こんばんは。
どうやら昨日、中国人民銀行は2軒目の住宅を購入する場合における、
頭金の最低比率を60%から40%に引き下げる緩和策に踏み切ったようで・・・
不動産市場のバブル崩壊懸念が渦巻く中でのテコ入れなのでしょうけど、
更なるバブルを助長することになるでしょうし、
裏を返せば不動産頼みなのか・・・という怖さも感じますが、
人民の生命や財産、人権は二の次であり、
世界の常識も通じない(市場ルールも)変態独裁国家ですから、
AIIBの設立を前にして、バブル崩壊をさせる訳にもいかず、
いざとなれば破天荒な強硬策で封じ込めるでしょうけど・・・(笑)
そんな中、個人的に気掛かりだった中国の不動産開発会社佳兆業集団は、
本日の決算発表を再び延期すると発表・・・
AIIBの設立をする前に、地方債も含めてなんとかしろよと言いたくもなりますが、
とにかく強権発動しようともバブル崩壊だけは避けて頂きたいものです。
今のところ本日は上海株安だったものの、
債券と人民元、SHIBORに不穏な動きはありまへん。
AIIB(アジアインフラ投資銀行)については、
本日が創設メンバーとなる為の参加署名期限でしたが、
参加を届け出たのは欧州、豪、印ら45カ国・・・AIIB45でんな。
結局、日米は参加申請の見送りを決めたようなので
日本だけ仲間外れということにはならなかったのは良かったとも言えるのか・・・
参加拒否の報復として、参加署名期限切れとなる明日の新年度入りと共に、
爆買いで日本の消費を支える中国人が、激減なんてことになったりして・・・
今夏には安倍ちゃんが戦後70年談話も発表するだけに、
内容次第では訪日観光客数のワンツーを占める中韓が騒ぐでしょうから、
インバウンド関連のリスクとして、
AIIBの件と70年談話は頭に入れておいた方がいいでしょう。
単純に毎月の訪日外国人観光客数とこれから本格化する小売企業の本決算での
来期見通しにも注目ですけどね。
そんな爆買い野郎達以外の日本人の消費の源泉となる所得ですが・・・
本日発表されるはずの毎月勤労統計の発表が延期だとさ・・・
アベノミクス批判のネタにされがちな実質賃金が、
やっとこさ底打ちの動きを見せていたので、
明日の日銀短観も含めて、楽しみにしていたのですが・・・
まさか都合の悪い結果になってしまったことで、安倍ちゃんが粉飾・・・
とまでは言いませんが、明日の日銀短観を前にしての発表を避けたのか・・・
あっ・・・発表日は未定だといってますから、もしかして・・・もしかして・・・
統一地方選が終わってから発表するつもりなのでしょうか(笑)
どっかの国の様にならないことを祈るばかりです。
さて、明日に日銀短観の発表を控える本日の我が国ですが、
売買代金は2.9兆円にまで膨らみ、相変わらず下げ局面での大商い・・・
本日は月末(期末)という特殊要因はありますが、売りゴリさんモードが継続中・・・
週初にも書いた債券の目安についても、10年債利回りは0.4%に達しており、
米債券高(米金利低下)による日米金利差も縮小しており、
日本株が本格反発となる条件としては不十分でおます。
昨夜の米国市場についても、週末にグッドフライデーが控えているとは言え、
相変わらずの激薄商いでの株高だったので(三役逆転はひとまず回避)、
我が国と同様、上げは薄商い、下げはゴリ商いというモードは継続中と言えます。
しかも昨夜は米債券高(米金利低下)にも関わらずドル高となり、
先日の薄商いな株高でのトリプル高というアテにならない動きと同様であり、
テキトー過ぎる動きと言うか、月末を前にした大人の都合な動きでおました。
というように日米共に、
株、債券、為替の連動性もへったくれもない大人の都合だけの動きが、
月末を経て、明日から真っ当な動きとなるのか・・・
明日は国内外共にイベント特盛りつゆだくの今週一発目のヤマ場ですからね。
改めて明日の特盛りイベントを書きますと・・・
(日本) 日銀短観、法人税の実効税率引下げ、その他新税制等が施行
(中国) 製造業&非製造業PMI、
(ユーロ圏) ECBのギリシャへ向け緊急流動性支援の継続協議(予定)
(ウクライナ) 債務再編協議(今夜)、露からのLNG購入停止(明日から)
(ロシア) 10-12月期GDP&経常収支(31-2日予定)
(中東) イラン核協議期限(今夜)、パレスチナがイスラエルを戦争犯罪で提訴
(米国) ADP雇用、ISM非製造業、新車販売台数、週間原油在庫
(その他) ブラジルが遂に話題になりつつあります(悪材料探しの一環か・・・)
といったところです。
我が国の日銀短観は好材料になるとは思いますが、
それを受けて日本株が海の向こうの材料と動きをシカトして、
別世界の動きを見せるのかというと・・・
先にも述べた通り、現在は売りゴリさんモードが継続しているだけに、
海の向こうの各イベントが悪材料になると、
さすがに別世界な強さ・・・になるとも思えないです
ただし安倍ちゃんが統一地方選を前に、
毎月勤労統計を粉飾もしくは先送るくらいですから(極めて個人的な推測w)、
海の向こうが株安要因だと明確に言い訳できない限り、
何としてでも支えるとは思いますけど・・・
そもそも現時点での需給面、ファンダメンタルズ、バリュー面、政策面等といった、
日本株を取り巻く国内環境は良好であることに変わりませんからね
だけに明日の日銀短観がまさかの低調な結果になってしまうようだと、
統一地方選もしくは4月下旬から始まる企業決算ラッシュまでは、
ちと厳しい調整局面となってもおかしくないですけどね。
明日の日銀短観はDIや設備投資計画も重要ですけど、
日本企業の伝統芸である控えめという意味では売上・収益見通し、
毎月勤労統計の発表延期もあるだけに、雇用判断も重要と言えます。
いつもの定番である想定為替レートもね。
まぁとにかく、現在は国内外共に売りゴリさんモードですから
雇用統計が控える週末を前にして、明日は今週一発目のヤマ場でおます。
ということで、明日のスタンスとしては、特に変更は無いですけど、
持ち越し等の短期勝負は、明日の寄り前の日銀短観を受けて、
せめてゴリ商いの株高にでもならない限り(債券高も)、
海の向こうも盛り沢山ですから、その日限りの勝負に留めるのが無難です。
持ち越し勝負は明日を経てからでも遅くは無いです。
どうしても勝負したい方は、週初に書いた債券の水準も見ながら勝負して下さい。
腰を据えて長期で構えている方は、依然として国内環境は良好であり、
長い目での明るい見通しにも変更はないので、
明日のヤマ場も目先の動きにも捉われずシンプルに考え、
直近の商いを上回る程の大商いでの下げが「連続」するか、
せめて3月安値割れにでもならない限り、王者の風格で構えておきましょう
ひとまず一発目のヤマ場である明日以降の動きを見てから動いても遅くないです。
新興市場については、本日を含め未だに薄商いが継続しております・・・
主力大型株が調整入りとなれば、資金循環も期待できますが、
未だにテーマのある局地的な賑わいだけに留まっております。
とりあえずこれまたシンプルに考えて、商いの伴った上昇とならない限り、
その日限りでの勝負に留めるのが無難です。
イナゴの大群による局地的なテーマ物色に乗るのは御自由にどうぞ。
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どうやら昨日、中国人民銀行は2軒目の住宅を購入する場合における、
頭金の最低比率を60%から40%に引き下げる緩和策に踏み切ったようで・・・
不動産市場のバブル崩壊懸念が渦巻く中でのテコ入れなのでしょうけど、
更なるバブルを助長することになるでしょうし、
裏を返せば不動産頼みなのか・・・という怖さも感じますが、
人民の生命や財産、人権は二の次であり、
世界の常識も通じない(市場ルールも)変態独裁国家ですから、
AIIBの設立を前にして、バブル崩壊をさせる訳にもいかず、
いざとなれば破天荒な強硬策で封じ込めるでしょうけど・・・(笑)
そんな中、個人的に気掛かりだった中国の不動産開発会社佳兆業集団は、
本日の決算発表を再び延期すると発表・・・
AIIBの設立をする前に、地方債も含めてなんとかしろよと言いたくもなりますが、
とにかく強権発動しようともバブル崩壊だけは避けて頂きたいものです。
今のところ本日は上海株安だったものの、
債券と人民元、SHIBORに不穏な動きはありまへん。
AIIB(アジアインフラ投資銀行)については、
本日が創設メンバーとなる為の参加署名期限でしたが、
参加を届け出たのは欧州、豪、印ら45カ国・・・AIIB45でんな。
結局、日米は参加申請の見送りを決めたようなので
日本だけ仲間外れということにはならなかったのは良かったとも言えるのか・・・
参加拒否の報復として、参加署名期限切れとなる明日の新年度入りと共に、
爆買いで日本の消費を支える中国人が、激減なんてことになったりして・・・
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AIIBの件と70年談話は頭に入れておいた方がいいでしょう。
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来期見通しにも注目ですけどね。
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本日発表されるはずの毎月勤労統計の発表が延期だとさ・・・
アベノミクス批判のネタにされがちな実質賃金が、
やっとこさ底打ちの動きを見せていたので、
明日の日銀短観も含めて、楽しみにしていたのですが・・・
まさか都合の悪い結果になってしまったことで、安倍ちゃんが粉飾・・・
とまでは言いませんが、明日の日銀短観を前にしての発表を避けたのか・・・
あっ・・・発表日は未定だといってますから、もしかして・・・もしかして・・・
統一地方選が終わってから発表するつもりなのでしょうか(笑)
どっかの国の様にならないことを祈るばかりです。
さて、明日に日銀短観の発表を控える本日の我が国ですが、
売買代金は2.9兆円にまで膨らみ、相変わらず下げ局面での大商い・・・
本日は月末(期末)という特殊要因はありますが、売りゴリさんモードが継続中・・・
週初にも書いた債券の目安についても、10年債利回りは0.4%に達しており、
米債券高(米金利低下)による日米金利差も縮小しており、
日本株が本格反発となる条件としては不十分でおます。
昨夜の米国市場についても、週末にグッドフライデーが控えているとは言え、
相変わらずの激薄商いでの株高だったので(三役逆転はひとまず回避)、
我が国と同様、上げは薄商い、下げはゴリ商いというモードは継続中と言えます。
しかも昨夜は米債券高(米金利低下)にも関わらずドル高となり、
先日の薄商いな株高でのトリプル高というアテにならない動きと同様であり、
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というように日米共に、
株、債券、為替の連動性もへったくれもない大人の都合だけの動きが、
月末を経て、明日から真っ当な動きとなるのか・・・
明日は国内外共にイベント特盛りつゆだくの今週一発目のヤマ場ですからね。
改めて明日の特盛りイベントを書きますと・・・
(日本) 日銀短観、法人税の実効税率引下げ、その他新税制等が施行
(中国) 製造業&非製造業PMI、
(ユーロ圏) ECBのギリシャへ向け緊急流動性支援の継続協議(予定)
(ウクライナ) 債務再編協議(今夜)、露からのLNG購入停止(明日から)
(ロシア) 10-12月期GDP&経常収支(31-2日予定)
(中東) イラン核協議期限(今夜)、パレスチナがイスラエルを戦争犯罪で提訴
(米国) ADP雇用、ISM非製造業、新車販売台数、週間原油在庫
(その他) ブラジルが遂に話題になりつつあります(悪材料探しの一環か・・・)
といったところです。
我が国の日銀短観は好材料になるとは思いますが、
それを受けて日本株が海の向こうの材料と動きをシカトして、
別世界の動きを見せるのかというと・・・
先にも述べた通り、現在は売りゴリさんモードが継続しているだけに、
海の向こうの各イベントが悪材料になると、
さすがに別世界な強さ・・・になるとも思えないです
ただし安倍ちゃんが統一地方選を前に、
毎月勤労統計を粉飾もしくは先送るくらいですから(極めて個人的な推測w)、
海の向こうが株安要因だと明確に言い訳できない限り、
何としてでも支えるとは思いますけど・・・
そもそも現時点での需給面、ファンダメンタルズ、バリュー面、政策面等といった、
日本株を取り巻く国内環境は良好であることに変わりませんからね
だけに明日の日銀短観がまさかの低調な結果になってしまうようだと、
統一地方選もしくは4月下旬から始まる企業決算ラッシュまでは、
ちと厳しい調整局面となってもおかしくないですけどね。
明日の日銀短観はDIや設備投資計画も重要ですけど、
日本企業の伝統芸である控えめという意味では売上・収益見通し、
毎月勤労統計の発表延期もあるだけに、雇用判断も重要と言えます。
いつもの定番である想定為替レートもね。
まぁとにかく、現在は国内外共に売りゴリさんモードですから
雇用統計が控える週末を前にして、明日は今週一発目のヤマ場でおます。
ということで、明日のスタンスとしては、特に変更は無いですけど、
持ち越し等の短期勝負は、明日の寄り前の日銀短観を受けて、
せめてゴリ商いの株高にでもならない限り(債券高も)、
海の向こうも盛り沢山ですから、その日限りの勝負に留めるのが無難です。
持ち越し勝負は明日を経てからでも遅くは無いです。
どうしても勝負したい方は、週初に書いた債券の水準も見ながら勝負して下さい。
腰を据えて長期で構えている方は、依然として国内環境は良好であり、
長い目での明るい見通しにも変更はないので、
明日のヤマ場も目先の動きにも捉われずシンプルに考え、
直近の商いを上回る程の大商いでの下げが「連続」するか、
せめて3月安値割れにでもならない限り、王者の風格で構えておきましょう
ひとまず一発目のヤマ場である明日以降の動きを見てから動いても遅くないです。
新興市場については、本日を含め未だに薄商いが継続しております・・・
主力大型株が調整入りとなれば、資金循環も期待できますが、
未だにテーマのある局地的な賑わいだけに留まっております。
とりあえずこれまたシンプルに考えて、商いの伴った上昇とならない限り、
その日限りでの勝負に留めるのが無難です。
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