不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
まさかのペンスラリー?のようでもありますが・・・
本日は久し振りに鈴カステラ頭おじさんが降臨・・・
ben.png
そうですハゲチャビン・ベンジャミン・バーナンキ前FRB議長です。

記憶にも新しい?2013年5月23日には、
523ショックとも言われるバーナンキショックを招いたおじさんなので、
本日に日本へやって来るというのは、因果なタイミングと思ってましたが、
日本にやって来る昔の名前で稼いでいる外タレのように、
招待した日銀から法外なギャラ(講演料)をせしめただけで、
何事も起きなかったので良かったです(笑)

しかしまぁなんでしょう・・・不気味に踏ん張る相場と思うばかりであり
バーナンキショックではなくセルインメイ・・・いや、ホタルの季節なので
ルールルルルなセルイン田中邦衛(じゅーん)にならないことを願うばかり。

30日以降には注目のコミー前FBI長官の公聴会が控えているので、
コミーショックなんてことになれば、それこそセルイン田中邦衛に?

昨夜の公聴会ではブレナン前CIA長官が、
「トランプマンとロシアがズブズブの共謀を示唆しているのを見たで!」
と証言しており、呑気に外遊しているトランプマンは大丈夫なのか・・・

まぁ私が心配したところで、昨夜の米国市場は、
逆523ショック(逆バーナンキショック)、バイインメイかのように
急速にドルが買われ(ユーロが売られ)、米債券も売られ、
米株も小幅続伸ながらロシアゲート騒動前の水準に迫り、
結果的に米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高、原油高となり、
動きとしてはトランプラリー&油高ラリーとなりましたので、
私の心配などどこ吹く風のような動きでおました。

まさかトランプラリーではなくペンスラリーなのか・・・(笑)
ほんまにトランプマンの退陣を織り込み、
ペンスおじさんが大統領に就任することを見込んだラリーならば、
私としてはお手上げではありますけど、
昨夜は大統領選前の水準もへったくれもなく、
買い越しに転じていた米債とユーロ(米債券高・ユーロ高)が、
米債券安・ユーロ安という遂に止まったかのような動きとなっただけに、
ほんまにペンスラリーじゃないのかとすら思わされました(笑)

しかしながら昨夜の動きとしては非常に明るい動きだったものの、
続伸した米株も反発した欧州株も、ついでに反落した英株も薄商いであり、
本日の我が国も動きとしては円安株高だったと言えますが、
商いは前日より増加したものの2.2兆円程度の薄商いであり、
しかも寄り天唐竹割りの陰線で終える形での商い増加ですから、
(新興市場と2部はほんの少し商いを増加させての高値引け)
本気の買いではなく、単なる買戻しレベルとしか言えないです。

実態面においても、昨夜発表された米経済指標は、
トランプラリーの再開と利上げ姿勢を正当化できない低調な結果ばかり・・
かといって昨夜発表された米予算教書についても、
市場では期待が膨らんだとは言えないほどのショボイ反応に留まっており
実態面をカバーできるほどの予算教書だったとは言えないですし、
そもそも主役リスクであるトランプマンの政策実行力への疑念は、
全く晴れていないどころか、さらに悪化しております。

ついでにトランプマンが出席するNATO首脳会議では、
IS対策での連携強化(軍事行動?)も図られるようで、
英テロもあっただけに、中東のキナ臭さとテロ懸念が増しそうであり
(市場目線では原油高要因という追い風な見方もできますけど・・・)
G7サミットでは北のカリアゲを巡るキナ臭さも増しそうであり、
トランプマン自らも支持率回復と騒動から目を逸らすために、
これらの根回しのような外遊後は、軍事行動を起こしそうではあります。

従って実態面での懸念やリスクは燻ったままにも関わらず、
昨夜は一昨日のメルケルばさんに続き老いぼれ(ショイブレ)独財務相が
再び懲りずにユーロ高を牽制したり等、
足元の需給環境に直結するようなイベントをきっかけに市場だけがお気楽に
薄商いでの株高をはじめ巻き戻しのような動きになっているだけなので、
小難しい背景(実態面やリスク)の解釈は置いといても、
とにかく商いを伴わないことにはアテにならん動きだということです。

そして昨日も書いた通り、動くきっかけになるイベントしては、
今週という目先だけでも今夜の米国以降の週後半がヤマ場ですからね・・・

ちなみ今夜以降の今週の注目イベントとしては・・・

・今夜

 独6月GFK消費者信頼感調査、ドラギECB総裁講演
 米3月FHFA住宅価格、米4月中古住宅販売、米週間原油在庫
 FOMC議事要旨、米5年債入札、米小売企業決算
 投票権を有するFOMCメンバー2人の講演
 トランプマンがローマ法王と伊大統領と会談、OPEC経済委員理事会

・明日

 我が国の40年債入札、英1-3月期GDP・改定値
 ブレイナードFRB理事講演、コンスタンシオECB副総裁講演
 米新規失業保険申請件数、米5月カンザスシティ連銀製造業指数
 米小売企業決算、米7年債入札
 OPEC総会、NATO首脳会議、モンタナ州補欠選挙

・明後日

 新月、5月期権利付最終売買日、
 中国市場は4連休前の週末、イスラム諸国は27日からラマダン
 米市場は3連休前の週末、米債市場・短縮取引
 4月全国消費者物価、イタリア5年&10年債入札
 米1-3月期GDP改定値、米4月耐久財受注、石油掘削リグ稼働数
 G7首脳会議(日米首脳会談も)、オバマ前米大統領講演

・27日

 黒田日銀総裁講演、中国4月工業利益、G7首脳会議最終日

以上の通り、実態面やリスクだけでなく、
需給要素の強い節目も重なるので、盛り沢山なヤマ場と言えます

ということで、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、今夜の米国市場が、
昨夜の薄商いではなく、商いを伴った米株高・米債券安・ドル高、原油高
明日のザラバ中も崩れず、我が国は商いを伴った円安・株高とならない限り
今夜から週末にかけて、動くきっかけとなるイベントは盛り沢山なので
その日限りの勝負に留めておくのが無難でおます。
薄商いであろうともトランプラリーの動きが続いているならな、
割り切って勝負するのは自由ですが、くれぐれも御注意ください。

腰を据えて構えている方については、
現状は十分に余裕もあるでしょうけど、先にも述べた通りの状況ですから、
シンプルに先週後半の様な商いの伴った株安円高となるようであれば、
あれこれ考えず、早めに撤退しておくのが無難でおます。
私は懲りずに少なくとも下値のメドとしては、
4月安値までの巻き戻しがあると見ているので、
そこまで許容できる方は王者の風格で構えておくのは自由です。

新たに腰を据えて参戦する方については、
持ち越し短期勝負の方のところで書いた通りの商いを伴った状況となれば、
参戦するのもアリですが、その後に商いの伴った株安円高となるようであれば
潔く早めに撤退するという割り切り姿勢で参戦してください。

新興市場については、商いがイマイチ乏しい面もありますが、
JQは年初来高値更新、マザは終値で3月高値を超えており、
2部はロシアゲート騒動前の高値も超えており
国内外がトランプリスク等でザワついている割には堅調でおます。
従って現状は上昇局面で商いが膨らみ、下落局面では商いが減少
という別世界な上げゴリモードが続いていると判断してもいいので、
シンプルに商いの伴った下げが継続しない限り、
薄商いでの下げは押し目と見て、引き続き勝負姿勢でいいでしょう。
今後もテーマや政策に絡む政府イベントや民間イベントも多いのでね。

しかしながら先にも述べた通り、国内外共にザワついており、
世界的なリスクオフとなると新興市場も避けられないので、
ザラバ中に海の向こうと国内大型株がザワつくようならば、
新興市場も慎重に動いた方がいいです。

お手数ですが記事が参考になりましたら、
下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングアップが励みになりますのでよろしくお願い致します。


スポンサーサイト
週後半のヤマ場に向けて
こんばんはです。

昨夜はメルケルおばさんが「独の貿易黒字はドラギのおっさんのせいや」
とユーロ高でもええでと言わんばかりですが、潤っている独はいいとしても、
南欧を始めユーロ圏諸国にとってユーロ高がいいことなのでしょうか・・・
足元のユーロ圏のマクロ指標と企業業績が堅調ということもあり、
最近はユーロ高がユーロ圏にとって重石というロジックが、
すっかり風化気味であり、テーパリング観測までが台頭しておりますが、
これらのマクロ・ミクロの堅調な結果はユーロ安局面での結果なので
果たしてこのままユーロ高が進んでもほんまに大丈夫なのでしょうか・・・
ドラギのおっさんがテーパリングに舵を切っても大丈夫なのでしょうか・・
(そういう意味では明日のドラギのおっさんの講演は注目です)

まぁ先日のロシアゲート騒動での株価の急落時には、
ユーロ高が重石になったという理屈を久し振りに聞いたので、
好材料を無視する悪材料に敏感な相場へと転じると、
ユーロ高がぁー!というロジックが復活しそうではあります(笑)

そして現状では買い越しに転じているユーロは、
巻き戻し(ユーロ安)の余地が十分とも言えますので、
いつユーロ高が止まるのか注目でおます。

同じく現状では米債券も買い越しに転じているので、
昨年11月から年末までのトランプラリーで積み上がった
ドル買い、原油買い、米株買い(欧州株買い)の各ポジが
米大統領選前の水準近辺までガス抜きが済んでいたとしても、
大統領選前の水準も超えて買い越しに転じているユーロ(ユーロ高)、
米債券(米債券高)が止まらないことには、
少なくとも需給的にはトランプラリーの再開にはならないと言えます。

我が国においては、裁定買い残と円売りポジは
大統領選前の水準までにガス抜きどころか、
海の向こうとは逆に4月安値から急速に裁定買い残を積み上げると共に、
円売りポジも積み上げているという現実もあるので、
ユーロ高、米債券高が止まると共に米国がトランプラリーの再開となれば、
円安株高で更なる積み上げも有り得ますが、
ユーロ高、米債券高が止まらず、トランプラリーも再開しなければ、
我が国においては、ひとまず4月安値から積み上げた分が、
巻き戻しされる(円買い・先物売り)可能性が高いと言える状況です。

ただし4月安値どころかセルインメイのような下げになるのか・・・
(ちなみに本日は5月23日なので、2013年の悪夢と同じ日ですw)
はたまた大統領選前の水準も割る何チャラショックのようになるのか・・
それは海の向こう次第でおます。

そんな海の向こうですが・・・
先に述べたユーロ圏はユーロ高でも大丈夫という謎のロジックはさておき、
昨夜は英国でテロが発生しており、市場の反応も一時的に留まり、
現在は落ち着いておりますが、英国は6月に総選挙を控え、
目先ではトランプマンが中東訪問後に出席するNATO首脳会議(25日)
G7サミット(26-27日)を控えているので、
テロを受けて対ISや中東での地政学リスクが高まる可能性はあります。
(北のカリアゲガリクソンを巡る地政学リスクも含め)

いかんせんトランプマンは、ロシアゲート騒動で支持率が下がっており、
25日にはゴリゴリの保守地域であり共和党が強いモンタナ州で補選があり
これ以上のイメージダウンと支持率ダウンを避けるためだけでなく、
ロシアゲート騒動から目を逸らすために、英国のテロを口実にして、
またしても首脳会合の晩餐会でチョコレートケーキを食べながら、
ミサイルをぶっ放すなんてことになってもおかしくないですからね・・・

我が国にとっては、中東での地政学リスクは遠くの戦争ですから、
北のカリアゲガリクソンを巡る有事でも起きない限り、
直接的な影響は限定的かもしれませんけどね。

とりあえずいつ起きるのかわからないテロや軍事行動は、
起きてから対処するしかないのも現実なので、
現時点での主役リスクはトランプマンのロシアゲート騒動、
それに伴う政策実行力への疑念でおます。

実態面でのリスクとしては、
米国の先行きを示す米製造業関連指標の一部の足踏みと失速、
米GDPの7割を占める米消費の足踏み、
そしてこれらの足踏みが一時的やで!基調は強いで!
と言わんばかりのFRBの強気な利上げ姿勢と景気見通し、
といったチグハグな状況のどちらが正しいのか?
という米国の実態面での不透明感でおます。

他にも中国での実態面と市場の動きの胡散臭さであったり、
ブラジルの政治が原因でのトリプル安状態というのもあり、
我が国では一部が騒いでいる政治スキャンダルもあったりします。

以上の通り、市場の動きとしては米債券高、ユーロ高が止まらないことには
トランプラリー(円安株高ラリー)が再開しないのはもちろんのこと、
米株や欧州株が上昇しても危ういとしか思えないです。

せめてユーロ圏でのユーロ高に対する謎のポジティブロジックと共に、
米債券高(米金利低下)ドル安は米景気(米株)に追い風やで!
という御都合解釈と共に米欧株が商いを伴えばいいのですが、
昨夜の欧米株は薄商いでおます・・・
本日の日本株も薄商いであり、後場からの下げ局面で商いがやや膨らみ、
空売り比率も4月20日以来の40%台となり、下向きの圧力というか
先に述べた巻き戻し圧力が強いと言わざるを得ないです。

リスク面としては、いつ起きるかわからない地政学リスクもありますが、
主役のリスクとしてはトランプマンを巡るリスクであり、
実態面でのリスクは米景気の先行きの失速を示すものが一時的なのかどうか、
強気な利上げ姿勢を含む米金融政策に変化が生じるのか
といったところです。
ユーロ高に屈しない欧州経済というロジックにも疑問はありますけどね。

それにしても昨夜の米予算教書の概要が発表されたにもかかわらず、
市場はこの程度の反応ですから、トランプマンリスクが落ち着くまでは、
税制改革も含めた政策期待が再燃することはなさそうであり、
米景気の先行き懸念も今後の米経済指標と米小売決算次第でおます。
同時に米株の割高感も正当化できないといえます。

ちなみに以上に関わる今週のきっかけイベントとしては・・・

実態面である経済指標は今夜から週末まで満遍なくありますが、
週末の26日には米GDP改定値、注目の米小売決算は24日と25日、
金融政策面では欧州は25日のドラギのおっさんの講演、
米国は25日のFOMC議事要旨、
24-26日までのFOMCメンバー講演と米債入札の各3連発、
市場の動きという面で見れば、
原油が減産合意で出尽くしとなるのか注目のOPEC総会が25日、
26日は新月や節目、米中市場が連休前の週末という日程的な山場であり、
トランプリスクや地政学リスク面で見れば、
25日のNATO首脳会議とモンタナ州の補選、
26-27日のG7サミットでおます。

こうしてみると、まずは25日、次は週末の26日がヤマ場と言えるので
結局は週後半が大きく動くきっかけになりそうではあります。
そしてくどいようですが、私としては週後半からとかではなく、
懲りずに現在進行形で悲観的に見ております(笑)

ということで、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、
今夜の米国市場が商いを伴った米株高・米債券安・ドル高、原油高
明日のザラバ中も崩れず、我が国は商いを伴った円安・株高とならない限り
先にも述べた通り、リスクに関わるイベントは盛り沢山であり、
特に週後半は目先のヤマ場なので、その日限りの勝負に留めておきましょう。

腰を据えて構えている方については、
現状は十分に余裕もあるでしょうけど、先にも述べた通りの状況ですから、
シンプルに先週後半の様な商いの伴った株安円高となるようであれば、
あれこれ考えず、早めに撤退しておくのが無難でおます。
まずは下値のメドとして4月安値までの巻き戻しと見ているので、
そこまで許容できる方は、王者の風格で構えておくのは自由です。

新たに腰を据えて参戦する方については、
持ち越し短期勝負の方のところで書いた通りの状況となれば、
参戦するのもアリですが、その後に商いの伴った株安円高となるようであれば
潔く早めに撤退するという割り切り姿勢で参戦してください。

新興市場については、週末は僅かながらも商いを増加させて反発、
昨日と本日は商いが薄かったものの続伸しており、
マザ、JQ、2部共に直近(ロシアゲート騒動前)高値を超えており
国内外がトランプリスクでザワついている割には落ち着いております。
従って現状は上昇局面で商いが膨らみ、下落局面では商いが減少
という別世界な上げゴリモードが続いていると判断してもいいので、
シンプルに商いの伴った下げが継続しない限り、
薄商いでの下げは押し目と見て、引き続き勝負姿勢でいいでしょう。
今週はテーマや政策に絡む政府イベントや民間イベントも多いのでね。

しかしながら先にも述べた通り、国内外共にザワついており、
世界的なリスクオフとなると新興市場も避けられないので、
ザラバ中に海の向こうと国内大型株がザワつくようならば、
新興市場も慎重に動いた方がいいです。

お手数ですが記事が参考になりましたら、
下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングアップが励みになりますのでよろしくお願い致します。


漂うオイニーは変わらず・・・
こんばんはです。

日本株は続伸となったものの4月18日以来の2兆円割れ・・・
4月安値となった4月17日は1.63兆円、
翌日の18日は1.77兆円と薄商いだったので、
少しは意味深な薄商いという見方も出来なくはないですが、
先週のトランプ騒動で下げた水・木曜日は商いを伴っていたのに対して、
先週末は2.4兆円での反発、本日は薄商いなので、
本気の買いとは思えないです・・・

しかしながら、騒ぎの主役であるトランプマンのロシアゲート騒動、
そもそものリスクの主役であるトランプマンの政策実行力への疑念、
未だに何も収まっているとは思えないのに、
なぜか楽観的な見方が多く、実際に市場にも緊張が無いのは謎です・・・
かつてのサブライム問題の初期と似ていると思うのは私だけでしょうか・・

サブプライムローン問題は読んで字の如く、
金融商品が腐ったミカンだったことが原因だったのに対して、
トランプマン騒動はトランプマン自身が加藤まさる(腐ったミカン)・・
失礼、金融商品とかではなく政治と政策、地政学リスクの懸念ですから、
直接的に金融市場へ打撃を及ぼすのではなく、
心理面等で間接的に金融市場へ打撃を及ぼす要素が強いので、
トランプリスクは計り知れないところはありますが、
昨年11月から始まったラリーは、その名もトランプラリーであり、
足元の需給環境が過熱していなくとも、
米債とユーロはガス抜きの巻き戻しを超えた動きになっており、
足元の実態面が堅調であろうとも、米国の先行きのマクロは怪しいですから、
警戒感のある債券市場と為替市場に対して、
株式市場に蔓延するユルーイ空気と楽観的な見方に危うさを感じます。

とりあえず足元の実態面と需給環境から考えると、
サブプライム問題に端を発して起きたリーマンショックのような暴落は、
さすがに起きる可能性としては低いでしょうけど、
高値圏で米大統領が退陣に追い込まれるなんて事態が起きた場合は、
過去にも例が無いのでわからないです・・・

ただ・・・かつてケネディが暗殺された直後は市場が閉鎖されたりと、
パニック売りが殺到したようですが、
それでも高値圏だった米株は大して下げず、翌月には上げており、
ロシアゲート騒動でクローズアップされるウォータゲート事件直後でも、
高値圏だった米株は大して下げず、翌々月には上昇していたくらいですから
もしトランプマンが暗殺されようと退陣しようとも、
意外と米株はビクともしないのかも・・・と言えなくもないです(笑)

当時とは情報の伝達スピードも違い、現在は機敏なロボット達もいるので
過去と同じ動き(反応)をするとは言えませんが、
何チャラショックとかセルインメイは起きなかったとしても、
4月からの大人の都合感満載の動きを見る限り、
4月分の巻き戻しは十分に有り得ると見ているのですが・・

少なくとも現在の全く収まっていないトランプリスク、
足踏みが見られる米景気の先行き、それらを気にしてない米金融政策、
それらに関わる目先のスケジュールを見る限り
このままリスクオンになって株価が高値を更新するとは思えないです。

ちなみに今夜から明後日の寄り前までという超目先でのイベントとしては、

今夜はギリシャへの支援協議が行われるユーロ圏財務相会合、
英とのEU離脱交渉指令案が採択されるEU総務相理事会、
米4月シカゴ連銀全米活動指数、投票権を有するFOMCメンバー3人の講演
トランプマンがロシアへ漏らした情報元であるモサドのイスラエルを訪問し
IS対策、パレスチナとの仲介、米大使館移転等の協議、

明日は衆院本会議にて、民進党のプラカード芸や子供じみた乱闘、
といったドタバタが見られるかも知れない共謀罪法案採決、経済財政諮問会議
ソニー経営方針説明会、4月全国スーパー売上高&百貨店売上高、

明晩はマクロ環境が堅調と言われる欧州では、独1-3月期GDP改定値、
ユーロ圏各国の5月製造業&サービス業PMI、独5月IFO指数
前日に続きギリシャ支援協議が行われるユーロ圏財務相会合、
それを受けてのEU財務相会合、
米国では5月製造業&サービス業PMI、米4月新築住宅販売、
米5月リッチモンド連銀製造業指数、米2年債入札
投票権を有するFOMCメンバー3人の講演、税制改革公聴会、
トランプマンはパレスチナでアッパス議長と会談(イスラエルとの仲介等)
そして18年度の米予算教書発表

明後日の寄り前というか朝9時から黒ちゃんの挨拶、
その後にはハゲチャビン・ベンジャミン・バーナンキ前FRB議長講演

てな感じで盛り沢山でおます。

以上の様なリスクやイベント動向を気にしていたらキリが無い面もあるので
シンプルに市場の動きに合わせるというか市場の動きが正解だと割り切り、
事が起きてから対処する・・・という立ち回り方でもいいのですが、
せめて今夜が商いを伴った米株高・米債券安・ドル高にでもならない限り
私としては懲りずにどうもキナ臭さを感じるばかりです。

ということで、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、
今夜の米国市場が商いを伴った米株高・米債券安・ドル高、原油高
明日のザラバ中も崩れず、我が国は商いを伴った円安・株高とならない限り
先にも述べた通り、リスクに関わるイベントは盛り沢山なので、
その日限りの勝負に留めておきましょう。

腰を据えて構えている方については、
現状は十分に余裕もあるでしょうけど、先にも述べた通りの状況ですから、
シンプルに先週後半の様な商いの伴った株安円高となるようであれば、
あれこれ考えず、早めに撤退しておくのが無難でおます。
まずは下値のメドとして4月安値までの巻き戻しと見ているので、
そこまで許容できる方は、王者の風格で構えておくのは自由です。

新たに腰を据えて参戦する方については、
持ち越し短期勝負の方のところで書いた通りの状況となれば、
参戦するのもアリですが、その後に商いの伴った株安円高となるようであれば
潔く早めに撤退するという姿勢で参戦してください。

新興市場については、週末は僅かながらも商いを増加させて反発しており、
本日は商いが薄かったものの続伸しており、
国内外がトランプリスクでザワついている割には落ち着いており、
現状は上昇局面で商いが膨らみ、下落局面では商いが減少
という別世界な上げゴリモードが続いていると言えますので、
シンプルに商いの伴った下げが継続しない限り、
薄商いでの下げは押し目と見て、引き続き勝負姿勢でいいでしょう。
今週はテーマや政策に絡む政府イベントや民間イベントも多いのでね。

しかしながら先にも述べた通り、トランプリスクの真っ只中であり、
世界的なリスクオフとなると新興市場も避けられないので、
ザラバ中に海の向こうと国内大型株がザワつくようならば、
新興市場も慎重に動いた方がいいです。

お手数ですが記事が参考になりましたら、
下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングアップが励みになりますのでよろしくお願い致します。



未だ温度差のある中、週明けは・・・
おはようございます。

色んな意味で全米が泣いたプーチンPによるロシアどっきり・・・
失礼、トランプマンのロシアゲート劇場ですが、
先行上映されていた米債券とドル(ユーロも)に遅れて、
先週水曜日から上映が始まった株式市場では、
初日の水曜日は全米を震撼させたものの(米株大幅安)、
翌日の木曜日には早くも飽きたかのように落ち着いた空気も流れ、
週末の金曜日がどうなるのか注目となりましたが・・・

★市場目線で見た週末状況

・週末時点の市場の動き

公演の舞台であり主役を演じるトランプマン率いる米国では、
週末の米株は続伸となったものの、騒ぎでの下げは取り戻しておらず
騒ぎの起きた水曜日、反発した木曜日よりも商いは減少しているので、
VIXが急低下したとは言え、本格反発とも騒ぎが収束とも言えないです。

一方、先行上映されていた米債券市場(米金利)では、
週末は木曜日からさほど動いておりませんが、
騒動前の水準にまで戻していないのもちろんのこと、
株価とは違って3月から警戒モードな債券高(米金利低下)基調であり
長期債(長期金利)に至っては昨年末から警戒モードな基調が継続中です。

同じく先行上映されていたドルの週末については、
続伸した米株や動きの少なかった米債券とは違ってドル安が加速しており、
警戒モードというかトランプラリー巻き戻しが最も色濃く出ており、
単に昨年末からの基調が継続中なだけとも言えます。
ただし足元ではユーロ高のゴリラな加速による面もあります。

週末の欧州株と英国株は反発、債券は反落(債券安)ユーロ高継続となり、
動きとしては株買い・債券売りのリスクオンとも言えますが、
米国と同様、騒動前の水準は取り戻しておらず、商いも減少しており、
トランプ騒動とは別世界とも言えず、本格反発とも言えないです。
個人的にはユーロ高が株価と欧州経済の重石としか思えないのですが、
欧州市場の動きとしては、マクロ・ミクロ共に堅調だからなのか、
ユーロ高を気にしてないようです(笑)

全米が泣いたロシアゲート劇場の陰に隠れてブラジルで開演し、
南米が泣いたコーヒールンバならぬコーヒーサンバカーニバルでは、
週末のブラジル株は反発したものの、木曜の暴落分を取り戻すには遠く及ばず
商いも減少しており、本格反発には程遠いです。
木曜日には債券と通貨も売られるトリプル安となりましたが、
週末の反発は限定的なものに留まっており、
コーヒサンバカーニバルも収束とは言えない状況です。

先週初に一帯一路会議が終わった中国は、
会議後に人民元高、債券高となっており
会議前までのトリプル安には歯止めが掛かっておりますが、
株価の軟調ぶりは継続中あり、SHIBORも高止まりしており
胡散臭いというか危うい動きからは脱したとは言えないです。

北のカリアゲの隣人であり、新大統領の誕生した韓国は堅調ぶりを継続中です

その他新興国もロシアゲート劇場で動いたものの、
足元のドル安基調の継続もあり、通貨安による資金流出は見られず、
債券も株価も堅調を維持していると言える水準なので、
警戒モードな債券高とかではなく、トリプル高基調の継続と言えます。

ただし、ロシアが米国と仲違いしたと見られているからなのか、
中東でのドンパチへの警戒なのか、中東産油国とイスラエルは、
足元ではやや軟調な動きも見られます。

そして我が国ですが、週末のシカゴ日経平均先物は、
ユーロ最強高>ポンド>ドル>円最弱となったこともあり、
19685円と上昇して帰ってきておりますが、
黒い手の入っている我が国の債券はともかく(鬼の薄商いですが)
現物も含めた株価・為替共にロシアゲート騒動前の水準には戻しておらず、
週末の商いも細っており、騒ぎが収束したとは言えないです。

以上の通り、相変わらず警戒モードな債券とドル(ユーロも)に対して、
楽観モードが抜けていない米株を始めとする株式市場という感じですが
米株と共に市場の空気を決めるだけでなくマネーの潤滑油にもなる原油が、
ロシアゲート騒動とは別にというか、
騒動が起きるからこそのトランプマンの軍事的な強硬路線が強まることで、
中東での地政学リスクが高まり、米債券高とともにドル安も進み、
何より25日にはOPEC総会を控え、
非加盟国も含めた9月までの減産がほぼ合意見通しなので、
少なくともOPEC総会の25日までは原油の堅調ぶりが続きそうであり、
それが株式市場の楽観ぶりも含めた市場の空気(緊張感)を和らげ、
米債とドルvs米株の温度差を作っている一因と言えます。

・足元の需給環境

ロシアゲート騒動前の16日時点の海の向こうの状況ではありますが
米株、米債、ドル、ユーロ、ポンド、原油共に、
昨年11月の大統領選前の水準までのガス抜きはほぼ終了しているものの、
米債、ユーロ、ポンドは大統領選前の水準もへったくれもなく、
ポンドはほぼブレグジット前の水準にまでガス抜きが進んでおり、
米債とユーロに至っては、買い越しに転じて先週よりも積みあがっており、
水曜日から始まった騒動後の動きから見ても、さらに進んでいるでしょう。

従って楽観的に見るならば、米債券安、ドル高(ポンド安、ユーロ最弱安)
原油高というトランプラリー&油高ラリーが再開する余地が大きいですが、
悲観的に見るならば、ドルの水準はともかくとしても、
米株と原油は高値圏ですから、米債、ユーロ、ポンドを追いかけるように、
米株安、原油安となる余地が大きく、ドル安も追随しそうです。

国内としては、4月以降の主体別売買動向を見る限り、
外国人の買いに対してナイスと言われる個人の立ち回りもありますが、
信用買い残は低水準を維持しており(12日時点で2.3兆円程度)、
裁定買い残は4月安値から急速に積み上げていると共に、
円売りポジ(16日時点)も2月以来の水準まで積み上がっているので、
ロシアゲート騒動後の動きからも先物売り・円買いに動いており、
米債とユーロのように大統領選よりももっと前の水準である円の買い越し状態
裁定買い残は1兆円割れという水準まで巻き戻すとまでは言わなくとも、
少なくとも4月分を巻き戻す余地は大きいと言えますが・・・
海の向こうが米債、ユーロ(ポンドも)を追随する動きとなるのか
米株、ドル、原油が騒動にも屈しない動きとなるのか次第と言えます。

・市場目線で見た週末状況のまとめ

週末の動きとしては、原油が緊張を和らげているとも言えますし、
株価も騒動の収束を感じられますが、戻りや商い自体は不十分であり、
債券と為替の動きは騒動前からの流れが継続しており、むしろ加速しており
直近の株価と原油が高値圏であることや足元の需給環境を加味すると、
騒動が続く流れのほうが大きく、少なくとも騒動が収束したとは言えず、
国内としては海の向こう次第ではありますが、
ひとまず4月分を巻き戻す余地が大きいとは言えます

後述しますけど、ロシアゲート騒動がなくとも、
米景気の先行きの足踏みを示す米消費や米製造業関連の指標が見られ
米小売企業決算もイマイチであり、割高感もある米株の危うさは継続中です
一応、週末の欧米市場はSQでもあったので、
週末の欧米株の踏ん張りは大人の事情感も満載な気もします。
ついでに言えば大統領選のあった11月安値から半年でもありますのでね。

★リスク面、実態面(金融政策含む)から見た週末状況

・実態面

欧州のマクロ環境とミクロ環境(業績)は良好であり、
それがECBのテーパリング観測であったり、
ユーロ高が欧州景気(欧州株)の重石になるという見方を和らげております。
どう考えてもユーロ高が重石になるとしか思えないですし、
週末にはチラホラとユーロ高が重石になるとの声も蒸し返しつつあります。

我が国は5期連続プラス成長のGDPが誇示されており、
消費が押し上げたとも言っておりますが、足元の実質賃金は減少しており
消費支出は低迷が継続中という現実もあり、怪しい限りですが、
少なくとも欧米よりもマクロ環境はイマイチではあります。
一方、ミクロ面では欧米と同様、堅調な業績となり、
今期も堅調な見通しを発表し、実際にEPSが上昇しており、
現時点における数値的な日本株の割高感は無く、むしろ割安ではありますが
週末には1ドル110円台までの円高が進み、
前記事で貼った企業想定為替レートを見ればわかる通り、
1ドル110円想定の企業も多いので、110円を割る展開になると、
今期業績懸念が増すと共に割安感が薄れることにもなります。

ロシアゲート騒動が起きている世界の景気を先導する米国は、
先にも少し触れた通り、米景気の先行きを示す製造業関連指標には
まだら模様ながら足踏みが見られており、
米GDPの7割を占める消費関連指標の低迷は継続中、
米小売企業決算も一部は堅調ながら概ね低調、
米自動車販売も低迷が継続中であり、住宅関連指標の一部にも足踏み中・・
(自動車は原油高、金利上昇が続くとさらに・・・)
しかもロシアゲート騒動でトランプマンの税制改革を含む政策実行力は
ますます疑念が深まっており、政策による景気拡大期待も萎んでおります。
(同時に米株の割高感を正当化できなくなりつつあります)

しかしながら景気の先行きに対する良からぬ足音を察知するように、
市場では米債券高・ドル安が進行中にも関わらず、
米金融政策のサジ加減を決めるFRBは、
景気の遅行指標である雇用関連指標、終わった期の米企業業績、
物価が堅調だということを根拠にしてなのか、
米景気の強気な見通し、強気な利上げ姿勢も崩していないという状況です。

このような利上げの副作用ともいえる米景気の先行き懸念が台頭する中、
年末からの薬抜きはともかく6月に利上げを強行しても大丈夫なのか・・
火に油になるとしか思えないのですが・・・
ロシアゲート騒動が6月まで続いていたらなおさらです・・・

かといって6月の利上げを見送ったり、年内の利上げ姿勢を鈍化させると、
あれほど強気だったFRBが手の平を返す程に米景気は悪いのか・・・
という解釈にもなり兼ねず(現状は悪材料に敏感になりつつあるので)
6月のFOMCでは難しい舵取りを迫られそうです。

・リスク面

欧州の政治リスクについては、ひとまず落ち着いており、
財政リスクについてもギリシャへの支援がほぼ決まりそうであり、
ひとまず6月の英総選挙と仏下院選挙、9月の独総選挙までは、
政治リスクと財政リスクは落ち着きが続きそうです。

中国リスクについては、常に怪しい状態ではありますが、
変態独裁政治での情報隠蔽と強権発動、自由化さていない市場のせいで、
実態は誰にもわからず、事が起きてから対応するしかないのが現実です。
従ってせめて市場の動きで判断するならば、先に述べた通りであり、
株価が戻さないことには、燻りが継続していると言えます

我が国の政治リスクについては、新たな学園ドラマが始まっておりますが
安倍政権の支持率は大して下がっていないのも現実であり、
今のところは世界でも際立つ安定した政治という見方でいいでしょう。

そして主役であるトランプマンを巡るリスクですが、
週末の市場の動きはともかく、ロシアゲート騒動は一向に収まっておらず、
むしろ拡大中と言わざるを得ないです・・・

しかもトランプマンの圧力なのか、自らにもやましいことがあるからなのか、
公聴会への出席要請を拒否していたコミー前FBI長官が、
ついに公聴会に出席することは決めたそうですから、
同時に求められていたメモやノート、録音の提出にも応じる可能性が・・・
但し24日に予定されている公聴会ではなく30日以降とのことです。

さらに米司法省が大統領を起訴できる権限を付与して任命した、
特別検察官(モラー元FBI長官)が早々に頑張ったのか、
イヴァンカの旦那(クシュナー)にまで捜査の手が及んでいるとも・・
事実ならばロシア枠人事とも言えるティラーソン国務長官は大丈夫なのか?
そもそも一部では後任として待望論もあるペンス副大統領をはじめ、
チームトランプマン(閣僚)の面々は、直接に関わっていなくとも、
責任という面ではお咎めなしで済むのでしょうか?という疑問もあります。
閣僚人事については、議会で承認されて決まったものの、
約半数の人事が未だ未承認であり、週末にはGSのおっさんが、
泥船から逃げると言わんばかりに、議会で承認される前に辞退する始末・・

以上の通り、ロシアゲート騒動の真相はともかくとしても、
騒動が拡大していることで、支持率は週末にさらに低下しており、
米議会が機能不全状態に陥るのは明らかですから、
23日に予算教書を発表しようとも、同日に税制改革公聴会が開かれようとも
市場が求める税制改革を含む政策、それらに関わる法案が、
議会をすんなりと通過するとも思えないです。
議会を通さない大統領令にも司法からの横槍(差止)が入ってますしね。

そしてこれらのトランプリスクが高まると同時に、
安易に支持率を上げるために、軍事的な強硬策に踏み切る可能性もあり
外敵となっている中東で活動しているISや北のカリアゲガリクソン
これらを巡る地政学リスクが高まるという面もあります。
ローマ法王との会談、NATO首脳会議、G7サミットを前にして、
トランプマンは初めてのおつかいで本日から中東諸国を巡るだけに、
ロシアゲート騒動の目を逸らせるのと支持率回復の為に
拳を振り上げてキナ臭くなりそうな気もするばかりです

★以上を踏まえた上での今週

以上の状況からもトランプマンのリスク動向、
その次に米消費と製造業を中心とした米景気の先行きを占う米マクロ指標、
米小売企業決算それらによって米金融政策を決めるFRBメンバーの講演、
市場の利上げ観測が窺える米債券入札、OPEC総会等の原油動向
といったところが、今週の動くきっかけとなりそうなイベントであり、
今週は週を通して盛り沢山でおます。
(今週のイベントスケジュールの詳細は前記事を御参照ください)

ただし実態面とリスク面では楽観と悲観が入り混じる解釈に溢れており、
個人的には悲観的に見ておりますが、どちらとも明確な答えはなく
上記のイベント等で答え合わせしていくしかないので、
まずは市場で楽観的な動きとなっている米株(原油も別世界ながら)
逆に悲観的な動きの続いている米債券高とドル安(ユーロ高)、
これらの動きのどちらが正解なのか・・・
現状は海の向こう次第である我が国の動きとしては、
円安株高(楽観)、円高株安(悲観)、どちらが正解なのか・・・
商いや水準等と合わせて判断するしかないと言えます。
(週末の動きはサブプライムの初期に似ている気もします)

ということなので、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、
以上の通り、騒ぎの主役はトランプマンリスクという現状であり
ザラバ中の米債券、ドル、米先物、我が国の動きだけではアテにならないので
明晩の米株の現物を交えた米国市場の動きを見極めないことには、
騒動がホンマに落ち着いたのか、さらに拡大したのかはわからないです。
従って明日に関しては、少々お気楽な動きになろうとも、
その日限りの勝負に留めておくのが無難でおます。
もしザラバ中に米債券安・ドル高・米株先物高・原油高と共に
国内もゴリ商いを伴った株高円安にでもなっているならば、
リスク覚悟で割り切って勝負するのは自由ですが、くれぐれも御注意を。

腰を据えて構えている方については、現状は十分に余裕もあるでしょうけど、
シンプルに明日が再び商いの伴った株安円高となるようであれば、
あれこれ考えず、早めに撤退しておくのが無難でおます。
まずは下値のメドとしては4月安値までの巻き戻しと見ているので、
そこまで許容できる方は、王者の風格で構えておくのは自由です。

新たに腰を据えて参戦する方については、
持ち越し短期勝負の方のところで書いた通りなので、
わざわざ明日に新たな参戦をする必要はないです。
ただし決算を終えたもので、好決算にも関わらず売られ、割高感も無く、
取り組み妙味のある銘柄ならば、年単位で腰を据えて参戦するのは自由です

新興市場については、週末は僅かながらも商いを増加させて反発しており、
国内外がトランプ騒動でザワついている割には落ち着いており、
現状は上昇局面で商いが膨らみ、下落局面では商いが減少
という別世界な上げゴリモードが続いていると言えますので、
シンプルに商いの伴った下げが継続しない限り、
薄商いでの下げは押し目と見て、引き続き勝負姿勢でもいいです。
今週はテーマや政策に絡む政府イベントや民間イベントも多いのでね。

しかしながら・・・

先にも述べた通り、トランプ騒動の真っ只中であり、
世界的なリスクオフとなると新興市場も避けられないので、
明日に限っては、ザラバ中に海の向こうと国内大型株がザワついていたら、
新興市場も慎重に動いた方がいいです。

お手数ですが記事が参考になりましたら、
下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングアップが励みになりますのでよろしくお願い致します。


今週のスケジュール
こんばんはです。

今週の見通し・焦点については、明朝の記事で更新するので、
当記事は今週のスケジュールだけを貼っておきます。

国内 海外
22日 4月貿易統計(8:50) 英5月ライトムーブ住宅価格(8:01)
(月) 日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 人民元基準値発表(10:15)
3月景気先行指数CI・改定値(14:00) 米4月シカゴ連銀全米活動指数(21:30)
3月景気一致指数CI・改定値(14:00) メキシコ1-3月期GDP(22:00)
4月ショッピングセンター売上高(14:00)
4月コンビニエンスストア売上高(16:00) トランプ米大統領が初外遊(20-27日)
4月半導体製造装置販売高(16:00)  ・サウジでサルマン国王と会談、
  湾岸諸国首脳らの会合にも参加(20-21日)
日・伊防衛相会談  ・イスラエル(22日)
次世代の人工知能技術に関する   首脳会談、米大使館のエルサレム移転協議
 合同シンポジウム(12:20)  ・パレスチナでアッバス議長と会談(23日)
 ・バチカンでローマ法王と会談、
高浜原発4号機が発送電開始予定   ローマで伊大統領と会談(24日)
 ・ベルギーでNATO首脳会議出席
サッカーU20W杯(5/20-6/11)   米仏首脳会談、EU首脳との会談も(25日)
 ・イタリアでG7首脳会議出席(26-27日)
(決算)アジア開発 RCEP閣僚会合(21-22日)
 ※世耕経済産業相と米通商代表部の
  ライトハイザー代表が会談
ドゥテルテ比大統領がロシア訪問(22-26日)
黒海経済協力機構25周年記念サミット
露上院で後任の駐米大使を承認
ユーロ財務相会合(22-23日)
 ※ギリシャ議会での改革案可決を受け、
  ギリシャへの支援協議
独仏財務相会談
EU総務相理事会
 ※英とのEU離脱交渉指令案を採択
WHO総会(22-31日)
フィラデルフィア連銀ハーカー総裁講演(23:00)
 ※タカ派、投票権有
ミネアポリス連銀カシュカリ総裁講演(23:30)
 ※ハト派、投票権有
ミネアポリス連銀カシュカリ総裁質疑応答(31:45)
 ※ハト派、投票権有
ブレイナードFRB理事講演(32:00)
 ※ハト派、投票権有
(決算)アジレント・テクノロジー
(休場)カナダ
23日 5月日経製造業PMI・速報値(9:30) 人民元基準値発表(10:15)
(火) 4月白物家電国内出荷(10:00) 人民銀の公開市場操作(10:15)
4月食品スーパー売上高(13:00) シンガポール4月消費者物価(14:00)
3月全産業活動指数(13:30) スイス4月貿易収支(15:00)
4月粗鋼生産(14:00) 独1-3月期GDP・改定値(15:00)
4月全国スーパー売上高(14:00) 仏5月企業景況感指数(15:45)
4月月工作機械受注・確報値(15:00) 仏5月製造業PMI・速報値(16:00)
4月全国百貨店売上高(15:00) 仏5月サービス業PMI・速報値(16:00)
2市場信用取引残高(16:00) 独5月製造業PMI・速報値(16:30)
経産省:不公正貿易報告書(18:00) 独5月サービス業PMI・速報値(16:30)
ユーロ圏5月製造業PMI・速報値(17:00)
衆院本会議 ユーロ圏5月サービス業PMI・速報値(17:00)
 ※共謀罪法案採決見通し 独5月IFO企業景況感指数(17:00)
 ※可決すれば24日から参院で審議入り 英4月財政収支(17:30)
経済財政諮問会議 香港4月消費者物価(17:30)
 ※後発薬の普及8割目標を20年秋に前倒し 米レッドブック週間小売売上高(21:55)
クールジャパン人材育成検討会 米5月マークイット製造業PMI・速報値(22:45)
ソニー経営方針説明会(9:30) 米5月マークイットサービス業PMI・速報値(22:45)
東京未来ビジョン懇談会(16:30) 米4月新築住宅販売件数(23:00)
自民党細田派パーティー(18:00) 米5月リッチモンド連銀製造業指数(23:00)
N-EXPO 2017(NEW環境展)(23-26日) API米週間原油在庫統計(28:30)
GWPE 2017(地球温暖化防止展)(23-26日) 米4月北米半導体製造装置BBレシオ(31:00)
サッカーU20W杯(5/20-6/11) 朴・前韓国大統領初公判
ドゥテルテ比大統領がロシア訪問(22-26日)
(株主総会)2月期決算の小売企業の約17社 ユーロ財務相会合(22-23日)
 ※ギリシャ議会での改革案可決を受け、
  ギリシャへの支援協議
EU財務相理事会 ※ギリシャ支援協議
米下院歳入委員会、税制改革公聴会
トランプ米大統領が初外遊(20-27日)
 ・パレスチナでアッバス議長と会談(23日)
 ・バチカンでローマ法王と会談、
  ローマで伊大統領と会談(24日)
 ・ベルギーでNATO首脳会議出席
  米仏首脳会談、EU首脳との会談も(25日)
 ・イタリアでG7首脳会議出席(26-27日)
シカゴ連銀エバンス総裁講演(10:10)
 ※ハト派、投票権有
ハンガリー中銀政策金利発表(21:00)
ミネアポリス連銀カシュカリ総裁会見(22:00)
 ※ハト派、投票権有
ナイジェリア中銀政策金利発表(22:30)
ミネアポリス連銀カシュカリ総裁講演(28:15)
 ※ハト派、投票権有
フィラデルフィア連銀ハーカー総裁講演(30:00)
 ※タカ派、投票権有
トランプ政権が通常の18年度予算案発表
 ※10年で2000億ドルのインフラ支出等
米2年債入札(26:00)
(決算)トールブラザーズ、パルトグループ
24日 日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 人民元基準値発表(10:15)
(水) 気象庁3カ月予報(14:00) 独6月GFK消費者信頼感調査(15:00)
プログラム売買状況(15:30) 南ア4月消費者物価(17:00)
5月月例経済報告 米MBA住宅ローン申請指数(20:00)
 ※月例経済報告関係閣僚会議後発表 米3月FHFA住宅価格指数(22:00)
米1-3月期四半期住宅価格指数(22:00)
安倍首相が来年4月から実施を目指す 米4月中古住宅販売件数(23:00)
 「キッズウィーク」について発表 EIA米週間原油在庫(23:30)
日銀主催:国際カンファランス(24-25日) FOMC議事要旨(27:00) ※5/2-3開催分
 ※テーマは「金融政策:教訓と課題」
 ※黒田日銀総裁挨拶(9:00) トランプ米大統領が初外遊(20-27日)
 ※バーナンキ前FRB議長講演(9:25)  ・バチカンでローマ法王と会談、
関東地方知事会議(10:45)   ローマで伊大統領と会談(24日)
自民党石原派パーティー(11:20)  ・ベルギーでNATO首脳会議出席
東京都市場問題プロジェクトチーム会議(14:00)   米仏首脳会談、EU首脳との会談も(25日)
ワイヤレスジャパン2017(24-26日)  ・イタリアでG7首脳会議出席(26-27日)
 ・ワイヤレステクノロジーパーク 米下院監視・政府改革委員会の公聴会
 ・運輸・交通システムEXPO2017  ※コミー前FBI長官の出席は30日以降となり
 ・ドローンソリューション&技術展   同時に要求されているメモやノート、
ワイヤレスIoT EXPO(24-26日)   録音等の証拠物を提出する可能性も。
人とくるまのテクノロジー展(24-26日) OPEC経済委員理事会(24-25日)
自治体総合フェア2017(24-26日) ドゥテルテ比大統領がロシア訪問(22-26日)
N-EXPO 2017(NEW環境展)(23-26日) エクアドル大統領就任式
GWPE 2017(地球温暖化防止展)(23-26日) タイ中銀政策金利発表(16:30)
プラートECB理事講演(17:30)
サッカーU20W杯(5/20-6/11) ドラギECB総裁講演(21:45)
 日本×ウルグアイ カナダ中銀政策金利発表(23:00)
(株主総会)2月期決算の小売企業の約22社 ダラス連銀カプラン総裁講演(31:00)
 ※ハト派、投票権有
(決算)ヤガミ ミネアポリス連銀カシュカリ総裁講演(31:30)
 ※ハト派、投票権有
独30年債入札
米2年物インフレ連動債入札(24:30)
米5年債入札(26:00)
(決算)
ティファニー、コストコ、ロウズ、ネットアップ
HP
(休場)スウェーデン、ブルガリア
25日 対外対内証券売買契約等の状況(8:50) 人民元基準値発表(10:15)
(木) 日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 人民銀の公開市場操作(10:15)
4月外食売上高(14:00) スペイン1-3月期四半期GDP・改定値(16:00)
4月民生用電子機器国内出荷(14:00) 英1-3月期四半期GDP・改定値(17:30)
投資主体別売買動向(15:00) 米新規失業保険申請件数(21:30)
米4月卸売在庫(21:30)
安倍首相がG7出席のため伊訪問 EIA米週間天然ガス在庫(23:30)
日銀主催:国際カンファランス(24-25日) 米5月カンザスシティ連銀製造業指数(24:00)
 ※テーマは「金融政策:教訓と課題」
桜井日銀審議委員挨拶(10:30) ドゥテルテ比大統領がロシア訪問(22-26日)
「新しい東京」実現会議(13:00)  ※露・フィリピン首脳会談
桜井日銀審議委員会見(14:00) OPEC定例総会
F15戦闘機改修事業を巡り、国が東芝に OPEC・非加盟産油国閣僚会合
 違約金約12億3700万円の支払いを求めた OPEC経済委員理事会(24-25日)
 訴訟の控訴審判決(16:00) NATO首脳会議
ワイヤレスジャパン2017(24-26日) トランプ米大統領が初外遊(20-27日)
 ・ワイヤレステクノロジーパーク  ・ベルギーでNATO首脳会議出席
 ・運輸・交通システムEXPO2017   米仏首脳会談、トゥスクEU大統領
 ・ドローンソリューション&技術展   ユンケル欧州委員長と会談(25日)
ワイヤレスIoT EXPO(24-26日)  ・イタリアでG7首脳会議出席(26-27日)
人とくるまのテクノロジー展(24-26日) 韓国中銀政策金利発表(10:00)
自治体総合フェア2017(24-26日) ウクライナ中銀政策金利発表(19:00)
N-EXPO 2017(NEW環境展)(23-26日) 南ア準備銀行政策金利発表(22:00)
GWPE 2017(地球温暖化防止展)(23-26日) ブレイナードFRB理事討論会参加(23:00)
 ※ハト派、投票権有
サッカーU20W杯(5/20-6/11) コンスタンシオECB副総裁講演(26:00)
ルダック・カナダ中銀副総裁講演(30:20)
40年債入札(12:45)
米7年債入札(26:00)
(株主総会)2月期決算の小売企業の約62社
(決算)
ベストバイ、ダラーゼネラル、ダラーツリー
ゲームストップ、レノボグループ、ズベルバンク
(休場)
スイス、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー
フィンランド、オーストリア、アイスランド
インドネシア、ヨルダン、アルゼンチン
26日 4月全国消費者物価(8:30) 人民元基準値発表(10:15)
(金) 5月東京都区部消費者物価(8:30) シンガポール1-3月期GDP(9:00)
4月企業向けサービス価格指数(8:50) 台湾1-3月期GDP(17:00)
日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 米1-3月期GDP・改定値(21:30)
米4月耐久財受注(21:30)
閣議、閣議後会見 米5月ミシガン大消費者態度指数確報値(23:00)
セントルイス連銀ブラード総裁講演(11:00) 米石油掘削リグ稼働数(26:00)
 ※ハト派、投票権なし シカゴIMM通貨先物ポジション(5/23時点分)
ワイヤレスジャパン2017(24-26日)
 ・ワイヤレステクノロジーパーク G7首脳会議(イタリア:26-27日)
 ・運輸・交通システムEXPO2017  ※日米首脳会談も
 ・ドローンソリューション&技術展 トランプ米大統領が初外遊(20-27日)
ワイヤレスIoT EXPO(24-26日)  ・イタリアでG7首脳会議出席(26-27日)
人とくるまのテクノロジー展(24-26日) ドゥテルテ比大統領がロシア訪問(22-26日)
自治体総合フェア2017(24-26日) CIS首相会議
N-EXPO 2017(NEW環境展)(23-26日) イラン大統領選決選投票
GWPE 2017(地球温暖化防止展)(23-26日)  ※19日の第一回投票で過半数の票獲得の
サッカーU20W杯(5/20-6/11)   候補者がいない場合
 ※20日時点では穏健派候補の勝利濃厚
5月期 権利付最終売買日 オバマ前米大統領講演
コロンビア中銀政策金利発表(29:00)
4回目のプレミアムフライデー
中国市場は4連休前の週末
新月(4:44) 米市場は3連休前の週末
(株主総会)2月期決算の小売企業の約46社 米債市場・短縮取引
(決算) イタリア5年&10年債入札
HIS、日本スキー、ウチダエスコ、キタック
DyDo、オリバー、内田洋
27日 黒田日銀総裁が日本金融学会で講演(16:20) G7首脳会議(イタリア:26-27日)
(土) 南スーダンPKO、陸自部隊全員帰国 トランプ米大統領が初外遊(20-27日)
 ・イタリアでG7首脳会議出席(26-27日)
サッカーU20W杯(5/20-6/11)
中国4月工業利益(10:30)
ラマダン(断食月)開始(5/27-6/25)
28日 安倍首相の通算在職期間が1981日 中国端午節(28-30日)
(日)  ※戦後3位、通算5位
カンヌ国際映画祭授賞式
サッカーU20W杯(5/20-6/11)



お手数ですが記事が参考になりましたら、
下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングアップが励みになりますのでよろしくお願い致します。



Copyright © 2017 不沈艦日記. all rights reserved.