不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
表面的な落ち着きと継続しているリスクオフの動き
おはようございます。

週末に開催された油カタブラ会合(OPEC総会)では、
減産緩和(小幅増産)が決まったものの、大幅な油高ブラに・・・

足元では投機筋の原油買いポジが減ったとは言え高水準であり、
ドルは週末に下げたものの高止まりしており、
マクロ的にも貿易戦争の影響であったり、
中間選挙を睨んだトランプマンの油高クレームからも、
発表直後だけの油高ブラという気がしなくもないですし、
このまま上昇が続いたとしても、上値が限定的だとは思うのですが・・・

そんな事情はともかく原油が堅調であれば、
リスクマネーの潤滑油になるのも事実なので、
週末の米株はナス、半導体SOX、ラッセルが続落したものの、
40年ぶりの9日続落となるのか注目されたダウは、
原油高によるエネルギー株高が寄与して反発し(SP500は小幅反発)
米株の動きとしてはマチマチ、VIXは低下しており(金も横ばい)、
緊張感に欠ける動きではありますが・・・

ついにリスク資産色の強いナスやラッセルが崩れ始めた感もあり、
(リスク資産筆頭の仮想通貨は暴落中)
しかも週末の米株は鬼の様な大商いであり、
ダウやSP500よりもナスの商いが膨らんでおります・・・
毎日のことではありながら引けに膨らんでいるので、
OPEC総会とかトランプマンのEUへの自動車関税への言及、
といったリスク要因よりも、
単にリバランス等の需給要因が強いとは思いますが、
商いとしてもよろしくないマチマチな膨らみっぷりです。

そんな動きも商いもよろしくない感じのマチマチだった米株に対して、
米債券は長短金利小幅低下(2年債利回り横ばい、イールドカーブ縮小)、
為替市場ではドル安となり、リスクオフ気味な動きなのですが、
原油高、米株はマチマチながらVIXが低下、金は横ばいとなり、
緊張感は薄く、適温相場と言えなくもない動きです。
当然ながら金利上昇を伴った健全なリスクオンとは言えません。

ちなみに週末の欧州市場は、トランプマンの自動車関税爆弾はあったものの
イタリア政権のユーロ離脱疑惑の必死のパッチな火消しであったり、
今さらなギリシャ支援卒業、欧州マクロ指標が堅調と言う謎の解釈もあり、
ユーロ急伸、英・欧・伊・南欧金利が低下というチグハグ、
ドイツ銀行が未だ最安値近辺という危うさもありながら(週末は反発)、
英欧株式市場は反発となったのですが薄商いだったので、
米株の大商いの要因がイマイチわからないとも言えます。
(週末の日本株も場中は薄商いながら引けのリバランスで商いは増加)

そして我らが日経平均先物はドル安で円安が進まなかったこともあるのか
忖度してダウとナスの間を取ったのか(笑)
ほぼ横ばいの小幅安で終えており、まだまだ安心できない動きでおます。

足元で資金流出の続いている新興国は、
週末はドル安・原油高が追い風になったのか反発しておりますが、
トルコ、ブラジル、メキシコ、フィリピン、インドネシア、ハンガリー、
といったチームトリプル安の症状は継続しており、
他のアジア新興国、ロシア、ドバイの危うさも継続していると言えます。
(ベネズエラとアルゼンチンは論外ということで)

米国と貿易戦争を繰り広げている新興国の親玉でもある中国は、
足元のマクロ環境の鈍化と貿易戦争懸念と共に危うい株安が継続中ですが、
人民元安については、日々の人民元レート設定だけでなく、
今週は預金準備率の引き下げ観測(リーク?)もあり、
実際に金利は低下(債券高)しているだけに、
足元の人民元安は資金流出によるものと言うより、
米国への対抗手段としての意図も感じる人民元安ではあります。
今週はAIIB会合や一帯一路サミットも控えており、
メンツの為にもチャイナショックなんて起こすわけには行かないので、
当局が自由化されてない市場をフル活用しそうではあります。
(これをポジティブと捉えていいのかはお任せしますw)

以上が週末時点の市場の動きを中心とした状況ですが、
今週の国内外の燻ったリスクを含む焦点は以下の通りです。

 海外 貿易戦争動向
     ・影響確認としての米経済指標(特に5月分以降のマインド系)
    米金融政策(金融引締め)動向
     ・引締めの影響確認としての米経済指標(特にハードデータ)
     ・金融引締めによる金利動向確認となる米債入札(26-28日)
    金融引締めを視野に入れながら鈍化傾向である欧州経済指標の確認
    中国と新興国の資金流出動向
     ・中国が今週にも預金準備率引下げとの報道も
    OPEC総会明けの原油動向(商品動向も)
    イタリア政治情勢

 国内 貿易戦争動向
    鈍化傾向が続いている国内経済指標の確認(今週は29日に集中)
    5月月次が低調だった小売企業の決算&見通し
    3月期決算企業の配当金振込ピーク期間入り ※月末ピーク
    株主総会シーズン ※集中日は28日

これらに関わる今週のイベントとしては以下の通りです
(経済指標と国内小売決算、国内政治の詳細は前記事を御参照ください)

 25日 国会正常化
    アジアインフラ投資銀行年次会合(25-26日)

 26日 米印高官級通商協議、米国連邦議会予備選挙(5州)
    米2年債入札、伊10年債入札、ダウ構成銘柄入替え

 27日 クオールズFRB副議長講演
    米5年債入札、米2年物変動利付債入札

 28日 満月、一帯一路サミット、EU首脳会議(28-29日)
    米7年債入札(7-10年の金利が逆転するとの観測も)
    FRBが大手銀行の包括的資本分析結果公表
    米国が中国による重要技術投資を抑制するための報告書公表
    ダウに採用されたウォルグリーン決算、ナイキ決算

 30日 中国6月製造業&非製造業PMI

  1日 中国が輸入自動車関税と日用品関税を引下げ
    OPEC加盟国と非加盟国が日量100万バレルの小幅増産を開始
    メキシコ大統領選、加、メキシコが対米報復関税導入予定

以上の通り、政治絡みのリスクはどうにでも解釈出来ますし、
市場の反応次第ではありますので、
リスクの主役としては、実体経済へダイレクトに影響する上に、
金利上昇アレルギーの症状も左右する貿易戦争動向、
準主役として図体がデカいだけに騒ぎが起きるとシャレにならない中国動向、
(先に述べた通り、今週の中国はメンツを掛けた動きへの期待もあります)
伏兵としては潰れる潰れる詐欺的なドイツ銀行リスクが不気味です。

なにやら市場では貿易戦争に対して、
懲りずに織り込んだのでは?どうせ双方が譲歩するんでしょ?
という空気もありますが、仕掛けた側(米国)の姿勢は未だに強硬であり、
中間選挙を見据えている限り、妥協するとも思えず、
トランプマン自らも市場が悲鳴を上げるのは承知の上でやると言っており、
追撃がどれだけ出てくるのかも含め、7月中旬までは全貌が見えないです。

仕掛けられた国々(中国・欧州・新興国・日本)の報復もこれからであり、
そもそも貿易戦争による実体経済への影響がどれほどなのかの試算も無く、
貿易戦争が激化した5月以降のマクロ指標なり、
企業決算で実体経済への影響を確認するしかない状態です。

従って、双方の国がまさかの譲歩でもするか、
貿易戦争の影響が軽微とのデータ等が出れば、気にする必要もなく、
金利上昇と商いを伴った需給も呑み込むリスクオンとなりますが・・・

そうではなく燻ったままの貿易戦争を臭い物に蓋をするかのように、
織り込み済みとか譲歩を見込んだタカを括ったモードになったとしても、
いつ飛び出すのかわからないトランプマンの呟きや各国の報復措置の発表、
マクロ指標や企業決算によって貿易戦争の悪影響が明らかとなれば、
そのたびに市場はネガティブに反応する安心できない状況が続き、
金融引き締めによる金利上昇も正当化されなくなり、
そもそもの病である金利上昇アレルギーも再発するでしょうから、
少なくとも商いと金利上昇を伴うリスクオンにはならないでしょうし、
せいぜいおっかなびっくりな薄商いと共に、
需給的にも金利も株価も上値が限定的なプチ適温相場が続く程度であり、
可能性として最も高いのは、需給の巻き戻しとも相まったリスクオフ、
リスクオフにならなかったとしてもダラダラと調整モードが続き、
貿易戦争の全容が見えてくると共に国内外の企業決算シーズンである、
7月中旬頃までは続くでしょう(1月高値の裏でもある)。
月初恒例の7月第一週の米経済指標も注目ではありますけどね。

ちなみに足元の需給環境としては、
特に最もでかいカネが動く米債を始め原油とユーロの巻き戻し余地は大きく、
国内外共に株式市場の信用買い残は高水準なままであり、
そもそも3月以降の日本株は現物が薄商いのまま、
先物だけに等しい腰の入ってない動きであり、
しかもそのせいかNT倍率も異常値まで拡大しているので、
(ダウナス倍率も異常値でしたが、先行して修正している動きとも言える)
巻き戻し余地の大きい米債、ユーロ、原油の巻き戻しが始まれば、
裁定買い残は2.2兆円程度ながら先物主導での巻き戻しが、
十分に起こり得る需給環境であり、週末はマチマチな動きでしたが
先週からの巻き戻しが未だ進行中と言えます。
日本株は先々週まで外国人が買い越していたものの、
先週に入って以降の動きと共に空売り比率の高水準も続いており、
外国人が売り越しに転じている動きも垣間見えます。

ということで今週については、貿易戦争が双方の「譲歩」で落ち着くなり、
実体経済への影響も軽微だとデータ等で明らかとなり、
海の向こうが金利上昇と商いを伴ったリスクオンが継続、
国内はNT倍率の修正と円安共に現物の商いの伴った株高が継続、
というまさかのポジティブ過ぎるシナリオにでもならない限り、
現状はリスク資産売りのオイニーが漂う動きが続いているので、
需給の巻き戻しとも相まったリスクオフあるいはダラダラ調整が、
7月中旬頃まで続くと見て、引き続き、慎重に構えておきましょう。

ただし貿易戦争が燻ったまま金利上昇も商いも伴わない適温相場となれば、
上値も限定的と割り切って、リスク覚悟で短期的に乗るのは自由ですが、
くれぐれも御注意ください。

新興市場は、海の向こうや国内主力大型株のリスクオフ色が強くなると、
リスク資産の象徴である新興市場が過度に売られるのも相場の常であり、
足元では最たる象徴の仮想通貨が金融庁の鉄槌も相まって暴落が続いており、
週末時点では残念ながらそういったリスク資産売りが継続しているので、
(ナスダックとラッセルの売りも同様のニオイです)
海の向こうや国内主力大型株は関係ないと言わずに注視すべきですが、
注視せずともせめて商いの伴った上昇が「継続する」までは、
引き続き、慎重に構えておきましょう。
ただし今週は国会が正常化もするので、政策やテーマ株、
今週も続くIPO関連といった資金の集中している個別は御自由にどうぞ。
(今週のIPO銘柄には上場取消という事件もありましたけどねw)

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今週のスケジュール
こんばんはです。

にわかサッカーファンながら、すっかりW杯モードでおます。
開幕前は盛り上がりに欠けてましたが、日本が勝ったこともあり、
平昌冬季五輪に匹敵するくらいの手の平返しな盛り上がりとなっており、
鬼の様な視聴率も含め驚くばかりです。

ただ・・・熱心なサッカーファンには申し訳ないですが、
本日はラグビー日本代表の試合や格闘技の試合があり、
フルコンタクトなゴリゴリな肉弾戦を観てしまったばっかりに、
サッカー選手のファール狙いのオーバーリアクションや痛い痛いアピールは、
いくら戦術や駆け引きとは言え、カッコイイ姿とは思えないので、
何とかならんのかと・・・(笑)

昨日はブラジルのスーパースターでもあるネイマールが、
感動的な活躍のように言われておりましたが、
プロレスラーのリック・フレアーを超えるくらいのリアクションをした結果
VAR判定でファールなしとバレてしまう事態もあったり・・・
クリスチアーノ・ロナウドもファールを貰ってほくそ笑んでたり・・・

あれはウマイ(試合巧者)とかしたたかという評価になるのでしょうかね。
ヒートアップさせることが目的であるプロレスのヒールではなく、
サッカーのプロであるならば、せめてバレないようにというか、
表情だけでも隠して頂けないものかと感じてしまう今日この頃・・・(笑)

そういう意味ではVAR判定というのは、
ファール狙いのプロレスリアクション撲滅に向けて、
大いに効果を発揮して頂くこと期待します(笑)

さて来週の見通しは明日の記事で書きますので、
当記事は来週のスケジュールを貼っておきます。

引き続き、良い週末をお過ごしください。

国内 海外
25日 金融政策決定会合における主な意見(8:50) 人民元基準値発表(10:15)
(月)  ※6/14-15分 独6月IFO企業景況感指数(17:00)
日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 米5月シカゴ連銀全米活動指数(21:30)
4月景気動向指数CI・改定値(14:00) 米5月新築住宅販売件数(23:00)
気象庁3カ月予報(14:00) 米6月ダラス連銀製造業活動指数(23:30)
参院予算委員会・集中審議 アジアインフラ投資銀行年次会合(25-26日)
黒田日銀総裁が欧州出張(18-26日) フィリップ仏首相が習近平・中国国家主席、
小泉純一郎元首相講演(11:30)  李克強首相と会談
サプライチェーン品質保証体制強化の 通貨ユーロ導入20年の検証会合(25-26日)
 官民シンポジウム(13:30) 欧州議会委員会会議
財務省:国債市場特別参加者会合(16:00) EU外相理事会
ユネスコ世界遺産委員会(6/24-7/5)
3月期決算企業の配当金振込ピーク期間入り  ・長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
 ・約5兆円強、月末ピーク、6月は約6兆円)   世界遺産登録見通し
株主総会シーズン ※集中日は28日 ボルトン大統領補佐官が英伊露訪問(25-27日)
台湾政策金利発表(17:30)
探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に ノボトニー・オーストリア中銀総裁講演(17:30)
 到着予定期間(6/21-7/5頃)
サッカーW杯ロシア大会(6/14-7/15)
(株主総会)約40社
中国が今週にも預金準備率引下げとの報道も
(決算) 朝鮮戦争勃発から68年
しまむら、高島屋、壱番屋、オークワ、あさひ
タキヒヨー 英10年債入札
26日 5月企業向けサービス価格指数(8:50) 人民元基準値発表(10:15)
(火) 日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 人民銀の公開市場操作(10:15)
2市場信用取引残高(16:00) 米レッドブック週間小売売上高(21:55)
米4月S&Pケースシラー住宅価格指数(22:00)
閣議、閣議後会見 ブラジル5月経常収支(22:30)
参院厚生労働委員会 米6月リッチモンド連銀製造業指数(23:00)
 ※働き方改革関連法案の質疑 米6月CB消費者信頼感指数(23:00)
参院内閣委員会 ※TPP11関連法案質疑 API米週間原油在庫統計(29:30)
衆院憲法審査会幹事懇談会(予定)
 ※自公維が国民投票法改正案を国会提出へ アジアインフラ投資銀行年次会合(25-26日)
黒田日銀総裁が欧州出張(18-26日) 通貨ユーロ導入20年の検証会合(25-26日)
財務省:国債投資家懇談会(10:30) ユネスコ世界遺産委員会(6/24-7/5)
厚労省:中央最低賃金審議会(15:00)  ・長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
  世界遺産登録見通し
トヨタが新型クラウン・カローラハッチバック発表 ボルトン大統領補佐官が英伊露訪問(25-27日)
探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に 米露エネルギー相会合
 到着予定期間(6/21-7/5頃) 米印高官級通商協議
米国連邦議会予備選挙(5州)
6月期 権利付き最終売買日  ※コロラド、メリーランド、ニューヨーク、
  オクラホマ、ユタ
20年債入札(12:35) クーレECB理事講演(10:00)
ハンソン・エストニア中銀総裁講演(17:00)
(IPO)国際紙パルプ商事 デギンドスECB副総裁講演(21:00)
アトランタ連銀ボスティック総裁講演(26:00)
(株主総会)ミクシィ他、約370社  ※投票権有
ダラス連銀カプラン総裁講演(26:45)
(決算)  ※投票権なし
ライトオン、パレモ・HD、ハピネス&D コロンビア中銀政策金利発表(29:00)
瑞 光、アスカ、ピックルス
サッカーW杯ロシア大会(6/14-7/15)
伊10年債入札
米2年債入札(26:00)
ダウ構成銘柄からGEが外れ、
 ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが採用
(決算)ダーデンレストランツ、レナー
27日 日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 人民元基準値発表(10:15)
(水) プログラム売買状況(15:30) 中国1-5月工業企業利益(10:30)
仏6月消費者信頼感指数(15:45)
党首討論 ユーロ圏5月マネーサプライM3(17:00)
台湾の李登輝元総統が沖縄訪問(22-25日) 米MBA住宅ローン申請指数(20:00)
BIO tech 2018(27-29日) 米5月卸売在庫・速報値(21:30)
バイオ医薬EXPO(27-29日) 米5月耐久財受注(21:30)
米5月中古住宅販売保留指数(23:00)
探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に EIA米週間原油在庫(23:30)
 到着予定期間(6/21-7/5頃)
カーニー英中銀総裁講演(17:30)
6月期 権利落ち日 チェコ中銀政策金利発表(20:00)
クオールズFRB副議長講演(24:00)
(IPO) ボストン連銀ローゼングレン総裁講演(25:15)
エーアイ、プロパティデータバンク、アイピーエス  ※投票権なし
インバウンドテック (取消) ポロズ加中銀総裁講演(28:00)
パレスチナ支援・開発の為の
(株主総会)東芝等、約460社  東アジア協力促進会合第3回閣僚級会合
ECB政策理事会(金融政策発表なし)
(決算) ユネスコ世界遺産委員会(6/24-7/5)
パルコ、ハイデ日高、NaITO  ・長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
夢の街、安川情報   世界遺産登録見通し
ボルトン大統領補佐官が英伊露訪問(25-27日)
軍縮問題諮問委員会 第70回会合(27-29日)
英30年債入札
米2年物変動利付債入札(24:30)
米5年債入札(26:00)
(決算)
ゼネラルミルズ、ベッド・バス・アンド・ビヨンド
ペイチェックス
28日 対外対内証券売買契約等の状況(8:50) 人民元基準値発表(10:15)
(木) 5月商業販売統計(8:50) 人民銀の公開市場操作(10:15)
6月上旬分貿易統計(8:50) 独5月輸出入物価(15:00)
日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 独7月GFK消費者信頼感調査(15:00)
5月自動車大手8社生産・販売・輸出実績 ECB月報(17:00)
投資主体別売買動向(15:00) ユーロ圏6月消費者信頼感・確定値(18:00)
独6月消費者物価・速報値(21:00)
衆院憲法審査会 米新規失業保険申請件数(21:30)
 ※国民投票法改正案の審議入り予定 米1-3月期GDP・確定値(21:30)
LINE、事業戦略説明会(13:00) EIA週間天然ガス在庫(23:30)
BIO tech 2018(27-29日) 米6月カンザスシティ連銀製造業指数(24:00)
バイオ医薬EXPO(27-29日)
マティス米国防長官が訪韓
ワールドカップ 日本vsポーランド(23:00) 一帯一路サミット(香港)
ECB一般理事会(金融政策発表なし)
探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に 欧州議会委員会会議
 到着予定期間(6/21-7/5頃) EU首脳会議(28-29日)
 ※ユーロ圏共通予算創設を提案
満月 軍縮問題諮問委員会 第70回会合(27-29日)
ユネスコ世界遺産委員会(6/24-7/5)
2年債入札(12:35)  ・長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
  世界遺産登録見通し
(株主総会)約760社 ※集中日 NZ準備銀行政策金利発表(6:00)
インドネシア中銀政策金利発表(15:30)
(決算) セントルイス連銀ブラード総裁講演(23:45)
ニトリ、ハローズ、セキチュー、銚子丸  ※投票権なし
Jフロント、ヒマラヤ、シーズメン
ナガイレーベ、象印、ストライク、スターマイカ FRBが大手銀行の
 包括的資本分析(CCAR)の結果公表(29:30)
米7年債入札(26:00)
 ※7年と10年の金利が逆転する観測も
(決算)ウォルグリーン、ナイキ、KBホーム
29日 5月失業率(8:30) 英6月GFK消費者信頼感調査(8:30)
(金) 5月有効求人倍率(8:30) 人民元基準値発表(10:15)
6月東京都区部消費者物価(8:30) 独5月小売売上高(15:00)
5月鉱工業生産・速報値(8:50) 仏5月生産者物価(15:45)
日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 仏5月消費支出(15:45)
5月建機出荷額(12:00) 仏6月消費者物価・速報値(15:45)
5月新設住宅着工戸数(14:00) 独6月失業率(16:55)
5月建設許可件数(14:00) 英5月消費者信用残高(17:30)
6月消費者態度指数(14:00) 英5月マネーサプライM4(17:30)
外国為替平衡操作の実施状況介入実績(19:00) 英1-3月期経常収支(17:30)
英1-3月期GDP・確定値(17:30)
閣議、閣議後会見 ユーロ圏6月消費者物価・速報値(18:00)
BIO tech 2018(27-29日) 米5月個人消費支出(21:30)
バイオ医薬EXPO(27-29日) 米5月個人所得(21:30)
米5月コアPCEデフレーター(21:30)
探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に 米6月シカゴ購買部協会景気指数(22:45)
 到着予定期間(6/21-7/5頃) 米6月ミシガン大消費者態度指数・確報値(23:00)
米石油掘削リグ稼働数(26:00)
(IPO)スプリックス シカゴIMM通貨先物ポジション(6/26時点分)
(株主総会)日本海洋掘削、約13社 EU首脳会議(28-29日)
 ※ユーロ圏共通予算創設を提案
(決算) 軍縮問題諮問委員会 第70回会合(27-29日)
スギHD、DCM、ケーヨー、シベール ユネスコ世界遺産委員会(6/24-7/5)
アダストリア、タカキュー、クラウディア  ・長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
WNIウェザ、トライSTG、パイプドHD   世界遺産登録見通し
ダイセキ、ダイセキS、ソーバル、ジャステック 米政府が中国による重要技術投資を
岡谷鋼機、トシンG、アルテック  抑制するための報告書公表
マルマエ、Tアルファ
30日 探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に 中国6月製造業PMI(10:00)
(土)  到着予定期間(6/21-7/5頃) 中国6月非製造業PMI(10:00)
民間ロケット「MOMO」2号機打ち上げ実験
ユネスコ世界遺産委員会(6/24-7/5)
 ・長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
  世界遺産登録見通し
1日 RCEP閣僚会合 ユネスコ世界遺産委員会(6/24-7/5)
(日)  ・長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
外国人旅行者向け消費税免税制度拡充   世界遺産登録見通し
オーストリアがEU議長国に就任
探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に アフリカ連合(AU)総会(1-2日)
 到着予定期間(6/21-7/5頃) メキシコ大統領選及び連邦上院下院選
中国が輸入自動車関税を25→15%に引下げ
 日用品も15.7→6.9%に引下げ
OPEC加盟国と非加盟国が総会で合意した
 日量100万バレルの小幅増産を開始
加、メキシコが対米報復関税導入予定
米国大統領貿易促進権限(TPA)法による
 米大統領の通商権限期限
 ※議会が承認すると21年7月まで延長可能


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都ゴリラ
おはようございます。

ゴリラの血が滾るのか、帰巣本能なのか、
最近は近所の山のジャングルにカチ込んだり、
新緑のシャワーを浴びに行くことにハマっており、
先週はまたしても京都新緑ツアーに・・・

行きはおけいはん(京阪電車)に乗ってゆっくりと向かったのですが、
前の席に座るホスト風のチャラい男とキャピキャピ姉ちゃんのカップルが、
なぜか日本のノーベル賞とかの小難しい話をしていたので、
見た目とは違うもんやな・・・と思っていたら、
発光ダイオードの話を始めたのですが、
チャラいホストマンが得意気にキャピ子さんに向かって、

ホスト「ダイオードってダイオウイカが由来やからな」
キャピ「でっかいイカの?」
ホスト「そうやで、深海でピカピカ光るからみたいや」
キャピ「へぇ」

そんな二人の会話を聞きながら、
へぇ・・・確かにあの光り方は似とるんかぁ・・・
意外と知らんかったな・・・と納得しそうになりましたが、
っつうかほんまか?ダイオウって日本語の「大王」じゃないのか?
と思ったので、思わずスマホで調べると、
二極の2を表わす接頭辞di-と、ギリシャ語で「道」というオードが、
組み合わさって命名されたと・・・

「違うがな!何がイカやねん!お前の頭がイカれとるがな!」
と思わず後ろからツッコミそうになりましたが、
ホストマンとキャピ子はすでにiPS細胞の話題に移っており、
予想通り、iPS細胞の「i」はiPhoneの「i」を真似たと、
得意気に語っておりました・・・

そんな二人の潮干狩りが出来そうな遠浅な理系風トークに呆れながら、
お前も大して変わらんぞ!という天の声を王者の風格で聞き流し、
車窓を楽しむ文系脳みそ筋肉ゴリラ・・・

そして京都の出町柳駅に到着し、
今回は以前にも訪ねた詩仙堂近くにある圓光寺にカチ込みました。

IMG_2913.jpg

例の如くほとんど人はおらず、
京都あるあるのような不倫のオイニーすら漂う年の差カップル、
着物を着た女の人の二人連れだけだったので、
静寂と新緑を十分に堪能できそうだなと思い、奥へカチ込むと・・・


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苔むした緑の絨毯と鮮やかな青々とした新緑・・・さらに奥へ進むと・・

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竹林もあり、観光客が少ないからなのか竹にはブームの落書きもなく、
スクスクと伸びており、その後も庭園をウホウホと散策・・・


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そして庭園内にある書院?座敷?にカチ込むと・・・

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誰も人が居なかったので、ゆっくりと額縁庭園のような新緑を眺めながら
いつもながら煩悩にまみれた心を洗っておきました。

私は神社好きで寺はイマイチ好きになれなかったのですが、
京都の寺は言い方が悪い?怒られる?かもしれませんが、
商売っ気丸出しな寺のような感じは無く(高い拝観料は取るけど)、
うまく雰囲気を作っているというか、
観光のプロフェッショナルな姿勢を感じるくらいに演出されているので、
最近はすっかり魅せられつつあります。
もちろんスタンプラリーの様な御朱印集めではなく、
信仰心や信心深いわけでもなく、庭園と雰囲気が目当てですけどね(笑)

そして帰りには例の如く懐石や和食ではなく、
映画「タンポポ」のモデルになったラーメン屋「タンポポ」にカチ込み、
寺で洗った心に油を浴びせるかのような背脂チャッチャどころか
こってりなラーメンを堪能して帰って来ました。

以上、飽きもせず京都にカチ込んだゴリ散歩でした。

引き続き、良い週末をお過ごしください。

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危うさに変わりない週末
こんばんはです。

本日は反落したものの、日本時間では底堅い動きを見せる日本株・・・
黒ナガスクジラを始め国内ホエールズや配当金支払いシーズンによる再投資、
株主総会シーズンでの忖度売り控えもあるのかもしれませんが、
商いについては、リバランスも絡む最後っ屁での約5800億円を除くと、
約2.1兆円程度ですから、相変わらず薄商いでの上げ下げであり、
そもそも再投資とかホエールズって入ってんのか?
この薄商いでホエールズが居たのにこの程度の底堅さ?
という疑問だけが残った週末でおました。

そして本日は日経平均よりもTOPIXが踏ん張りを見せたので、
話題のNT倍率も多少は縮小しておりますが、
異常な水準であることに変わりはなく、
何より海の向こうは市場の動きもリスクもザワ付きが収まってないので、
寄りで買って引けで売るのを含む日本時間だけの短期な人達以外は、
安心して眠れない相場が続いているという状況です。

そんな市場の主役である米国を始めとする海の向こうですが、
旬の貿易戦争については、代わりがない日本製品の一部には、
関税除外の動きも見られますが、大半は関税を喰らったままであり、
トランプマンの強硬姿勢にも変わりはなく(輸入自動車関税も含め)、
関税対象の欧州、加、メキシコ、印、新興国等による報復措置は、
これからが本番であり、メインイベントの米中貿易戦争は、
7月6日に「第1R」のゴングが鳴りますので、
まだまだ貿易戦争が収まったとも織り込み済みとも言えないです。

しかも貿易戦争による実体経済への影響も不明なままであり、
昨夜はこれまでマクロ指標が堅調だった米国において、
フィリー指数や景気先行指数や住宅指標が低調というより予想を下回り、
欧州では相変わらず低調なマクロ指標が発表され、
先ほど発表されたPMIも50割れではないですけど、鈍化が続いており、
ミクロ面でもダイムラーが貿易戦争の影響を考慮した下方修正を発表、
(昨夜はドイツ銀行の株価も最安値更新(本日は反発))
追い討ちのようにイタリアの政治騒動も蒸し返され、
これらを含めて欧州の見通しを下方修正するとIMFが発表したりと、
世界的に貿易戦争の悪影響を裏付けるものが散見されつつあり、
市場でも粗探しモードが強くなりつつあります。

日本でも過去最高となった工作機械受注に対して、
中国向けは9.5%減とか、右肩下がりが三カ月続いているとか、
粗探しモードが徐々に強くなっております。
本日発表された消費者物価については、プラスにはなったとは言え、
デフレ脱却には程遠く、粗探しでも何でもない相変わらずの結果です。

そして昨夜は貿易戦争ネタや伊政治ネタ以外にも、
米国ではアマゾンを始めとする米小売企業への重石となる
州売上税を巡る米最高裁の判決が下されたり、
小さなネタではインテルCEOの「インテル入ってる」スキャンダルもあり
小さなリスクも塵積になりつつあります。
(昨夜のFRBのストレステストは、無事に全行が合格でした)

そしてこれらのリスク次第では、そもそもの病である金利上昇アレルギーの
耐久力が削がれることになり、再発してもおかしくないですし、
中国の危うい動きも継続中(来週は中国絡みの会議も多いですけど)、
新興国の資金流出も継続しており、いつも書いているので割愛しますが、
巻き戻しの余地の大きい需給環境は変わらず(特に米債、原油、ユーロ)、
今夜からは原油イベントであるOPEC総会も開催されます。

以上の通り、現在の市場の危うい動きや巻き戻し余地の大きい需給環境、
それを加速させるリスクも何ら落ち着いてない状況であり、
唯一のムテキングな好材料だった堅調な米国経済に対しても、
マクロ面でのケチが付きつつありますので(小売を始めミクロも多少は)、
商いの伴っリスクオフモード(債券買い・株売り)に陥るか、
もしくは調整モードが続くと見ておいた方がいいでしょう。
万が一、反発モードになったとしても、市場の歪さや需給環境が改善されず、
これらのリスクも収束しなければ、上値も限定的でしょう。

新興市場についても、本日は小ネタリスクが重なっていたりもしますが、
シンプルに動きとしても本格反発には程遠い状況です。

何やら欧州時間に入ってから反発もしておりますが、以上の通りなので、
現状はまだまだ安心できない危ういままの週末ということです。

良い週末をお過ごしください。

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一周回っての危うさとおかしな動きとリスク
こんばんはです。

貿易戦争が大変や!NT倍率が異常や!
と言ってる声が多いからこそ上がるんやで・・・
と言っている人が多くなっているからこそ危うさを感じる今日この頃(笑)

昔に比べて情報量や情報伝達速度が飛躍的に上がったからこそ、
裏の裏というか一周回ってという危うさも出てくるのでしょうけど・・・

それにしても市場の動きだけを見ていると、
本日も日経屁均が137円高(0.61%高)となったものの、
ユニクロとハゲバンコが84.82円も寄与したのを含む値嵩株が買われ、
現物の商いも一昨日の急落時、昨日すらにも及ばない2.5兆円程度・・
(昨夜の米英欧株も商いは減少)
一方、TOPIXは0.12%安、我らがトヨタも続落、
オワコン業種と言われながら金融市場と実体経済の要でもあるメガバンコは
年初来安値を絶賛更新中であり、相変わらず値下がり銘柄数も多い・・・
さらに中国株を始めアジア株も全面安・・・

にもかかわらず、我が国では日経屁均は先走るように堅調であり、
TOPIXを置き去りにしており、その結果、話題沸騰のNT倍率は、
大量の銘柄入れ替えのあった2000年4月以降では、
最高となる12.96倍まで上昇しております・・・

そもそも日本株の3月安値以降から現在までは、
本日発表された6月第2週を含め足元の主体別売買動向を見ると、
主役の外人さん達は現物をほとんど触ることもなく(薄商い)
先物ばかりをイジクリ倒して来ただけ(先物主導)の相場ですから、
日本株を本気で買ってないのはもちろんのこと、
NT倍率を含め先に述べたような異常?歪?違和感?のある状態となっても
不思議ではないですけど、こんな状態が長続きすることもないでしょうし、
言っても相場もスポーツも格闘技もフィジカル原理主義の私としては、
現物買いの伴ってない相場には本気で乗らない方がいいということです。
(先物・指数での短期売買の人は御自由にどうぞ)

そして海の向こうの市場についても、
そもそもの病である米金利上昇アレルギーへの耐性確認として、
米長期金利が3%を超えると共に(ドル高も)、
米株高、原油高となることは確認できておらず、
中国を始めとする新興国各国の資金流出も継続中であり、
しかも足元の投機筋のポジションを見ると、
米債券売り、ユーロ買い、原油買いのポジは未だに高水準であり、
巻き戻しの米債券買い(金利低下)ユーロ売り(ドル買い)、原油売り
となる余地が大きく、米株の信用買い残も高水準ですから(日本も)
貿易戦争や金融政策(金利上昇アレルギー)、中国・新興国の資金流出、
OPEC総会、欧州の政治リスク等をきっかけ(口実)に、
需給の巻き戻しとも相まったベタな債券買い・株売りのリスクオフが、
いつ起きてもおかしくない状況です。

以上の違和感&歪&異常な市場の動きと需給を中心とした見方に加え、
市場が動くきっかけとなるリスクを見ると、
旬の貿易戦争については、実体経済への影響自体がどの程度なのか、
賢い人たちによる試算すらも出てない状態ですから、
影響は限定的とか織り込み済とは言えないですし、
そもそも中間選挙を控えたトランプマンが譲歩するとは思えず、
(譲歩したら弱腰と言われるので、あとに引けないのでは・・・)
トランプマン自身も長期的には米国にとって恩恵となる関税措置は、
一時的に市場が悲鳴を上げるのは承知の上でやると言ってますからね・・

百歩譲って貿易戦争を仕掛けた側の米国だけは、
足元のマクロ環境・企業業績が堅調であるのも事実なので、
貿易戦争の影響が軽微とのポジティブな解釈も出来なくはないですけど、
戦争だけに仕掛けるだけでなく、報復を含め仕掛けられる側でもあるので
足元が堅調であっても先行きは大丈夫なのか?という疑念が募り、
そうなるとFRBの金融引締めを正当化できなくなり、
金利上昇に対するマクロ環境・企業業績への影響だけでなく、
市場でも金利上昇アレルギーを再発することになります・・・
(中国・新興国の資金流出、原油安等の商品安も含む)

そして貿易戦争を仕掛けられた側の国々は、
当然ながら関税措置を喰らえば実体経済へ影響を受けるでしょうし、
米国と双璧の経済大国である中国が米国から関税措置を受けると、
世界的に実体経済への影響が及ぶことになります。
さらに日欧は足元のマクロ環境が鈍化傾向であり、
欧州はイタリア等の政治リスクが燻っており、
日本は一応、数値的には今期の企業業績見通しは減益ですから、
貿易戦争が追い打ちとなってもおかしくないです。

ちなみに貿易戦争を始めとする以上のリスクに絡む目先のイベントとしては、
今夜は英中銀会合、ユーロ圏財務相会合、
米国のフィリー指数、住宅指標、景気先行指数(どれも堅調かも)
FRBのストレステスト結果発表(ドイツ銀行が気掛かりw)
米30年インフレ連動国債入札、
明日はマクロ環境が鈍化傾向である我が国の全国消費者物価、製造業PMI
同じく鈍化傾向の欧州でもPMI、EU財務相会合、米国でもPMI
市場の空気とリスクマネーと物価に影響する原油絡みのOPEC総会1日目
米自動車・部品輸入関税に対するパブリックコメント募集期限
(反論期限は7月6日、公聴会は7月19-20日)
23日はOPEC総会最終日、24日はトルコ大統領選です。

以上の通り、現在の市場の歪?異常?な動きや足元の需給環境、
そんな市場が動くきっかけとなる貿易戦争等のリスク、
特に実体経済への影響が直結する貿易戦争リスクの現状からも、
需給の巻き戻しとも相まったリスクオフになる可能性が高く、
少なくとも調整モードが続くと見ておいた方がいいでしょう。

もし・・・可能性は極めて低いですが、
まさかのトランプマンが貿易戦争を引っ込めたり(大きく譲歩したり)、
試算やマクロ指標等で貿易戦争の影響が軽微だと判明したら、
素直に金利上昇と現物の商いも伴ったリスクオンとなるか、
もしかしたらほどほどの金利水準と現物の商いを伴う適温相場となり、
ゴメンナサイとしか言えないのですが、
そうなったとしても商いを伴っての上昇が継続するか(TOPIXも)、
水準的に直近高値か5月高値を抜くまでは、くれぐれも御注意ください。

ということなので、この二日間のリバウンドで楽観ムードも散見されますが、
先に述べた市場を取り巻く貿易戦争を含むリスクの現状や需給環境からも、
現在のおかしな市場の動きや株式市場の薄商いは、
それを反映したものだと見て、引き続き、慎重に構えておきましょう。

新興市場についても、本日は続伸となったことで楽観ムードもありますが、
マザの商いはメルカリ分を差し引くと薄商いであり、
言っても海の向こうや国内主力大型株のリスクオフ色が強くなると、
リスク資産の象徴である新興市場が過度に売られるのも相場の常ですから、
関係ないと思われがちな海の向こうや国内主力大型株が落ち着くまで、
もしくは商いの伴った上昇が「継続する」までは、
政策やテーマ株、IPO関連といった資金の集中している個別はともかく、
新興市場の全体感としては、引き続き、慎重に構えておきましょう。

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