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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
色んな意味で薄々
こんばんはです。

昨夜は英株が反落したものの米欧株共に反発となり、
原油が買われ、銅と商品も買われ、債券は欧州がマチマチ、
米国の逆イールドも継続しているものの、米英長期債は売られ、
為替市場ではポンド最強高・ドル高・ユーロ安・円最弱安となり、
動きとしてはリスクオン風味でしたが・・・

141ドル高となったダウはGSが116ドル押し上げ、
何より商いは英株がやや増加したものの、米欧は相変わらずの薄々・・

本日の我が国も新興市場が商いを伴って賑わう一方、
東証1部の売買代金は昨年9月10日以来の2兆円割れの薄々・・・

国内外共に誰も株を真剣に買っておらず、
買戻しのみと言わんばかりですが、それすらも息切れ感が・・・

そんな商い薄々だけに、薄々市場参加者もわかっていたことですが、
我が国では10日に下方修正を発表した安川電に続き、
本日は日本電産までが下方修正を発表しております・・・
(昨夜の米金融機関決算は良いとは言えないもののボチボチ)

両銘柄は決算発表シーズンの先陣を切るだけでなく、
優等生な決算を発表するのが恒例なだけに、
来週から本格化する外需を中心とした国内企業決算が思いやられますし、
何より今期ではなく来期は大丈夫なのかと・・・

ただし安川電機は出尽くしなのか織り込み済みなのか、
決算発表後の株価は上昇しているので、
明日の日本電産の反応もわからないところはありますが、
想定為替レートが1ドル100円なのに利益が削られている上に、
トップラインまでが大きく下方修正となっているので、
日本電産が下方修正理由としている貿易戦争による中国経済を始め、
世界的な実体経済への深刻な影響というのは、
足元で顕在化していた国内外のマクロ指標や企業業績の鈍化だけでなく、
FRBの利上げ姿勢鈍化、ECBのマッハな手の平返しな慎重姿勢、
これらをさらに裏付けることになった決算だったと言えます。

以上の様な鈍化が顕在化してるマクロ・ミクロ環境、
それらを裏付ける米欧金融政策の鈍化姿勢、収束してない貿易戦争、
これら以外にも英国のブレグジットズンドコ劇場、
メキシコの壁建設を巡る米予算ズンドコ劇場による米政府機関閉鎖、
これらも収束せずに継続していることで、両国の格下げ懸念に加え、
日増しに実体経済への影響も指摘されつつあり、
しかも今週から米企業決算発表の本格化(本番は来週以降)、
来週からは日欧企業決算の本格化を控えているだけに、
市場を取り巻く環境自体の中身が薄々だけでなく、
誰も真剣に株を買わない薄々相場と言うのも仕方ない状況です。

従って、これらのリスクが払拭・収束するまでは、
足元で為替以外のガスが抜けている需給環境とテクニカルを手掛かりに、
短期的に動いているだけとしか言えないので、
こういった状況を承知の上で短期的な波乗りをするとか、
セリクラ風味も無きにしも非ずだった昨年末が底打ちかも?と判断して、
決算を終えた銘柄、年末まで鬼下げした銘柄、取り組み妙味のある銘柄、
これらを中心に打診程度ならば腰を据えて参戦するのもアリですが、
足元では薄々商いで上昇しているだけのリスクには脆い相場だけに、
くれぐれもダメならばマッハで波乗りを止め(撤退し)、
丘サーファーになるくらいの機敏さは忘れずに・・・
しつこいようですが、現在の市場を取り巻く環境を見る限り、
需給面以外は波乗りする環境ではなく、いつリスクの波に呑まれ、
海パンだけが浜辺に打ち上げられてもおかしくないですからね・・・

しかも明日は米欧市場がSQ、米国は三連休前の週末、
という需給的にも節目の週末となりますので、
短期目線の波乗りで週を跨ぐのは、十分にお気を付けください。

新興市場については、年末まで世界で最も売られていた上に、
追証売り等も一巡したからこそ、先に述べた数々の国内外のリスクが、
収束しなくとも、リスクオフの空気さえ和らいでいれば、
足元の商いも伴った賑わいが続くでしょうけど
いつも書いている通り、逆にリスクオフムードが高まれば、
リスク資産の最たるものとして過度に売られるのは新興市場、
というのも相場の常ではありますので(逆も然り)、
これを承知の上で割り切るのはもちろんのこと、
主力大型株以上の機敏な姿勢は忘れずに波乗りしましょう。
個別についてはバイオやテーマ株、決算を終えた銘柄等、
資金の集まっている銘柄、常にウォッチして動きを把握している銘柄は、
どのような形で波乗りするのかはお任せしますが、
しつこいようですが先に述べた通りの国内外の状況や息切れ感、
明日は海の向こうが需給的にも節目の週末となりますので、
週跨ぎだけでなく腰を据えた参戦も十分にお気を付けください。

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