こんばんはです。
トランプマンが獄門打ち首(解任)の大統領令を発動する騒ぎの中、
物価目標が一向に達成されずとも獄門打ち首(解任)にされることもなく
市中引き回しの刑に処されることもない我らが黒ちゃん率いる日銀が
本日は金玉政策決定会合を開催し、金融政策は予想通りの現状維持・・・
そんなことより先週に市場の一部でザワついたテーパリング観測について、
黒ちゃんが会見でどのような回答をするのかが注目ではありましたが、
そもそも記者から突っ込んだ質問もなかったせいで、
テーパリングだけに、黒ちゃんはパーリングのようにかわして終了・・・
他の質問においても相変わらずツルピカ日高丸(記者)が、
けんか腰で私怨・・・いや私見を織り交ぜながら長々と質問を浴びせたものの
黒ちゃんは無表情で質問をパーリングした(聞き流した)挙句、
「ここは会見の場やから、お前が演説をすなっ!答えるかボケっ!」
チョイ切れするコントも繰り広げられましたが、
とにかく市場が動揺しかねないテーパリングを示唆することもなく終えたので
本日の黒光り銀行の金玉政策決定会合は無事に通過したと言えます。
ただし日本の景気見通しは上向きと言いながら物価見通しは引き下げており、
一方で本日発表された12月消費支出は、10か月連続で前年割れ・・・
イマイチ景気が上向きとの説得力には欠けると思うばかりであり、
世界を席巻しているトランプマンが11月に大統領に就任し、
市場がトランプラリーで賑わう一方で、消費が振るわなかったというのは、
当たり前ながらも金融市場と実体経済の温度差を感じるとも言えます。
ちなみに消費の源泉でもある給与を支払う側の企業業績は、
本日が企業決算の一発目のピークを迎えたわけですが、
すでに来期目線ではあるものの今期上方修正を発表した企業は、
ざっと社数で数えると約13%なので(下方は約6%)、
もっとラッシュになるのかと思っていた私としては、
意外と少ないような気もします・・・(こんなもんですかね?)
一応、トランプマンが世界を揺るがしているので、
企業側というか特に日本企業は保守的な予想を出すのが常ですから、
トランプマン政策の輪郭が明確になるまでは(2月末の一般教書演説まで)
仕方ないのかもしれませんけど、日本株としては・・・
需給環境が良好だからこそ海の向こう次第という現状なだけに
今期とは言えゴリゴリに堅調な上方修正ラッシュとなれば、
トランプマン等に振り回される海の向こう次第という状況から脱し、
日本だけの独歩高もあり得るかも・・・とわずかに期待していたので、
残念ながら本日の特盛の決算に関してはお預けと言えます。
あくまで本日の決算は一発目のピークであり、
まだまだこれからてんこ盛りの決算が控えてますけどね。
ということなので、依然として海の向こう次第の日本株ですが、
ご存知の通り海の向こうでは主役のトランプマンが大統領令を乱れ撃ちし、
ブレーキの壊れたダンプカー状態で暴走しております(笑)
そんな騒ぎに隠れて、ギリシャの財政コントリターンズ、
欧州のEU離脱ドミノや第二のトランプマンやトランプウーマンが、
出現するのではないか劇場も開幕しております・・・
先週はサボテンの国の大統領が、トランプマンに対して「NO」の声を挙げ、
見た目通りなかなかの男前やなと平和なことを書いておりましたが、
一方で懸念していた通り、サボテンの国が口火となったように、
様子見していたかのような国々から反トランプの声が拡がりつつあり、
トランプ砲、いや、まさにトランプ法(大統領令)で決まった入国制限に対し
対象となったイスラム諸国だけでなく欧州からも「NO」の声が上がり、
先週に首脳会談を行った英国でも国民だけでなく政治家からも、
再びトランプマンの入国を拒否しろとの声が上がっております・・・
米国内においても入国制限に反対した司法長官代行だけでなく、
国土安全保障省のトップと移民税関捜査局の局長代理に対しても、
打ち首獄門の刑に処する(解任)強権ぶりを発揮しており、
(任期満了間近だったので、事前にクビを切っただけとも言えますけどね)
それに対して米国民からの批判だけでなく、
各州政府の司法長官から「NO」の声が挙がっている中で、
2日に予定していた連邦最高裁判事の指名を前倒しで今夜発表するので、
司法まで牛耳るつもりか!とのマスコミからの批判が強くなるようだと、
またしても反トランプ機運が高まる可能性があります。
しつこいようですがハネムーン期間ってどこに行ったんや(笑)
以上の通り、米国内だけでなく世界的にもトランプマンに対して、
「NO」を突き付ける声が拡がりつつある中で、
入国制限の一部を管轄するとも言える米国防長官の狂犬マティスが
3-4日に来日し、日米安保&防衛面での協議が行われるのも注目ですが
10日には何とか首脳会談に漕ぎつけ、トランプ詣を行う安倍ちゃんマンが
入国制限に対する日本の姿勢をどう示すのか・・・
反トランプ姿勢の各国の顔色は無視してトランプマンに尻尾を振るのか・・
それとも同意できないものには毅然と「NO」を突き付けるのか・・・
ただしこういったトランプマンへの「NO」の声が拡大している時だからこそ
我が国経済にとって最も重要な通商問題において、
譲歩を引き出し易いとも言えますが・・・
何やら安倍ちゃんマンに同行予定の近大マン(世耕経産省)は、
トランプマンの日本の自動車業界批判に対して、
「事実を説明して理解を求める」と言っておりますが、
そもそもトランプマンは事実を知らずに批判しているのでしょうか・・・
そこまでアホなんやろか・・・他のトランプマン節も含めて事実を知った上で
あえて発言しているようにも思えるだけに、
そう簡単に理解してもらえるのか?という疑問はありますけどね。
そんな10日のトランプマン詣に向けての対策なのか、
安倍ちゃんマンとトヨタの章男ちゃんマンが3日に会談するそうで・・・
くれぐれも理不尽なゴリ押しには毅然と「NO」突き付けられるように、
官民総出で入念な準備をして会談に臨んで頂きたいものです。
米国でもグーグルや決算を控えるアップルやフェイスブック等
いわゆるトランプマンの攻撃対象となっていたFANGを始め米企業からも
入国制限に対しては「NO」の声が挙がっているだけに、
日本企業としては同様に「NO」を突き付けるのがいいのか・・・、
あえてハゲ社長のようにとことん尻尾を振って擦り寄るのがいいのか・・・
どちらが得策なのかはわかりませんが、市場が納得する理由とともに
日本経済にとって良い選択をして頂きたいものです。
以上の通り、主役のトランプマン絡みだけでなく欧州の財政&政治も含め、
なんやかんやと盛り沢山なリスクが噴き出しつつあり、
ハネムーン期間を忘れたマスコミからの批判モードも加わり、
昨夜の市場ではヤマ場と見ていた1日を前にリスクオフムードが高まり、
動きとしても・・・、
米債券小幅高、英債券高、欧州債券マチマチ、仏&ギリシャ&南欧では債券安
ドル安というよりリスク回避な円高、原油続落、金反発、銅反発、
米株安(商いボチボチ)、英欧株安(商いイマイチ)、南欧株大幅安
てな感じで、株価は商いがイマイチという本気売りは感じませんが、
動きとしてはトランプラリー&油高ラリーが全て反転する動きとなり、
過熱気味だった海の向こうの米株買い・米債券売り・油買い、
そして円売りポジも含めて(ドル買いポジはさほど)の巻き戻しとなっており
かといって、南欧諸国はトランプマン騒動の市場の動きに惑わされることなく
独自のリスクを反映したような動きとなっている不気味さもあります。
それを受けた海の向こう次第である本日の我が国は、
商いが昨日よりもやや増加しながらの円高株安となり、
トランプラリーと油高ラリーに引っ張られた円安株高ラリーが、
巻き戻す動きとなっております。
引け後には黒ちゃん会見の無難通過も少しは寄与したのか、
欧州が昨夜からの反発モードとなっていることで、
円安と共に我が国の先物も反発する動きとなっておりますが、
主役はトランプマン動向と米国市場なので(原油と欧州よりもね)、
今夜の米国市場はもちろんのこと、繰り返し書いている通り、
実質的に明朝のアップル決算から始まる今週のヤマ場である明日を経て、
ラリーの巻き戻しモードが加速するのか、反発して落ち着くのか・・
を見極めてから判断するしかないと言う状況です。
現在の様に反発してヤマ場へ突撃するよりは、巻き戻しのまま突撃した方が、
むしろヤマ場が反発のきっかけになるとも言えますが、
今週は週末に雇用統計等の次なるヤマ場も控えているだけに、
いっそのこと雇用統計まで巻き戻しのまま突撃した方が、
リスクは軽減されるとも言えますけどね・・・。
ということで、明日のスタンスについては以下の通りでおます。
持ち越し短期勝負の方については、継続中のトランプ&欧州リスクと共に、
明朝から明晩が目先のヤマ場を迎えますので、
昨夜から始まったトランプラリー&油高ラリーが全て巻き戻される動きからも
昨夜からの動きを帳消しする反発となるか、せめて米債だけでも戻さない限り
明日はその日限りの勝負に留めておくのが無難です。
当然ながらヤマ場をきっかけに反発するかもしれませんし、
そうだと思う方は、リスク覚悟で勝負するのは自由ですが、
くれぐれもお気を付け下さい。
言っても事の始まりはトランプマンなのでね(欧州も少しあります)、
腰を据えて勝負する方については、そもそも余裕もありますので、
自分で決めた下値の目途を割るまでは王者の風格で構えておけばいいですし、
もしくは明日のヤマ場をきっかけに、シンプルに米債券高(米金利低下)、
ドル安、米株安、油安というトランプラリー&油高ラリー、
そして円安・株高ラリーが商いを伴って全て反転する動きとなれば、
潔く一旦は撤退するのもアリです。
新たに腰を据えて参戦する方についても、
以上の様な事態となれば即座に撤退する姿勢さえ徹底するのであれば、
中長期的な明るい見通しに変わりは無いので、目先のリスクは覚悟して、
個別の動きに合わせて好きなタイミングで参戦するのは自由ですが、
明日は目先のヤマ場であり、その次は週末の節分がヤマ場でもあり、
どちらかをきっかけにした巻き戻しの加速も大いにあり得ますので、
発表ラッシュの続いている企業決算を終えたものか、
もしくは変則決算の銘柄に参戦するのが好ましいとは言えます。
中小型・割安銘柄で腰を据えて勝負する方も同様です。
新興市場で勝負する方については、
週末にマザとJQは商いを伴った反落となったものの、
昨日は商いを減らしながらも反発、本日は更に商いを減らしての反落となり
現時点ではなんとも言えないところですが、
明日が商いを伴った反発となれば、上昇局面で商いが膨らみ、
下落局面では薄商いという上げゴリモードが継続していると言えます。
もし商いを伴った続落となるようであれば、
上げゴリモードは終了と判断し、警戒モードに切り替えるのが無難です。
一応、新興市場は小難しい国内外の背景は置いといたとしても、
海の向こうがヤマ場をきっかけに世界的なリスクオフへと陥れば
さすがに新興市場も無視はできないので、明日以降の動きは要注意でおます
危険予知としては米債高が進行しているのかくらいは横睨みしておきましょう
ちなみに今週も来週も政策やテーマに関わる官民イベントは多く
国会も真っ只中ではありますので、政策・テーマ関連を始め、
懲りずに新興市場の中長期的な見通しは明るいと見ております(特にマザ)
海の向こうと共に主力大型株が商いを伴うゴリゴリのリスクオフではなく、
商いも伴わないガス抜き程度の巻き戻しならば、
新興市場へ資金が流入する可能性は高くなりますのでね。
お手数ですが記事が参考になりましたら、
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トランプマンが獄門打ち首(解任)の大統領令を発動する騒ぎの中、
物価目標が一向に達成されずとも獄門打ち首(解任)にされることもなく
市中引き回しの刑に処されることもない我らが黒ちゃん率いる日銀が
本日は金玉政策決定会合を開催し、金融政策は予想通りの現状維持・・・
そんなことより先週に市場の一部でザワついたテーパリング観測について、
黒ちゃんが会見でどのような回答をするのかが注目ではありましたが、
そもそも記者から突っ込んだ質問もなかったせいで、
テーパリングだけに、黒ちゃんはパーリングのようにかわして終了・・・
他の質問においても相変わらずツルピカ日高丸(記者)が、
けんか腰で私怨・・・いや私見を織り交ぜながら長々と質問を浴びせたものの

黒ちゃんは無表情で質問をパーリングした(聞き流した)挙句、
「ここは会見の場やから、お前が演説をすなっ!答えるかボケっ!」
チョイ切れするコントも繰り広げられましたが、
とにかく市場が動揺しかねないテーパリングを示唆することもなく終えたので
本日の黒光り銀行の金玉政策決定会合は無事に通過したと言えます。
ただし日本の景気見通しは上向きと言いながら物価見通しは引き下げており、
一方で本日発表された12月消費支出は、10か月連続で前年割れ・・・
イマイチ景気が上向きとの説得力には欠けると思うばかりであり、
世界を席巻しているトランプマンが11月に大統領に就任し、
市場がトランプラリーで賑わう一方で、消費が振るわなかったというのは、
当たり前ながらも金融市場と実体経済の温度差を感じるとも言えます。
ちなみに消費の源泉でもある給与を支払う側の企業業績は、
本日が企業決算の一発目のピークを迎えたわけですが、
すでに来期目線ではあるものの今期上方修正を発表した企業は、
ざっと社数で数えると約13%なので(下方は約6%)、
もっとラッシュになるのかと思っていた私としては、
意外と少ないような気もします・・・(こんなもんですかね?)
一応、トランプマンが世界を揺るがしているので、
企業側というか特に日本企業は保守的な予想を出すのが常ですから、
トランプマン政策の輪郭が明確になるまでは(2月末の一般教書演説まで)
仕方ないのかもしれませんけど、日本株としては・・・
需給環境が良好だからこそ海の向こう次第という現状なだけに
今期とは言えゴリゴリに堅調な上方修正ラッシュとなれば、
トランプマン等に振り回される海の向こう次第という状況から脱し、
日本だけの独歩高もあり得るかも・・・とわずかに期待していたので、
残念ながら本日の特盛の決算に関してはお預けと言えます。
あくまで本日の決算は一発目のピークであり、
まだまだこれからてんこ盛りの決算が控えてますけどね。
ということなので、依然として海の向こう次第の日本株ですが、
ご存知の通り海の向こうでは主役のトランプマンが大統領令を乱れ撃ちし、
ブレーキの壊れたダンプカー状態で暴走しております(笑)
そんな騒ぎに隠れて、ギリシャの財政コントリターンズ、
欧州のEU離脱ドミノや第二のトランプマンやトランプウーマンが、
出現するのではないか劇場も開幕しております・・・
先週はサボテンの国の大統領が、トランプマンに対して「NO」の声を挙げ、
見た目通りなかなかの男前やなと平和なことを書いておりましたが、
一方で懸念していた通り、サボテンの国が口火となったように、
様子見していたかのような国々から反トランプの声が拡がりつつあり、
トランプ砲、いや、まさにトランプ法(大統領令)で決まった入国制限に対し
対象となったイスラム諸国だけでなく欧州からも「NO」の声が上がり、
先週に首脳会談を行った英国でも国民だけでなく政治家からも、
再びトランプマンの入国を拒否しろとの声が上がっております・・・
米国内においても入国制限に反対した司法長官代行だけでなく、
国土安全保障省のトップと移民税関捜査局の局長代理に対しても、
打ち首獄門の刑に処する(解任)強権ぶりを発揮しており、
(任期満了間近だったので、事前にクビを切っただけとも言えますけどね)
それに対して米国民からの批判だけでなく、
各州政府の司法長官から「NO」の声が挙がっている中で、
2日に予定していた連邦最高裁判事の指名を前倒しで今夜発表するので、
司法まで牛耳るつもりか!とのマスコミからの批判が強くなるようだと、
またしても反トランプ機運が高まる可能性があります。
しつこいようですがハネムーン期間ってどこに行ったんや(笑)
以上の通り、米国内だけでなく世界的にもトランプマンに対して、
「NO」を突き付ける声が拡がりつつある中で、
入国制限の一部を管轄するとも言える米国防長官の狂犬マティスが
3-4日に来日し、日米安保&防衛面での協議が行われるのも注目ですが
10日には何とか首脳会談に漕ぎつけ、トランプ詣を行う安倍ちゃんマンが
入国制限に対する日本の姿勢をどう示すのか・・・
反トランプ姿勢の各国の顔色は無視してトランプマンに尻尾を振るのか・・
それとも同意できないものには毅然と「NO」を突き付けるのか・・・
ただしこういったトランプマンへの「NO」の声が拡大している時だからこそ
我が国経済にとって最も重要な通商問題において、
譲歩を引き出し易いとも言えますが・・・
何やら安倍ちゃんマンに同行予定の近大マン(世耕経産省)は、
トランプマンの日本の自動車業界批判に対して、
「事実を説明して理解を求める」と言っておりますが、
そもそもトランプマンは事実を知らずに批判しているのでしょうか・・・
そこまでアホなんやろか・・・他のトランプマン節も含めて事実を知った上で
あえて発言しているようにも思えるだけに、
そう簡単に理解してもらえるのか?という疑問はありますけどね。
そんな10日のトランプマン詣に向けての対策なのか、
安倍ちゃんマンとトヨタの章男ちゃんマンが3日に会談するそうで・・・
くれぐれも理不尽なゴリ押しには毅然と「NO」突き付けられるように、
官民総出で入念な準備をして会談に臨んで頂きたいものです。
米国でもグーグルや決算を控えるアップルやフェイスブック等
いわゆるトランプマンの攻撃対象となっていたFANGを始め米企業からも
入国制限に対しては「NO」の声が挙がっているだけに、
日本企業としては同様に「NO」を突き付けるのがいいのか・・・、
あえてハゲ社長のようにとことん尻尾を振って擦り寄るのがいいのか・・・
どちらが得策なのかはわかりませんが、市場が納得する理由とともに
日本経済にとって良い選択をして頂きたいものです。
以上の通り、主役のトランプマン絡みだけでなく欧州の財政&政治も含め、
なんやかんやと盛り沢山なリスクが噴き出しつつあり、
ハネムーン期間を忘れたマスコミからの批判モードも加わり、
昨夜の市場ではヤマ場と見ていた1日を前にリスクオフムードが高まり、
動きとしても・・・、
米債券小幅高、英債券高、欧州債券マチマチ、仏&ギリシャ&南欧では債券安
ドル安というよりリスク回避な円高、原油続落、金反発、銅反発、
米株安(商いボチボチ)、英欧株安(商いイマイチ)、南欧株大幅安
てな感じで、株価は商いがイマイチという本気売りは感じませんが、
動きとしてはトランプラリー&油高ラリーが全て反転する動きとなり、
過熱気味だった海の向こうの米株買い・米債券売り・油買い、
そして円売りポジも含めて(ドル買いポジはさほど)の巻き戻しとなっており
かといって、南欧諸国はトランプマン騒動の市場の動きに惑わされることなく
独自のリスクを反映したような動きとなっている不気味さもあります。
それを受けた海の向こう次第である本日の我が国は、
商いが昨日よりもやや増加しながらの円高株安となり、
トランプラリーと油高ラリーに引っ張られた円安株高ラリーが、
巻き戻す動きとなっております。
引け後には黒ちゃん会見の無難通過も少しは寄与したのか、
欧州が昨夜からの反発モードとなっていることで、
円安と共に我が国の先物も反発する動きとなっておりますが、
主役はトランプマン動向と米国市場なので(原油と欧州よりもね)、
今夜の米国市場はもちろんのこと、繰り返し書いている通り、
実質的に明朝のアップル決算から始まる今週のヤマ場である明日を経て、
ラリーの巻き戻しモードが加速するのか、反発して落ち着くのか・・
を見極めてから判断するしかないと言う状況です。
現在の様に反発してヤマ場へ突撃するよりは、巻き戻しのまま突撃した方が、
むしろヤマ場が反発のきっかけになるとも言えますが、
今週は週末に雇用統計等の次なるヤマ場も控えているだけに、
いっそのこと雇用統計まで巻き戻しのまま突撃した方が、
リスクは軽減されるとも言えますけどね・・・。
ということで、明日のスタンスについては以下の通りでおます。
持ち越し短期勝負の方については、継続中のトランプ&欧州リスクと共に、
明朝から明晩が目先のヤマ場を迎えますので、
昨夜から始まったトランプラリー&油高ラリーが全て巻き戻される動きからも
昨夜からの動きを帳消しする反発となるか、せめて米債だけでも戻さない限り
明日はその日限りの勝負に留めておくのが無難です。
当然ながらヤマ場をきっかけに反発するかもしれませんし、
そうだと思う方は、リスク覚悟で勝負するのは自由ですが、
くれぐれもお気を付け下さい。
言っても事の始まりはトランプマンなのでね(欧州も少しあります)、
腰を据えて勝負する方については、そもそも余裕もありますので、
自分で決めた下値の目途を割るまでは王者の風格で構えておけばいいですし、
もしくは明日のヤマ場をきっかけに、シンプルに米債券高(米金利低下)、
ドル安、米株安、油安というトランプラリー&油高ラリー、
そして円安・株高ラリーが商いを伴って全て反転する動きとなれば、
潔く一旦は撤退するのもアリです。
新たに腰を据えて参戦する方についても、
以上の様な事態となれば即座に撤退する姿勢さえ徹底するのであれば、
中長期的な明るい見通しに変わりは無いので、目先のリスクは覚悟して、
個別の動きに合わせて好きなタイミングで参戦するのは自由ですが、
明日は目先のヤマ場であり、その次は週末の節分がヤマ場でもあり、
どちらかをきっかけにした巻き戻しの加速も大いにあり得ますので、
発表ラッシュの続いている企業決算を終えたものか、
もしくは変則決算の銘柄に参戦するのが好ましいとは言えます。
中小型・割安銘柄で腰を据えて勝負する方も同様です。
新興市場で勝負する方については、
週末にマザとJQは商いを伴った反落となったものの、
昨日は商いを減らしながらも反発、本日は更に商いを減らしての反落となり
現時点ではなんとも言えないところですが、
明日が商いを伴った反発となれば、上昇局面で商いが膨らみ、
下落局面では薄商いという上げゴリモードが継続していると言えます。
もし商いを伴った続落となるようであれば、
上げゴリモードは終了と判断し、警戒モードに切り替えるのが無難です。
一応、新興市場は小難しい国内外の背景は置いといたとしても、
海の向こうがヤマ場をきっかけに世界的なリスクオフへと陥れば
さすがに新興市場も無視はできないので、明日以降の動きは要注意でおます
危険予知としては米債高が進行しているのかくらいは横睨みしておきましょう
ちなみに今週も来週も政策やテーマに関わる官民イベントは多く
国会も真っ只中ではありますので、政策・テーマ関連を始め、
懲りずに新興市場の中長期的な見通しは明るいと見ております(特にマザ)
海の向こうと共に主力大型株が商いを伴うゴリゴリのリスクオフではなく、
商いも伴わないガス抜き程度の巻き戻しならば、
新興市場へ資金が流入する可能性は高くなりますのでね。
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