不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
今週の焦点と動きは継続中
こんばんはです。

本日は病院へ検査に行ってたので、
ザラバ中はほとんど見ることが出来ませんでしたが、
週初なのに月末だからなのか、商いは2.3兆円とそれなりに膨らみ、
結果的に日本株は横ばいで引けたものの高値引けで終えているので、
上への意欲は衰えていないような引け方でおます。
一方でマザーズは今年最低の商いだっただけに、
主力大型株の上への意欲が際立ったとも言えますが・・・

それにしてもヒラリントンおばさんのメール問題は、
海外ニュースではしつこいくらいに報じられているものの
市場では我が国はもちろんのこと、米株先物も大して反応しておらず、
結局のところはなんだかよくわかりまへん・・・

まさかのヒラリントンおばさんが逮捕されるなんてミラクルが起きると、
もはや笑うしかないですけど、最後のTV討論会の際に、
敗色濃厚なトランプマンが開き直らず、妙に大人しかったのは、
FBIが動くことを知っていたからこそ、下品に振舞わなかったのか・・・
なんて穿った見方をしてしまいそうですが・・・

それでも嫌われ者同志の消去法でヒラリントンおばさんが勝利したとしても、
上下両院で共和党が勝利するだけでなく、圧勝してしまうことになると、
米議会はネジレまくり状態となって、議会運営に支障どころやないですから
米大統領選よりも米議会選が気掛かりではあります。
市場にとってはネジレた方が好ましいという意見もありますけど、
それは実体経済目線での好ましいという意見ですから、
短期的な市場目線では格好の口実(きっかけ)にはなりますからね・・・

何やら韓国でもパクおばさんが窮地に立たされており、
タイ、フィリピン、欧州でも政治がゴタついているだけに、
任期を延長する方向に進んでいる我が国の安倍ちゃんマン政権は、
世界的にも際立つ政治の安定ぶりだと受け止められてもおかしくはないです。

言ってもポンコツ民主党政権から安倍自民党政権に変わったことが、
日本株の最大の転機となり、最大の材料だったわけですから、
政治の安定ぶりが際立つことは、海の向こうのイナゴも大好物なだけに
侮れない国内独自の材料ではあります。

一方で国内のマクロ環境は、決して好調とは言い難いのですが、
足元で始まっているミクロ環境である国内企業決算においては、
決して褒められた決算だとは言えないものの、
少なくとも1Q決算シーズンよりは改善しているのは明らかであり、
現状の為替視水準が企業想定為替レートから大きく円安に傾いていることで
下方修正を発表したところで、これ以上の悪化は無いだろうと解釈され、
悪材料出尽くしや業績の底打ち観測が台頭する動きとなっております。

ちなみに本日のテンコ盛りな国内企業決算をざっと見ても、
通期予想の上方修正が54社、下方修正が65社、据置が242社
(先週末は上方が50社、下方が50社、据置が207社)
と言う感じなので、現在の円安水準から見ても、
さほど先行きを悲観するような決算とも言えないです。

そしてそんな円安状況を招いている要因の一つが良好な需給環境でもあるので
日本株の商いがイマイチ物足りなくとも、海の向こうさえ落ち着いていれば
巻き戻し(円売り、先物買い)が起きる環境ではあります。

てな感じで、意外な強さも垣間見れた本日の日本株ではありますが、
2.3兆円程度の商い(パワー)では、海の向こうから爆弾が炸裂すれば
ひとたまりも無いですし、国内の爆弾すらも抗えないパワーと言えますので、
まだまだ安心できる状況ではないです。

何より先週末から8日の米大統領選までは、
国内では企業決算ラッシュ、明日には黒銀会合の結果発表もありますが、
海の向こうでは利上げのサジ加減を決める当事国の米国にて、
週末の雇用統計を始め米経済指標がテンコ盛り(明日はISM製造業)、
米企業決算の一巡といった利上げへのミクロ・マクロ両面での
耐久力確認が控えており、そんな中、明後日には、
利上げのサジ加減を決めるFOMCの結果発表、
来週8日には冒頭で書いたヒラリーのメール問題が燻る米大統領選があります

さらに欧州金融機関とEU離脱ドミノリスクが燻る欧州でも企業決算、
ハードブレグジットリスクの燻る英国でも企業決算と英中銀会合、
得体の知れんリスク満載の中国でも明日には政府版10月PMI、
財新版10月製造業PMI等の経済指標を控えております。

そしてこれらのリスクを和らげる役目を担っていた原油は、
進展の無かった先週末のOPECハイレベル協議を経て、
踏ん張ることが出来るのか、踏ん張れずにリスクのタガが外れるのか・・・
といった原油動向にも注意が必要なので、
国内の企業決算や政治の安定を材料視されたとしても、
3兆円を超えるような問答無用な日本買い(巻き戻し)にでもならないと、
心許ないと言わざるを得ない状況に変わりないです。

昨日も書いた通り、9月下旬以降は、
利上げ観測な米債券安(米金利上昇)ドル高が進行したにもかかわらず、
原油高によってリスクが和らぐことになり(ごまかし)、
世界的な債券売り、米株を除く株買いという一方向な動きが続いてきたので、
米大統領選がまさかの展開とならない限り、暴落は無かったとしても、
上記のイベントをきっかけに、これらが反転する可能性は高まっております。

ただし米株が9月下旬どころか長きに渡る持合いが続いていたことは、
利上げへの十分な地均しが出来たとも言えますし、
原油は19日の高値から先んじて一服しているということは、
よいガス抜きが出来ているとも言えますので、
大一番期間をきっかけに米株が牽引する展開となれば、
原油に代わってリスクを和らげることにもなりますので、
足元での米株と原油の軟調ぶりは、大一番期間をきっかけにリスクオン・・
に向けた準備(ガス抜き)という都合の良い解釈もできます(笑)
単に良からぬことが起きる予兆という悪い解釈も出来ますけどね(笑)

まぁとにかく、大一番期間が8日の米大統領選まで続きますので、
用心するに越したことはないということです。

あ、詳しく触れるのを忘れておりましたが、
明日の黒光り銀行の金タマ政策決定会合は、
さすがに新たな一手を決めることはないでしょうけど、
まさか明後日のFOMC、もしくは米大統領選にて、
波乱が起きることで市場が・・・
「トリック・オア・トリート (お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!) 」
なんてお祭り好きの黒カボチャが過剰な備えに走り、
かつてのハロウィン緩和再びとばかりに、
追加の黒い巨砲でもぶっ放すようだと、効果はともかくとしても、
市場ではサプライズにはなります・・・まさかね(笑)
くれぐれも黒カボチャ自らがいたずらをするような、
余計なことを言わないことを願うばかりです。

ということで、明日のスタンスとしては、特に変更はありまへんけど・・・

持ち越し短期勝負の方については、
世界的な債券高も含む米債券高、ドル安(円高)、原油安等、
という週末の反転の動きが継続している限り、
その日限りの勝負に留めましょう。
再び先週末以前のような動きへと戻り、商いを伴っているならば、
割り切って勝負するのはアリですが、商いを伴っていなければ、
ザラバ中が落ち着いた動きであろうと、慎重に構えておいた方がいいでしょう

腰を据えて構えている方については、
これまでの余力も十分にあるでしょうから、週末の反転の動きが加速し
2兆円を上回るような商いを伴っての下落が続くことになるか、
直近安値(14日)もしくは起点となった9月下旬の水準を割るまで、
どれを目途にするのかは自由ですが、以上のような事態にでもならない限り
決算跨ぎに注意しつつも、ひとまず王者の風格で構えておけばいいでしょう。

新たに腰を据えて参戦する方については、
すでに腰を据えている方と同様の撤退基準を徹底するのであれば
決算を終えたものや、変則決算を中心に好きなタイミングで動けばいいですが
8日の米大統領選までは大一番期間中ですから
せめて先週末の反転の動きが止まるまでは、見極めるのが無難でおます。

新興市場で勝負する方については、
マザーズは商いを伴った下落ではなく(本日は今年最低の商いで横ばい)、
直近安値も割っているわけではないですが、
主力大型株等への資金トンズラの動きが顕著ではあるので、
シンプルにせめて商いを伴った反発とならない限り(先週初以上の)、
警戒モードで構えておいた方が無難でしょう。
JQと2部は堅調モード継続中なので、
逆に商いの伴った下落が続かない限りは、勝負姿勢のままでいいです。

しつこいようですが新興市場を取り巻く環境については、
決算シーズンだからこそ変則決算の多い新興企業こそという面もあり、
大一番期間中だからこその主力大型株からの資金流入期待もあり、
主力大型株がゴリゴリのリスクオンとなってもいずれは資金流入となり
悲観シナリオになっても、だからこその資金流入期待という面があります。
今後も週末の行政改革レビューを始め政策・テーマに絡む官民イベントは多く
季節性も含めると懲りずに好環境を迎えると見ております。
ただし8日の米大統領選までの大一番期間のイベントをきっかけに、
かつてのリーマンショックのような騒ぎが起れば
新興市場は関係ないとも言えないので、
国内外の小難しい背景の動きもチラ見くらいはしておきましょう

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