不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
仮装や偽装が賑う中、ハゲ落ちるかの如く続く出尽くしラッシュ、据置ラッシュ・・・
こんばんは。

本日はハロウィンでおます。

子供達は「おやつをくれないとイタズラしちゃうぞ!」と言って練り歩いていたり、

街往く若者は仮装をしてうろついていたり・・・

そんな仮装イベントに対抗してなのか、メニューの偽装が流行っていたり・・・

なんとも様々な仮装や偽装で賑わう中、月末である本日の日本株は、

昨日の月末のお化粧という装いが剥げ落ちるかの如く、引けに掛けて急落・・・

バーナンキと孫正義という装いの無いハゲ丸くん達の効果なのか、

まさにハゲ落ちております。

そして本日は国内企業の決算発表が前半のピークを迎え、

以上の様な月末等に絡む装いや5月高値期日も迫っていることもあり、

市場予想のハードルが高いことを口実に、出尽くし下落ラッシュの様相です・・・

昨日までの決算発表でも出尽くし下落の動きは始まっておりましたが、

昨夜の米国でのハゲウィンパーティでの出尽くしによって更に加速され、

本日は場中の決算発表数が多い事もあり、何でもかんでも出尽くしとなり、

クロウィンパーティ(金融政策決定会合)もついでに出尽くしとなっております。

中国では火曜日に続き、定例オペでの資金供給に踏み切り、

やっとこさSHIBORが低下したにも関わらず、

上海株の軟調ぶりが続いていることもあり、出尽くし祭を止めるには至らず・・・


まず本日発表分の決算ですが、目からビームを放ちながら、

必死のパッチで数字だけをザッと見たところ、

通期予想の上方修正は86社、下方修正は59社、据置は260社となっており、

相変わらずの据置ラッシュが続いております。

ちなみに先週分と通期予想が非開示の証券会社等を省き、

今週分だけの決算発表をザックリとトータルすると、

通期予想の上方修正は全体の約25%、下方修正は約14%、据置は約61%・・・

こうして見ると、1Q決算を終えた後に渦巻いていた、

中間決算での上方修正ラッシュ期待には応えているとは言い難いです・・・

徐々に上方修正の比率が増えていっているわけでもないですし・・・

しかしながらあくまで企業の図体(時価総額)や修正額を考慮した比率ではなく、

単純な社数での比率ですから、本日に関して言えば、

下方修正、据置発表の銘柄の中には、指数寄与度の高い銘柄が多いので、

指数的には昨日までよりもよろしくないと言えます・・・

昨日のファナックのイマイチ決算、3連休明けにはファストリの月次も控えており、

同じく指数寄与度が高く、これまで指数を引っ張ってきたソフトバンクが、

本日の決算発表とハゲウィンパーティ(孫正義社長の説法)を受けて、

米国でのハゲウィンパーティ(FOMC)以降に加速している出尽くしラッシュを

食い止めるてくれるといいのですが・・・

決算自体は堅調な結果だったのですが、高値圏にいますのでねぇ・・・

そして前述した装いの剥げ落ち、来週5日の空売り規制解除、

来週末のSQと決算一巡、5月高値期日、

海の向こうでは、動くとの観測が高まっている7日のECB理事会、

8日の米雇用統計、9日から始まる中国での三中全会・・・

というように来週末(8日前後)に大きな節目となるイベントが重なっており、

今のチャートから見ても、日経平均、TOPIX、ドル円の遅行線は、

ちょうど8日前後に上抜けしそうですから、やはり8日が節目にはなりそうですが・・・

そして需給環境も良くないですから、せめてガンホーが息を吹き返し、

個人投資家の傷を癒さないことには、大人の都合による出尽くしラッシュには、

対抗できないですからね・・・

本日も月末要因があるとは言え、2兆円下げとなっており、

11月入りとなる明日以降、2兆円上げにでもならないと厳しいです。

あ、すっかり忘れておりましたが、本日のクロウィンパーティは、

決算の据置ラッシュに合わせてなのか、期待通りの据置となり、

昨日のハゲウィンパーティ(FOMC)でのタカ派気味の声明に油断してなのか、

引け後の会見でも新味のある口車を炸裂させておりまへん・・・

展望レポートも同じく・・・

そして気掛かりだった米財務相の半期為替報告書については、

いつもの日本の円安政策への牽制もなく、中国の為替操作国認定も見送られ、

まさかまさかの盗聴問題で揉めているドイツの輸出依存を批判しており、

「ドイツが内需を拡大しないからユーロ圏が沈んでおり、

 結果として世界的なデフレバイアスが生じているやろボケナス」と言っており、

米国が逆ギレしているとも言える報告書の仕上がりです(笑)

まぁとにかく、黒いおじさんが何もせず、出尽くしの動きでもあっただけに、

日本にとっては今回の報告書で火に油とならなかっただけでも良かったですけどね。

おっと、先ほど発表されたユーロ圏の失業率が悪化しており、

おまけに消費者物価ではインフレ圧力が低下しているので、

来週のECB理事会でのドラギえもんへの期待が高まっているのか、

ユーロ安円高に傾いております・・・

だからこそ真っ黒クロスケ(黒田総裁)が口車の一発でも放っておけば・・・

ま、終わったことなので言っても仕方ないですし、

欧州株の方は御都合ロジックによって踏ん張っていますしね。


以上の通り、欧州はさほど気にする必要はないのですが、ユーロ安円高となっており

中国は懸念が和らいだとは言え、明日はPMIの発表も控えており、

米国も今夜は新規失業保険、主役の企業決算が控えており、

出尽くしの流れが止まるのかどうかが注目です。

我が国も物足りない企業決算に乗じた出尽くしの流れが、

11月入りとなることで、商いを伴った切り返しによって止まるのか・・・

明日以降の企業決算が上方修正ラッシュとなるのか・・・が重要ですから、

これらが達成しないことには、8日までは軟調地合いが続きそうです。


そういえば秋に買って春に売るというハロウィン効果なんてアノマリーもあり、

リーマンショック以降は毎年、アノマリー通りの動きを見せておりますので、

今年も秋に買い集める為のハロウィン売りなのかも知れないですね。

そして決算自体は期待に届いていないだけで、内容自体は悪くないので、

いい押し目と捉えておけばいいでしょう。


ということで、明日のスタンスについては、特に変更はありませんけど、

改めて書きますと、週跨ぎの短期勝負の方については、

主力大型株での週跨ぎの持ち越し勝負は、国内外共に出尽くしの流れが止まり、

商いの伴った切り返しを見せない限りは、慎重に構えた方がいいでしょう。

(もちろん個別の決算跨ぎにもご注意ください。)

新興市場については、本日も商いが細りつつあり、

新興主力の決算も本日発表しており、主力大型株と同様の出尽くしもあり得ますし、

何よりガンホーが落ち着かないことには(PTSではチョイ上げ、チョイハゲ効果?)

個人の傷も癒えないでしょうから、週跨ぎの持ち越し勝負にはお気を付け下さい。

ゲーム、LINE関連銘柄についても同様です。

バイオ関連銘柄についても、以上の様な新興市場の状況に加え、

明日はタカラバイオの決算もあるので、週跨ぎの持ち越し勝負には注意を。

中長期目線では、臨時国会での本丸でもある薬事法改正案の成立、

日本版NIHの創設期待、引き続きバイオ関連学会も控えており、

ネタは豊富なので、腰を据えても良さそうです。

今回の決算発表を超えれば来期に目が移り、薬事法改正案が成立するようだと

今期の見通しがショボくても関係ないですからね。

REIT、不動産については、消費税引上げを嫌気した動きも多少はありますが、

東京五輪、各住宅指標面での改善ぶり、住宅ローン減税の拡充、規制緩和もあり、

継続している異次元金融緩和、一応いざとなれば動くぞ追加緩和期待もあり、

金利の低下は続くでしょうから、今後も引き続き中長期目線では買いでおます。

どう見ても駆け込み以上の活況ぶりとしか思えないですしね。

それ以外の中長期の押し目狙いの方については、出尽くしラッシュが続いているので

好決算なのに出尽くしで下げている銘柄を中心に、引き続き上方修正期待銘柄、

割安中小型、好取組銘柄、国策銘柄、これらの押し目を決算跨ぎに注意しつつ、

シコシコと拾っていけばいいでしょう。

長期の方については、せいぜい下げても8日までであり、

大局に変化はないので、このまま王者の風格で構えておきましょう。

決算跨ぎについては、個別の内容次第なので、跨ぐのかどうかは御自由にどうぞ。


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