不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
不穏な海の向こうと良好な国内環境・・・
こんばんはです。

ところで、明日の「うるう秒」ってどうなんでしょう???
「売るぅぅぅぅぅ~~~~~秒」になんてならないのでしょうか・・・
こういう技術にはかなり疎いので、誤作動とか起きないのか・・・
なんて必要以上に心配になるのは私だけなのでしょうかね。

というのも、米国は時間外取引を短縮したりと、
うるう秒の挿入時の取引を避ける措置を取っているのに、
取引開始直前である「8時59分60秒」を挿入しなければならない我が国は、
いくら7時から分散してブチ込むとは言え、大丈夫なのでしょうかね・・・

言っても今夜~明日の寄付きに掛けては、
ユーロ圏の詳細は後述しますけど、昨夜から一部では逆流の動きも見られる中、
ギリシャは今更ながらもデフォルトを迎え(予定)、イラン核協議の期限でもあり、
米国も詳細は後述しますけど、昨夜からリスクオフ風味な動きとなっており、
明朝には火に油となり兼ねないタカ派のセントルイス連銀総裁が講演を行い
そして我が国は寄り前に日銀短観が発表されますので、
まさかまさかの低調な結果となれば、本日のお化粧の剥げ落ちも加わり、
瞬速で動くロボット達やうるう秒の御発注も含めた注文が殺到すれば、
「売るぅぅぅぅぅ~~~~~秒」にならないのかちと心配です。

まぁ脳味噌筋肉なアナログ文系体育会野郎の過度な心配なので、
トンチンカンなことを言っている可能性は大いにありますけどね(笑)

さて、トンチンカンな私の過度な心配はともかく、
左曲がりのチンチン・・・失礼、左曲がりのダンディ(チプラス)率いるギリシャ・・・

何やら李コノミクスおやじ(李克強首相)が、
「ギリシャのケツを拭いても(借金を工面しても)いいアルヨ」なんて報道が・・・
事実ならば・・・やはりという展開であり、
ユーロ圏やギリシャにとって良いのか悪いのかはともかく、
昨日も書いた腐ったミカンの方程式で言えば、
腐ったミカンを箱外(ユーロ圏外)で引き受けてくれるので、
通貨ユーロとユーロ圏内の価値としては向上することになりますけどね。

しかしながら手を差し伸べられたことで、
5日の国民投票で「NO(緊縮財政反対)」という結果になってしまうと、
ユーロ圏離脱というか、追い出されることにならないのか・・・
まぁ中国はロシアと違って、ユーロ圏と経済的にはズブズブですから、
中国がケツを拭くのであれば、反緊縮であろうとも容認しそうではありますけどね。

とりあえず目クソ(中国)が鼻クソ(ギリシャ)に手を差し伸べることが事実ならば、
目先の騒ぎについては収束を迎えることにはなりそうですが、
事実でなければ、ギリシャのデフォルトは今さらなのでどうでもいいとしても、
影響が未知数なユーロ圏離脱については、国民投票の結果次第ということに・・・

中国の支援が無いまま、投票結果が「NO(緊縮財政反対)」となってしまうと、
いよいよユーロ圏離脱(追い出し)が現実味を帯びてきます(市場の観測がね)。
投票結果が「YES(緊縮財政の受け入れ」となってしまうと、
左曲がりのダンディ(チプラス)政権は退陣に追い込まれ、
総選挙になるでしょうから、また総選挙が終わるまで・・・ということで、
騒ぎが続く可能性はありますが、現在の世論調査を見る限り、
恐らく左曲がりな反緊縮派は敗退し、右曲がりの緊縮財政派が勝つでしょうから、
良い方向へと進むとは思いますが・・・

こうして考えると、このタイミングでの中国の支援というのは、
国民投票で「NO」という結果になる可能性を高めるとも言えますね・・・
まぁ債権団側が容認すればいいだけの話ではありますけど・・・

ということで、ギリシャプロレスは懲りもせず続いております。

そんなギリシャプロレスを抱えるユーロ圏ですが、商いの伴った株安、
債券は高格受け国が債券高(金利上昇)、南欧重債務は債券安(金利上昇)、
そしてユーロ高、銀行間金利は落ち着いているので、
逆流(株安・債券安・ユーロ安)が再燃したとまでは言えませんが、
南欧重債務国はCDSも上昇しているだけに、南欧への飛び火症状とは言えます。

ただし肝心のギリシャについては、債券安(金利上昇)となったものの、
CDSは低下していることからも、意外とギリシャに対する緊張感ないですから、
ギリシャを口実に南欧重債務国も一時的に狙い撃ちされただけ・・・
と言えなくもないです。

とりあえず本日についても、ややユーロ安であろうとギリシャが口実であろうと、
一時的であろうとも、南欧重債務国の不穏な動きは続いているので、
ユーロ圏については、ウンザリながらも国民投票までは騒ぎが続きそうです。

鼻クソ(ギリシャ)に手を差し伸べようともしている目クソ(中国)については、
午前中の止まらない株安から一転して、上海株は5,53%高の反発で引けており
しかも商いの伴った反発となっております(笑)

何やら我が国と同様、神の手(お上の手)が入った様であり(ETF1970億円買)
人民銀は先週木曜に続き、資金供給オペに動いており、
人民元、債券、SHIBOR、CDSは落ち着いているので、
反発してもおかしくはないですけど・・・
世界の常識が通じない何でもありの国だけに、もはや訳がわかりまへん(笑)

少なくとも株価の急落だけは、何としてでも阻止しようと言う意図は感じますので、
明日発表のPMIをクリアしても、商いの伴った株安が続かないようであれば、
インチキだろうと何だろうと、長江(中国株)の大逆流は収まったということで(笑)

そして大本命の材料である利上げを睨んでいる米国ですが、
昨夜は利上げ観測(米債券安(金利上昇)・ドル高)に対するアレルギーではなく、
米債券高(米金利低下)・ドル安という利上げ先送り観測とも言える動きに対して、
株高ではなく、久々に商いの伴った株安になっているということは、
単に株売り・債券買いというリスクオフな動きとも言えます(原油安も含め)。

商いの増加は月末要因というのもあるでしょうし、今夜がほんまの月末であり、
2日には利上げの方向感を決めるとも言える雇用統計を始め、
今週は明晩も経済指標がテンコ盛りなので、
一概にリスクオフへ突入したとまでは言い切れないですけど、
常識の通じない中国はともかく、
米国の利上げは、ギリシャプロレスなんかよりも重要な材料だけに、
昨夜は欧州よりも不穏な動きだったと言えます・・・

今夜はこれといった米経済指標は無く、
冒頭でも触れたタカ派のセントルイス連銀総裁の講演くらいなので、
3日(金)の休場を前にした明晩から2日(木)の雇用統計までは、
安心出来ないと言わざるを得ないです。
言っても5日にはギリシャプロレスも控えてますからね(今夜はイラン核協議も)

あ、忘れておりましたが、プエルトリコはデフォルトだそうです。
かつてのソブリン危機の際も、大して材料視されなかった上に今さらな話ですが、
ウクライナのデフォルト懸念も含め、こんな話が出て来るということは、
下げる為の口実(悪材料)探しをしている面もあるので、
次はアルゼちんちん・・・ベネズエラ・・・はたまたジンバブエ
といった今さらオールスターズが登場するかも・・・(笑)

リアルなところではかつてのようにベルギー、ブルガリア、バルト三国・・・
といったあたりが引っ張りだされるかも知れませんけどね。

とりあえず新たな国からワラワラと噴出でもしない限り、放っておけばいいでしょう。

そして我が国ですが、いつも書いている長い目での良好な国内環境に変化はなく
足元の需給環境は良好であり、本日はインチキであろうと上海株が反発し、
欧米市場の不穏な動きもへったくれもなく、
日本株は昨日を上回る商いでの反発となっております。

しかしながら月末のお化粧というアテにはならないことに加え、
先にも述べた通り、海の向こうについては、
中国はともかくとしても、ユーロ圏は逆流の再燃とまでは言えないものの、
南欧重債務国は不穏なままであり、口実であろうとギリシャプロレスも続いており、
昨夜の米国は一時的であろうとも、リスクオフな動きだったとは言えますので、
明日のスタンスについては、週初に書いた通りのまま、特に変更はないです。

ただし昨日も書いた通り、海の向こうのリスクを覚悟の上で、
シンプルに需給面等の国内環境だけを見て勝負するのはお任せします。

新興市場については、本日が商いの伴った反発となったことで、
昨日の懸念はひとまず払拭されたので、まだ上げゴリモードだと見ておきましょう。

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