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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
流行色、眉毛から格闘技などなど・・・毛色の違う景気指標も見つつ。
こんばんは。

市場ではアベノミクスがトレンドではありますが、

世間的には市場とも重なる資産家殺害事件、体罰がトレンドであり、

TV・マスコミは両事件一色です・・・

それにしても資産家の事件については、

市場参加者ならばこの事件の背景を御存知だとは思いますが、

TVでも一部では少しずつ背景に迫りつつあるものの、

相変わらず単純な構図で事件を解説しており、

コメンテーターがどうでもいい質問や見解を御披露しております。

当事件を始め、最近は相場操縦でのデイトレーダーの摘発等、

ん?そういえば・・・資産家事件の方は殺害現場は埼玉ではあるものの、

両事件共に栃木と東京か・・・なんか関係あったりするのか・・・

まぁ相場操縦の方は見ての通りの事件ですから、関係ないでしょうけどね。

単にふと今、頭をよぎっただけの思い付きです。

話を戻しますと、市場絡みの事件が増えつつあったりするのも、

今の熱狂相場の側面であるとも言えますので、このまま熱狂が続けば、

かつての様にこういった事件を含めライブドア騒動の様なことも増えて来るのでしょう。

そういえば最近は太眉毛が流行っているとか、(街では見掛けないですけど・・・)

流行色も今年はエメラルドグリーンとかパステルカラーに決まったそうで、

いわゆる好景気時には暖色系が流行するという流れではあります。

他にもスカートの長短比率なる指数もあるようで、ミニスカートが流行れば好景気、

髪の毛も長くなれば好景気、黒髪が好景気というように、

スカートは何が流行っているのかは知りませんが、髪の毛は好景気の流れだそうで。

ついでに言えば、口紅指数なんてのもあり、景気が悪ければ、高い服を買うのを控え

口紅を始めとする化粧品産業の業績が伸びるので、

化粧品産業が不振になれば好景気ということです。

本日の資生堂の下方修正はそういうことか・・・強引ですけど(笑)

更についでに言えば、っつうか以前にも触れましたけど、

アイドルはキャラなどの個性派、ぶっちゃけなどの短所を晒すアイドルに代わり、

清純派が出てくれば好景気、グループアイドルの出現は好景気の前兆というように、

現在ではAKBがそれに当てはまるのでしょう。

アイドルのバストサイズも貧乳の登場は景気が失速する前兆だそうで、

南明奈が売れると共に、リーマンショックが起きたそうです(笑)

そしてその後は巨乳がもてはやされるようになれば、好景気の前兆だそうで、

今の売り出し中である壇蜜は好景気の兆しかも・・・ということらしいです。

ちなみに自論である格闘技が先行指標と言う点については、

アジアを含む新興国、欧米は全てピタリと当てはまっており、

日本だけが遅いなぁ~と思っていたら、昨年から徐々に動き始めており、

実際に現在の日本株を見ればわかる通り、出遅れ修正でもありますから、

他の国に比べれば格闘技の盛り上がりはイマイチではあるものの

順番としては一致していると言えます。

もうすぐUFCという格闘技イベントが開催されますので、

このまま格闘技界が波に乗ればいいのですが、波に乗らずに失速すれば、

もしかしたら安倍ちゃん景気も失速するかも・・・

安倍ちゃん景気の参院選以降と同じく、

UFC以降のビッグイベントのスケジュールが今のところ見えていないので、

やや心配ではあります。


というように、参院選以降やこの先の格闘技スケジュールはともかく、

現在の市場は安倍ちゃん景気を期待して大賑わいです。

本日はお化粧もあったことで大商いとなり、引けにかけては剛力で戻しております。

メガバンクは本日も先導役を買っており、鉄も堅調、商社もそこそこ、

お船は海運大手三社の場中決算を機に、

川崎汽船以外は下方修正ながらもドンブラコと大幅上昇となり、

昨日決算組も任天堂、スカイマークがやや厳しい下げとはなったものの、

他の銘柄は底堅く推移しており、今のところ相場全体の失速感は見えないです。

そして本日発表された決算での通期予想は、以下の通りとなっており、

(据置)富士電機、東芝NEC、NTN、ナナオ、村田製作、ヒロセ電、テルモ、ツガミ
    オークマ、牧野フライス、アンリツ、セイコーエプソン、コニカミノルタ、日金属
    ニューフレア、栗田工、日本板硝子、新光電工、トプコン、リョービ、
    みずほ、新生銀、あおぞら銀、りそな、三井住友トラスト、京都銀、アコム
    アプラス、野村不、日清食品、日ハム、サイバーA(見通し発表)、デサント
    H20リテ、JR東日本、ANA、スターフライヤー、中部電、関西電、三菱倉庫
    ソフトバンク(営業利益見通し)、日清製粉、味の素、ALSOK、角川G、日通
    住友林業、東芝プラント、大日本住友製薬、HOYA(見通し発表)、東洋水産
    大東建託、富士紡、アルパイン、ユニチャーム

(上方)川重、日東電工、リコー、TOTO、東芝機械、タダノ、マキタ、ダイハツ、
    ホシザキ、川崎汽船、栃木銀、オリックス、テラ、アパマン、アドウェイズ、JT
    北陸電、

(下方)ホンダ、京セラ、TDK、ナブテスコ、日本ガイシ、住友重、ニフコ、アルプス電
    JFE、大同特殊鋼、山陽特殊鋼、J・パワー、沖縄電、資生堂、ヤマトHD、
    日本調剤、東京ガス、第一三共、日本郵船、商船三井、

昨日よりは下方修正の比率が若干増えておりますが、

本日までの下方修正組の決算発表後の動きを見ればわかる通り、

すでに来期へ目線が移っており、業績懸念が全体に蔓延するとも思えませんので、

悪くとも個別での反応だけで済みそうです。

やや気になるのはサイバーエージェントの1Q決算なのですが、

市場予想を見ればわかる通り、承知済みではあるものの良くないですからね。

自社株買いと出遅れ、そしてソフトバンクの決算でどこまで踏ん張れるかですけど、

ネット系(選挙銘柄以外)の心理を冷やさないか気掛かりではあります。

そうなればバイオが再び・・・という面もありますけどね。

そういえば安倍ちゃんが、先日の孫ネタに続き、幼児教育無償化、

所得制限を設けた高校無償化を表明しておりますので、

教育・塾関連が第二弾の賑わいを見せるかも・・・。

最近の体罰ブームも追い風かも知れないですしね。

あ、でも体育に力を入れている幼児活動やクリップは、

体育会への逆風が影響・・・んなわけないか。


というように、国内材料の主役であるアベノミクスについては、

旺盛な動き(循環)を見る限り、まだまだ継続しており、

本日も教育ネタを提供したりとネタ切れしておらず、

アベノミクスに続く国内材料の主役でもある決算も足を引っ張る事はなさそうです。

そして海の向こうも、一つ目の山場であった昨日の米市場を乗り越え、

今夜の米新規失業保険、米消費支出、米企業決算、ドイツ銀行決算、

明晩に金融機関以外の空売り規制が解除されるスペイン株の動きは気になるものの

雇用統計とその後のISMがが最大のイベントですから、

それまでのイベントは短期的な材料に過ぎないでしょう。

ISMにはやや暗雲が漂うものの、雇用統計自体は恐らく無難に通過するでしょうから

今のところはSQまで突っ走りそうではあります。

ということで、明日については昨日書いた通りのスタンスでいいでしょう。

慎重を期すならば、雇用統計はもちろんのこと、

節分天井やスーパーボウル理論もありますので、週跨ぎを避けるのもありです。


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