引き下げ等、
企業マインドと業績見通し(参考)を確認する日銀短観、
小売企業の9月月次売上高発表ラッシュ開始(決算は始まっている)
中国は7日まで国慶節入り(休み中に何かやる傾向はある)
欧州は各国の9月製造業PMI改定値、ユーロ圏9月消費者物価、
米国は前回50割れとなった9月ISM製造業景況指数、
すでに悪いと報じられている米9月新車販売台数、
投票券を有するFOMCメンバー4人の講演といったところです。
市場がリスクオフ色の強い動きのまま、貿易戦争の激化懸念も燻ったまま、
明日を迎えると、我が国の消費税に対する反応は未知数ではありますが、
堅調なマクロ指標はシカトされ、低調なマクロ指標に対しては、
ネガティブに反応することになるでしょうから、
明後日以降のISM非製造業や週末の雇用統計よりも、
明日は要注意な1日と言えます。
従って明日のスタンスとしては、
ド短期勝負の方は出来るだけオーバーナイトでの勝負は控えましょう。
それ以外の短期勝負やスイング、腰を据えての勝負の方については、
商いを伴った本気のリスクオフの動きとなるならば、
潔い撤退を含め慎重姿勢に転じましょう。
もし薄商いでのリスクオフ色の強い動きが継続ならば、
単なる一服・押し目と判断し、明後日以降の動きを見ればいいですし、
商いを伴う株高、債券安・金利上昇というリスクオンの動きとなれば、
(出来ればドル安ながら円安が好ましいです)
シンプルに商いの伴ったリスクオフに転じるまでは、
素直に波に乗るという姿勢でもいいでしょう。
ただし現時点ではさすがに昭和から平成に変わった年と同様、
年末高になるとまでは言えませんので、
目先としては週末までのISM非製造業や雇用統計、
パウエルFRB議長(4日)を始め連日続くFOMCメンバーの講演、
11日からの米中協議を前にしたトランプマンツイートを始め、
日替わり定食になってもおかしくない貿易戦争動向、
ウクライナ疑惑やブレグジット、中東等の地政学リスク、
中旬以降の国内外の企業決算ラッシュは、
動くきっかけになり得るイベントであることは頭に入れておきましょう。
新興市場については、本日は主力大型株と同様、薄商いでの下落であり、
先週までの商いを伴う上昇基調が崩れたとは言えないので、
シンプルに国内外の商いを伴うリスクオフの動きになると共に、
新興市場も商いの伴った株安が継続するまで、
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