不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
まさかのペンスラリー?のようでもありますが・・・
本日は久し振りに鈴カステラ頭おじさんが降臨・・・
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そうですハゲチャビン・ベンジャミン・バーナンキ前FRB議長です。

記憶にも新しい?2013年5月23日には、
523ショックとも言われるバーナンキショックを招いたおじさんなので、
本日に日本へやって来るというのは、因果なタイミングと思ってましたが、
日本にやって来る昔の名前で稼いでいる外タレのように、
招待した日銀から法外なギャラ(講演料)をせしめただけで、
何事も起きなかったので良かったです(笑)

しかしまぁなんでしょう・・・不気味に踏ん張る相場と思うばかりであり
バーナンキショックではなくセルインメイ・・・いや、ホタルの季節なので
ルールルルルなセルイン田中邦衛(じゅーん)にならないことを願うばかり。

30日以降には注目のコミー前FBI長官の公聴会が控えているので、
コミーショックなんてことになれば、それこそセルイン田中邦衛に?

昨夜の公聴会ではブレナン前CIA長官が、
「トランプマンとロシアがズブズブの共謀を示唆しているのを見たで!」
と証言しており、呑気に外遊しているトランプマンは大丈夫なのか・・・

まぁ私が心配したところで、昨夜の米国市場は、
逆523ショック(逆バーナンキショック)、バイインメイかのように
急速にドルが買われ(ユーロが売られ)、米債券も売られ、
米株も小幅続伸ながらロシアゲート騒動前の水準に迫り、
結果的に米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高、原油高となり、
動きとしてはトランプラリー&油高ラリーとなりましたので、
私の心配などどこ吹く風のような動きでおました。

まさかトランプラリーではなくペンスラリーなのか・・・(笑)
ほんまにトランプマンの退陣を織り込み、
ペンスおじさんが大統領に就任することを見込んだラリーならば、
私としてはお手上げではありますけど、
昨夜は大統領選前の水準もへったくれもなく、
買い越しに転じていた米債とユーロ(米債券高・ユーロ高)が、
米債券安・ユーロ安という遂に止まったかのような動きとなっただけに、
ほんまにペンスラリーじゃないのかとすら思わされました(笑)

しかしながら昨夜の動きとしては非常に明るい動きだったものの、
続伸した米株も反発した欧州株も、ついでに反落した英株も薄商いであり、
本日の我が国も動きとしては円安株高だったと言えますが、
商いは前日より増加したものの2.2兆円程度の薄商いであり、
しかも寄り天唐竹割りの陰線で終える形での商い増加ですから、
(新興市場と2部はほんの少し商いを増加させての高値引け)
本気の買いではなく、単なる買戻しレベルとしか言えないです。

実態面においても、昨夜発表された米経済指標は、
トランプラリーの再開と利上げ姿勢を正当化できない低調な結果ばかり・・
かといって昨夜発表された米予算教書についても、
市場では期待が膨らんだとは言えないほどのショボイ反応に留まっており
実態面をカバーできるほどの予算教書だったとは言えないですし、
そもそも主役リスクであるトランプマンの政策実行力への疑念は、
全く晴れていないどころか、さらに悪化しております。

ついでにトランプマンが出席するNATO首脳会議では、
IS対策での連携強化(軍事行動?)も図られるようで、
英テロもあっただけに、中東のキナ臭さとテロ懸念が増しそうであり
(市場目線では原油高要因という追い風な見方もできますけど・・・)
G7サミットでは北のカリアゲを巡るキナ臭さも増しそうであり、
トランプマン自らも支持率回復と騒動から目を逸らすために、
これらの根回しのような外遊後は、軍事行動を起こしそうではあります。

従って実態面での懸念やリスクは燻ったままにも関わらず、
昨夜は一昨日のメルケルばさんに続き老いぼれ(ショイブレ)独財務相が
再び懲りずにユーロ高を牽制したり等、
足元の需給環境に直結するようなイベントをきっかけに市場だけがお気楽に
薄商いでの株高をはじめ巻き戻しのような動きになっているだけなので、
小難しい背景(実態面やリスク)の解釈は置いといても、
とにかく商いを伴わないことにはアテにならん動きだということです。

そして昨日も書いた通り、動くきっかけになるイベントしては、
今週という目先だけでも今夜の米国以降の週後半がヤマ場ですからね・・・

ちなみ今夜以降の今週の注目イベントとしては・・・

・今夜

 独6月GFK消費者信頼感調査、ドラギECB総裁講演
 米3月FHFA住宅価格、米4月中古住宅販売、米週間原油在庫
 FOMC議事要旨、米5年債入札、米小売企業決算
 投票権を有するFOMCメンバー2人の講演
 トランプマンがローマ法王と伊大統領と会談、OPEC経済委員理事会

・明日

 我が国の40年債入札、英1-3月期GDP・改定値
 ブレイナードFRB理事講演、コンスタンシオECB副総裁講演
 米新規失業保険申請件数、米5月カンザスシティ連銀製造業指数
 米小売企業決算、米7年債入札
 OPEC総会、NATO首脳会議、モンタナ州補欠選挙

・明後日

 新月、5月期権利付最終売買日、
 中国市場は4連休前の週末、イスラム諸国は27日からラマダン
 米市場は3連休前の週末、米債市場・短縮取引
 4月全国消費者物価、イタリア5年&10年債入札
 米1-3月期GDP改定値、米4月耐久財受注、石油掘削リグ稼働数
 G7首脳会議(日米首脳会談も)、オバマ前米大統領講演

・27日

 黒田日銀総裁講演、中国4月工業利益、G7首脳会議最終日

以上の通り、実態面やリスクだけでなく、
需給要素の強い節目も重なるので、盛り沢山なヤマ場と言えます

ということで、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、今夜の米国市場が、
昨夜の薄商いではなく、商いを伴った米株高・米債券安・ドル高、原油高
明日のザラバ中も崩れず、我が国は商いを伴った円安・株高とならない限り
今夜から週末にかけて、動くきっかけとなるイベントは盛り沢山なので
その日限りの勝負に留めておくのが無難でおます。
薄商いであろうともトランプラリーの動きが続いているならな、
割り切って勝負するのは自由ですが、くれぐれも御注意ください。

腰を据えて構えている方については、
現状は十分に余裕もあるでしょうけど、先にも述べた通りの状況ですから、
シンプルに先週後半の様な商いの伴った株安円高となるようであれば、
あれこれ考えず、早めに撤退しておくのが無難でおます。
私は懲りずに少なくとも下値のメドとしては、
4月安値までの巻き戻しがあると見ているので、
そこまで許容できる方は王者の風格で構えておくのは自由です。

新たに腰を据えて参戦する方については、
持ち越し短期勝負の方のところで書いた通りの商いを伴った状況となれば、
参戦するのもアリですが、その後に商いの伴った株安円高となるようであれば
潔く早めに撤退するという割り切り姿勢で参戦してください。

新興市場については、商いがイマイチ乏しい面もありますが、
JQは年初来高値更新、マザは終値で3月高値を超えており、
2部はロシアゲート騒動前の高値も超えており
国内外がトランプリスク等でザワついている割には堅調でおます。
従って現状は上昇局面で商いが膨らみ、下落局面では商いが減少
という別世界な上げゴリモードが続いていると判断してもいいので、
シンプルに商いの伴った下げが継続しない限り、
薄商いでの下げは押し目と見て、引き続き勝負姿勢でいいでしょう。
今後もテーマや政策に絡む政府イベントや民間イベントも多いのでね。

しかしながら先にも述べた通り、国内外共にザワついており、
世界的なリスクオフとなると新興市場も避けられないので、
ザラバ中に海の向こうと国内大型株がザワつくようならば、
新興市場も慎重に動いた方がいいです。

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