おはようございます。
週末時点の状況は昨日の記事で書いた通りなので、詳細は割愛しますが、
一昨日は黒光り銀行会合(日銀)が開催され、
黒ダヌキ(黒田総裁)がハシゴを小脇に抱えて登場・・・ではなく、
キャンタマを放り出すバズーカを抱えて登場したわけでもありませんが、
サプライズな半ケツ状態で登場というマイナス金利導入を決定し
金曜日やけどブラックマン・デー(黒田デー)となった週末の日本株・・・
海の向こうも我が国のブラックマン・デーな動きを引き継ぎ、
21日のドラギナイトをきっかけにSEKAI NO OWARIならぬ、
HAJIMARIとなった買戻し主導による薄商いでのリバウンドの動きが、
ブラックマン・デーによって、月末要因を凌駕する様なゴリラ商いとなり、
本格反発へと移行したとも言える様な週末となっております。
(一昨年10月末&週末に撃たれたバズーカ2当日とほぼ同水準の商い)
動きとしても、12月3日のドラギナイトからの巻き戻しによって、
世界的に需給環境がかなり改善したこともあり、
週末時点では日米欧の先進国にとって都合の良い動きになっただけでなく、
産油国・資源国・新興国、さらに原油・銅を含む商品にとっても、
利上げの副作用が和らぐという都合の良い動きとなっております。
しかしながら昨日も書いた通り、上記の利上げ副作用に苦しむ面々の症状は、
週末時点で和らいでいるとは言え、まだ安心できるような水準とは言えまへん
(ジワジワと拡大しつつあるジカ熱も不気味ではあります)
欧州はマクロ指標が意外と堅調なものが多いものの、
ミクロ(企業業績)面での懸念は払拭されておりまへん。
(他にも南欧重債務国を中心に緊縮反対の声が大きくなりつつあり、
依然としてテロのリスクも続いております)
米国は現在発表中のミクロ面(企業業績)では、
意外と予想を上回る企業が多かったものの、アップルを始め低調なものもあり
何よりマクロ面では先日の12月小売売上高を始め低調な経済指標が多いです
そして最も得体の知れない中国は、マクロ面での真実は誰にもわかりませんが
嘘八百や習隠蔽で装うだけでは隠し切れなくなっており、
中国市場も週末は一時的に落ち着いたものの、
足元ではルール無視な独裁の力技が通じない動きも見せており、
週末時点の海の向こう状況としては、
最も予断を許さない・・・得体の知れない動きと言えるのが中国でおます。
我が国はブラックマン・デーによって一気に円安が加速したことで、
最も気掛かりだったミクロ面(企業業績)での懸念は和らぎましたが
マクロ面では国内の消費低迷を始め堅調とは言えず、
たけのこの里おじさん(甘利大臣)失脚による政治リスクについても、
ブラックマン・デーによってかなり薄まった感もありますが、
今週の政治スケジュールから見ても、まだまだ蒸し返される可能性はあります
ということなので、ブラックマン・デーを経た週末時点の状況としては、
パワーと動きの面では、昨年10月(9月でもよい)の頃を上回っており、
一昨年10月のパズーカ2の頃と比較しても遜色は無いのですが、
先に述べた実態部分のリスク要因については、
一昨年10月のバズーカ2の頃はもちろんのこと、
昨年10月の時点よりも悪化しているのは事実ですから、
まずはブラックマン・デーを受けた動きが
明日以降も継続するかどうかが重要・・・まさに継続は力なりです。
今週は雇用統計を始めとする月初恒例の米経済指標テンコ盛りウィークであり
今週末からの春節入りを控える得体の知れん中国では、
週明け早々からPMIが発表され、欧州も企業決算が続きます。
我が国では円安によって業績懸念が和らいだとは言え、
トヨタを始め決算発表テンコ盛りですから、
継続は力なりという動きに冷や水を浴びせてもおかしくはないです。
とりあえず以上を踏まえつつ、今週のスケジュールも見ながら、
今週の動向を占って参ります・・・っつうか、以上の通りなので、
占うもクソも無く、日々の動きを見ながらですけどね・・・
まぁ、まずはいつも通り、今週のスケジュールからご覧ください。
-------------------------------------------------------------------
-------------------------------------------------------------------
以上の通り、大トリの雇用統計だけではなく、
週明けから重要イベントがテンコ盛りでおますので、
特に重要なものをピックアップすると以下の通りです。
★継続しているリスク
中国リスク、原油・新興国等の利上げ副作用リスク、
ジカ熱の感染拡大懸念(話題として大きくなる懸念)
中東の地政学リスク&テロ懸念、北のカリアゲクソ野郎のミサイル発射リスク
そして不気味な国内の政治リスク。
真偽不明のOPEC会合の噂もあります(りすくではなく好材料ですけどね)
★週を通してのイベント
日米欧企業決算
★1日(月)
まず中国のPMIを受けての人民元基準値の発表と中国市場の動き、
我が国はアマリンの件もあって遅れている予算審議が、
2日から再開されのかどうかが決まる与野党幹事長会談があり、
物別れに終わると政治リスクが高まるネタになるかも・・・。
引け後の百貨店各社の1月月次も注目です。
そして米国では低調だった12月小売売上高に対して、
12月個人消費支出はどうか(FRBの物価の目安であるコアPCEも含め)
前回ドイヒーだったことで利上げの副作用が意識された1月ISM製造業
21日のドラギナイトを受けて注目であるドラギえもんの欧州議会での講演、
3月以降に先送りされた利上げの動向を占う意味でのフィッシャー副議長講演
ジカ熱騒動が拡大するかもしれないWHOの緊急会合、
そして日米欧の企業決算といったところです。
★2日(火)
まず先週の閣議に続き、アマリン騒動を逸らす為の政策が閣議決定されるか
1日の与野党協議を受けて、予算審議が始まるのかということが、
政治リスクとしては重要なイベントと言えます。
その後は火木恒例の人民軍による砲撃ではなく人民銀による元の砲撃、
我が国の10年債入札、豪中銀と印中銀の政策金利発表、
引け後の1月ユニクロ月次(他の小売りは1月は意外とよさげですけどね)
テンコ盛りの企業決算、欧州は独とユーロ圏の失業率、
ECBが動こうとすると冗談にならないことが多いジョーダンSNB総裁講演
米国は1月新車販売台数、タカ派で投票権ありのカンサスシティ連銀総裁講演
エクソンモービル、BP、UBS、UPSが注目の米欧企業決算
★3日(水)
まずは補完アカーン!という黒田ショックを招いた12月の日銀会合議事録
中国の財新版サービス業PMI、黒ダヌキ講演、ユーロ圏12月小売売上高
雇用統計の前哨戦となるADP雇用、低調な結果となるか1月ISM非製造業
米国のサジ加減な原油ネタイベントである週間原油在庫、
そして日米欧の企業決算です。ドラギ講演はあるのかどうかやや不明です。
一応、節分天井というアノマリーもあるので、この日は節分でおます。
★4日(木)
まずはアマリンの出席しないTPP署名式ですが
(石原ボンボンバカボンではなく、知らないおじさんが出席)
前日から会合もあるようなので土壇場でゴタ付いたりすることで、
アマリン不在の痛手が露呈することになると政治リスクは高まります。
そして対外対内証券売買契約等の状況と投資主体別売買動向、
引け後はテンコ盛りの企業決算もあります。
中国は火木恒例の人民銀の砲撃、欧州は米国に続き懲りずにというか、
ちゃっかり利上げを視野に入れている英中銀会合、クレディスイス決算
米国は雇用統計前哨戦パート2となる3つの雇用関連指標、
利上げの副作用の影響を確認する12月製造業受注、
タカ派で投票権ありのクリーブランド連銀総裁講演、米企業決算。
★5日(金)
まずは閣議ですが火曜の項にも書いた通りです。
場中は利上げの副作用に苦しむインドネシアGDP、
我が国のマクロ面での確認となる12月景気動向指数、
来週一杯が春節で休場となる中国市場の動向、
引け後はトヨタを始めとする2回目のピークを迎える国内企業決算、
欧州では独12月製造業受注、欧州企業決算、
米国は利上げの副作用を確認するだけでなく
最近は波乱を呼びがちな米12月貿易収支、
そして今週のメインイベントである米雇用統計でおます。
現状は先週のFOMCを受けて、利上げの先送りを好感している面もあるので
3月の利上げが確実視されるような堅調すぎる結果も危ない気もしますが・・
★6日(土)
アフガン和平協議、中国春節入り
★7日(日)
米国ではスーパー玉出ではなくスーパーボウルが開催されます。
一応、スーパーボウル理論というアノマリーもありますからね。
ちなみにNFCが勝てばダウは上がり、AFCが勝てばダウは下がる・・・
というアノマリーです。
北のカリアゲクソ野郎が7日までにミサイル発射とも言われております。
以上の通り、イベントとしては週末の雇用統計がメインイベントなのですが
見ての通り、週明けから国内外共にイベントがテンコ盛り状態であり、
国内では企業決算ラッシュであり(米欧も企業決算を控えている)、
しかも先週末のブラックマン・デーを受けての週明けですから、
冒頭でも書いた通り、まずはブラックマン・デーからの流れ(動き)が
継続は力なりとばかりに継続することが重要でおます。
一応、個人的には、需給面での改善は大きな買い要素ではあるので
ブラックマン・デーも含む日米欧の金融政策を口実に、
テンコ盛りのイベントを都合良く解釈しながら、
冒頭で書いた通りの都合の良い動きが継続すると見てますけどね。
ということなので、明日のスタンスとしては、
持ち越し短期勝負の方については、これまでとほぼ変わりませんが、
以上の通り、先週末のブラックマン・デーからの流れが継続しているならば、
素直に勝負すればいいのですが、小難しい国内外の市場環境は置いといて、
シンプルな国内目線で見るならば、これまでと同様、
肝心の円安基調が継続している限り、勝負すればいいということです。
くれぐれも決算発表ラッシュの真っ只中ですから、決算跨ぎだけは御注意を。
腰を据えて本格参戦する方については、
持ち越し短期勝負の方と同様の条件で腰を据えて参戦をすればいいのですが、
一応、小難しい国内外の市場環境は見ておく必要もあるので、
シンプルな国内目線だけで判断するには、円安基調が継続していることが、
結果的に原油等の商品を含め国内外共に落ち着いているという見方でいいです
当然ながら先にも述べた通り、継続は力なりであり、
まだブラックマン・デーからの流れが継続しているわけではないので、
失速してブラックマン・デー当日(金曜)の安値を割る様であれば、
即座に撤退、戻れば再びトライ(参戦)と言うくらいの敏捷性は、
維持しておいた方がいいでしょう。
そしてできれば決算を終えたものから狙いましょう。
腰を据えた中小型割安狙いの方についても基本的には同様でおます。
新興市場については、主力大型株とは違い、
先週末のブラックマン・デー当日も多少は商いが膨らみましたが、
本格反発へと変化したとまでは言えない続伸でおました。
しかしながら主力大型株がブラックマン・デーの流れを継続しているならば、
前回のバズーカ2と同様、新興も動きますので、
21日以降のリバウンド局面での商い上回る様な下落とならない限り、
勝負をすればいいでしょう。
そして小難しい国内外のリスクは、ゴリゴリスクオフな地合いとならない限り
新興市場の小売や製造業以外にとっては、影響の軽微なリスクであり、
新興の個別についてはテーマも豊富ですから、
シンプルにイナゴの循環物色が継続している限り、
割り切って勝負するというスタンスでもいいでしょう。
先週まで書いていたIPOやテーマについては、山ほどあるので割愛します。
お手数ですが記事が参考になりましたら、
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ランキングアップが励みになりますのでよろしくお願い致します。

週末時点の状況は昨日の記事で書いた通りなので、詳細は割愛しますが、
一昨日は黒光り銀行会合(日銀)が開催され、
黒ダヌキ(黒田総裁)がハシゴを小脇に抱えて登場・・・ではなく、
キャンタマを放り出すバズーカを抱えて登場したわけでもありませんが、
サプライズな半ケツ状態で登場というマイナス金利導入を決定し
金曜日やけどブラックマン・デー(黒田デー)となった週末の日本株・・・
海の向こうも我が国のブラックマン・デーな動きを引き継ぎ、
21日のドラギナイトをきっかけにSEKAI NO OWARIならぬ、
HAJIMARIとなった買戻し主導による薄商いでのリバウンドの動きが、
ブラックマン・デーによって、月末要因を凌駕する様なゴリラ商いとなり、
本格反発へと移行したとも言える様な週末となっております。
(一昨年10月末&週末に撃たれたバズーカ2当日とほぼ同水準の商い)
動きとしても、12月3日のドラギナイトからの巻き戻しによって、
世界的に需給環境がかなり改善したこともあり、
週末時点では日米欧の先進国にとって都合の良い動きになっただけでなく、
産油国・資源国・新興国、さらに原油・銅を含む商品にとっても、
利上げの副作用が和らぐという都合の良い動きとなっております。
しかしながら昨日も書いた通り、上記の利上げ副作用に苦しむ面々の症状は、
週末時点で和らいでいるとは言え、まだ安心できるような水準とは言えまへん
(ジワジワと拡大しつつあるジカ熱も不気味ではあります)
欧州はマクロ指標が意外と堅調なものが多いものの、
ミクロ(企業業績)面での懸念は払拭されておりまへん。
(他にも南欧重債務国を中心に緊縮反対の声が大きくなりつつあり、
依然としてテロのリスクも続いております)
米国は現在発表中のミクロ面(企業業績)では、
意外と予想を上回る企業が多かったものの、アップルを始め低調なものもあり
何よりマクロ面では先日の12月小売売上高を始め低調な経済指標が多いです
そして最も得体の知れない中国は、マクロ面での真実は誰にもわかりませんが
嘘八百や習隠蔽で装うだけでは隠し切れなくなっており、
中国市場も週末は一時的に落ち着いたものの、
足元ではルール無視な独裁の力技が通じない動きも見せており、
週末時点の海の向こう状況としては、
最も予断を許さない・・・得体の知れない動きと言えるのが中国でおます。
我が国はブラックマン・デーによって一気に円安が加速したことで、
最も気掛かりだったミクロ面(企業業績)での懸念は和らぎましたが
マクロ面では国内の消費低迷を始め堅調とは言えず、
たけのこの里おじさん(甘利大臣)失脚による政治リスクについても、
ブラックマン・デーによってかなり薄まった感もありますが、
今週の政治スケジュールから見ても、まだまだ蒸し返される可能性はあります
ということなので、ブラックマン・デーを経た週末時点の状況としては、
パワーと動きの面では、昨年10月(9月でもよい)の頃を上回っており、
一昨年10月のパズーカ2の頃と比較しても遜色は無いのですが、
先に述べた実態部分のリスク要因については、
一昨年10月のバズーカ2の頃はもちろんのこと、
昨年10月の時点よりも悪化しているのは事実ですから、
まずはブラックマン・デーを受けた動きが
明日以降も継続するかどうかが重要・・・まさに継続は力なりです。
今週は雇用統計を始めとする月初恒例の米経済指標テンコ盛りウィークであり
今週末からの春節入りを控える得体の知れん中国では、
週明け早々からPMIが発表され、欧州も企業決算が続きます。
我が国では円安によって業績懸念が和らいだとは言え、
トヨタを始め決算発表テンコ盛りですから、
継続は力なりという動きに冷や水を浴びせてもおかしくはないです。
とりあえず以上を踏まえつつ、今週のスケジュールも見ながら、
今週の動向を占って参ります・・・っつうか、以上の通りなので、
占うもクソも無く、日々の動きを見ながらですけどね・・・
まぁ、まずはいつも通り、今週のスケジュールからご覧ください。
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国内 | 海外 | |
1(月) | 1月マークイットサービス業PMI(11:00) | 中国1月製造業PMI(10:00) |
1月新車販売台数(14:00) | 中国1月非製造業PMI(10:00) | |
1月大手百貨店売上高 | 人民元基準値発表(10:16) | |
中国1月財新・製造業PMI(10:45) | ||
財政審たばこ事業等分科会(10:00) | 仏1月製造業PMI・改定値(17:50) | |
与野党幹事長・書記局長会談(11:00) | 独1月製造業PMI・改定値(17:55) | |
※国会正常化に向けた協議 | ユーロ圏1月製造業PMI・改定値(18:00) | |
合意すれば2日から衆院予算委の | ECB経済報告事前公表(18:00) | |
実質審議入りをとなる見通し | 英1月製造業PMI(18:30) | |
米12月個人消費支出(22:30) | ||
野村アセットが日経レバ等の | 米12月PCEデフレーター(22:30) | |
レバレッジ系ETFの理論価格の開示を | 米12月コアPCEデフレーター(22:30) | |
東証HP上で開始 | 米12月個人所得(22:30) | |
高浜原発3号機が発電開始 | 米1月マークイット製造業PMI・改定値(23:45) | |
※2月下旬から営業運転 | 米12月建設支出(24:00) | |
米1月ISM製造業景況指数(24:00) | ||
木星逆行(1/8-5/9) | ||
クーレECB理事講演(18:15) | ||
(決算) 約75社 | ドラギECB総裁が欧州議会で講演(25:00) | |
三菱UFJ、常陽銀、塩野義、日ハム | フィッシャーFRB副議長講演(27:00) | |
新日鉄住、帝人、LIXIL G、フジクラ | フロマン米通商代表が中国とNZ訪問(31-2日) | |
日精工、NOK、リコー、日光電、大塚商 | 仏キューバ首脳会談 | |
トリドール、FVC | 米大統領選挙、アイオワ州両党党員集会 | |
台湾立法院(国会)、新会期開始 | ||
ミャンマー新国会招集 | ||
WHOがジカ熱に関する緊急会合開催 | ||
※対策を協議すると共に、緊急事態に | ||
相当するかを判断 | ||
北朝鮮が長距離ミサイル発射(7日までに?) | ||
※2/8は朝鮮人民軍正規軍創建日 | ||
※2/16は金正日の誕生日 | ||
(決算)アルファベット(グーグル)、アフラック | ||
(休場)NZ、メキシコ、マレーシア | ||
2(火) | 1月マネタリーベース(8:50) | 人民元基準値発表(10:16) |
2市場信用取引残高(16:00) | 人民銀の公開市場操作(10:16) | |
独1月失業率(17:55) | ||
閣議、閣議後会見(8:15) | ユーロ圏12月生産者物価(19:00) | |
衆院予算委、実質審議入り見通し | ユーロ圏12月失業率(19:00) | |
※1日の与野党幹事長会談次第 | 米2月IBD/TIPP景気楽観指数(24:00) | |
外為審外国為替等分科会(10:00) | 米1月新車販売台数(30:00) | |
API米週間原油在庫統計(30:30) | ||
10年債入札(12:45) | ||
豪準備銀行政策金利発表(12:30) | ||
ファストリ1月国内ユニクロ売上高(15:00) | インド中銀政策金利発表(14:30) | |
ジョーダン・スイス中銀総裁講演(19:00) | ||
(決算) 約100社 | カンザスシティ連銀ジョージ総裁講演(27:00) | |
三菱電、任天堂、カシオ、ブラザー、横河 | ※タカ派、投票権有 | |
三菱商、神戸鋼、IHI、出光、宇部興 | ||
三井化、東ソー、小野薬、エーザイ、参天 | (決算) | |
カルビー、いなげや、ノジマ、アイスタイル | エクソンモービル、UPS、ダウ・ケミカル | |
京王、NTT都、ミライト、ライト工、丸和運 | ファイザー、ヤフー、ギリアド・サイエンシズ | |
野村HD、群馬銀、中国銀、足利HD | UBS、BP | |
NTTデータ、ヤフー、ITHD、ガンホー | ||
3(水) | 日銀金融政策決定会合・議事要旨(8:50) | 豪12月貿易収支(9:30) |
※12/17-18分 | 豪12月住宅建設許可件数(9:30) | |
2月日銀当座預金増減見込み(8:50) | 人民元基準値発表(10:16) | |
基調的なインフレ率を捕捉する為の指標 | 中国1月財新・サービス業PMI(10:45) | |
(14:00) | トルコ1月消費者物価(17:00) | |
1月消費者態度指数(14:00) | 仏1月サービス業PMI・改定値(17:50) | |
プログラム売買状況(15:30) | 独1月サービス業PMI・改定値(17:55) | |
ユーロ圏1月サービス業PMI・改定値(18:00) | ||
黒田日銀総裁講演(11:30) | 英1月サービス業PMI(18:30) | |
電力小売営業指針に関する | ユーロ圏12月小売売上高(19:00) | |
事業者への説明会(15:00) | 米MBA住宅ローン申請指数(21:00) | |
米1月ADP雇用統計(22:15) | ||
節分 | 米1月マークイットサービス業PMI・改定値(23:45) | |
米1月ISM非製造業景況指数(24:00) | ||
(決算) 約125社 | EIA米週間原油在庫(24:30) | |
日立、パナソニック、ミネベア、シスメックス | ||
デンソー、豊田織、アイシン精、トヨタ紡 | ウィーラーNZ中銀総裁講演(8:45) | |
ジェイテクト、SANKYO、住友電、日電硝 | タイ中銀政策金利発表(16:30) | |
住友化、ダイセル、大陽日酸、日産化 | ポーランド中銀政策金利発表(21:00) | |
日触媒、三菱ガス、デサント、Gウイン | ドラギECB総裁、クノット・蘭中銀総裁らが | |
花王、武田、田辺三菱、大正薬 | 独連銀主催会合で講演?? | |
JX、海洋掘削、豊通商、双日 | ECB政策理事会(金融政策発表無し) | |
横浜銀、ふくおか、芙蓉リース、ジョイ本田 | VW執行委員会会合 | |
東武、京急、空港ビル、フジHD、スカパー | ※排ガス不正問題への対応を協議 | |
カカクコム、ぐるなび、ラック、インテリW | ||
UNITED、アドウェイズ | (決算) | |
GM、メルク、ヤムブランズ、ゴープロ | ||
4(木) | 対外対内証券売買契約等の状況(8:50) | 人民元基準値発表(10:16) |
1月車名別新車販売(11:00) | 人民銀の公開市場操作(10:16) | |
投資主体別売買動向(15:00) | 2月ECB月報(18:00) | |
米1月チャレンジャー人員削減数(21:30) | ||
TPP参加12カ国の署名式 | 米4Q非農業部門労働生産性・速報値(22:30) | |
※各国が2年以内の協定発効に向け、 | 米新規失業保険申請件数(22:30) | |
国内の批准手続きを開始 | 米12月耐久財受注・確報値(24:00) | |
※3月上旬にも通常国会に承認案と | 米12月製造業新規受注(24:00) | |
農業等の国内対策関連法案を提出し、 | EIA米週間天然ガス在庫(24:30) | |
成立を目指す | ||
※高鳥内閣府副大臣が出席 | 英中銀金融政策委員会 | |
※前日から会合もあるようです | 政策金利発表(21:00) | |
国交省が東京五輪を見据え、訪日客が | 資産買取プログラム規模(21:00) | |
地下街でもスマホ等でナビ・位置情報が | 四半期ごとのインフレリポート(21:00) | |
利用できるための実証実験を | 金融政策委員会議事要旨(21:00) | |
東京駅周辺にて開始。 | チェコ中銀政策金利発表(21:00) | |
シャープが革新機構と鴻海の二つの | メルシュECB理事講演(21:00) | |
支援策を改めて比較し、新たな支援を | メキシコ中銀政策金利発表(28:00) | |
要請する見通し。革新機構案の方向。 | クリーブランド連銀メスター総裁講演(31:00) | |
※タカ派、投票権有 | ||
(決算) 約170社 | コロンビア大統領、訪米、首脳会談 | |
富士重、マツダ、ヤマハ、三菱重 | ||
テルモ、ニコン、東芝、シャープ、アズビル | (決算) | |
ローム、イビデン、マイクロニクス | クレディ・スイス、シェル、ダイムラー、 | |
三井物、伊藤忠、国際帝石、JT、雪印メグ | フィリップモリス、コノコ・フィリップス | |
旭化成、三菱ケミ、王子、古河電、日東紡 | ダラーゼネラル、ラルフローレン、 | |
菱地所、プレサンス、千葉銀、三菱Uリース | シマンテック、リンクトイン、イェルプ | |
日テレ、TBS、テレ東、相鉄、西鉄 | ||
ヤマダ電、丸井G、スクエニ、グリー | (休場)台湾 | |
GMOPG、テクノプロ、ネットワン | ||
サイバネット、ファーストエスコ、トランス | ||
5(金) | 1月上中旬分貿易統計(8:50) | 豪12月小売売上高(9:30) |
12月景気動向指数・速報値(14:00) | 人民元基準値発表(10:16) | |
インドネシア10-12月GDP(13:00) | ||
閣議、閣議後会見 | 独12月製造業新規受注(16:00) | |
仏12月貿易収支(16:45) | ||
(決算) 約430社 ※2発目のピーク | ブラジル1月消費者物価(20:00) | |
トヨタ、オリンパス、ディスコ、グローリー | ポーランド12月経常収支(24:00) | |
住友商、丸紅、石油資、住友鉱、DOWA | 加12月貿易収支(22:30) | |
旭硝子、リンナイ、日ペイント、科研薬 | 米12月貿易収支(22:30) | |
明治HD、キッコマン、日清食、日水 | 米1月雇用統計(22:30) | |
ドンキホーテ、Uアローズ、AOKI、コムシス | 米12月消費者信用残高(29:00) | |
大和ハウス、京阪電、テレ朝、全国保証 | ロシア1月消費者物価 | |
セブン銀、山口FG、大垣共立、クレセゾン | 米石油掘削リグ稼働数 | |
NTT、博報堂、ベネッセ、セガサミー | シカゴIMM通貨先物ポジション(2/2時点分) | |
ミクシィ、DeNA、COOK、ペプチド | ||
ルーマニア中銀政策金利発表(19:00) | ||
クリーブランド連銀メスター総裁講演(31:00) | ||
※タカ派、投票権有 | ||
インド国際自動車ショー(5-9日) | ||
中国、旧正月入り前(7-13日) | ||
ブラジル・リオのカーニバル(5-8日) | ||
※ジカ熱の感染拡大懸念も | ||
(決算) | ||
BNPパリバ、ボルボ、エスティローダー、MSG | ||
タイソンフーズ | ||
(休場)台湾 | ||
6(土) | アフガン和平4カ国会合 | |
第7回共和党大統領候補者討論会 | ||
マッタレッラ伊大統領、訪米(6-13日) | ||
7(日) | 京都、上尾、豊田各市長選投開票 | 中国、旧正月入り(7-13日) |
NFLスーパーボウル | ||
サウジ水・電力フォーラム2016(7-9日) |
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以上の通り、大トリの雇用統計だけではなく、
週明けから重要イベントがテンコ盛りでおますので、
特に重要なものをピックアップすると以下の通りです。
★継続しているリスク
中国リスク、原油・新興国等の利上げ副作用リスク、
ジカ熱の感染拡大懸念(話題として大きくなる懸念)
中東の地政学リスク&テロ懸念、北のカリアゲクソ野郎のミサイル発射リスク
そして不気味な国内の政治リスク。
真偽不明のOPEC会合の噂もあります(りすくではなく好材料ですけどね)
★週を通してのイベント
日米欧企業決算
★1日(月)
まず中国のPMIを受けての人民元基準値の発表と中国市場の動き、
我が国はアマリンの件もあって遅れている予算審議が、
2日から再開されのかどうかが決まる与野党幹事長会談があり、
物別れに終わると政治リスクが高まるネタになるかも・・・。
引け後の百貨店各社の1月月次も注目です。
そして米国では低調だった12月小売売上高に対して、
12月個人消費支出はどうか(FRBの物価の目安であるコアPCEも含め)
前回ドイヒーだったことで利上げの副作用が意識された1月ISM製造業
21日のドラギナイトを受けて注目であるドラギえもんの欧州議会での講演、
3月以降に先送りされた利上げの動向を占う意味でのフィッシャー副議長講演
ジカ熱騒動が拡大するかもしれないWHOの緊急会合、
そして日米欧の企業決算といったところです。
★2日(火)
まず先週の閣議に続き、アマリン騒動を逸らす為の政策が閣議決定されるか
1日の与野党協議を受けて、予算審議が始まるのかということが、
政治リスクとしては重要なイベントと言えます。
その後は火木恒例の人民軍による砲撃ではなく人民銀による元の砲撃、
我が国の10年債入札、豪中銀と印中銀の政策金利発表、
引け後の1月ユニクロ月次(他の小売りは1月は意外とよさげですけどね)
テンコ盛りの企業決算、欧州は独とユーロ圏の失業率、
ECBが動こうとすると冗談にならないことが多いジョーダンSNB総裁講演
米国は1月新車販売台数、タカ派で投票権ありのカンサスシティ連銀総裁講演
エクソンモービル、BP、UBS、UPSが注目の米欧企業決算
★3日(水)
まずは補完アカーン!という黒田ショックを招いた12月の日銀会合議事録
中国の財新版サービス業PMI、黒ダヌキ講演、ユーロ圏12月小売売上高
雇用統計の前哨戦となるADP雇用、低調な結果となるか1月ISM非製造業
米国のサジ加減な原油ネタイベントである週間原油在庫、
そして日米欧の企業決算です。ドラギ講演はあるのかどうかやや不明です。
一応、節分天井というアノマリーもあるので、この日は節分でおます。
★4日(木)
まずはアマリンの出席しないTPP署名式ですが
(石原ボンボンバカボンではなく、知らないおじさんが出席)
前日から会合もあるようなので土壇場でゴタ付いたりすることで、
アマリン不在の痛手が露呈することになると政治リスクは高まります。
そして対外対内証券売買契約等の状況と投資主体別売買動向、
引け後はテンコ盛りの企業決算もあります。
中国は火木恒例の人民銀の砲撃、欧州は米国に続き懲りずにというか、
ちゃっかり利上げを視野に入れている英中銀会合、クレディスイス決算
米国は雇用統計前哨戦パート2となる3つの雇用関連指標、
利上げの副作用の影響を確認する12月製造業受注、
タカ派で投票権ありのクリーブランド連銀総裁講演、米企業決算。
★5日(金)
まずは閣議ですが火曜の項にも書いた通りです。
場中は利上げの副作用に苦しむインドネシアGDP、
我が国のマクロ面での確認となる12月景気動向指数、
来週一杯が春節で休場となる中国市場の動向、
引け後はトヨタを始めとする2回目のピークを迎える国内企業決算、
欧州では独12月製造業受注、欧州企業決算、
米国は利上げの副作用を確認するだけでなく
最近は波乱を呼びがちな米12月貿易収支、
そして今週のメインイベントである米雇用統計でおます。
現状は先週のFOMCを受けて、利上げの先送りを好感している面もあるので
3月の利上げが確実視されるような堅調すぎる結果も危ない気もしますが・・
★6日(土)
アフガン和平協議、中国春節入り
★7日(日)
米国ではスーパー玉出ではなくスーパーボウルが開催されます。
一応、スーパーボウル理論というアノマリーもありますからね。
ちなみにNFCが勝てばダウは上がり、AFCが勝てばダウは下がる・・・
というアノマリーです。
北のカリアゲクソ野郎が7日までにミサイル発射とも言われております。
以上の通り、イベントとしては週末の雇用統計がメインイベントなのですが
見ての通り、週明けから国内外共にイベントがテンコ盛り状態であり、
国内では企業決算ラッシュであり(米欧も企業決算を控えている)、
しかも先週末のブラックマン・デーを受けての週明けですから、
冒頭でも書いた通り、まずはブラックマン・デーからの流れ(動き)が
継続は力なりとばかりに継続することが重要でおます。
一応、個人的には、需給面での改善は大きな買い要素ではあるので
ブラックマン・デーも含む日米欧の金融政策を口実に、
テンコ盛りのイベントを都合良く解釈しながら、
冒頭で書いた通りの都合の良い動きが継続すると見てますけどね。
ということなので、明日のスタンスとしては、
持ち越し短期勝負の方については、これまでとほぼ変わりませんが、
以上の通り、先週末のブラックマン・デーからの流れが継続しているならば、
素直に勝負すればいいのですが、小難しい国内外の市場環境は置いといて、
シンプルな国内目線で見るならば、これまでと同様、
肝心の円安基調が継続している限り、勝負すればいいということです。
くれぐれも決算発表ラッシュの真っ只中ですから、決算跨ぎだけは御注意を。
腰を据えて本格参戦する方については、
持ち越し短期勝負の方と同様の条件で腰を据えて参戦をすればいいのですが、
一応、小難しい国内外の市場環境は見ておく必要もあるので、
シンプルな国内目線だけで判断するには、円安基調が継続していることが、
結果的に原油等の商品を含め国内外共に落ち着いているという見方でいいです
当然ながら先にも述べた通り、継続は力なりであり、
まだブラックマン・デーからの流れが継続しているわけではないので、
失速してブラックマン・デー当日(金曜)の安値を割る様であれば、
即座に撤退、戻れば再びトライ(参戦)と言うくらいの敏捷性は、
維持しておいた方がいいでしょう。
そしてできれば決算を終えたものから狙いましょう。
腰を据えた中小型割安狙いの方についても基本的には同様でおます。
新興市場については、主力大型株とは違い、
先週末のブラックマン・デー当日も多少は商いが膨らみましたが、
本格反発へと変化したとまでは言えない続伸でおました。
しかしながら主力大型株がブラックマン・デーの流れを継続しているならば、
前回のバズーカ2と同様、新興も動きますので、
21日以降のリバウンド局面での商い上回る様な下落とならない限り、
勝負をすればいいでしょう。
そして小難しい国内外のリスクは、ゴリゴリスクオフな地合いとならない限り
新興市場の小売や製造業以外にとっては、影響の軽微なリスクであり、
新興の個別についてはテーマも豊富ですから、
シンプルにイナゴの循環物色が継続している限り、
割り切って勝負するというスタンスでもいいでしょう。
先週まで書いていたIPOやテーマについては、山ほどあるので割愛します。
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