こんばんは。
大晦日でおます。
まずはご挨拶から・・・
今年も拙い当ブログを読んで頂きまして、本当にありがとうございます。
そして励みになりました。
下品な事を書いたり、毒を吐くことも多々ありますので、
気分を害された方にはお詫び申し上げます。
しかしながら来年以降も変わらぬスタンスで書こうと思っておりますので、
得体の知れん奴がほざいているということでご勘弁下さい。
いやはや時が経つのは早いですなぁ。
ということで今年一年を振り返ると・・・という記事も書きたいところですけど、
当ブログは節目なく継続して更新しておりますので、
市場の振り返り等の詳細記事は他の方々におまかせしますが、
ざっと振り返るならば、欧州債務問題に始まり、
ちょこちょこ顔を出す中国経済の失速、
秋には欧州債務問題から徐々に米財政の崖へ注目が集まり、
期限である年末に向けて現在も進行中です。
そしてこれらの問題に対処する為に、
欧州はEFSF、ESM、トロイカ等による財政支援、緊縮財政の実施、
金融面ではECBは利下げ、LTRO、OMT、
米国ではFRBがQE、ツイストオペとドーピング三昧、
中国も利下げを含む金融緩和と財政出動、新興国も利下げに舵を切り、
我らが日本も日銀がバレンタイン、ハロウィン、Xマスという日本らしからぬ時期に
追加金融緩和に踏み切り、我が国を含め世界中でドーピング三昧です・・・
当然ながらドーピングということは、(経済の)痛みや疲れをマヒさせると同時に、
マヒさせている間に治療が進むならば、病は完治するかも知れませんけど、
いずれは不胎化路線である欧州以外は、
過剰摂取による副作用に襲われると言う危険も孕んでおりますので、
財政面で需要を喚起しつつ、過剰摂取したものを如何にうまく身体から
抜いていくかですね(出口戦略)。
こうしてみると、意外と欧州と中国は財政と金融が両輪で働いているのか・・・
なんてことも思ったりもしますし、日・米・新興国はこれからなのかとも思えたり・・・
そして今年はドーピングで痛みを緩和したこれらの問題に振り回される中、
片輪である財政の舵を取る政治の方では、
米国、中国、ロシア、フランス、韓国、メキシコ等、世界中で政治のトップが交代し、
我が国も11月の解散劇から12月に安倍自民党政権が誕生したことで、
海の向こうの騒ぎと共に、日本経済を蝕んでいたポンコツ政治からも脱却し、
政治の圧力で尻に火の付いた日銀と共に国土強靭化計画なる財政面でも動きだし、
株価と共に政治も急速に動いており、なんとか明るい兆しは見えつつあります。
そして繰り返しますけど、本日が期限でもある米国の財政の崖は、
現時点では合意に至っておらず、ギリギリまで攻防が繰り広げられそうです。
崖からの転落は無いとは思うのですが・・・ちと雲行きは怪しくなっています。
まぁ結果を待つしかないですね。
以上、ざっと振り返ってみました。
さて本日は昨日の世界63カ国株価指数の年初来安値からの上昇率に続き、
世界63カ国株価指数のリーマンショック後安値からの上昇率をアップします。
こちらもリーマンショック後安値から12月28日の終値までの上昇率です。
表を見て気付いた点等は、表の下に書いております。
欧州の重債務国は昨日とは打って変わり、ギリシャが中盤に位置しているものの、
その他の重債務国は下位グループに甘んじており、
我が国もまだまだ下位グループです・・・
そして逆に米国は昨日の年初来安値からの上昇率では低迷していたもの、
リーマンショック後の安値からの上昇率では上位に位置しておりますので、
財政の崖からの転落を織り込んでいるのかと言えば、
まだ下値余地はあるとも言えます。
まぁ昨日の一覧と合わせて、現在の株価が世界的に見て高いのか安いのか、
各自で御判断ください。
さぁ!本日は夕方からの格闘技を始め、夜にはボクシングの世界タイトル6連発、
血がたぎります。
ダウンタウンの笑えないシリーズもありますしね。
てな感じでいつも通りな年末の準備体制に入っております。
良いお年を!
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ランキングアップが励みになりますのでよろしくお願い致します。
本日はユニコーンの「雪が降る町」です。
大晦日でおます。
まずはご挨拶から・・・
今年も拙い当ブログを読んで頂きまして、本当にありがとうございます。
そして励みになりました。
下品な事を書いたり、毒を吐くことも多々ありますので、
気分を害された方にはお詫び申し上げます。
しかしながら来年以降も変わらぬスタンスで書こうと思っておりますので、
得体の知れん奴がほざいているということでご勘弁下さい。
いやはや時が経つのは早いですなぁ。
ということで今年一年を振り返ると・・・という記事も書きたいところですけど、
当ブログは節目なく継続して更新しておりますので、
市場の振り返り等の詳細記事は他の方々におまかせしますが、
ざっと振り返るならば、欧州債務問題に始まり、
ちょこちょこ顔を出す中国経済の失速、
秋には欧州債務問題から徐々に米財政の崖へ注目が集まり、
期限である年末に向けて現在も進行中です。
そしてこれらの問題に対処する為に、
欧州はEFSF、ESM、トロイカ等による財政支援、緊縮財政の実施、
金融面ではECBは利下げ、LTRO、OMT、
米国ではFRBがQE、ツイストオペとドーピング三昧、
中国も利下げを含む金融緩和と財政出動、新興国も利下げに舵を切り、
我らが日本も日銀がバレンタイン、ハロウィン、Xマスという日本らしからぬ時期に
追加金融緩和に踏み切り、我が国を含め世界中でドーピング三昧です・・・
当然ながらドーピングということは、(経済の)痛みや疲れをマヒさせると同時に、
マヒさせている間に治療が進むならば、病は完治するかも知れませんけど、
いずれは不胎化路線である欧州以外は、
過剰摂取による副作用に襲われると言う危険も孕んでおりますので、
財政面で需要を喚起しつつ、過剰摂取したものを如何にうまく身体から
抜いていくかですね(出口戦略)。
こうしてみると、意外と欧州と中国は財政と金融が両輪で働いているのか・・・
なんてことも思ったりもしますし、日・米・新興国はこれからなのかとも思えたり・・・
そして今年はドーピングで痛みを緩和したこれらの問題に振り回される中、
片輪である財政の舵を取る政治の方では、
米国、中国、ロシア、フランス、韓国、メキシコ等、世界中で政治のトップが交代し、
我が国も11月の解散劇から12月に安倍自民党政権が誕生したことで、
海の向こうの騒ぎと共に、日本経済を蝕んでいたポンコツ政治からも脱却し、
政治の圧力で尻に火の付いた日銀と共に国土強靭化計画なる財政面でも動きだし、
株価と共に政治も急速に動いており、なんとか明るい兆しは見えつつあります。
そして繰り返しますけど、本日が期限でもある米国の財政の崖は、
現時点では合意に至っておらず、ギリギリまで攻防が繰り広げられそうです。
崖からの転落は無いとは思うのですが・・・ちと雲行きは怪しくなっています。
まぁ結果を待つしかないですね。
以上、ざっと振り返ってみました。
さて本日は昨日の世界63カ国株価指数の年初来安値からの上昇率に続き、
世界63カ国株価指数のリーマンショック後安値からの上昇率をアップします。
こちらもリーマンショック後安値から12月28日の終値までの上昇率です。
表を見て気付いた点等は、表の下に書いております。
★リーマンショック後安値からの上昇率(12/28終値時点) | ||||||
地域 | 国名及び指数 | 上昇率 | 地域 | 国名及び指数 | 上昇率 | |
アジア | インドネシア | 287.6 | アジア | ベトナム | 69.5 | |
アジア | モンゴル | 284.2 | 欧州 | イギリス | 67.8 | |
欧州 | トルコ | 270.2 | 中東 | サウジアラビア | 66.5 | |
アジア | タイ | 262.3 | アフリカ | エジプト | 65.8 | |
南米 | アルゼンチン | 244.3 | オセアニア | ニュージーランド | 65.3 | |
アジア | フィリピン | 239.2 | 北米 | カナダ | 62.2 | |
中東 | パキスタン | 229.2 | ユーロ | ベルギー | 61.5 | |
ユーロ | エストニア | 194.8 | アフリカ | チュニジア | 60.8 | |
欧州 | ロシア | 185.7 | 欧州 | スイス | 58.4 | |
中米 | メキシコ | 159.2 | ユーロ | ルクセンブルク | 51.6 | |
アジア | インド | 133.5 | 日本 | 東証マザーズ | 50.1 | |
北米 | ナスダック | 133.3 | オセアニア | オーストラリア | 50.1 | |
欧州 | デンマーク | 131.5 | 日本 | 日経平均 | 47.3 | |
アフリカ | 南アフリカ | 119.6 | ユーロ | フランス | 43.7 | |
アジア | シンガポール | 114.8 | 日本 | ジャスダック | 41.8 | |
アジア | 韓国 | 112.7 | アフリカ | ナイジェリア | 41.2 | |
欧州 | ノルウェー | 110.5 | 日本 | 東証2部 | 40.9 | |
北米 | S&P | 107.3 | ユーロ | フィンランド | 40.5 | |
南米 | ブラジル | 107.1 | 欧州 | クロアチア | 37.7 | |
ユーロ | ドイツ | 106.3 | ユーロ | キプロス | 37.5 | |
アジア | 香港 | 105.8 | ユーロ | スペイン | 36.5 | |
南米 | チリ | 104.7 | 欧州 | ブルガリア | 32.9 | |
アジア | マレーシア | 102.0 | ユーロ | イタリア | 31.6 | |
中東 | カタール | 96.4 | アジア | 上海 | 30.0 | |
北米 | NYダウ | 96.2 | ユーロ | ポルトガル | 28.4 | |
欧州 | ラトビア | 94.9 | ユーロ | スロベニア | 26.8 | |
欧州 | スウェーデン | 91.9 | 中東 | ドバイ | 23.8 | |
中東 | イスラエル | 89.9 | 日本 | TOPIX | 23.6 | |
ユーロ | ギリシャ | 89.2 | 中東 | アブダビ | 22.9 | |
アジア | 台湾 | 88.3 | ユーロ | マルタ | 21.8 | |
欧州 | ハンガリー | 86.7 | 中東 | ヨルダン | 6.2 | |
欧州 | アイスランド | 76.5 | アフリカ | モロッコ | 3.2 | |
ユーロ | アイルランド | 72.9 | 中東 | バーレーン | 2.8 | |
ユーロ | オランダ | 71.6 | ユーロ | スロバキア | 2.4 | |
ユーロ | オーストリア | 70.1 |
欧州の重債務国は昨日とは打って変わり、ギリシャが中盤に位置しているものの、
その他の重債務国は下位グループに甘んじており、
我が国もまだまだ下位グループです・・・
そして逆に米国は昨日の年初来安値からの上昇率では低迷していたもの、
リーマンショック後の安値からの上昇率では上位に位置しておりますので、
財政の崖からの転落を織り込んでいるのかと言えば、
まだ下値余地はあるとも言えます。
まぁ昨日の一覧と合わせて、現在の株価が世界的に見て高いのか安いのか、
各自で御判断ください。
さぁ!本日は夕方からの格闘技を始め、夜にはボクシングの世界タイトル6連発、
血がたぎります。
ダウンタウンの笑えないシリーズもありますしね。
てな感じでいつも通りな年末の準備体制に入っております。
良いお年を!
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