FC2ブログ
不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
ちょっくら遠くの地へ
おはようございます。

昨日にも少し触れましたが、屁こいて遠くの地へ行くので、
今週一杯はお休みさせて頂きます。

市場のザワつきが収まってから行きたいところですが、
20数年も行方不明だったファンキーなオヤジが、
昨年に遠くの地で勝手に亡くなっていた件で行かなければならないので、
市場が落ち着いてから行くとも言えず、仕方ないです。

ほんまに困ったオヤジだなと思いつつもすっかり消化できているので、
行ったついでに何かウマイもんでも食うか、
観光でもしてから帰って来ようかと思っていたりもしますけどね(笑)

ということで、市場がこのまま懐疑の中で育ち続け、
週明けにゴリラモードのまま迎えるのも損した気分になりそうなので、
できれば程よく市場が落ち着き、本格化する決算発表を見ながら、
じっくりと動ける週明けになってることを願うばかりです。
個人的には2番底探りになっててもいいんですけどね(笑)

いやはや、ちょっと早いですが、良い週末をお過ごしください。

お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。


スポンサーサイト
継続は力なりか、パワー不足か・・・
こんばんはです。

明日から遠い地へ行かなければならないので、
本日までに方向感がハッキリしてくれることを望んではいたのですが、
昨日に続き本日もパワー不足感(商いイマイチ)が否めず・・・
ただし寄付きからのGUを維持しての続伸で終えており、
パワー不足よりも継続は力なりと評価すべきなのか・・・

昨夜の海の向こうも前日に続きパワー不足感が否めない中、
米株はゴリラ高、英・欧・伊株も大幅続伸、新興国株も概ね堅調だったので、
我が国だけのパワー不足ではないのですが、
明確な悪材料である下方修正があったとは言え、
船と鉄が弱いと言うのも違和感がありますし、
国内では需給の巻き戻しが進んでいるものの、巻き戻す余地は残っており、
空売り比率の高水準も継続しております。
国内企業業績についても足元は堅調ながら、
米国のように決算発表シーズンが始まっておらず来週からであり、
安川電機の決算の余韻は残ったまま・・・(決算発表後は堅調ですけどね)
かといって政策(政治)面でのサポートがあるのかと言えば、
安倍ちゃんマンの長期安定政権が決まったことで、
復興の補正予算とか国土強靭化や消費税対策を含む本予算への期待に加え、
実行力も高まっている一方、消費税増税の引上げは決まっていたりと、
現状の政策面では甘辛な状況のまま(金融政策も)・・・

というように国内環境だけを見ても、
このまま本格反発が続くとも言い切れない環境ではあります。

海の向こうについても、サウジの騒動については、
原油が観測ではなくホンマに供給に支障を来したり、
まさかのアラブの春へと発展しない限り、ほっとけばいいでしょうけど、
イタリアの放漫財政予算騒動とブレグジット騒動は、
結論が出るのは年末頃とは言え、今夜からのEU首脳会議にて、
ブレグジット交渉の行方も見えてくるでしょうし、
イタリアの予算に対するEUの一回目の返答は早ければ22日、
その次は29日頃ですから、まだ何が起きてもおかしくない状況です。

そして我が国の円や国内金融政策にも関わることですが、
米財務省のサジ加減為替報告書も発表されておらず、
日本に対するサジ加減報告は大丈夫そうだとしても、
中国に対して為替操作国の称号を与えると、中国市場と言うよりも、
米国の対中貿易戦争の強硬姿勢が変わらないと解釈される可能性もあります。

そうなるとマクロ面・ミクロ面での先行き懸念が台頭し、
金利上昇に耐えられないのでは?という懸念も台頭することになり、
これから本格化する国内外の企業決算にも水を差す上に、
金利上昇が継続して騒ぎの起きた水準まで戻ると、
再び市場が悲鳴(リスク資産売り)を上げることになり、
米債、ドル、円を始め需給面での巻き戻し余地の大きさとも相まって、
リスクオフモードへと転じてもおかしくないです。

ただし為替報告書やトランプマンによって貿易戦争懸念が再燃しなければ、
米国については、本格発表が始まった米企業決算が
堅調なスタートを切っており、米経済指標も堅調なものが続いているので、
今後も堅調ぶりが継続すればするほど、
米金利上昇に耐えられる(正当化される)との解釈に繋がるので、
米国が牽引する形で、金利上昇への耐性を高めてくれることになります。

さらに各国に対して貿易戦争を自ら仕掛けながら、
減税やインフラ投資といった湯水の如く財政出動を行い(財政赤字拡大)、
それを補填すべく米債を乱発・増発しているお前が言うな!
とも言いたくなるトランプマンが懲りずに、
「だから米金利上昇(利上げ)ドル高はイヤやっちゅうとんねん!」
というFRBに対するジャイアン過ぎるイチャモンを付けているので、
6日の中間選挙まではちょうど米企業決算シーズンと重なることからも、
呟きも含めてなりふり構わず、米金利上昇・ドル高を抑え込むつもり?
さらに貿易戦争の蒸し返しも控えるつもり?(為替報告書も控えめ?)
という意図も感じられなくもないです。

ということで、欧州の政治騒動だけは米国のサジ加減次第とはいきませんが、
それ以外の貿易戦争のサジ加減、金利のサジ加減と金利上昇に対する耐性も
目先としては米企業決算を始めとする米国次第という現実があり、
結果的に市場の動きとしても、テールリスク風な欧州政治はあれど、
それ以外は米国市場の動き次第というのが現実なので、
米金利が過度に上昇する高温相場とならず、
かと言ってリスクオフで過度に低下する冷温相場とならず、
現状から騒動前の水準あたりで安定し、米株が堅調に推移すると共に、
日本株の反発も継続するならば、先に述べた未解決のリスクが再燃したり、
崩れればさっさと撤退する機敏さで割り切って波に乗るのもありですじ、
もし商いの伴った反発モードが継続すれば、
小難しい背景は気にせず波に乗ればいいのですが・・・

現状としてはまだ腰を据えて本格参戦する状況とは言い難く、
そもそもまだ焦る必要もない水準なので(特にTOPIX・中小型目線)、
せめて今週一杯は見極めるのが無難ではあります。
決して私が明日から今週一杯休むから言っているのではないです(笑)

新興市場についても、本日はマザーズが大幅続伸、
JQは続伸となりましたが、昨日に続き商いがイマイチな上昇なので、
主力大型株と同様、リスク覚悟で割り切って波に乗るのはアリですが、
金利上昇や国内外のリスクオフモードとなれば、
新興市場はリスク資産売りの最たる対象として過度に売られ、
逆にリスクオンとなれば主力大型株から戻るのが相場の常なので、
腰を据えて勝負するのは、主力大型株以上に危うい現状と言わざるを得ず、
シンプルに商いの伴った反発が継続するまでは、慎重に動きましょう。

お手数ですが記事が参考になりましたら、
下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。


ピロピロ反発
こんばんはです。

昨日は薄商いでの安値引けな下落でおましたが、
本日は更なる薄商いでの高値引けな反発(先物はロスタイム垂れ)・・・
ちなみに昨夜の米英欧市場、本日の中国市場も商いが大きく減少しており、
好意的に見れば落ち着いたと言えなくもないですが、
単に手控えている感の方が強いと言えます。

改めて本日の我が国ですが、場中は薄商いながらも、
珍しく買い局面で商いが伴ってましたので、
高値引けしそうなオイニー自体は漂ってましたが、
昨日の空売り比率が3・7・9月安値の際と同様の高水準だったことからも、
買戻しのみの薄商いと言ってもよい一日でおました。

さらに9月安値から先物主導で上げて先物主導で崩れ、
本日は昨日に大きく下げたユニクロが大きく反発し、
サウジの神隠し騒動で髪隠しとなっていたハゲバンコも大きく反発、
ファナッコも大きく上昇したりと指数寄与度の高い連中が牽引し、
肝心のTOPIXよりも日経が大きく反発したので、
日経が200日線をキープしたというのも虚しさを感じる一日でおました。

ということで、単なる薄商いでの買戻しに過ぎないアテにならん反発であり、
TOPIXは200日線どころか未だ年初来安値近辺なので、
日経が反発云々で焦る必要もないでしょう。

ちなみに裁定買い残も減ったと言え、
暴落2日目の12日時点でも約1.8兆円くらいでしょうから、
3月安値の1.3兆円まではとは言いませんが、
今年のボトム圏である1.5兆円までにも余地があり、
円売りポジを始め投機筋のポジションも全て巻き戻したとは思えないですし、
特に海の向こうの米債券、ドルの巻き戻し余地は未だ大きい状況です。

しかも昨夜からは再び米金利が上昇もしているので、
金利が上昇すればするほどあれやこれやと理由を付けて、
リスク資産を売る動きがいつ再燃してもおかしくない危うい状況です。

そう言えば、未だ変わらぬFRBの強気な利上げ姿勢だけでなく、
トランプマンの減税やインフラ投資による巨額の財政出動、
米債の増発・乱発はすでに承知済みにも関わらず、
今さらながら米財政赤字が6年ぶり高水準だと騒いでいるので、
米債券の巻き戻し(米金利低下)よりも米金利を上昇させ、
債券の旨味を増してやろうという危うい悪意も窺えなくもないです。

そんな今さらな米財政赤字拡大以外の市場の動く口実となる背景としても、
どうにでも解釈できる政治ネタであるサウジの神隠し騒動は、
ロシアが記者を殺しまくっていることは不問なのか?(疑惑ですがけどね)
というそもそもなツッコミは置いといて、
サウジが殺害認めることで米国が矛を収める動きもあります。
ただし言っても独裁国家なので、ほんまに殺害を認めることになると、
威信やメンツを失うことで政権の求心力(強権)も失い、
「中東の春リターンズ」にならないのかと思うばかりです。
ただし今から心配してもキリがないことですから、
事が起きてから考えればいいでしょう。

さらにどうにでも解釈できるとまでは言いませんが、
英国とイタリアの政治騒動も佳境に入っており、
特にイタリアは財政問題の色合いが強いので、
顛末次第ではかつての欧州重債務国のソブリンリスクが再燃も・・・。

どうやらイタリアは内閣で承認した予算案をEUへ提出したようで、
現在は株も債券も反発しておりますが、
EUの財政規律に反する内容にも関わらず、EUが認めることになると、
一時的にイタリアの騒動(財政リスク)が収まったとしても、
緊縮を強いられている他の南欧重債務国から、
なんでワシらだけ緊縮やねん!と不満の声が上がり、
ましてやイタリア出身のドラギのおっさん率いるECBまでが、
イタリア国債を買い入れ対象として認めることになると、
火に油となってソブリンリスクリターンズとなってもおかしくないです。
ただしこれまた今から心配してもキリがないので、
事が起きてから、南欧の金利やCDSが上昇してから考えればいいでしょう。

そしてリスクの本丸である米中を始めとする貿易戦争激化懸念は、
未だ沈静化しておらず、むしろトランプマンが火に油を注いでおり、
貿易戦争にも関わる米財務省サジ加減為替報告書も未発表のままです。

為替報告書については4月と10月の中旬頃の発表なので、
過去にも遅れたことは何度もあり、そろそろ発表としか言えませんが、
我が国とは違い金融市場が自由化もされていない中国に対して、
為替操作国の称号を与えたところで、
ガキデカ(習近平)は知るかボケナスアルヨと言うだけでなく、
そもそも効果はあるのかという疑問もあるので、称号を与えることで、
米国の貿易戦争に対する強硬姿勢は変わらないと解釈した方がいいでしょう。
ちなみに我が国に対して為替操作国の称号が与えられなければ、
いつものことだと通過するか、出尽くしになるのも期待したいですが、
長きに渡り監視国に留まっていたのが、ついに為替操作国となれば、
それなりのインパクトと共に円高加速も覚悟した方がいいかもしれないです。

以上の通り、動く口実なる背景としても未だ危うい状況が続いているので、
これらが落ち着くことが何よりですが、せめて経済指標が堅調な結果となり、
これから本格化する米企業決算と来週から本格化する国内企業決算が、
金利上昇にも耐えられる堅調な結果となるまでは危ういと言えます。

これら小難しい背景ではなく、シンプルに市場の動きで判断するとしては、
現状は正当化できる材料(背景)が乏しい中で米金利が上昇しており、
いつ株を含むリスク資産売りが再燃してもおかしくない状況なので、
米金利が低下もしくはこれ以上の上昇とはならずに安定すると共に、
空売り比率の低下傾向や裁定買い残の減少等の需給整理も進み、
商いの伴った株高が継続するまでは、焦らず慎重に構えておきましょう。

新興市場については、本日はほぼ横ばいながら反発となりましたが、
主力大型株と同様、昨日よりも商いを減少させてのアテにならん反発なので、
シンプルに商いの伴った反発が継続するまでは、慎重に構えておきましょう。
言っても新興市場は、金利上昇や国内外のリスクオフモードとなれば、
リスク資産売りの最たる対象として過度に売られ、
逆にリスクオンとなれば主力大型株から戻るのが相場の常なので、
せめて海の向こうと主力大型株が本格反発となるか落ち着いてから、
というくらいのスタンスで構え、焦る必要もないでしょう。

お手数ですが記事が参考になりましたら、
下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。


危ういままの週明け
こんばんはです。

本日は正式に消費税引き上げを表明した安倍ちゃんマン・・・
「リーマンショック級の事態となればヤンピ」
という定番ギャグと共に・・・

もしかしてあえてリーマンショック級の騒ぎを起こすために、
あえてこのタイミングで消費税引き上げを表明し、
来年に「やっぱりヤンピ」と言って東京五輪に向けて弾みを付ける・・・
んな訳はないでしょうから、以前にも書いた通り、
元号の変更と消費税を導入した1989年は株価が史上最高値を付けたので、
歴史が繰り返されるように2019年で株価がピークアウトするのではと、
心配になるばかりです。

個人的には東京五輪まではお祭りモードで迎えて欲しいだけに、
なんとしてでも「ヤンピ」と言って欲しいのですが、
消費税の影響を軽減する政策をたんまりと打つようなので、
今のところは予定通りに引上げると言わんばかりです・・・

それにしても米中を始め世界が減税モード、
米英欧・新興国は金融引締めに向かう一方で、
世界で唯一の奇病(デフレ)を患っている我が国では、
減税と金融緩和ならまだしも、消費税増税と金融政策の出口チラ見せ・・
どういうつもりなんでしょうかね(笑)

親分であり西の端の国である米国から、
日出る国としての実験台命令がまだ続いていると割り切るしかないのか、
スイスと共に戦争を放棄している国としての代償が実験台なのか、
そういった陰謀めいた事情や背景はともかくとして、
安倍ちゃんマンは応援しているのですが、
消費税増税だけはホンマに正気の沙汰とは思えないです・・・

そんな正気の沙汰とは思えない消費税増税ネタのせいなのか、
それとも市場を騒がしている金利上昇、中国リスクも含む貿易戦争、
欧州政治リスク、サウジの暗殺騒動といった世界のリスクに対して、
世界の景気敏感株として過度に反応しているのか、
本日の日本株は中国よりも下げ幅が大きく引けております。

2月ですら2日間のリバウンド局面があったのに、
今回はたった一日だけのリバウンドで終わり、
亡くなった偉大な横綱の輪島が、プロレスラー時代に得意としていた
ゴールデンアームボンバーのような低空リバウンドでおました。

ただし本日はユニクロとハゲバンコが日経を174円も押し下げ、
売買代金も2.59兆円と先週末から一気に減少しての下げとなり、
意外とゴリラ売り感はなく、現物を買っている動きもあり、
さらに空売り比率も今年の安値となった3月安値と8月に次ぐ高水準、
7月安値よりもやや高い水準だったので、
先週末からのリバウンドの一服か?底打ちか?とも思えたのですが、
日経、TOPIX共に先週末の安値を割り(新興は割らず)、
TOPIXに続いて日経も200日線を割っており、
さすがに底打ちからの本格リバウンドの一服と言うには早計であり、
2番底探しも十分にあり得る動きです(18時現在もジワジワ安値更新中)。

そして昨日の記事でも書いた通り、2月のショックと比べても、
下落率、需給面、金利水準からも底打ちとは言えず、
先に述べた燻っている市場のリスクも2月より多い状況であり、
その中の貿易戦争激化懸念と金利上昇については、
景気と業績の「足元」が堅調だったとしても「先行き」に影響するので、
発表が本格化する米企業決算(今週から)と国内企業決算(来週から)、
経済指標(特に先行指標)が、「先行き」懸念を払拭する結果となるか、
そもそもの先行き懸念の要因である貿易戦争が収束するか、
金融引締め姿勢を鈍化させるしかないという状況です。
(今夜(明朝)は米財務省のサジ加減為替報告書も出てきます)

しかも今週は今夜から18日に掛けて、伊と英の政治騒動が佳境を迎え、
サウジの神隠し騒動とかまで湧いて出て来ており、
中間選挙を控えたチームトランプマンでは懲りずに、
狂犬マティスのボヤ騒ぎ(ファイヤー騒動)もあり、
政治ネタはどうにでも解釈できるだけに、
終われば出尽くしとなることが定番ではありますけど、
騒動の真っ只中では過度なリスク要因(口実)として悪用されるので、
こういった市場を覆う背景という面から見ても、
さすがに底打ちからの本格リバウンドの一服と言うには早計であり、
2番底探しも十分にあり得る背景(環境)と言えます。

以上の通りなので、引き続き慎重に構えておくべきですし、
市場の動き目線でシンプルに言えば、金利の低下と共に、
商いの伴った反発が継続するまでは慎重に構えておきましょう。

新興市場については、週末のリバウンドが主力大型株よりも大きく、
本日も先週末の安値を割らずに踏ん張りましたが、
金利上昇や国内外のリスクオフモードとなれば、
リスク資産売りの最たる対象として新興市場は過度に売られ、
逆にリスクオンとなれば主力大型株から戻るのが相場の常なので、
新興市場には関係ないと見られがちな海の向こうと国内主力大型株が、
本格反発となるか落ち着くなりするまで、
もしくはシンプルに商いの伴った反発が継続するまでは、
慎重に構えておきましょう。
そもそも新興市場は大きく売られていたので焦る必要もないでしょう。

お手数ですが記事が参考になりましたら、
下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。


危うく忙しい今週
おはようございます。

週末状況は昨日の記事で書いたので詳細は割愛しますが、
本格反発開始とは言えず、バンジージャンプからのゴムの伸縮による
ビヨヨーンリバウンドに過ぎないです。

事の発端には諸説ありますが、金利が急ピッチで上昇したからこそ、
リスク資産を売る(安全資産を買う)口実のために、
諸説飛び交っているわけですから、金利が低下するか、
堅調な業績や景気、貿易戦争の収束等で金利上昇が正当化されるまでは、
諸説飛び交う口実探しと共にリスク資産売りも続くでしょう。

ちなみに2月に起きた金利上昇からのVIXショックと比べると、
日米の10月高値と暴落直前高値から暴落2日目までの各下落率は、
2月の同期間よりも小さいので、VIXショックが無かったことや、
2月と比べてポジティブな背景では、国内外共に足元の堅調な業績と景気、
それによるバリュー面では2月とほぼ同様な水準ではありますが、
現在はさらにトランプ減税効果(期待)も加わっていると言えます。

しかしながら・・・

ネガティブな背景としては、今週から佳境に入る英と伊の政治リスク、
現状は未知数ながら中間選挙を控えた米国の政治リスク、
というどうにでも解釈出来そうなリスクもありますが、
旬のネガティブな背景(材料)としては、貿易戦争の激化懸念に加え、
物価を置き去りにした急ピッチな金利上昇の結果、
金利とドルが2月よりも遥かに高い水準となり、
中国・新興国からの資金流出が続いてるだけでなく、
何より業績と景気の「足元」ではなく「先行き」懸念が高まっているのに、
FRBは物価を無視した金融引締め姿勢を崩さず(日英欧も)、
それに対して激おこトランプ丸になっている、
という米政府とFRBの足並みの乱れもあります。

他にも市場目線で2月との比較をすると、2月と今年の株安局面と同様、
日経やダウは200日線で踏みとどまっているとも言えますが、
ナスダック、SP500は微妙であり、半導体SOX、ラッセル2000、
英欧株、肝心のTOPIXは割っております。
信用買い残については2月よりも少なく、
信用評価損益率は2月の暴落後と大して変わらないので、
個人の神風特攻隊の下支え期待も僅かながらにありますが、
2月と違い騰落レシオは売られ過ぎとは言えず、NT倍率も高水準のまま、
裁定買い残も2月暴落時には3月安値までに約1.3兆円まで減少し、
現在は木曜日(10日)時点ながら2兆円は超えており、
投機筋の各ポジションも8日時点ではありますが、米債券ショートは、
やや減ったものの過去最高水準近辺(2月と比較にならない)
ドルロングは今年最高水準、円ショートは2月暴落前水準近辺、
ポンドショートも高水準、ユーロは売り越しに転じたまま、
原油ロングは今年最低ながら高水準、金は売り越しのまま
という巻き戻し余地の大きい状況です。
おそらく10日以降のバンジージャンプで巻き戻されたでしょうけど、
まさすがに全てではないでしょうからね。

ちなみに2月暴落時にはVIXショックがあったせいか、
株(裁定買い残等)、世界の景気敏感株である日本株とセットな円だけが
巻き戻され、米債券、ドル、ユーロ、ポンド、原油、金は、
ほぼ巻き戻しが起こりませんでしたので、
今回も同様だったとしたら、金利上昇という重石が続くだけなので、
いずれにせよ株式市場と円の巻き戻しは起きる余地が大きいと言えます。
10日以降のバンジージャンプでの動きを見る限りでは、
株と円以外の巻き戻しも続きそうな動きではあります。

そして以上の様な現状に関わるだけでなく、
動くきっかけとなる今週のイベントとしては・・・
(イベントスケジュールの詳細は昨夜の記事を御参照ください)

旬の騒ぎである日々の貿易戦争動向はもちろん(15日の為替報告書も)、
バンジージャンプのきっかけでもある足元の金利上昇が正当化できるのか、
できないのかを確認する米企業決算が週を通して本格化すると共に、
マクロ面での確認となる米小売売上高(15日)、
製造業(15・18日)や個人消費(18日)のマインド系指標、
米住宅指標(16・17・19日)、FOMC議事録(17日)、
英と伊の政治騒動が佳境入り(15-18日)、米欧SQ(19日)、
米との貿易戦争と資金流出でキナ臭い中国の経済指標(16・19日)、
国内は来週から本格化する企業決算を控えていることに加え、
今週の国内イベントは海の向こうに比べるとインパクトは小さいですが、
15日に補正予算の閣議決定と小売企業決算の一巡、
16日は首都圏マンション発売と訪日外客数、安倍ちゃんマン外交出発、
18日は貿易統計と半導体製装置販売高、さくらリポート、黒ちゃん講演
19日は消費者物価と黒ちゃん講演とそれなりに国内も盛り沢山であり、
国内外共に動くきっかけになってもおかしくないイベントが、
週明けから連日のように続くと言える一週間です。

ということなので、これらのイベントをきっかけに、
冒頭の繰り返しになりますが、リスクオフでの過度な金利低下ではなく、
バンジージャンプ前あたりの程よい適温水準で踏みとどまるか、
堅調な業績や景気、貿易戦争の収束等で金利上昇が正当化されるまでは、
2月の様に明日くらいまでのリバウンドはあれど、
株を含むリスク資産売りが再発して2番底探しが、
いつ再開してもおかしくないと見ておきましょう。
もっとシンプルに見るのであれば、金利の低下と共に、
商いの伴った反発が継続するまでは慎重に構えておきましょう。

新興市場については、逆ゴリラな信用評価損益率であったり、
そもそも弱かったり、先行して崩れていた面もあったので、
週末のリバウンドが主力大型株よりも大きくなりましたが、
金利上昇や国内外のリスクオフモードとなれば、
リスク資産売りの最たる対象として新興市場は過度に売られ、
逆にリスクオンとなれば主力大型株から戻るのが相場の常なので、
新興市場には関係ないと見られがちな海の向こうと国内主力大型株が、
本格反発か落ち着くなりするまでは、慎重に構えておきましょう。
そもそも大きく売られていたので焦る必要もないでしょう。
ただし国内外の事情も関係なく資金を集めている銘柄については、
各自の判断にお任せしますが、くれぐれも御注意ください。

お手数ですが記事が参考になりましたら、
下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。


Copyright © 2018 不沈艦日記. all rights reserved.