こんばんはです。
黒田薬局の調剤会合は、市場予想通りの据置となり、
残念ながら黒ちゃんのコスプレやカボチャの馬車での登場は見られず・・
会見ではETFの買入に対する見解が注目される中、
そもそも枠を使い切ることが前提となっている市場の観測自体が、
よくわからない所ではありますが、結局は前から言っていた通り、
市場の状況次第やでと答えるにとどまっております。
そんな結果的には変わり映えのしない黒田薬局会合でしたが、
米欧の金融政策が引き締め路線なのに対し、
我が国だけはデフレと言う奇病を患い、未だ治癒してないこともあり
金融政策においても我が国だけが出口論どころか、
薬漬けのユルフン状態を継続しているので、
このまま米欧景気が堅調に推移したとしても、
いずれは取り残されるのでは・・・もしくは遅れることによって、
出口へ向かう前に米欧の景気が腰折れしてしまい、
またしても長きに渡る低金利(薬漬け)が継続しそうな懸念は拭えず・・
もし米欧を追うように景気が堅調に推移したとしても、
先進国の中で出口の殿(しんがり)を務めることになるわけですから、
バブル崩壊の震源地という貧乏くじを引かされそうな気も・・・
だけに引き換えとしての東京五輪なのかという気さえします(笑)
まぁ我が国の出口論を含めまだまだ先の話ですから
今から心配しても仕方ないですけど、
このまま黒田薬局のドーピング頼みを続けていたら廃人になるので、
衆院選を経て明日に発足する第四次安倍病院(内閣)が
デフレの患部を始めメスを入れて治療するなり(更なる規制改革等)、
栄養補給(財政政策)等で免疫力を向上させ、
健康な日本経済へと導いて頂きたいと改めて感じる黒田薬局会合でした。
そう考えると薬漬けで廃人間近の人間へ負荷を掛けるような消費増税だけは
ほんとに止めて頂きたいものです。
さてそんな黒田薬局会合もあった本日の我が国ですが、
日経平均は朝安後に切り返し、黒田薬局会合の据置結果にも動じず、
ジリジリと上昇し、ほぼ横ばいの小幅反落まで戻して引けております・・
(今月2敗目、TOPIXは小幅続落)
商いについても昨日に次ぐ今年2番目(3.5兆円)のゴリラ商いとなり
昨日はTOPIXリバランスでの最後っ屁(約1.5兆円)があったので
実質的には今年最高の商いだったと言えます。
しかしながら本日も月末という特殊な環境でもあり、
昨日は日経平均が小幅高、TOPIXは小幅安とマチマチですから、
本日と昨日はゴリ商いを伴いながら上昇したとまでは言えず、
むしろ商いを伴った売りで上値が重く感じるばかり・・・
米国を始め海の向こうも今夜が月末ですから、
一夜明けた明日の我が国と明晩の海の向こうを見極めないことには、
本日の市場の動きだけでは、商いを伴ったゴリラ上げ相場に転じたのか、
バイクラだったのかはわからないです。
ただし国内外共に足元の需給環境は債券、為替、株、原油共に過熱しており
株式市場に限っては、昨夜までの米国株と本日までの日本株の様な商いが、
明日以降も続くようであれば、足元の需給の過熱も呑み込めますが、
商いが減少するようだと需給環境に則した動きとなります。
市場を取り巻く環境としても、
国内外共に先行きというより足元の企業決算とマクロ環境は堅調であり
トランプマンの税制改革が実現すれば、先行きの後押しにも繋がり
(国内では安倍ちゃんマンによる政治の安定と新たな政策期待も?)
それらが更なる米金融引締めによる米債券安(米金利上昇)ドル高にも
米株(米景気)は耐えられるという解釈の裏付けとなるだけでなく、
燻っているカリアゲやカタルーニャ等のリスクにも動じない?
というか市場では無視することに繋がります(笑)
逆に今後発表される国内外の企業決算と国内外のマクロ指標は
堅調な結果になることが前提のようになっているだけに低調な結果となれば
足元の裏付けが崩れることになり、トランプマンの税制改革が頓挫するとか
中身が失望を招くようであれば、先行きの裏付けが崩れることになり
市場で膨らんだ期待も崩れることになるので、
次期FRB議長人事がタカ派のテイラーとなれば火に油ですが
ハト派のパウエルになろうとも、年内の金融引き締め姿勢が変わらなければ
裏付けの崩れや市場の崩れも支えることは出来ず
結果的に市場は燻ったリスクにも敏感な状態へと陥ります。
従って今後の焦点としては、国内外の企業決算とマクロ指標(特に米国)
トランプマンの税制改革、米金融政策の引き締めスタンス(欧州も)
安倍ちゃんマンの新たな政策に新味があるのかどうか、
ということになり、これら次第で燻ったリスクも材料視されるので、
足元の市場の動きが、ゴリ商いを伴ったお祭り相場なのか、
バイクラだったのかも明確になるでしょう。
ちなみに昨夜の米国市場の動きを見ると、
米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高というトランプラリーではなく
米債券高(米金利低下)ドル安、商いを伴った米株安というリスクオフ、
しかも米長期金利は節目の2.4%も下回っているので、
今後、トランプラリーへ転じたとしても、
米長期金利が節目の2.4%を超えるのを含めた米債券安、ドル高と共に
商いの伴った米株高とならなければ、本物のトランプラリーではなく、
アテにならず長続きもしないトランプラリーと見た方がいいでしょう
ただし次期FRB議長が年内の金融引締めを止めると言ったり、
もしくは明日のFOMCで同様のスタンスを示せば、
本物のトランプラリーでなくとも年内は続く可能性は十分にあるので、
その際はアホになって乗るしかないのですが、
あくまで国内外の企業決算とマクロ指標が堅調なこと、
トランプマンの税制改革が市場の満足する内容&実現することが前提です。
何やら1日に発表されるトランプマンの税制改革の中身が、
市場が期待した大風呂敷な内容ではなく期待外れとの観測もあり、
期待通りの大風呂敷だったとしても、
米議会で通過・可決させなければ実現せず、
しかもロシアゲート疑惑の再燃でトランプマンの支持率が低下するようだと
反トランプ勢力は議会でも遠慮しなくなり、
妥協した税制改革ならば議会を通過しても、
市場が期待する大風呂敷な税制改革は通らない可能性が高まるので、
ロシアゲート問題は今後の波及が要注意と言えます。
(一部ではというか米国の現地では、
ロシアゲート騒動よりもヒラリー騒動が再燃しているとも言われており、
それの報復でのロシアゲート騒動の蒸し返しという観測もあるとか)
以上の通りなので、市場が動くきっかけとなるこれらの背景に関わる
目先のイベントしては・・・
今夜は米7-9月期雇用コスト指数、米ケースシラー住宅価格、
米10月消費者信頼感指数、ファイザー等の米企業決算、
北朝鮮情勢にも関わる31-1日の世界エネルギ担当相会議
明日の国内は企業決算、第四次安倍内閣発足、補正予算編成指示、
海の向こうは、ADP雇用、ISM製造業、米新車販売、
FOMC結果発表、トランプマンが米税制改革法案を提出(詳細が判明)
フェイスブック等の米企業決算、
明後日の国内は三連休入り前、企業決算、ユニクロ月次、
海の向こうは、英中銀会合、アップル等の米企業決算、次期FRB議長発表
3日は日本休場、雇用統計、貿易統計、ISM非製造業
トランプマンがハワイ・アジア歴訪へ出発(14日まで)
4日は満月、5-7日はトランプマン日本上陸といったところです。
継続している(燻っている)リスクとしては、カタルーニャ州の独立騒動
カリアゲマン動向、やや不穏な中国動向、ロシアゲート騒動の波及動向
といったところです。
ということで、11月入りでもある明日(1日)からがヤマ場ですが
いつ動いてもおかしくはない危うい状況ではありますので、
私としては懲りずにお気を付けくださいと言い続けるしかないです。
すっかり市場では少数派の絶滅危惧種な見方ではありますけどね(笑)
そして明日のスタンスとしては・・・
持ち越し短期勝負の方については、
以上の通り、懲りずに危うい状況と見ているので、
今週はその日限りの勝負に留めておくのが無難ですし、
明日以降は特にヤマ場ですので、くれぐれもお気を付けください
ただし本日を含め現状はお祭相場と解釈も出来る状況なのも事実なので、
シンプルに市場の動きで判断するならば、主役の米国市場が
米債券安(特に米長期金利2.4%維持)ドル高、商いの伴った米株高
国内は円安・商いの伴った株高、もしくは企業想定為替レートの
1ドル110円を割らず、商いの伴った株高が継続しているならば
いつ急変してもおかしくないリスクを覚悟の上で勝負するのは自由です
腰を据えて構えている方は、ここまで上げて来た余裕もあるでしょうから、
シンプルに国内目線だけで、商いの伴った株安・円高が「継続」するまで
もしくは企業想定為替レートの1ドル110円割れという事態になるまでは
王者の風格で構えておくのもいいのですが、
以上の通り、危うい状況な上に明日以降はヤマ場とも言える状況なので
くれぐれも急変するリスクへの準備と心構えは忘れずに。
新たに腰を据えて参戦する方についても、
中小型や変則決算で決算発表を終えた個別はともかく、
せめて持ち越し短期勝負の項で書いた状況(動き)が継続するまでは、
腰を据えて新たに参戦する必要はなく、特に明日以降はヤマ場を迎えるので
わざわざ明日に腰を据えて新たに参戦する必要はないです。
現在は国内企業決算が本格化しているので
決算を確認しながら銘柄選別する時間に費やせばいいでしょう。
新興市場については、昨日に続きゴリ商いだった主力大型株とは違い
本日のマザーズとJQは商いが減少しているものの続伸はしたので、
明日が商いを伴った上昇となれば、シンプルに上昇局面で商いが増加、
下落局面で商いが減少という上げゴリモードが続いていると判断し、
割り切って勝負姿勢で挑んでもいいのですが
先にも述べた通り、海の向こうや主力大型株は、
そもそも危うい状況な上に明日以降はヤマ場を迎え、
世界的なマネーの逆流やリスクオフとなれば新興市場も無視はできないので
資金が流入している国策&テーマ株等の値動きを把握している銘柄以外は
くれぐれも御注意ください。
そして新興市場とも連動性の高いFANGを始め米欧日のハイテク株
特に週末からの米国でのゴリゴリハイテク株祭が今夜も継続するかどうか、
(米企業決算では明日のフェイスブック、明後日のアップルが注目)
債券動向(債券安(金利上昇)にはハイテク株も新興市場も弱い)、
新興市場(個人)とも密接であり、不穏な動きの任天堂とハゲバンク動向、
他にもバブリーな仮想通貨、HY債くらいは横睨みしておきましょう
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黒田薬局の調剤会合は、市場予想通りの据置となり、
残念ながら黒ちゃんのコスプレやカボチャの馬車での登場は見られず・・
会見ではETFの買入に対する見解が注目される中、
そもそも枠を使い切ることが前提となっている市場の観測自体が、
よくわからない所ではありますが、結局は前から言っていた通り、
市場の状況次第やでと答えるにとどまっております。
そんな結果的には変わり映えのしない黒田薬局会合でしたが、
米欧の金融政策が引き締め路線なのに対し、
我が国だけはデフレと言う奇病を患い、未だ治癒してないこともあり
金融政策においても我が国だけが出口論どころか、
薬漬けのユルフン状態を継続しているので、
このまま米欧景気が堅調に推移したとしても、
いずれは取り残されるのでは・・・もしくは遅れることによって、
出口へ向かう前に米欧の景気が腰折れしてしまい、
またしても長きに渡る低金利(薬漬け)が継続しそうな懸念は拭えず・・
もし米欧を追うように景気が堅調に推移したとしても、
先進国の中で出口の殿(しんがり)を務めることになるわけですから、
バブル崩壊の震源地という貧乏くじを引かされそうな気も・・・
だけに引き換えとしての東京五輪なのかという気さえします(笑)
まぁ我が国の出口論を含めまだまだ先の話ですから
今から心配しても仕方ないですけど、
このまま黒田薬局のドーピング頼みを続けていたら廃人になるので、
衆院選を経て明日に発足する第四次安倍病院(内閣)が
デフレの患部を始めメスを入れて治療するなり(更なる規制改革等)、
栄養補給(財政政策)等で免疫力を向上させ、
健康な日本経済へと導いて頂きたいと改めて感じる黒田薬局会合でした。
そう考えると薬漬けで廃人間近の人間へ負荷を掛けるような消費増税だけは
ほんとに止めて頂きたいものです。
さてそんな黒田薬局会合もあった本日の我が国ですが、
日経平均は朝安後に切り返し、黒田薬局会合の据置結果にも動じず、
ジリジリと上昇し、ほぼ横ばいの小幅反落まで戻して引けております・・
(今月2敗目、TOPIXは小幅続落)
商いについても昨日に次ぐ今年2番目(3.5兆円)のゴリラ商いとなり
昨日はTOPIXリバランスでの最後っ屁(約1.5兆円)があったので
実質的には今年最高の商いだったと言えます。
しかしながら本日も月末という特殊な環境でもあり、
昨日は日経平均が小幅高、TOPIXは小幅安とマチマチですから、
本日と昨日はゴリ商いを伴いながら上昇したとまでは言えず、
むしろ商いを伴った売りで上値が重く感じるばかり・・・
米国を始め海の向こうも今夜が月末ですから、
一夜明けた明日の我が国と明晩の海の向こうを見極めないことには、
本日の市場の動きだけでは、商いを伴ったゴリラ上げ相場に転じたのか、
バイクラだったのかはわからないです。
ただし国内外共に足元の需給環境は債券、為替、株、原油共に過熱しており
株式市場に限っては、昨夜までの米国株と本日までの日本株の様な商いが、
明日以降も続くようであれば、足元の需給の過熱も呑み込めますが、
商いが減少するようだと需給環境に則した動きとなります。
市場を取り巻く環境としても、
国内外共に先行きというより足元の企業決算とマクロ環境は堅調であり
トランプマンの税制改革が実現すれば、先行きの後押しにも繋がり
(国内では安倍ちゃんマンによる政治の安定と新たな政策期待も?)
それらが更なる米金融引締めによる米債券安(米金利上昇)ドル高にも
米株(米景気)は耐えられるという解釈の裏付けとなるだけでなく、
燻っているカリアゲやカタルーニャ等のリスクにも動じない?
というか市場では無視することに繋がります(笑)
逆に今後発表される国内外の企業決算と国内外のマクロ指標は
堅調な結果になることが前提のようになっているだけに低調な結果となれば
足元の裏付けが崩れることになり、トランプマンの税制改革が頓挫するとか
中身が失望を招くようであれば、先行きの裏付けが崩れることになり
市場で膨らんだ期待も崩れることになるので、
次期FRB議長人事がタカ派のテイラーとなれば火に油ですが
ハト派のパウエルになろうとも、年内の金融引き締め姿勢が変わらなければ
裏付けの崩れや市場の崩れも支えることは出来ず
結果的に市場は燻ったリスクにも敏感な状態へと陥ります。
従って今後の焦点としては、国内外の企業決算とマクロ指標(特に米国)
トランプマンの税制改革、米金融政策の引き締めスタンス(欧州も)
安倍ちゃんマンの新たな政策に新味があるのかどうか、
ということになり、これら次第で燻ったリスクも材料視されるので、
足元の市場の動きが、ゴリ商いを伴ったお祭り相場なのか、
バイクラだったのかも明確になるでしょう。
ちなみに昨夜の米国市場の動きを見ると、
米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高というトランプラリーではなく
米債券高(米金利低下)ドル安、商いを伴った米株安というリスクオフ、
しかも米長期金利は節目の2.4%も下回っているので、
今後、トランプラリーへ転じたとしても、
米長期金利が節目の2.4%を超えるのを含めた米債券安、ドル高と共に
商いの伴った米株高とならなければ、本物のトランプラリーではなく、
アテにならず長続きもしないトランプラリーと見た方がいいでしょう
ただし次期FRB議長が年内の金融引締めを止めると言ったり、
もしくは明日のFOMCで同様のスタンスを示せば、
本物のトランプラリーでなくとも年内は続く可能性は十分にあるので、
その際はアホになって乗るしかないのですが、
あくまで国内外の企業決算とマクロ指標が堅調なこと、
トランプマンの税制改革が市場の満足する内容&実現することが前提です。
何やら1日に発表されるトランプマンの税制改革の中身が、
市場が期待した大風呂敷な内容ではなく期待外れとの観測もあり、
期待通りの大風呂敷だったとしても、
米議会で通過・可決させなければ実現せず、
しかもロシアゲート疑惑の再燃でトランプマンの支持率が低下するようだと
反トランプ勢力は議会でも遠慮しなくなり、
妥協した税制改革ならば議会を通過しても、
市場が期待する大風呂敷な税制改革は通らない可能性が高まるので、
ロシアゲート問題は今後の波及が要注意と言えます。
(一部ではというか米国の現地では、
ロシアゲート騒動よりもヒラリー騒動が再燃しているとも言われており、
それの報復でのロシアゲート騒動の蒸し返しという観測もあるとか)
以上の通りなので、市場が動くきっかけとなるこれらの背景に関わる
目先のイベントしては・・・
今夜は米7-9月期雇用コスト指数、米ケースシラー住宅価格、
米10月消費者信頼感指数、ファイザー等の米企業決算、
北朝鮮情勢にも関わる31-1日の世界エネルギ担当相会議
明日の国内は企業決算、第四次安倍内閣発足、補正予算編成指示、
海の向こうは、ADP雇用、ISM製造業、米新車販売、
FOMC結果発表、トランプマンが米税制改革法案を提出(詳細が判明)
フェイスブック等の米企業決算、
明後日の国内は三連休入り前、企業決算、ユニクロ月次、
海の向こうは、英中銀会合、アップル等の米企業決算、次期FRB議長発表
3日は日本休場、雇用統計、貿易統計、ISM非製造業
トランプマンがハワイ・アジア歴訪へ出発(14日まで)
4日は満月、5-7日はトランプマン日本上陸といったところです。
継続している(燻っている)リスクとしては、カタルーニャ州の独立騒動
カリアゲマン動向、やや不穏な中国動向、ロシアゲート騒動の波及動向
といったところです。
ということで、11月入りでもある明日(1日)からがヤマ場ですが
いつ動いてもおかしくはない危うい状況ではありますので、
私としては懲りずにお気を付けくださいと言い続けるしかないです。
すっかり市場では少数派の絶滅危惧種な見方ではありますけどね(笑)
そして明日のスタンスとしては・・・
持ち越し短期勝負の方については、
以上の通り、懲りずに危うい状況と見ているので、
今週はその日限りの勝負に留めておくのが無難ですし、
明日以降は特にヤマ場ですので、くれぐれもお気を付けください
ただし本日を含め現状はお祭相場と解釈も出来る状況なのも事実なので、
シンプルに市場の動きで判断するならば、主役の米国市場が
米債券安(特に米長期金利2.4%維持)ドル高、商いの伴った米株高
国内は円安・商いの伴った株高、もしくは企業想定為替レートの
1ドル110円を割らず、商いの伴った株高が継続しているならば
いつ急変してもおかしくないリスクを覚悟の上で勝負するのは自由です
腰を据えて構えている方は、ここまで上げて来た余裕もあるでしょうから、
シンプルに国内目線だけで、商いの伴った株安・円高が「継続」するまで
もしくは企業想定為替レートの1ドル110円割れという事態になるまでは
王者の風格で構えておくのもいいのですが、
以上の通り、危うい状況な上に明日以降はヤマ場とも言える状況なので
くれぐれも急変するリスクへの準備と心構えは忘れずに。
新たに腰を据えて参戦する方についても、
中小型や変則決算で決算発表を終えた個別はともかく、
せめて持ち越し短期勝負の項で書いた状況(動き)が継続するまでは、
腰を据えて新たに参戦する必要はなく、特に明日以降はヤマ場を迎えるので
わざわざ明日に腰を据えて新たに参戦する必要はないです。
現在は国内企業決算が本格化しているので
決算を確認しながら銘柄選別する時間に費やせばいいでしょう。
新興市場については、昨日に続きゴリ商いだった主力大型株とは違い
本日のマザーズとJQは商いが減少しているものの続伸はしたので、
明日が商いを伴った上昇となれば、シンプルに上昇局面で商いが増加、
下落局面で商いが減少という上げゴリモードが続いていると判断し、
割り切って勝負姿勢で挑んでもいいのですが
先にも述べた通り、海の向こうや主力大型株は、
そもそも危うい状況な上に明日以降はヤマ場を迎え、
世界的なマネーの逆流やリスクオフとなれば新興市場も無視はできないので
資金が流入している国策&テーマ株等の値動きを把握している銘柄以外は
くれぐれも御注意ください。
そして新興市場とも連動性の高いFANGを始め米欧日のハイテク株
特に週末からの米国でのゴリゴリハイテク株祭が今夜も継続するかどうか、
(米企業決算では明日のフェイスブック、明後日のアップルが注目)
債券動向(債券安(金利上昇)にはハイテク株も新興市場も弱い)、
新興市場(個人)とも密接であり、不穏な動きの任天堂とハゲバンク動向、
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