不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
決算ピークを終え・・・海の向こうも今夜がヤマ場・・・
こんばんは。

ピークを迎えた決算に目を通していたら、更新が遅くなってしまいました・・・

いつものことではありますけど多過ぎます・・・

現時点でも全ては見終えてないですけど、

目からビームを放ちながら、主要な所は目を通し、ほぼ一巡したかと思った所・・・

最後に東電の決算がリリースされていたので開いて見ると、

4-6月期は値上げ効果で経常赤字が294億円まで縮小だそうです・・・

しかも純利益に至っては、血税である政府の原子力損害賠償支援機構からの

交付金6682億円を特別利益に計上した結果、4379億円の黒字・・・

え?く、く、く、黒字でっか?

いやいや・・・東電はん・・・数字上はそうなるのでしょうけど、逆撫でるよねぇ・・・

っつうか図太いでんなぁ・・・呆れるしかないです。

最近は原発の再稼働と電力料金の値上げに必死のパッチとなる一方、

汚染水は垂れ流し放題・・・垂れ流しの赤字は、一時的とはいえ税金で補填・・・

米国を始め環太平洋諸国の漁協は、損害賠償の訴えを起こすタイミングを、

窺っているようですから、どう考えても東電だけで補償を賄えるとは思えないです。

当然ながら国内の補償すらも賄えるとも思えないし、

現時点でもまともに補償に応じていないのですから、

さっさと完全国有化にして、国が全てのケツを拭くようにすべきやと思うのですが・・・

繰り返し書いていますけど、民間企業は少なくとも自分でケツの拭けない事業は、

すべきでないと思うのですが・・・

人としてもケツの拭けない事をしないと言うのは当たり前の事でっせ・・・

どうしても経済的にも現状では原発を稼働せざるを得ないのならば、

安全基準をクリアするのも重要ですけど、まずは国の責任の下、

補償に対する責任の所在を明確にしてからじゃないとねぇ・・・

稼働する事自体にも反対するつもりはないけど、

万が一の事故に対する命と生活の補償だけは、

何よりも優先して確保すべきやと思うばかりです。

そしてそれらの補償はどう考えても民間企業には背負えないと思うのですが・・・

あまり原発批判をしていると、山本太郎のせいもあり、

左曲がりとかヒステリックな奴やと思われるのでやめときます。

(どっちかと言えば私は右曲がりのダンディーですからね(笑))

そんな反対派な人達を叩く推進派な人達も、

相変わらず自動車事故とかタバコの死亡率を持ち出したり、

揚げ句に反対するならば電力の供給を受けるなとまで言う人達もいます(笑)

普通に考えればそんな理屈と比較する事自体がおかしいと言う事に

気付かないのでしょうかね・・・ま、いっか。

とにかく原発論争はヒステリックになりがちですけど、

私は単にケツを拭けるように筋を通せと言っているだけですので、

左曲がりでも何でもなく、ケツさえ拭けるのであれば、

原発は動かせばいいと思っておりますので、あしからず。


というように、眼精疲労に襲われながら目を通していた決算ラッシュの最後で、

東電の図太さに呆れておりました・・・

本日の決算は、全て見切れていないですけど、

昨日までと同様に主な所をザッと分類すると以下の通りです。


★2Q予想&通期予想共に上方修正

 コロプラ(3668)テクマトリックス(3762)プレステージ・インタ(4290)
 テラ(2191)武田薬品(4502)資生堂(4911)日本合成化学(4201)
 TOTO(5332)愛知製鋼(5482)東洋製罐(5901)ジャパンパイル(5288
 セイコーエプソン(6724)ミネベア(6479)ジェイテクト(6473)大和冷(6459)
 富士重(7270)ヤマハ(7951)極東開発(7226)
 デンソー(6902)アイシン精機(7259)新明和(7224)太平洋工業(7250)
 武蔵精密(7220)リョービ(5851)東プレ(5975)
 日本郵船(9101)川崎汽船(9104)飯野海運(9119)新和内航(9180)
 ヤマトHD(9064)

★2Q予想上方修正 通期予想据置

 日本ガイシ(5333)沖電線(5815)ヒロセ電機(6806)
 JX(5020)加賀電子(8154)東京都競馬(9672)神栄(3004)

★2Q予想上方修正 通期予想下方修正

 豊田自動織機(6201)

★2Q予想&通期予想共に据置(予想非開示も含む)

 東芝(6502)三菱電機(6503)パナソニック(6752)NEC(6701)
 理想科学(6413)アンリツ(6754)ナブテスコ(6268)EIZO(6737)
 マキタ(6586)JVCケンウッド(6632)ウシオ電(6925)新日本無線(6911)
 TDK(6762)アルプス電気(6770)村田製作所(6981)日東電工(6988)
 オークマ(6103)東芝機械(6104)牧野フライス(6135)
 三菱重工(7011)住友重工(6302)
 ホンダ(7267)マツダ(7261)モリタHD(6455)
 日信工業(7230)ケーヒン(7251)TSテック(7313)
 トヨタ紡織(3116)アルパイン(6816)豊田合成(7282)八千代工業(7298)
 トプコン(7732)HOYA(7741)KIMOTO(7908)
 住石HD(1514)東芝プラント(1983)
 味の素(2802)日清食品(2897)東洋水産(2875)中部飼料(2053)
 王子HD(3861)トクヤマ(4043)大陽日酸(4091)群栄化(4229)
 日本化(4272)中国塗(4617)コーセー(4922)エステー(4951
 大日本住友(4506)田辺三菱(4508)大正薬(4581)ユニ・チャ(8113)
 新日鐵住金(5401)古河電工(5801)タツタ電線(5809)三和(5929)
 住友商事(8053)豊田通商(8015)
 博展(2173)エスクリ(2196)SMS(2175)日本ライフライフライン(7575)
 GMO PG(3769)GMOクラウド(3788)CTC(4739)
 NTTデータ(9613)日本通信(9424)
 ユナイテッド(2497)オルトプラス(3672)イマジニア(4644)
 アドウェイズ(2489)インフォマート(2492)ぐるなび(2440)
 スタートトゥデイ(3092)ワコール(3591)
 任天堂(7974)セガサミー(6460)カプコン(9697)
 サンリオ(8136)WOWOW(4839)スカパー(9412)
 エディオン(2730)クオール(3034)日本調剤(3341)ワークマン(7564)
 オートバックス(9832)イエローハット(9882)アコーディアG(2131)
 ロイヤルHD(8179)トリドール(3397)コロワイド(7616)王将(9936)
 三菱UFJ(8306)りそな(8308)みずほ(8411)あおぞら銀(8304)
 三井住友トラスト(8309)京都銀(8369)マネックス(8698)
 三菱地所(8802)東急不(8815)住友不動産販売(8870)フジ住宅(8860)
 アパマン(8879)ランドビジネス(8944)
 東武鉄道(9001)富士急(9010)阪急阪神(9042)
 JAL(9201)スカイマーク(9204)スターフライヤー(9206)郵船ロジ(9370)
 商船三井(9104)日通(9062)三菱倉庫(9301)宇徳(9358)

★2Q予想下方修正 通期予想据置

 日本ハム(2282)合同製鐵(5410)共英製鋼(5440)

★2Q予想&通期予想共に下方修正

 旭硝子(5201)中央電工(5566)第一三共(4568)


以上の通り、相変わらず控えめな見通しばかりですけど、

(船と鉄は出遅れでもありますから、腰を据えて持っていれば損はなさそうですけど)

昨日よりは上方修正を発表する企業の割合も増えており、

据置ながらも1Q業績自体が好調なことで、

2Q決算での上方修正期待を抱かせる企業も多いので、

昨日までよりも改善しております。

そして昨日まで蔓延していた上方修正期待の裏切りという空気も、

かなり馴れっこになってきて風化しつつありますので、

本日の決算発表ピークを越えて、明日以降も風化が定着すればいいのですが・・・

そうなる為にはやはり為替が円安に転じないことには、

「控え目な見通し」「2Q決算での上方修正期待」には繋がらないですからね。

シカゴのヤクザな円売りポジションも23日分まで積み上がっていただけに、

巻き戻しが起きているのならば、量的にも大きいだけにね・・・。

しかしながら今夜はFOMC、明日にはECB理事会を控えておりますので、

両中銀の金融政策次第では、巻き戻しの動きも止まります。

今夜のFOMCについては、バーナンキの会見はなく、声明発表だけではありますが、

恐らく先日の議会証言に沿った内容である緩和継続スタンスになるでしょうから、

雇用統計を始めとする重要なマクロ指標に対しては、

悪い結果になろうとも、緩和継続・拡大という解釈となり、

今夜の声明が下支えとなりそうです。

ただし、ドル円については、緩和継続という事は、

普通に考えると円高ドル安圧力にはなりますけど、

出口論が台頭する前である5月までを見ればわかる通り、

黒い銀行(日銀)の方がFRBよりも緩和の量と時間は上回っておりますので、

徐々に見直されて円安方向に転じていくでしょう。

今夜を含む目先では、FOMCの鮮度が高いこともあり、

円高ドル安が更に進む可能性がありますけど、ここ最近の円高進行を考えると、

かなり先行してFOMCを織り込んだ動きではありますので、

今夜のFOMCを機に出尽くしとなって、円安に転じると思うのですが・・・

明日のECB理事会についても、ドラギえもん(ドラギECB総裁)が、

「何でもやりまっせ~」と繰り返している発言に沿った内容でしょうし、

もしかしたら利下げも有り得るので、いずれにせよ米国と同様、

緩和スタンスを示すことになりますので、

これまた日銀の方がECBよりも緩和の量と時間は上回っているということになり、

徐々に見直されて円安方向に転じていくでしょう。

ユーロ円もドル円程ではないもののECB理事会を織り込んだ動きではあります。

ということなので、今夜のFOMC、明日のECB理事会を経て

良ければ出尽くし、悪くとも徐々には円安に転じるでしょう。

テンコ盛りのマクロ指標のリスク(悪い結果)についても、

ユルフン(緩和)スタンスのバーナンキとドラギの睨みが効きそうです。

もし、ドラギはともかくとして、バーナンキが5月の時の様に、

今夜のFOMCの声明文が出口をチラつかせる様な内容になると、

以上のシナリオは崩れますが・・・さすがにそれはないでしょう。


そして中国については、本日はSHIBOR、国債利回り共に下げており、

昨日のオペ実施による当局と人民銀の意志を感じ取ったのか、

それとも政策期待(景気刺激策、追加金融緩和)なのかわかりまへんけど、

いずれにせよこう言った動きであるならば、明日の製造業PMIが悪くとも、

政策実行期待が下支えとなり、明日以降も落ち着いた動きになりそうですが・・・


そして明日以降の我が国ついては、週末のトヨタを含む決算以外のネタとしては、

週末のファストリ月次、ジブリ、臨時国会(ほぼ人事だけですけど)くらいなので、

やはり決算が今以上に悪化しない事と、海の向こうの動きによって、

円安に転じてくれることが重要と言えます。

日経平均、TOPIX、ドル円、ユーロ円はチャート的にも遅行線が下抜け間近なので

できれば今夜、遅くとも雇用統計もある週末までに切り返さないと、

調整が長引く事になります。

ちなみに新興市場については、昨日も書いた通り、ゲームとバイオが崩れた上に

商いも徐々に細って来ており、更に明日以降、主力大型株が戻すようだと、

新興市場は蚊帳の外に置かれることになり、

しばらく・・・というか決算が一巡するくらいまでは調整が続きそうです。


ということなので、明日のスタンスについては、特に変更はないですけど、

短期の方については、主力大型株での持ち越し勝負は、

今夜のFOMCを経て円安に転じていればアリでしょう。

無難に構えるならば、基本的に週末までは持ち越し勝負を避けて、

勝負するにしても、好決算を発表した銘柄だけに留めておきましょう。

新興市場については、昨日及び前述した通りなので、

少なくとも決算が一巡するまでは持ち越しは控えておきましょう。

FOMCでまさかの出口論になれば、物色されるかもしれませんけど・・・

新興市場は決算シーズンを終えるまでは、持ち越し勝負は避けた方がいいでしょう。

REITについては、これまで繰り返し書いているので詳細は割愛しますけど、

不動産も含めて、決算には注意が必要な銘柄はあれど、

長期金利はBOX圏を下放れて安定しており、FOMC、ECBも控えておりますから、

全体としては中長期目線で買いでいいのですが、

週末までは参戦するタイミングだけは御注意下され。

中長期の押し目狙いの方については、今夜のFOMC以降のイベントが

無事に通過すれば、追撃を含めて参戦していけばいいのですが、

慎重に構えるのならば、決算を終えて好調だったにも関わらず下げている銘柄、

出遅れ、割安、好取組な銘柄に限定しておきしょう。

長期の方については、今夜のFOMCでまさかの出口論にならなければ、

ひとまず王者の風格で構えておけばいいでしょう。


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