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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
本丸は今夜以降ながらゴリラな週明け
こんばんはです。

本日はTOPIXのリバランスに絡む最後っ屁が約1.5兆円とは言え、
売買代金は今年最高の4.03兆円とゴリラ商いとなりましたが、
日経平均、TOPIX共に横ばいのマチマチ・・・
一方で空売り比率は今年5番目の高水準となる44%・・・

いやはや、最後っ屁のでかいリバランスがあったせいで、
本日の一日だけでは、バイクラなのか、素直に売りのパワーが強いのか、
それともゴリ商いの買いで踏ん張ったのか、お化粧なのか・・・
解釈の難しいところではありますが、昨日も書いた通り、
今週は今夜から週末までイベント目白押しの本丸ウィークなので
国内市場の動きだけで判断するには、
せめて今夜の米国と明日を見ないことにはわからないです

とは言え、ハロウィンでもある明日は月末というだけでなく、
本日から開催している黒田薬局のお薬会合の結果が発表されるので、
米欧の金融政策が正常化(引き締め)に向かう一方で、
我が国だけが薬漬けの異常化(金融緩和)を加速させるようであれば
先進国の中で政治の安定と共に金融政策までが際立っていると解釈され、
(我が国だけがデフレという奇病に喘いでいるという見方もあります)
明日もゴリ商いのお祭り(ハロウィン)相場になってもおかしくないです。

過去に黒ちゃんはハロウィン緩和をぶちかました前科もあるだけに、
「トリックオアトリート(お菓子をくれないとイタズラするぞ)」
と市場から脅されるようだと、
明日は送迎車ではなくかぼちゃの馬車に乗った黒ちゃんが、
お菓子を撒きながら日銀入りする光景が見られるか、
もしくはコスプレ姿で会見に現れるかも・・・

それは冗談半分としても、米欧の金融引き締めの影響を和らげるため
我が国は輪転機を煙が出るまで回す金融緩和を行い、
蛇口の役割を担うことはこれまでにもあった話ですし、
5日から日本上陸を果たすトランプマンへのアピールにもなります。
さらに第4次安倍内閣発足(1日)と新たな政策も出てくる(近日中)ので
これまでのような実質的には金融だけの片輪走行ではなく、
今度こそ金融と財政の両輪を廻す地に足の着いた経済政策アピールとして、
黒ちゃんが忖度緩和に動くことも有り得ます・・・

今のところ明日の黒田薬局会合に対する市場予想は、
ほぼ据え置き一色となってますので、
黒ちゃんのハロウィン忖度クラッカーがぶっ放される可能性は、
極めて低いでしょうけどね・・・

そして本丸ウィークでもある今週のメインイベントは海の向こうであり
特に親分の米国が主役ですから、まさか黒ちゃんがぶっ放さない限り、
国内企業決算の反応も含めた我が国は、米国と海の向こう次第でしょう。

そんな海の向こうについては、昨日の記事で書いた通りですが、
需給面においては、債券、為替、株、原油共に
いつ巻き戻しが起きてもおかしくない状況であり(国内も)
市場の動きを金融政策目線で見れば、債券と為替は中途半端な水準であり
株式市場も含めるとチグハグな動きなので、
さらなる金融引締めに動くことで、債券と為替が中途半端な水準ではなく、
真っ当な水準(更なる米英欧債券安(金利上昇)・ドル高)になっても、
株式市場(米欧株)は耐えられるのか?という疑念が拭えておりません。

言い方を変えると、国内外共に足元のマクロ・ミクロ環境は堅調ですが
今後も金融引き締め路線が続く状況下において、
マクロ・ミクロ環境(株式市場)の足元ではなく先行きは大丈夫なのか?
ピークじゃないのか?織り込み済みじゃないのか?ということです。

その疑念を払拭すると共に、マクロ・ミクロの先行きを補うものとして、
1日に下院へ提出されるトランプマンの税制改革法案があり、
中身の詳細だけでなく、議会で可決成立されるのか?という観測も重要です
トランプマンが3日からのアジア歴訪前に発表予定の次期FRB議長人事は
債券と為替の中途半端な水準がどうなるのかどうか、
それに対する米株の反応だけでなく、
米金融政策の引き締めスタンスの強弱を占う上でも重要です。

改めて本丸ウィークでもある今週の重要なイベントとしては、
金融政策絡みでは明日の黒田薬局会合だけでなく、
1日のFOMC結果発表(据置予想)、2日の英中銀会合
3日までに発表予定の次期FRB議長人事

月初恒例の週を通して発表される重要な米経済指標としては
今夜の米9月個人消費支出&コアPCEデフレーター
明日の中国10月PMI、仏&ユーロ圏7ー9月期GDP、
ユーロ圏10月消費者物価、米7-9月期雇用コスト指数、
米ケースシラー住宅価格、米10月消費者信頼感指数、
1日のADP雇用、ISM製造業、米新車販売、
3日の雇用統計、貿易統計、ISM非製造業

企業決算としては明日の国内企業決算1発目ピーク
米国は1日のフェイスブック、2日のアップル等、

政治イベントとしては、
北朝鮮情勢にも関わる31-1日の世界エネルギ担当相会議
1日の国内では特別国会召集、第四次安倍内閣発足、補正予算編成指示、
先に述べた1日提出の米税制改革法案、
3日から14日までのトランプマンのハワイ・アジア歴訪
その中の5-7日までのトランプマン日本上陸といったところです。

他にも継続している(燻っている)リスクとしては、
市場の動きや需給面は先に述べた通りですが、
スペイン・カタルーニャ州の独立騒動、カリアゲマン動向、
本日は不穏な動きも見られたアホチャイナといったところです。

不気味というか未知数なリスクとしては、
今夜に身柄が拘束されるロシアゲート問題の再燃リスクもあり
まさかトランプマンが身柄拘束&訴追なんてミラクルはないと思いますが
閣僚でもある娘婿のクシュナーとかトラ息子(Jr)だとすると、
トランプマンの支持率が低下し、議会運営にも支障をきたすことになり
税制改革法案の可決成立に暗雲が立ち込めることになります。
追い討ちのようにティラーソンおじさんが辞めたりすると・・・

以上の通り、そもそも現在の市場を取り巻く環境は危うい状態ですから
本日がポジティブなお祭り騒ぎだったとしても、
明日以降も継続するのかと言えば、大いに疑問ではあります。
(私はずっと言い続けてるだけに等しいですけど・・・(笑))

ということで、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、
以上の通り、懲りずに危うい状況と見ているので、
今週はその日限りの勝負に留めておくのが無難ですが、
本日を含め現状はお祭相場と解釈も出来る状況なのも事実なので、
シンプルに市場の動きで判断するならば、主役の米国市場が
米債券安(特に米長期金利2.4%維持)ドル高、商いの伴った米株高
国内は円安・商いの伴った株高、もしくは企業想定為替レートの
1ドル110円を割らず、商いの伴った株高が継続しているならば
先に述べた今週の重要なイベントだけでなく、
それ以外のイベント等で急変するリスクを覚悟の上で勝負するのは自由です

腰を据えて構えている方は、ここまで上げて来た余裕もあるでしょうから、
シンプルに国内目線だけで、商いの伴った株安・円高が「継続」するまで
もしくは企業想定為替レートの1ドル110円割れという事態になるまでは
王者の風格で構えておくのもいいのですが、
以上の通り、そもそも危うい状況な上に今週は重要イベントも多いので
くれぐれも急変するリスクへの準備と心構えは忘れずに。

新たに腰を据えて参戦する方についても、
中小型や変則決算で決算発表を終えた個別はともかく、
せめて持ち越し短期勝負の項で書いた状況(動き)が継続するまでは、
腰を据えて新たに参戦するのは控えておきましょう。
そもそも危うい状況な上に今週は重要イベントも多いので
今は焦って参戦する必要はなく、よく見極めてから動きましょう。
何より国内企業決算が本格化しているので
決算を確認しながら銘柄選別する時間に費やせばいいでしょう。

新興市場については、お手盛り感のあった主力大型株とは違い
本日のマザーズとJQはそれなりに商い伴う続伸となりましたので、
シンプルに上昇局面で商いが増加、下落局面で商いが減少
という上げゴリモードに転じたと判断し、勝負姿勢で挑んでもいいのですが
先にも述べた通り、海の向こうや主力大型株は、
そもそも危うい状況な上に今週は重要イベントも多く
世界的なマネーの逆流やリスクオフとなれば新興市場も無視はできないので
資金が流入している国策&テーマ株等の値動きを把握している銘柄以外は
くれぐれも御注意ください。

そして新興市場とも連動性の高いFANGを始め米欧日のハイテク株
特に週末の米国でのゴリゴリハイテク株祭が今夜も継続するのかどうか、
(米企業決算では1日のフェイスブック、2日のアップルが注目)
債券動向(債券安(金利上昇)にはハイテク株も新興市場も弱い)、
新興市場(個人)とも密接な任天堂(本日決算)、ハゲバンク動向、
他にもバブリーな仮想通貨、HY債くらいは横睨みしておきましょう

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