こんばんはです。
月末・期末・年度末のお化粧ではなくメイク落としの様な日本株・・・
世界中のリスクを過度に忖度して売られているかの様な日本株・・・
プレミアムフライデーやなくて売れミアムフライデーの様な日本株・・・
ついでに森友学園だけでなく、盛り土から始まった豊洲市場問題、
森のおっさんも絡む五輪問題、まさにモリモリやなと以前にも言いましたが
今度は安倍ちゃんワイフの実家である森永騒動までが起きており、
まさに森(盛)に呪われているかの様な安倍ちゃんマン率いる日本株・・・
(森だけやなくて「芝」にも呪われているのかも知れませんが(笑))
そんな森林・山林大国らしい国内独自の材料もある日本株ですが、
朝に発表された2月消費支出は前年比3.8%減となり、
12カ月連続での前年割れ・・・
前年の2月とは休日数や閏年といった環境の違いはあれど、
政府渾身のプレミアムフライデー1発目の効果は残念ながら見当たらず・・
2発目となる本日のプレミアムフライデー効果がどうなのかは、
週明けから発表される小売企業の月次で確認するしかないですが、
全国的に桜でも開花していたら、相乗効果で賑わっていたのでしょうけど、
天候までイマイチですから、効果は期待できないのかも・・・
それにしても昔は週休1日だったものが週休2日となり、
今後はプレミアムフライデーまでが定着するのであれば、
昔とは労働効率や労働環境に違いはあれど、
かつての高度経済成長のような猛烈な成長にはならんのかなと・・・
良い意味では経済成長が一巡して成熟した日本経済とも言えますし、
本日発表された慎重とも言える消費動向を見ていると、
バブルのような狂乱の宴も起きないかなという漠然とした感覚はありますが
かれこれ失われた20年とも言われる難病のデフレを患ってきたので、
本日発表された2月消費者物価だけを「都合よく」解釈すれば、
デフレから脱却しつつあるとも言えますが・・・
何よりバブルくらい起きてもいいんじゃないのかとは思いますが・・・
(先行指標である3月の東京都区部消費者物価は相変わらず低調であり
バブルの象徴でもある住宅市場も停滞が続いておりますが・・・)
そういう意味でも前例には無い未知数な人物であるトランプマン、
かつてないほどの長期政権になるかも知れない安倍ちゃんマン、
という両者だからこそ、バブルが起きる可能性もあるのかなと・・・
まぁとりあえず数年単位での先の話はともかく、
足元では主役であるトランプマンの政策実行力に対する疑念は燻っており、
市場においても米株は割高感と共に需給的なガス抜きは不十分であり、
米国、欧州、日本ともに株式市場の薄商いは継続しているので、
ガス抜きが不十分な米株をねじ伏せるパワーもなく、
明確な方向感を示す旺盛なパワーも感じられない状態です。
(今週で米株のガス抜きがどこまで進んだのかは明日でわかりますけど)
ただし米株以外の需給環境は、鬼盛りのポンドショート、
昨年来の低水準まで減少したユーロショートという偏りはあるものの、
主役である米国市場での米債券売り、ドル買い、原油買いの各ポジは、
需給的に過熱しておらず(ガス抜きが進んでいる)、
国内の需給環境についても過熱とは言えないので、
危ういのは米株だけと言ってしまえばそれまでですが、
いかんせん主役はトランプマン率いる米国市場ですから、
薄商いが続く米株を無視するわけにもいかない状況です。
来週から4月入り・・・つまり期初・月初であり、
我が国は名実共に新年度入りですから、ニューマネーの流入と共に、
一気に商いが膨らむことで、需給的には過熱している米株を呑み込み
市場の空気が一変する可能性も否定はできませんが、
昨夜の海の向こうは、市場の動きとして良かろうと、米欧株が堅調であろうと
明確な方向感を示す旺盛なパワーも感じられない薄商いであり、
本日の我が国も月末・期末・年度末で引け前に商いは膨らんだものの、
売りで膨らんだわけですし、場中は薄商いだったので、
来週から空気が変わるという感じの引け味だったとは言えず、
せいぜいどこの国よりも売られたということから、
テクニカル的にも需給的にも多少はリバウンドするかも・・・
という期待がわずかにあるくらいです。
そして冒頭でも書いた通り、足元の国内のマクロ環境については、
堅調な米欧に比べるとイマイチなのは事実ですから、
週明けに発表される日銀短観の業況判断も重要ではありますが、
今のところ我が国のミクロ面(企業業績)においては、
あくまで本日までの今期では米欧と遜色のない堅調ぶりであり
明日から始まる来期においても、四季報や市場の観測では堅調見通しであり
二桁増益とも言われているからこそ、日銀短観での業績見通しが、
これらの観測と乖離してないのか注目です。
同時に想定為替レートも注目と言えます。
もし業績見通しが市場の観測等と一致する堅調ぶりであり、
想定為替レートが現状の為替水準から余裕のある設定であれば、
主役は米国(特に米株)であろうとも、
日本株のバリュー面での優位性が改めて意識され、
新年度入りとも相まって空気が一変する可能性もありますが、
逆に業績見通しが低調(慎重)であり、想定為替レートも甘い設定となると
本日の国内独自の様なよろしくない引け味が継続することになるでしょうし、
4月下旬から始まる来期見通しも含む企業決算ラッシュまでは、
海の向こう次第という状況も続くことになりそうです。
とりあえず本日は週末なので、今夜の海の向こうの動きを見極めてから
来週の見通しについては改めて書きます。
良い週末をお過ごしください。
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月末・期末・年度末のお化粧ではなくメイク落としの様な日本株・・・
世界中のリスクを過度に忖度して売られているかの様な日本株・・・
プレミアムフライデーやなくて売れミアムフライデーの様な日本株・・・
ついでに森友学園だけでなく、盛り土から始まった豊洲市場問題、
森のおっさんも絡む五輪問題、まさにモリモリやなと以前にも言いましたが
今度は安倍ちゃんワイフの実家である森永騒動までが起きており、
まさに森(盛)に呪われているかの様な安倍ちゃんマン率いる日本株・・・
(森だけやなくて「芝」にも呪われているのかも知れませんが(笑))
そんな森林・山林大国らしい国内独自の材料もある日本株ですが、
朝に発表された2月消費支出は前年比3.8%減となり、
12カ月連続での前年割れ・・・
前年の2月とは休日数や閏年といった環境の違いはあれど、
政府渾身のプレミアムフライデー1発目の効果は残念ながら見当たらず・・
2発目となる本日のプレミアムフライデー効果がどうなのかは、
週明けから発表される小売企業の月次で確認するしかないですが、
全国的に桜でも開花していたら、相乗効果で賑わっていたのでしょうけど、
天候までイマイチですから、効果は期待できないのかも・・・
それにしても昔は週休1日だったものが週休2日となり、
今後はプレミアムフライデーまでが定着するのであれば、
昔とは労働効率や労働環境に違いはあれど、
かつての高度経済成長のような猛烈な成長にはならんのかなと・・・
良い意味では経済成長が一巡して成熟した日本経済とも言えますし、
本日発表された慎重とも言える消費動向を見ていると、
バブルのような狂乱の宴も起きないかなという漠然とした感覚はありますが
かれこれ失われた20年とも言われる難病のデフレを患ってきたので、
本日発表された2月消費者物価だけを「都合よく」解釈すれば、
デフレから脱却しつつあるとも言えますが・・・
何よりバブルくらい起きてもいいんじゃないのかとは思いますが・・・
(先行指標である3月の東京都区部消費者物価は相変わらず低調であり
バブルの象徴でもある住宅市場も停滞が続いておりますが・・・)
そういう意味でも前例には無い未知数な人物であるトランプマン、
かつてないほどの長期政権になるかも知れない安倍ちゃんマン、
という両者だからこそ、バブルが起きる可能性もあるのかなと・・・
まぁとりあえず数年単位での先の話はともかく、
足元では主役であるトランプマンの政策実行力に対する疑念は燻っており、
市場においても米株は割高感と共に需給的なガス抜きは不十分であり、
米国、欧州、日本ともに株式市場の薄商いは継続しているので、
ガス抜きが不十分な米株をねじ伏せるパワーもなく、
明確な方向感を示す旺盛なパワーも感じられない状態です。
(今週で米株のガス抜きがどこまで進んだのかは明日でわかりますけど)
ただし米株以外の需給環境は、鬼盛りのポンドショート、
昨年来の低水準まで減少したユーロショートという偏りはあるものの、
主役である米国市場での米債券売り、ドル買い、原油買いの各ポジは、
需給的に過熱しておらず(ガス抜きが進んでいる)、
国内の需給環境についても過熱とは言えないので、
危ういのは米株だけと言ってしまえばそれまでですが、
いかんせん主役はトランプマン率いる米国市場ですから、
薄商いが続く米株を無視するわけにもいかない状況です。
来週から4月入り・・・つまり期初・月初であり、
我が国は名実共に新年度入りですから、ニューマネーの流入と共に、
一気に商いが膨らむことで、需給的には過熱している米株を呑み込み
市場の空気が一変する可能性も否定はできませんが、
昨夜の海の向こうは、市場の動きとして良かろうと、米欧株が堅調であろうと
明確な方向感を示す旺盛なパワーも感じられない薄商いであり、
本日の我が国も月末・期末・年度末で引け前に商いは膨らんだものの、
売りで膨らんだわけですし、場中は薄商いだったので、
来週から空気が変わるという感じの引け味だったとは言えず、
せいぜいどこの国よりも売られたということから、
テクニカル的にも需給的にも多少はリバウンドするかも・・・
という期待がわずかにあるくらいです。
そして冒頭でも書いた通り、足元の国内のマクロ環境については、
堅調な米欧に比べるとイマイチなのは事実ですから、
週明けに発表される日銀短観の業況判断も重要ではありますが、
今のところ我が国のミクロ面(企業業績)においては、
あくまで本日までの今期では米欧と遜色のない堅調ぶりであり
明日から始まる来期においても、四季報や市場の観測では堅調見通しであり
二桁増益とも言われているからこそ、日銀短観での業績見通しが、
これらの観測と乖離してないのか注目です。
同時に想定為替レートも注目と言えます。
もし業績見通しが市場の観測等と一致する堅調ぶりであり、
想定為替レートが現状の為替水準から余裕のある設定であれば、
主役は米国(特に米株)であろうとも、
日本株のバリュー面での優位性が改めて意識され、
新年度入りとも相まって空気が一変する可能性もありますが、
逆に業績見通しが低調(慎重)であり、想定為替レートも甘い設定となると
本日の国内独自の様なよろしくない引け味が継続することになるでしょうし、
4月下旬から始まる来期見通しも含む企業決算ラッシュまでは、
海の向こう次第という状況も続くことになりそうです。
とりあえず本日は週末なので、今夜の海の向こうの動きを見極めてから
来週の見通しについては改めて書きます。
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