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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
明日の黒光り銀行会合(日銀金融政策決定会合)を挟んで
こんばんは。

昨夜のWBSでの中国特集・・・
改めて中国市場の熱狂ぶりを感じるばかりです。

街中では競馬の予想屋みたいな輩が現れ、そこに集う人々・・・
キャッシングをして株式市場に参加する人々・・・
個人投資家は1億人を突破したそうで・・・

そして信用買い残は1年で4倍になったと騒いでいた4月頭の19兆円から、
わずか1カ月足らずで一気に32兆円まで膨張・・・
GDPは減速、他のマクロ指標も低調続き・・・
デフォルト企業がジワジワと増殖中・・・

いやはや・・・大丈夫なのか・・・と心配にもなるのですが、
中国市場はトリプル高基調を継続しております(笑)

B株のロケットの様な急騰ぶりに悪意を感じたりもしますが、
CDSとSHIBORも落ち着いており、人民銀行の金融緩和期待も継続しており、
政府の景気対策期待もあり、何より上海株のPERは未だ18.4倍ですから、
日経平均のPERよりも低く、我が国のバブル期のPERに比べると
到底及ばない水準ですから、数字だけで見るとバブルとは言えないです(笑)

情報の隠蔽や操作だけでなく、人民の命や財産を無視したバブル潰しまで、
問答無用な変態独裁政治の国ですから、
経済指標を含めた数字の信憑性には疑問があろうとも
上海株は史上最高値の07年10月高値水準に到達するまでは、
過剰に不安視しない方がいいのかも知れませんけど・・・
恐るべし中国4000年と言わざるを得ないです(笑)


同じく・・・というか、中国以上に歴史があり、神話の国でもあるギリシャ・・・
相変わらず、期限だ!期限だ!危険だー!
という結局いつが期限やねんという煽りギャグを繰り返し、
財布が空になるで~!デフォルトになるで~!
というナニワの閉店詐欺商法の様な煽りギャグまで懲りずに繰り返しております。

繰り返し言っている通り、デフォルトしようとも大した額では無く、初めてでも無く、
リーマンショックの様に規模のわからない得体の知れないものでもなく、
双方の損得から考えても、ユーロから離脱するはずもないですからね・・・

何より、緊縮反対を公約としているギリシャのチプラス政権、
一方、緊縮に取り組んでいる最中の南欧重債務国、
そんな国々に甘い顔を見せると政権基盤が揺らぐ高格付け国という構図からも
結末としては合意ありきであっても、
ギリギリの瀬戸際で仕方なく妥協したという体裁にしないと、
双方の国民に対してカッコが付かないのですから、
それまではプロレスを繰り広げざるを得ないという大人の事情がありますからね。

何やらゴロツキ首相(チプラス・ギリシャ首相)が、
妥協する為には国民投票が必要だということで、
またしても大変だと騒いでる人達もおられますが、
ギリシャ国民の世論調査では、妥協に賛成と言う声の方が多いようですから、
いっそのこと国民投票を行って、さっさと終わらせて頂きたいものです。

ということなのでギリシャ問題は、本質的にはどうでもいいのですが、
これまでギリシャだけが単独で炎上していたものが、
直近では南欧重債務国へと飛び火(債券安、CDS上昇)していたので、
さすがにどうでもいいとは言えなくなりつつもあったのですが・・・

昨夜は何やらギリシャのゴロツキ財務相(バルファキス財務相)を更迭し、
別の担当者が交渉に当たるということで、
ギリシャ市場は株高、債券高(利回り低下)、CDS低下とやや鎮火しており、
飛び火していた南欧重債務国もやや落ち着いております。

従って昨夜のユーロ圏市場のやや商いを伴った株安は、
ギリシャ問題が原因ではなく、米国、日本等の先進国市場における
金融政策や企業決算をきっかけ(口実)とする動きへの警戒(都合)と言えます。

昨夜の米国市場についても、ナスダック以外は株高となりましたが、
債券安(米金利上昇)でありながらドル安、そして原油は横ばい(金は続伸)・・・
という最近恒例のチグハグな動きが続いております。

決算発表ラッシュ真っ只中だけに、業績相場の動きだと言えなくも無いのですが、
低調な米マクロ指標が続く中で、今夜はFOMCの結果(声明文だけ)が発表され、
米金融政策の方向性が見えて来るだけに、業績相場だと片付けるのはね・・・

今夜の米国はFOMCの結果と企業決算だけでなく、
GDPの発表と米国債入札も控えているので、今週のヤマ場と言えます。

そして我が国ですが、安倍ちゃんマンが米国行脚をしており、
露骨な御機嫌取り?御褒美?とも言えるオバマッチョからの歓待を受け、
日米首脳会談も和やかに開催されましたが、
シカゴ日経平均先物は19990円で帰って来ており、
現在は更に軟調に推移しており、これといって材料視されておりまへん。

今夜は安倍ちゃんが米議会で演説を行うので、
安倍ちゃんバズーカとなるような発言に期待したいものですが、
昨夜の首脳会談を見る限り、議会演説には期待出来そうにもないですから、
やはり5月1-2日の経済フォーラム等での演説の方が期待できそうです。
(明晩も個別ネタに繋がる視察は盛り沢山です。あ、キューバもネタも)

従って、明日の黒光り銀行会合(日銀金融政策決定会合)は、
安倍ちゃんの援護射撃が無いままだけでなく、
今夜が今週のヤマ場となる米国市場を受けて迎えることになります。

黒銀会合を挟んだ市場の反応としては、
今夜の安倍ちゃん演説が援護射撃とならず、今夜がヤマ場の米国が崩れると、
いくら明日の黒銀会合が不発(据置)という見方が多くとも、
昨日も書いた通りなので詳細は割愛しますが、
少なくとも株価だけは需給面からも巻き戻す余地があり、
最悪の場合は債券安の可能性もあるので(米国は債券高の可能性)、
黒銀会合が巻き戻しのきっかけ(口実)には十分になり得るということです。

そして巻き戻しとなった場合、1-2日に講演する安倍ちゃんがネタを提供するか
一発目のピークを迎える国内企業決算(16年3月期見通し)が、
EPSを上昇(PERを低下)させるほどの好結果にならないと、
巻き戻しを食い止められない可能性が高いです。
せめて今夜がヤマ場となる米国だけでも、平和に通過するといいのですが・・・

当然ながら黒ちゃんバズーカが火を吹けば、
上記の様な心配も吹き飛びますけどね(笑)
(個人的には先日も書いた通り、バズーカは有り得ないと見ております。)


ということで、明日のスタンスとしては、持ち越し短期勝負の方については、
上記に書いた通りなので、黒ちゃんバズーカが火を吹かない限り、
その日限りの勝負に留めるのが無難ですが、
1-2日の安倍ちゃんの講演を期待するならば、御自由にどうぞ。

腰を据えて長期で構えている方は、長い目での明るい見通しに変わりはなく、
巻き戻しが起きたとしても、昨日にも書いた通り、
現時点での下値については、ゴリゴリの最悪は1月安値水準ですが
まずはガス抜きをした3月安値水準までと見ているので、
シンプルに3月安値割れにでもならない限り、王者の風格で構えておきましょう。
慎重な方も、せめて大商いでの下げゴリラが連続してから考えても遅くないです

新興市場はマザーズを含めチャート的にも強さを維持しており、
依然として下げたしても薄商いですから、好転モードは継続していると見て、
引き続き勝負をしていけばいいでしょう。

しかしながら、主力大型株が巻き戻しモードとなれば、新興には追い風なれど、
明日にまさかの黒ちゃんバズーカが火を吹くと、主力大型株が主役となり、
新興市場が蚊帳の外になるリスクも無きにしもあらずです。
まぁでも明日の黒銀会合を見極めてから動けばいいだけですけどね。

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