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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
悪かないだけに、さっさとせんと・・・
こんばんはです。

本日は寄付きからの約10分間(先物は約25分間)と、
10時台の約12分間だけ23000円を超えて推移しましたが、
終わってみれば寄り天唐竹割りを喰らう展開に・・・

商いは引けにリバランスの最っ屁(約6500億円)もあったことで、
売買代金は2.63兆円と膨らみましたが、
最後っ屁を除くと、朝に盛り上がった後は薄商いの通常運転となり、
日経平均はほぼ横ばいの小幅高、TOPIXはほぼ横ばいの小幅安、
コア30は0.25%安とマチマチで終えており、
23000円と言う心理面での壁に阻まれております・・・

とにかく日経平均は23000円、TOPIXは200日線、
もしくは5月以降のレンジ上限、せめて1月高値以降のトレンドライン、
これらをさっさと突破しないと御存知の通り、
足元では現物が薄商いのヘッピリ腰のまま先物主導で上げて来ており、
本日発表された先週の主体別売買動向もその動きを裏付けるように、
外国人は現物を売り越す一方、先物は大きく買い越しているので、
国内事情としては来週末のMSQを控えているものの、
同じく薄商いでSP500とナスが史上最高値を更新した米株が、
3連休前なり、3連休明けに利益確定の動きとなったり、
トランプマンが貿易戦争等に関わる余計な呟きによって、
一時的であろうと海の向こうからリスクオフの動きになると、
気の短い外国人達による先物主導で、
ヘッピリ腰の日本株は脆く崩れることになります・・・

今のところ昨日も書いた通り、
過度な米金利低下(米債券高)ドル安というリスクオフではなく、
現在の水準近辺という程よい米金利低下・ドル安が続けば、
適温相場ということで、米国(米株)はもちろんのこと、
先進国・中国・新興国にとっても、実体経済と市場にはやさしい環境なので
良からぬ材料は出難く、出ても一時的な騒ぎで終わりがちですが、
米金利上昇(米債券安)ドル高となれば、
足元では先行き懸念に直結する貿易戦争が収束したわけでなく、
燻ったままの状態ですから、中国・新興国の資金流出、
先進国では金利上昇アレルギーが再発等々、
良からぬ材料が出易い環境となってしまいます。

しかも昨夜の米GDPを始め今週に発表された米経済指標は、
終わった期の4-6月期GDP・改定値が堅調なだけでなく、
先行指標であるマインド系指標の米8月消費者信頼感指数も堅調でしたが、
先行指標であり金利敏感指標でもある米住宅指標は相変わらず低調なので、
これ以上の米金利上昇・ドル高に耐えられるのかはかなり怪しく、
(中国・新興国の資金流出も止まるとは思えない)
さらに貿易戦争までが収束せずに再燃すると火に油となり、
米株の一人勝ち状態も危うくなります。

そして米英に次いで金融政策の出口観測が高まっている欧州は、
先行指標であるマインド系指標は相変わらず低調であり、
ステルステーパリングが囁かれている我が国も、
昨日の景気動向指数や月例経済報告を含めマインド系指標は低調、
ハード系データは米欧よりも水準自体がイマイチですから、
米国よりも日欧株が出遅れているのも頷けると同時に、
米株が崩れる前に自ら崩れてもおかしくないマクロ環境なので、
昨日も書いた通り、日本株は需給面、バリュー面では上値余地があろうとも、
さっさと節目を超えて値固めしないと、
心理的にも「ダメだこりゃ」となってしまい、
ヘッピリ腰で築かれた株高も脆く崩れてしまいます・・・

ということで、さっさと節目を突破しないと、
以上の様な良からぬ連想ゲームも起きてしまいそうですが、
現在は主役リスクである貿易戦争の収束期待は続いており、
収束期待さえ続いていれば、肝心の先行き懸念も和らぐことになり、
海の向こうで適温相場も継続していれば、実体経済にも市場にとっても、
やさしい環境ということで更に先行き懸念が和らぐので、
需給面でもバリュー面でも上値余地のある日本株としては、
理想的な商いを伴った節目突破ではなくとも、
13日のドラギナイト(ECB理事会)→14日のMSQ
というドラQまで、もしくは18-19日は黒い銀行会合、
20日の自民党総裁選までという目線で、
リスク覚悟で割り切って乗るのもアリです。
ただしくれぐれも貿易戦争等が再燃したり市場が崩れたら、
さっさとトンズラする姿勢だけは徹底しておきましょう。

当然ながらこういった目先ではなく、中間選挙と年内を見据えるならば、
いかんせん薄商いのヘッピリ株高ですから、商いを伴って節目を超えるなり
節目を超えて定着するなり、もしくは節目を超えられずに崩れるなり、
というのを見極めてから参戦するくらいの姿勢が無難でおます。
そもそも日本株は乗り遅れたと焦る必要もない水準ですからね。

新興市場については、本日は商いを伴った続伸となったので、
明日も商いを伴った続伸となれば、それ以降は薄商いでの反落は気にせず、
商いを伴った下落が継続するまでは素直に波に乗る
というシンプルな見方でもいいですが・・・
連日書いている通り、小難しい背景も交えると、
直近では世界的な金融引締めの流れのところに貿易戦争が起きたこともあり、
業績の裏付けが乏しい新興市場は、リスク資産売りの最たる市場となり、
リスクオフとなれば過度に売られていたのも事実なので、
先に述べた貿易戦争収束期待と世界的な適温相場が継続し、
海の向こうや国内主力大型株が堅調もしくは落ち着いてさえいれば、
新興(リスク資産)にも資金が流入すると共に、
業績は二の次、期待と思惑重視の相場も再開するということですから、
シンプルな見方での判断だけでなく、
海の向こうや主力大型株の動向も少しは注視しておきましょう。

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