不沈艦日記
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デフォルトへのカウントダウン・・・3、2、1ではなく・・・1、2、3、ダァーー!!
米債務上限引き上げ期限がついに今週に迫ってまいりました。

さぁ!デフォルトへのカウントダウン・・・3、2、1ではなく、

猪木ばりにオバマッチョがデフォルト回避へのカウントアップ・・・1、2、3、ダァーー!!

と共和党を卍固めに切って落とし、ドヤ顔で雄叫びをあげるんでしょうね。

最新情報では、どうやら最終合意にまでは至っていないとはいえ、

民主党側の案が通りそうです。

共和党も期限ギリギリまで抵抗することで、何とかメンツが保てたというか、

オバマくんがギリギリまで付き合うことで、共和党側のメンツを立てたんでしょう。

そしてめでたくデフォルト回避に向かうでしょう。

米国の世論調査でもデフォルト危機に対して米国民は怒りの声をあげていますから、

デフォルトになんてなれば、このままだとオバマ政権の失策よりも、

債務上限引き上げに抵抗した共和党側、特に茶会(ティーパーティ)勢力に、

怒りの矛先が向かう可能性が高いですからね。

まぁとにかく茶会が先頭に立って騒ぎを大きくしただけに、茶番やったんでしょう。

おあとがよろしいようで・・・え?マジメにやれ?

まぁこれまでのよくできたデフォルト騒動、あまり詳細には触れては来ませんでしたが、

簡単に言えば大統領選まではドル安を維持する為の騒動やったということです。

QE2が終了しても、FRBの残りカス金融緩和は続いているので、

まだ大きくドル高になることはなかったのですが、残りカスが終了すれば、

いずれはドル高に向かいます。

これまではQE1、2でドル札刷りまくりでドル安を維持して来ましたが、

今後は下手をすればQE3なしではドル高に転じる可能性が高いですからね。

直近の米企業業績が好調だったのも、ドル安政策によるところが大きいですからね。

緊縮財政を続けつつ、企業の好業績(税収アップ)を維持するには、

どうしてもドル安が必要な訳です。

そして安易にドル安に導けるQE3が実行できなかったとしても、

今回の騒動のインパクトの大きさから考えると、

今後、過剰なドル高に向かう事があれば、手下の格付け機関を利用さえすれば、

いつでも危機を煽ってドル安に向けられますからね。

今回の茶番ひと芝居で、米国はQE3なしでもドルをコントロールできるカードを

握ったと言えます。

しかも米国はそれだけではなく、バックアップカード(プラン)も手に入れたと言えます。

今回の騒動でQE1、QE2が原因でインフレを引き起こしたという批判を

かなり軽減できたということです。

つまりQE2が終了しても商品は上がっているでしょと言う為の口実作りが出来た訳です。

恐らくこれだけでは、QE反対勢力に言わせると、最近は商品も下がっとるやないか!

という意見でしょうけども、こういう意見に対して米国側の意見としては、

直近のマクロ指標の悪化が原因だと言うでしょうね。

実際に金以外は下げてますからね。

つまりQE2が終了したことで、雇用・住宅だけでは無く、

GDPの悪化も招いているとも言えるし、そうでは無いにしても更なる景気浮揚策が必要

ということで、いつでもQE3実行できる状況にも持って行ったということです。

8/2の期限通過からの安心感で過剰にドル高に転じる事があれば、

週末には雇用統計も控えており、結果如何では

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このように太陽(バーナンキ)が昇ってくるでしょうからね。

雇用を含め週初のISM等のマクロ指標如何では、

近いうちに主役はオバマくん(財政)からバーナンキくん(金融)にタッチすることになり、

債務上限引き上げ問題からQE3の有無に焦点は移りそうでもあります。

8/15に控える256億ドルの四半期利払いまでは債務問題のモヤモヤは続きそうですけどね。

実際、それ以降の利払いといっても、最近の米企業の好業績をみてもわかる通り、

税収はかなり増加しているでしょうから問題無いでしょうけどね。


まぁとにかくひとまずは、オバマプロレスリング主催のプロレス巡業も

8/2(火)で一応の千秋楽を迎えるでしょうから、一旦は下げ止まることにはなりそうです。

八百長やからオバマ大相撲かもしれませんけど・・・どっちでもいいですね。

日本株にとっては現状の鬼の円高から考えると、ドル高に転じて貰わないと困るので、

一先ずは、QE3必要論の浮上よりも債務問題の危機解消を謳歌するムードが

市場を支配する方がありがたいんですけどね。

QE3必要論が再燃するとドルの上値を抑えかねませんのでね。

そこで8/4~5に開催される日銀金融政策決定会合で日銀がどう出て来るかですね。

米国がデフォルトを回避していれば、今回は大きな一手は打って来ないでしょうけど、

週末に雇用統計も控えており、バーナンキくんの影もチラ付きはじめるでしょうから、

せめて追加緩和というドスをいつでも抜くぞと、

白川組長には会見で懐からチラ見せしといて欲しいですね。

まさかとは思いますが、8/2で米デフォルトなんてことになれば、

白川くんが追加緩和というドスを抜いて日本株を支えてくれるでしょう。

そうならない事を祈るばかりですけどね。


以上の通り、今週は大きなイベントが連続しますけど、

焦点は8/2の米債務上限引き上げ問題の期限、

この結果如何による日銀金融政策決定会合、

更にISM製造業&非製造業、雇用統計という米マクロ指標の結果如何による、

QE3必要論の台頭の有無です。

まぁ雇用統計が重要なのはもちろんですが、遅行指標である雇用統計ではなく、

先行指標であるISM製造業景気指数は、直近は好調が続いていただけに、

悪い結果だと先週末のGDPとも相まってかなりネガティブな反応を示す事になるでしょう。

しかも発表が明日ですから、8/2の債務上限引き上げ期限前にドーンと下押す材料に

なり兼ねませんので要注意ですね。

他にも中国PMI、ECB理事会、ECB理事会での材料になるユーロ圏PPIも発表されます。

これらの中ではECB理事会で最近のユーロ安に反応して、

トリシェがまたしてもとち狂って利上げを示唆するなんて事は無いと思いますけど・・・

ひとまずは再燃しつつあるユーロ圏各国についての言及程度になると思います。

いずれにしてもユーロ円は理事会を機にユーロが切り返しそうです。


ということで、これらの経済イベントに合わせたように、

ダウを始めとする米株価指数、日経平均は日柄的にも今週は節目を迎えます。

NYダウ、日経平均は震災後安値から33日サイクルが続いており、

NYダウは6/15安値~明日で33日目、つまり明日を底に8/2からの上昇が予想されます。

日経平均は6/17安値~明後日8/3が33日目ではありますが、

8/2からのNYの上昇を受けて、8/3から上昇という可能性が強い事もあり、

債務上限引き上げを期限を控えた8/2(32日目)が底で、8/3からの上昇が予想されます。

ちなみに8/2は7/8高値から17日目でもあります。(NYダウは7/7高値~明日が18日)。

上海含め他国、そして為替のサイクルも規則的に推移しており、

茶番ではありますが米債務上限引き上げ期限の8/2を中心に

日柄的にも変化日が訪れる事にはなりそうです。

土用の丑の日でもある変化日を機に、下げ止まり、一時的にウナギ昇りになるでしょうけど、

週末には雇用統計、8/15には利払いもありますし、

暗雲が垂れこめつつある国内企業の決算、盆休みも控えていますから、

長期的なウナギ登りとはいかないでしょうね。

まぁ更なる上昇はQE3の有無、日銀のユルフンの有無次第ということですね。

この二つの太陽が昇るのを期待しましょう。

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ちなみに今夜にも米債務問題が解決すれば明日から動く事になるとは思いますが、

日柄なので誤差と言うことで御勘弁を。

まさかのデフォルトやったりして・・・ないないない!

では。

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