こんばんはです。
黒ちゃんが世田谷に黒い御殿(億ション)を買ったそうで(笑)
昨年?だったか、日銀会合後の会見では車が欲しいなんて言ってましたが、
自身の金融政策に対する非難轟轟の嵐に対して、
億ションを購入をすることで、身をもって消費を促そうとしているのか・・・
さらにマイナス金利効果の一環として、
身をもって不動産を買えと言っているのか・・・
という好意的な解釈をしてみようと思ったものの、
なんとっ!マイナス金利の恩恵をフル活用するローンではなく、
男気溢れる現金一括払いだそうです(笑)
あくまで週刊誌報道なので、内容が事実であればという話ですし、
別にどんな形で買おうと自由ですけど、男気一括払いは後回しにして、
せめて任期中というかマイナス金利適用期間中だけでも、
効果アピールのためにローンを組んで欲しいもんだと思うばかり(笑)
さて、そんなマイナス金利を含む黒い金融緩和政策に対して、
名指しでの批判は無かったものの、通貨安政策は止めましょう!
というふんわりとした共同声明等々もあったG20が一昨日に閉幕となり、
日出る国としてG20の結果を迎え撃つ形となった本日の日本株ですが、
寄付き後の30分だけは円安と共に堅調だったものの、
その後は恒例の最強な円高と共にジリジリと売られ、
さらに人民元基準値が元安設定になったことと上海株の大幅安も加わり、
後場から円高株安が加速して、安値引けで終了・・・
まさに「閏年」ならぬ「売るう年」となりました。
しかしながら今日の動きだけを見ていると、
G20の結果を悪材料視したような失望売りというほどでもなく、
商いも約2.6兆円だったものの、月末で大引けに膨らんだ程度ですから、
ゴリゴリの売り圧力までは感じられなかったので、
G20に対する市場の反応としては、失望ではなかったものの、
好感する材料も期待するほどの材料も無かったという反応です。
あくまで現時点の話ですから、今夜の海の向こうがどう反応するか次第なので
海の向こうも軟調ならば、G20前の先週末までに上げた分だけは、
帳消しになってもおかしくないですし、
今夜以降のイベントで好材料が出て来ないと、
商いを伴った本格反発は期待できそうにないです。
(先ほど始まった欧州市場も軟調な週明けとなっており、
ダウ先も原油も軟調に推移しております)
ただし本日の中国を見ていればわかる通り、
G20で通貨安誘導はやめましょう!というスローガンが出たにも関わらず
本日の人民元基準値は問答無用の元安設定にしておりますので、
我が国も問答無用で先週までの様なレートチェックやら為替介入示唆といった
アベクロによる通貨安誘導と言わんばかりの睨みを続ける可能性はあります。
しかも現時点では発表されておりませんが、
GPIFの運用報告が今日中にも発表されると言われており、
ただでさえマスコミが安倍政権への批判一色となっているだけに、
莫大な評価損が判明することになると、
またしても「年金がー!」という批判までがトッピングされ、
今夏の参院選に向けて何としてでも市場を支えようとするでしょうから、
中国と同様、背に腹は代えられぬとばかりアベクロの睨みが強くなるかも・・
まさか株価が回復するまで、GPIFの運用報告を遅らせる?
というミラクルな手段に打って出たりしてね(笑)
発表日は明確に定められているわけではないですし・・・
ちなみに発表が明確である為替介入の実施状況は19時に発表され、
G20前という配慮も無く、米大統領候補者からの牽制も無視して、
為替介入に動いていた!というのはさすがに無かったです(笑)
かつては野田ちゃんが「為替介入に動きました」
というドヤ顔をした通り、介入を行った日に公表するとは思うので、
さすがにコッソリ介入をしてないという見方が大半でしたけど、
考えようによっては、当日にドヤ顔発表するよりも、
後日発表する方が市場への睨み効果としては強力だと言えますから、
今後はバカ正直な当日のドヤ顔報告はやめた方がいいと思うばかりです。
ということからも堂々と通貨安誘導を出来るのかと言えば、
それも難しいんだなと言わざるを得ないので、
明日以降は先週末までのG20への期待分とアベクロの睨み効果分が
剥げ落ちるのか・・・という懸念はあります。
そしてやはり堂々と行えるのはG20で決まった各国単位での財政出動・・
ということになるので、安倍ちゃんマンが動くなり、
米欧中が財政出動にでも動かない限り(欧州は不可能に近いですけど)、
商いの伴った本格反発となるのは難しく、
せいぜい先週までの巻き戻しリバウンドが継続する位しか期待できないので
そのためにも今夜以降のイベントがきっかけ材料になるといいのですが・・・
今夜のイベントは昨日書いた通りなので割愛しますが
明日の寄り前は閣議後の閣僚会見、足元の国内消費が低迷し、
訪日客頼みだと言われる中、1月の国内消費支出が発表され、
黒ちゃんの金融政策にも影響する法人企業統計調査も発表されます。
ザラバ中はなりふり構わず正直な数字を発表したらビックリな中国のPMI
本日に引き続き注目の人民元基準値設定とこれらを受けた中国市場動向、
豪中銀の金融政策発表、NY連銀総裁の講演
後場に発表される我が国の消費指標の一つである1月新車販売台数。
引け後にも消費関連の大手百貨店を始めとする小売各社の2月月次売上高、
明日かどうかもかわりませんが、GPIFの運用報告もあります。
明晩は欧州版雇用統計でもあるユーロ圏と独の失業率(材料性は低い)、
米国では低迷が続いているISM製造業景況指数、
米消費も失速していると囁かれる中での米新車販売台数、
そして日本時間では明晩から明後日に掛けてスーパーチューズデーがあり、
最近は日本への強硬姿勢が目立つトランプとヒラリー、
市場にとっては何一つ良い要素の無いサンダースが、
有力な大統領候補者となってしまうと、
アベクロの睨み効果がさらに剥げ落ち兼ねないです・・・
密かに期待している無所属のブルームバーグ元NY市長は、
スーパーチューズデーの結果を見てから立候補するかどうかを判断するらしく
もしヒラリーが候補者となってしまうと、立候補自体もしないらしいので
もはやルビオに期待するしかないのか・・・
とにかく日本にとって米大統領選は雲行きが怪しいです・・・
以上の通り、G20の結果を受けての現時点の状況としては、
商いの伴った本格反発にはなっておらず、
先週までの巻き戻しリバウンドも継続していないので、
明日のスタンスとしては・・・
持ち越し短期勝負の方については、
明晩は上記にも書いたイベントが控えており、丁半博打に近いですから、
円高の落ち着きと共に、商いの伴った本格反発モードにでもなってない限り
明日はその日限りの勝負に留めておいた方がいいでしょう。
(国内外の小難しい環境を考えず、シンプルに国内目線で判断するのであれば
円高が解消されない限り日本株は話にならないと見ておけばいいでしょう。
せめて企業の想定為替レートである115円付近まで戻らないとね)
腰を据えて王者の風格で参戦する方についても、
明日の参戦判断は、持ち越し短期勝負の方と同様の判断で動けばいいですが、
ゴリゴリリスクオフでなければ、週末の雇用統計、来週のECB理事会、
MSQ、再来週の日銀会合、FOMCまでを見据えつつ、
ダメならば即座に撤退する覚悟で打診参戦するのはアリです。
新興市場で勝負する方については、
小難しい海の向こうのリスクの影響は軽微であり、
マザーズは主力大型株とは違い、上昇局面では商いを伴った動きとなっており
新興への資金流入と共に本格反発も期待できる動きは継続していると言えます
個別目線でもテーマは豊富であり、IPO関連ネタも豊富ですから、
それらへの期待物色によるイナゴの動きが継続しているならば、
個別の判断で短期でも長期でも勝負するのはアリでおます。
中小型割安狙いの方も同様です。
ただし主力大型株を始め国内外がゴリゴリスクオフとなれば、
さすがに小難しい海の向こうのリスクは関係ないとも言えず、
新興市場への影響も避けられまへんので
主力大型株がゴリゴリリスクオフとなれば、
短期・長期問わず、下手に引っ張ることもせず、
容赦なくぶった切ることだけは徹底して勝負しましょう。
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黒ちゃんが世田谷に黒い御殿(億ション)を買ったそうで(笑)
昨年?だったか、日銀会合後の会見では車が欲しいなんて言ってましたが、
自身の金融政策に対する非難轟轟の嵐に対して、
億ションを購入をすることで、身をもって消費を促そうとしているのか・・・
さらにマイナス金利効果の一環として、
身をもって不動産を買えと言っているのか・・・
という好意的な解釈をしてみようと思ったものの、
なんとっ!マイナス金利の恩恵をフル活用するローンではなく、
男気溢れる現金一括払いだそうです(笑)
あくまで週刊誌報道なので、内容が事実であればという話ですし、
別にどんな形で買おうと自由ですけど、男気一括払いは後回しにして、
せめて任期中というかマイナス金利適用期間中だけでも、
効果アピールのためにローンを組んで欲しいもんだと思うばかり(笑)
さて、そんなマイナス金利を含む黒い金融緩和政策に対して、
名指しでの批判は無かったものの、通貨安政策は止めましょう!
というふんわりとした共同声明等々もあったG20が一昨日に閉幕となり、
日出る国としてG20の結果を迎え撃つ形となった本日の日本株ですが、
寄付き後の30分だけは円安と共に堅調だったものの、
その後は恒例の最強な円高と共にジリジリと売られ、
さらに人民元基準値が元安設定になったことと上海株の大幅安も加わり、
後場から円高株安が加速して、安値引けで終了・・・
まさに「閏年」ならぬ「売るう年」となりました。
しかしながら今日の動きだけを見ていると、
G20の結果を悪材料視したような失望売りというほどでもなく、
商いも約2.6兆円だったものの、月末で大引けに膨らんだ程度ですから、
ゴリゴリの売り圧力までは感じられなかったので、
G20に対する市場の反応としては、失望ではなかったものの、
好感する材料も期待するほどの材料も無かったという反応です。
あくまで現時点の話ですから、今夜の海の向こうがどう反応するか次第なので
海の向こうも軟調ならば、G20前の先週末までに上げた分だけは、
帳消しになってもおかしくないですし、
今夜以降のイベントで好材料が出て来ないと、
商いを伴った本格反発は期待できそうにないです。
(先ほど始まった欧州市場も軟調な週明けとなっており、
ダウ先も原油も軟調に推移しております)
ただし本日の中国を見ていればわかる通り、
G20で通貨安誘導はやめましょう!というスローガンが出たにも関わらず
本日の人民元基準値は問答無用の元安設定にしておりますので、
我が国も問答無用で先週までの様なレートチェックやら為替介入示唆といった
アベクロによる通貨安誘導と言わんばかりの睨みを続ける可能性はあります。
しかも現時点では発表されておりませんが、
GPIFの運用報告が今日中にも発表されると言われており、
ただでさえマスコミが安倍政権への批判一色となっているだけに、
莫大な評価損が判明することになると、
またしても「年金がー!」という批判までがトッピングされ、
今夏の参院選に向けて何としてでも市場を支えようとするでしょうから、
中国と同様、背に腹は代えられぬとばかりアベクロの睨みが強くなるかも・・
まさか株価が回復するまで、GPIFの運用報告を遅らせる?
というミラクルな手段に打って出たりしてね(笑)
発表日は明確に定められているわけではないですし・・・
ちなみに発表が明確である為替介入の実施状況は19時に発表され、
G20前という配慮も無く、米大統領候補者からの牽制も無視して、
為替介入に動いていた!というのはさすがに無かったです(笑)
かつては野田ちゃんが「為替介入に動きました」
というドヤ顔をした通り、介入を行った日に公表するとは思うので、
さすがにコッソリ介入をしてないという見方が大半でしたけど、
考えようによっては、当日にドヤ顔発表するよりも、
後日発表する方が市場への睨み効果としては強力だと言えますから、
今後はバカ正直な当日のドヤ顔報告はやめた方がいいと思うばかりです。
ということからも堂々と通貨安誘導を出来るのかと言えば、
それも難しいんだなと言わざるを得ないので、
明日以降は先週末までのG20への期待分とアベクロの睨み効果分が
剥げ落ちるのか・・・という懸念はあります。
そしてやはり堂々と行えるのはG20で決まった各国単位での財政出動・・
ということになるので、安倍ちゃんマンが動くなり、
米欧中が財政出動にでも動かない限り(欧州は不可能に近いですけど)、
商いの伴った本格反発となるのは難しく、
せいぜい先週までの巻き戻しリバウンドが継続する位しか期待できないので
そのためにも今夜以降のイベントがきっかけ材料になるといいのですが・・・
今夜のイベントは昨日書いた通りなので割愛しますが
明日の寄り前は閣議後の閣僚会見、足元の国内消費が低迷し、
訪日客頼みだと言われる中、1月の国内消費支出が発表され、
黒ちゃんの金融政策にも影響する法人企業統計調査も発表されます。
ザラバ中はなりふり構わず正直な数字を発表したらビックリな中国のPMI
本日に引き続き注目の人民元基準値設定とこれらを受けた中国市場動向、
豪中銀の金融政策発表、NY連銀総裁の講演
後場に発表される我が国の消費指標の一つである1月新車販売台数。
引け後にも消費関連の大手百貨店を始めとする小売各社の2月月次売上高、
明日かどうかもかわりませんが、GPIFの運用報告もあります。
明晩は欧州版雇用統計でもあるユーロ圏と独の失業率(材料性は低い)、
米国では低迷が続いているISM製造業景況指数、
米消費も失速していると囁かれる中での米新車販売台数、
そして日本時間では明晩から明後日に掛けてスーパーチューズデーがあり、
最近は日本への強硬姿勢が目立つトランプとヒラリー、
市場にとっては何一つ良い要素の無いサンダースが、
有力な大統領候補者となってしまうと、
アベクロの睨み効果がさらに剥げ落ち兼ねないです・・・
密かに期待している無所属のブルームバーグ元NY市長は、
スーパーチューズデーの結果を見てから立候補するかどうかを判断するらしく
もしヒラリーが候補者となってしまうと、立候補自体もしないらしいので
もはやルビオに期待するしかないのか・・・
とにかく日本にとって米大統領選は雲行きが怪しいです・・・
以上の通り、G20の結果を受けての現時点の状況としては、
商いの伴った本格反発にはなっておらず、
先週までの巻き戻しリバウンドも継続していないので、
明日のスタンスとしては・・・
持ち越し短期勝負の方については、
明晩は上記にも書いたイベントが控えており、丁半博打に近いですから、
円高の落ち着きと共に、商いの伴った本格反発モードにでもなってない限り
明日はその日限りの勝負に留めておいた方がいいでしょう。
(国内外の小難しい環境を考えず、シンプルに国内目線で判断するのであれば
円高が解消されない限り日本株は話にならないと見ておけばいいでしょう。
せめて企業の想定為替レートである115円付近まで戻らないとね)
腰を据えて王者の風格で参戦する方についても、
明日の参戦判断は、持ち越し短期勝負の方と同様の判断で動けばいいですが、
ゴリゴリリスクオフでなければ、週末の雇用統計、来週のECB理事会、
MSQ、再来週の日銀会合、FOMCまでを見据えつつ、
ダメならば即座に撤退する覚悟で打診参戦するのはアリです。
新興市場で勝負する方については、
小難しい海の向こうのリスクの影響は軽微であり、
マザーズは主力大型株とは違い、上昇局面では商いを伴った動きとなっており
新興への資金流入と共に本格反発も期待できる動きは継続していると言えます
個別目線でもテーマは豊富であり、IPO関連ネタも豊富ですから、
それらへの期待物色によるイナゴの動きが継続しているならば、
個別の判断で短期でも長期でも勝負するのはアリでおます。
中小型割安狙いの方も同様です。
ただし主力大型株を始め国内外がゴリゴリスクオフとなれば、
さすがに小難しい海の向こうのリスクは関係ないとも言えず、
新興市場への影響も避けられまへんので
主力大型株がゴリゴリリスクオフとなれば、
短期・長期問わず、下手に引っ張ることもせず、
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