不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
せめて攻め手になるにしても・・・
こんばんはです。

南蛮人の売り越しと高水準な空売り比率の連動が続いております

本日発表された2月第2週の投資主体別売買動向では、
第1週までの南蛮人の鬼売りは現物、先物共に減ったものの、
相変わらず年初からの売り越しは継続中(現物は6週連続)・・・

空売り比率は1月半ばからの高水準な空売り比率が継続しており、
本日を含む直近では過去に例のない20営業日連続での40%超となり、
本日も過去3番目&今年2番目の高水準となる46.2%を記録・・・

以上の通り、投資主体別売買動向だけを見れば、
2月第2週という過去のデータに過ぎないやないか!
第3週から買い越しかも知れまへんで!とも言えるのですが、
確認できるのは来週の木曜日という遅効性があるので、
投資主体別売買動向とほぼ一致した推移だけでなく、
本日のデータを含む鮮度の高い空売り比率において、
せめて40%割れが継続しないことには、
外国人の売りが止まったとは言えないです。

ましてや先にも述べた通り、過去3番目の高水準となった本日を含め
直近では20日連続で40%超の高水準が続いており、
(過去に例のない最長記録更新中)
本日も朝方の売り局面で商いが膨らみ、そのあとは商いが薄いことからも
相変わらず売りのパワーが強い状況は変わっておらず、
外国人が2月第3週から買い越しに転じている気配も感じられないです。

さらに裁定買い残を確認すると、1月5日時点の3.43兆円をピークに、
16日時点で1.57兆円まで減少しており
19日からは僅かながらも増加して20日時点では約1.6兆円、
さらに謎の適温相場が始まった9月は1.49兆円だったので
過熱水準が過ぎ去ったのはもちろんのこと、
そろそろ外国人が先物主導で買いに来てるのではと言いたくもなりますが、
投資主体別売買動向と空売り比率の推移を見ると、
単に巻き戻しの最中と言わざるを得ないです・・・

さらにさらに為替市場においては、ごく一部のポジに過ぎないながらも、
シカゴ投機筋の円売りポジを見ると、13日時点ではありますが、
昨年来の最高水準近辺を維持しており、足元で円高が加速したとは言え、
まだまだ巻き戻す余地があると言わざるを得ず、
お馴染みの円買い・先物売りとなる余地もあると言えます。

しかも現在の市場の焦点は、昨日も書いた通り、
米長期金利上昇とドル高に対し、米株が耐えられるのか(原油も)?
ということであり、日本株と円は米国次第という状況なので、
5日のように米長期金利上昇&ドル高のツープラトン攻撃に対して
米株が悲鳴を上げることになれば、
結果的に5日のように米長期金利低下(短期金利も)ドル安、米株安
といういわゆるベタな債券買い(金利低下、ドル安)株売りとなれば、
我が国は余地のある円買い・先物売りに見舞われることになります。
(米国が最悪のトリプル安であろうと、米長期金利上昇ドル高米株安
 という金融引締めアレルギーであろうと、我が国の動きは同様です)

以上は世界の主役である米国と日本市場の主役である外国人の目線で、
足元の需給環境と現在の市場の焦点を加味した状況ですが、
そろそろお気づきかも知れませんが、こういった状況の中でも、
個人は負けじと買いで挑んでいる現実もあります・・・

投資主体別売買動向での買い越し継続だけでなく、
2市場信用買い残を見ても16日時点で約3.36兆円の高水準であり
暴落直前の2日時点でも3.43兆円ですから、
暴落にも屈しない果敢な押し目買いを挑んでおり、
無慈悲な鬼売り南蛮人vs正義の御旗を掲げた個人
という戦いの構図が繰り広げられております。

なんだかんだ言っても今回の暴落も含め、
最近は追証売りのような動きも大して見られず、
キャリアや経験も関係ないく、初心者すらも達者な感じもありますし、
実際に個人の待機資金は過去最大級のようですから、
かつてもあったように個人が南蛮人をねじ伏せる可能性も有り得ますけど、
通常ならば個人が悲鳴を上げるまで手を緩めないのが南蛮人であり、
以上の様な需給環境と市場の焦点からも、個人に悲鳴を上げさせようと、
南蛮人の悪意を感じる動きが続いていると言わざるを得ない現状です。

以上の通りなので、現在の市場の焦点である米長期金利上昇とドル高に対し、
米株が悲鳴を上げずに上昇となるのが理想の動きであり(原油も崩れない)
さらにゴリゴリの商いも伴えば以上の様な需給環境も呑み込める・・・
という市場の動きだけでシンプルに判断するのもアリです。

小難しい背景も交えて判断するのであれば、
いつも書いている通り、足元の物価以外のマクロ環境と企業業績は、
米国を始め国内外共に堅調であり、国内外の企業業績も足元では堅調
トランプマンの成立した税制改革効果と未成立ながら控えるインフラ投資が
マクロ環境と企業業績の先行き期待へと繋がり(安倍ちゃん政策も)、
足元では低調な物価も先行きは上昇するとの期待へと繋がれば、
FRBの金融引締めによる米長期金利上昇&ドル高も正当化され(英欧も)
米景気と米株も悲鳴を上げないという解釈になることが理想です。

ということで、市場の動きと小難しい背景が理想になるまで待て・・・
とは言いませんが、日本株目線だけで言ったとしても、
攻め手ならぬせめて・・・空売り比率の低下が続くなり、
問答無用なゴリラ商いでの反発が続かないことには、
南蛮人の悪意(外国人の日本株売り)が消えてないと見ておきましょう。

そして理想的な動きではなくとも、9月以降は長期金利低下&ドル安に対し
米短期金利上昇&米株高(原油高)というエセ適温が続いたのも事実なので
再びエセ適温相場での米株高を演じることにならなかったとしても、
悲鳴をあげる原因となっている米長期金利上昇とドル高のどちらかを
抑えることで悲鳴を封じ込め、米株高を演じさせる可能性もあります。

ただし、これらは理想ではなくジャイアン米国の御都合なエセ相場ですから
米長期金利上昇とドル高のツープラトン攻撃はもちろんのこと、
いずれかが加速しても米株は敏感に反応する(悲鳴を上げる)
というリスクを孕んでいることは、
くれぐれも覚悟の上で立ち回ってください。

明日のスタンスについては、以上に書いた通りの状況なので、
新興市場も含めて、特に変更はないです。

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良からぬ金利上昇がチラつくも、焦点と状況に変わりなし
こんばんはです。

冬季五輪に負けじと投機五輪と化している投機用(東京)市場ですが、
本日はラージだけにラージヒルのスキージャンプかの如く、
後場からジャンプ台を一気に滑り降り、
ちょうど踏み切った(飛び立った)直後のような状態で引けた日本株・・

お察しの通り、五輪ネタをねじ込んで言いたかっただけ感も強いですが、
スキージャンプはジャンプと言いながらも下へ飛んでいくものであり、
本日の日本株だけでなく昨夜の米国の動きを見ている限り、
残念ながら下へ飛んで行きそうな動きでおます。

ちなみに昨夜の親分米国はダウが大幅安だったのに対して、
ナスダックがほぼ横ばいというマチマチだったからなのか、
我が国も子分肌を発揮して親分米国に忖度したかのように、
日経平均は小幅高、TOPIXは小幅安のマチマチで終えてますが、
無法者の外国人が屁こいて寝ている朝方だけは、
相変わらずの薄商いながらも忖度せずに反抗的な反発を見せたものの、
外国人が屁こいて目覚めた午後からは、
鉄槌を喰らわすかのようにダウ先が下げ始めると共に、
日本株は一気に商いを膨らませながら冒頭で書いたように滑り降り、
本日の空売り比率も19日連続(過去最長)の40%超の42.8%となり
まだまだ売りのパワーが強い(売りが続いている)と言わざるを得ず、
足元のリバウンドについても買戻しに過ぎないと言わざるを得ず、
(足元では米国だけでなく欧州も英国も薄商いでおます)
震源地の米国次第と言う状況も継続中と言わざるを得ないです・・・

従って昨日も含め連日のように書いているので聞き飽きたでしょうけど、
シンプルに市場の動きとしての焦点は以下の通りです。

・米長期金利上昇に米株は耐えられるのか(原油も)?
・米長期金利上昇にドル高が加わっても米株は耐えられるのか(原油も)?

そして昨夜の米国市場では、米長期金利上昇だけでなく、
米2年債入札の不振で米2年債利回りと短期金利も上昇し、
さらにドル高も進んでいたことで、米株はウォルマートの重石はあれど
下げを加速するきっかけにはなったので(VIXも上昇)、
残念ながら米株は米金利上昇とドル高に悲鳴を上げている状況は変わらず
むしろ昨夜の不調だった米2年債入札によって、
株式市場での金利動向に対する感応度がさらに増しており、
今夜の5年債と明日の7年債入札への注目度(警戒度)も増しております。

これらの入札が昨夜に続き不調な結果となれば、
それをきっかけにさらなる金利上昇となり、
株式市場の悲鳴も大きくなるでしょうから、
今夜発表される前回開催分のFOMC議事要旨にて、
トランプ政策効果を含む力強い米景気による物価上昇圧力があるからこそ、、
FRBが金融引締めに動いて金利が上昇しようとも、
米景気は十分に耐えられる強さなんやで!というメッセージ(解釈)が
市場に拡がると共に市場が納得すれば、足元の金利上昇だけでなく
入札をきっかけに更なる金利上昇になろうとも、ドル高になろうとも、
株式市場も米景気も悲鳴を上げずに済むのですが・・・

そろそろお気づきでしょうけど、可能性は薄いでしょう。
むしろ市場はFRBがハト姿勢になることを期待している感があるので、
先に述べたような下手に強気なスタンスを示すようだと、
悪い意味での金利上昇シナリオ(米トリプル安)の火消しは出来たとしても
現在の金利上昇アレルギー相場には火に油となる可能性すらあります。

そして火に油となれば、今夜と明日の米債入札も重要ですが、
28日に控えるパウエルおじさん(FRB議長)の議会証言が、
俄然注目度を増すことになります。

イエレンおばさんの就任直後の議会証言のように余計なことを言ったり
市場自体も意地悪な反応をしなければいいのですが、
パウエルおじさんは得体が知れないだけでなく、
市場対話力も未知数なだけにどうなるのやら・・・

さらに米景気の先行き期待を担保しているとも言える政策面についても、
何やら昨日はケンタッキー州の下院補選で共和党が敗れており、
下院の議席数は、同じく議席数減となった上院ほどの心配がないとは言え
議会運営が困難になったことは事実であり(支持率も低迷したまま)、
市場が期待している(織り込んでいる?)インフラ投資法案が、
議会で成立しないのではという懸念が増す可能性もあり、
米金利動向にも直結する債務上限引き上げを含む予算案についても、
暗雲が立ち込めるようだと、悪い金利上昇シナリオになる可能性も・・・

そんな状況を打破するためとは言いませんが、
延期も検討されていた五輪後の米韓合同軍事演習をやるぞアピールなのか
カリアゲにすり寄っている韓国をほったらかしで、
単独でもやるぞとのアピールなのかわかりませんが、
久し振りに日本海で米空母大集合祭が開催されており、
これが強いトランプマンアピールでの政策期待へと繋がり、
米株買いとなることで日本海ならぬ日本買いとなればいいのですが
カリアゲ相場リターンズとなる可能性も無きにしも非ずな地合いでおます。

ただし地政学リスクの緊迫化に市場が反応するのであれば、
債券売り(金利上昇)ではなく債券買い(金利低下)株売り
というベタなリスクオフになるでしょうから、
悪い金利上昇相場とか金利上昇アレルギー相場よりはマシですけどね

ということで、こういった小難しい背景を気にするのかどうかは自由ですが
市場の動きで判断するならば、先に述べたことが焦点であり、
想定されるシナリオとしては昨日書いた6つのパターンなので、
現状がどの動きなのかを判断して動きましょう。

ちなみに私の現状判断は変わっておらず、
まだまだ本格反発ではなくリバウンドに過ぎないと見ており、
最悪のトリプル安とか金利上昇アレルギー相場となるよりも、
再び5日の様な需給の巻き戻しを含むリスクオフ
となる可能性が最も強いと見ております。

明日のスタンスについても、新興市場を含め昨日書いた通り変わりなしです

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6つの好悪シナリオを見据えながら
こんばんはです。

先週から国内外共に本気買いとは思えない薄商いでのリバウンドが続き、
本日の日本株も相変わらず高水準な空売り比率は続いているものの、
本気売りとも言えない今年最低の薄商いでの株安・・・
(新興市場は薄商いでの高値引け、昨夜の欧州市場は薄商いでの株安)

昨夜のジャイアン米国と本日はガキデカ(習近平)中国が休みであり、
言っても直近の暴落を招いた震源地は米国ですから、
今夜の米国市場が動かないことには始まらないのも仕方ないですけど、
それにしても我が国は自主性の欠片も感じられない一日でおました。

ということなので、繰り返し書いている通り、

株式市場は(原油も)米長期金利が上昇しても悲鳴を上げないのか・・・
ドル高が加わっても大丈夫なのか・・・
というのが焦点であることに変わりはないので、
そんな焦点に対する解答を含めた市場の動きがどうなるのかと言えば、
以下の通り、理想(健全)シナリオ、2つの御都合解釈ポジティブシナリオ
3つのネガティブシナリオのどれかになります。

①理想(健全)シナリオ

 足元で国内外の物価を除くマクロ環境と企業業績が堅調、
 トランプマンの税制改革&インフラ投資を含む政策期待によって、
 先行きの物価を含むマクロ環境と企業業績に対する堅調期待へと繋がり、
 米金融引締めも正当化されるという解釈となり(英欧の金融引締めも)、
 米長期金利上昇(英欧も)、ドル高、米株高、原油堅調、
 という健全なグレートローテーション(トランラリー)。
 (日本は素直に円安、株高)

②御都合解釈ポジティブシナリオ1(エセ適温相場バージョン)

 昨年9月から先日の暴落前まで続いた動きである
 米短期&2年債利回り上昇にも関わらず米長期金利低下とドル安となり、
 これを温度差相場だとケチを付けずに謎の適温相場と称する株高(油高)
 (日本は円最弱安、株高)

③御都合解釈ポジティブシナリオ2(ドル安でのエセ適温相場バージョン)

 足元で続いている米長期金利上昇(短期債&2年債利回り上昇も)
 にも関わらずドル安という違う形での温度差相場なのに、
 長期金利上昇に慣れて来たという謎の解釈での株高(油高)
 (日本は株高、あわよくば円最弱安)

④最悪のネガティブなシナリオ(米財政悪化懸念による米トリプル安)

 最もネガティブなのは、トランプマンの税制改革やインフラ投資といった
 大盤振る舞いな財政出動を伴う政策、債務上限引き上げによる借金肥大、
 これらによる格下げリスクを含む米財政悪化懸念を招き、
 米長短金利上昇(米債券全面安)ドル安、米株安(原油安も?)
 という最悪の米トリプル安シナリオ
 (日本は円最強高、株安)

⑤厄介なネガティブなシナリオ(金融引締め(金利上昇)アレルギー)

 米景気は置き去りで物価ばかりが上昇するスタグフレーション懸念、
 FRBが引き締めせざるを得ない状況に追い込まれ、
 米長短金利上昇(米債券全面安)、ドル高、米株安(原油安も?)
 という金融引締め(金利上昇)アレルギーシナリオでもあり、
 債券バブル崩壊(金融緩和副作用)シナリオ

⑥ベタなリスクオフシナリオ

 米景気はピークアウトもしくは織り込み済みとか
 地政学リスク等が台頭するとか、金利上昇で債券の魅力増大とか、
 何らかのリスクを口実にして、足元の需給の都合とも相まって、
 米長短金利低下(米債券全面高)ドル安、米株安(原油安も?)
 というベタな債券買い・株売り(リスクオフ)シナリオ
 (日本は円最強高、株安)

以上の通りですが、じゃあどれになるんだ?と言われそうですが、
繰り返し書いている足元の需給環境も加味すると、
⑥のリスクオフシナリオがもう一度やって来る可能性が高いと見てますが、
それによって2番底にならなかったとしても①のシナリオにはならず、
②-⑥のシナリオを繰り返しながらの調整が続くと見ており、
早ければ月末のパウエルおじさんの議会証言(可能性薄と見てます)、
遅ければ日米欧の業績見通しが判明する5月頃、
これらを通過してから①のシナリオになると見ております。

ちなみに昨年9月以降は②の動きが続き、
2日の雇用統計をきっかけに米金利急騰して③に近い動きとなり
5日にドル高まで加わったことで⑥の動きとなり、
昨日までのリバウンドは③の動き、本日は⑤の動きという感じです。

ということなので、震源地である米国市場が、
どのシナリオ(動き)になるか次第の状況であり、
④-⑥ならば大人しくしておくしかないのですが、
可能性は極めて低いながらも健全である①が商いを伴って継続すれば、
あれこれ考えずに素直に乗ればいいですが、
昨日までの③であったり、エセ適温相場リターンズの②ならば、
これらはあくまで健全とは言えない御都合解釈シナリオであり、
②は長期金利上昇、③はドル高となれば株式市場が悲鳴を上げる
というリスクがあることを覚悟の上で割り切って波に乗るしかないです。
(②と③は日本だけが円高・株安となる可能性も無きにしも非ずです)

新興市場については、昨日に続き本日もリバウンドが続いておりますが、
相変わらず商いを伴っていないので、
シンプルに商いの伴った上昇が継続するまで慎重に構えるのもいいですが
現状は海の向こうや国内主力大型株が④-⑥シナリオで悲鳴が大きくなれば
代わりに新興市場へ資金が流入するとかではなく、
それ以上に悲鳴を上げる状況から脱したとは言えないので、
(本来ならば新興市場には長期金利上昇が特に重石となるだけに)
海の向こうや国内主力大型株がせめて②か③のシナリオになるまでは、
資金の集中しているテーマ株や政策銘柄以外は慎重に動きましょう。

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本気を感じない週明け
こんばんはです。

スピードスケートの小平選手の金メダルは見事でした。
技術的なことは全く詳しくもないですけど、
単純に日本人やアジア人が短距離で勝てることに驚くばかりです。

そして最近は日韓関係がこじれ、平昌五輪も政治色が強かっただけに、
レース後の小平選手と韓国のイ・サンファ選手がお互いを讃える姿は、
ほんまにええシーンやったなぁと思うと共に、
あからさまに五輪を政治利用する韓国大統領とは違い、
表向きはスポーツだと割り切って開会式に出席した安倍ちゃんマンは、
改めて正しい判断というか大人な対応だったなと思うばかりです。

さて、連日の冬季五輪ネタにはウンザリでしょうから、
これくらいにして、市場ネタに話を戻しますと・・・

本日も日本株のリバウンドが継続しており、
日に日に楽観ムードとか底打ちムードも高まっておりますが、
本日はホットドックの国と上海蟹の国が休みと言うことを差し引いても、
相変わらず薄商いでのリバウンドが続いており(海の向こうも同様)、
高水準な空売り比率も継続しており、
40%超が17日連続という過去に例のない記録も継続中です。

当然ながら見方によっては、買戻しの燃料が充満していると言える上に、
足元では裁定買い残も減少していることからもリバウンドは必然であり、
先週までの投資主体別売買動向では、外国人は鬼売りだったわけですから、
そろそろ外国人も買いに転じているのではという見方もありますが・・・

過去の高水準な空売り比率が継続した時期もそうですし、
今回は投資主体別売買動向における外国人の鬼売りと高水準な空売り比率が、
連動しているだけに、せめて空売り比率が低下するなり、
足元の需給環境を呑み込む商いを伴ったリバウンドにでもならない限り、
外国人の本気買いではなく、単なる買戻しと言わざるを得ないです。
(外国人に立ち向かった個人買いでもありますけどね)

ただし買戻しであろうとも継続することで水準が上がれば、
いずれは空売り比率の減少と共に商いの伴った上昇となって、
外国人の本気買いに繋がることも多々あり、
足元では国内外の物価を除くマクロ環境と企業業績は堅調、
国内外の政策による先行き期待もありますので、
6日や14日が底打ちやないで!と全否定をするつもりはないですけど、
このまま暴落前の水準まで戻すリバウンドが続くとは思えず、
5月あたりまで調整が長引くと見ております。

そして現在の為替水準では、
あと1ヶ月ちょっとしかない今期の業績見通しはどうでもいいながら、
来期の業績懸念が高まる上に(日本株の割安感も薄れます)、
昨日も書いた通り、足元では円売りポジのガス抜きが不十分であり、
当然ながら現在の為替市場は、国内よりも震源地となった米国次第ですから
米国次第でガス抜きの巻き戻しとなる余地が大きい状況でもあります。

そんな震源地である米国は、昨日も書いた通り、
足元では米長期金利上昇と共に米株がリバウンドしていることで、
長期金利上昇に慣れてきたとの観測が溢れつつありますけど、
米株急落の発端は米金利の急上昇だけでなく、
ドル高も加わったことが火に油となったわけですから(VIX騒動も)
現在はドル安のままでの米長期金利上昇、米株リバウンドなので、
果たして現在の長期金利水準を維持もしくは長期金利が更に上昇した局面で
ドル高に転じた場合、米株の上昇は続くのだろうか(原油高も)?
という疑問は残ったままです。

当然ながら米長期金利上昇、ドル高、米株高(原油高)となれば、
健全で理想的な動きであり、日本にとっても健全な円安株高となるのですが
御存知の通り、健全で理想的な動きになるばかりじゃないのも相場であり、
昨年9月以降は米株に負担となる米短期&2年債利回が上昇する一方で、
米長期金利低迷とドル安という負担を和らげる動きとなり、
それを矛盾した動きや!とか、温度差があるやないか!とかケチを付けず
なぜか適温相場と称して米株高となったのも事実ですから、
足元の動きはドル安が負担を和らげる役割を担っているというか、
そうするんだという米国のジャイアン的な意志の現れかもしれませんし
(ムニューチン財務長官の本音爆発なドル安バンザイ発言通りとも言える)
米国が金融政策を変更する際には、よく使うふざけた手法ではありますので
ドル安のまま米長期金利上昇&米株高が続く可能性も否定はできないです。
(日本としては、いずれドル安(円最弱安)株高となるパターンです)

従って、健全やないで!矛盾しとるで!薄商いの買戻しに過ぎん!
というケチを付けず、現在の相場の流れに乗るのは自由ですが、
ドル高に転じた際、長期金利が更に上昇した際(例えば3%超)
米株(原油も)が再び悲鳴を上げる(日本は円最強高、株安)・・・
というリスクは十分に有り得ることを覚悟の上で波に乗ってください。

そんなジャイアンな米国は今夜が休場なので、
悲鳴が上がるのかどうかも含めて正解が見えてくるのは明晩以降ですから
(米株の現物と米国債入札後の米長期金利動向が重要なので)、
明日の日本時間は平和な動きが続く可能性も高いですけど、
以上の様な状況であることを頭の片隅くらいには置いておきましょう。

新興市場についても、本日は大幅高となり、
リバウンドが続いておりますが、相変わらず商いを伴っておらず、
海の向こうや国内の主力大型株が悲鳴を上げると、
代わりに新興市場へ資金が流入するとかではなく、
それ以上に悲鳴を上げる状況からは脱してないので、
(新興市場には特に重石となる金利上昇が発端だけに)
海の向こうの動きが明確になり、国内主力大型株が落ち着くまでは、
資金の集中しているテーマ株や政策銘柄以外は慎重に動きましょう。

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今週のスケジュール
こんにちはです。

久し振りに再燃しているロシア疑惑ですが、
そもそもトランプマンが自ら直接的に依頼していたとしても、
有罪になるんでしょうかね・・・(笑)

これまでの米大統領選を見て来た限り、
双方の陣営が直接的に悪口を言い合うだけならばまだしも、
平気で対立候補のネガティブCMを流したりするわけですからね・・・

しかもロシア在住のロシア人やロシア企業に対して、
わざわざロシアまで赴いて工作を依頼した証拠があるならばまだしも、
元ロシア人であろうと米国籍を持っていれば、
ロシアの選挙妨害に繋がったしても、証拠もなく知らなかったと言えば、
単なる選挙応援の依頼(選挙活動)とも言えますし・・・

何とも善悪というか違法と合法の線引きが曖昧な疑惑であり、
これまでの大統領選や選挙活動との違いがよくわからない疑惑です。

そんなロシア疑惑はトランプマンの側近の一人でもあった
フリンおじさんが火に油を注いだわけですが、
昨夜はトランプマンのフリンならぬ、またしてもゲス不倫騒動も・・・

これまでに何件ものセクハラ訴訟を起こされ、
真偽不明ながらロシアではハニートラップに掛かった説もあったり、
今回の相手とは異なる不倫相手だったポルノ女優に対しては、
口封じとまでは言わないまでも、カネを払ったことを認めているのですから
今さら新たな不倫相手が登場したところで、
クリントンおじさんの不倫騒動のようにはならんでしょうし、
イメージダウンどころか支持率も下がりそうにないんですけど・・(笑)

何が言いたいのかといえば、
昨夜の米国市場ではこういったネタも口実とされていたので
悪材料のネタ切れ?感もあるのかなと思う反面、
何としてでももう一段の下げを演じようという意図を感じなくもないです。

もちろん現時点における市場の動きの焦点としては、
米金利、ドルに対する米株(原油)の反応という構図に変わりはなく、
背景としては米金利上昇とドル高による米景気への影響、低インフレ、
財政悪化懸念等といった構図に変わりはないですけどね。

その辺については、改めて明日の記事で書きますので、
本日は今週のスケジュールを貼っておきます。

さあ、そろそろ平昌五輪のフィギュアに羽生くんと宇野くんが登場です。

国内 海外
19日 1月貿易統計(8:50) 英2月ライトムーブ住宅価格(9:01)
(月) 日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) ユーロ圏12月経常収支(18:00)
ユーロ圏12月建設支出(19:00)
衆院予算委員会・一般質疑(9:00) 独2月独連銀月報(20:00)
財務省:国債トップリテーラー会議(15:00)
ユーロ圏財務相会合
(決算)浜ゴム、テラプロ、アップル 平昌オリンピック(9-25日)
ベネズエラ仮想通貨「ペドロ」のプレセール開始
中国春節(15-21日)
米国市場休場
(休場)
中国、香港、台湾、ベトナム、ギリシャ
米、カナダ
(継続しているリスク等)
インフラ投資を含む米予算協議動向
共和党議席数減による米議会運営動向
ロシアゲート疑惑動向
欧州政治動向(伊、英、スペイン、独等)
北のカリアゲマンリスク
中国市場の不穏な動き(理財商品動向等)
ビットコイン始め仮想通貨動向
20日 日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 豪準備銀・金融政策決定理事会議事録(9:30)
(火) 1月粗鋼生産速報(14:00) 独1月生産者物価(16:00)
1月工作機械受注・確報値(15:00) スイス1月貿易収支(16:00)
1月半導体製造装置販売高(16:00) 独2月ZEW景況感調査期待指数(19:00)
1月コンビニエンスストア売上高(16:00) ユーロ圏2月ZEW景況感調査(19:00)
2市場信用取引残高(16:00) ユーロ圏2月消費者信頼感・速報値(24:00)
閣議、閣議後会見 EU経済・財務相理事会
衆院予算委員会(8:55) 平昌オリンピック(9-25日)
 ・社会保障・人づくりに関する集中審議
経産省:石油産業競争力研究会(15:00) 中国春節(15-21日)
経済財政諮問会議
 ・消費増税や東京五輪前後の 米2年債入札(27:00)
  経済安定化を検討
衆議院議院運営委員会理事会 (決算)
 ・日銀正副総裁人事の事前リークに対する ウォルマート、ホームデポ、MGMリゾート
  事情聴取・説明 HSBC
Nikkei BP ITイベント2018(20-21日)
(休場)中国、台湾、ベトナム
21日 日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 南ア1月消費者物価(17:00)
(水) 2月日経製造業PMI・速報値(9:30) 仏2月製造業PMI・速報値(17:00)
1月食品スーパー売上高(13:00) 仏2月サービス業PMI・速報値(17:00)
2017年全国マンション発売(13:00) 独2月製造業PMI・速報値(17:30)
12月全産業活動指数(13:30) 独2月サービス業PMI・速報値(17:30)
1月民生用電子機器国内出荷(14:00) ユーロ圏2月製造業PMI・速報値(18:00)
1月全国スーパー売上高(14:00) ユーロ圏2月サービス業PMI・速報値(18:00)
1月全国百貨店売上高(14:30) 英1月失業率(18:30)
プログラム売買状況(15:30) 英1月財政収支(18:30)
1月訪日外国人客数(16:00) 米MBA住宅ローン申請指数(21:00)
2月月例経済報告(関係閣僚会議後) 米レッドブック週間小売売上高(22:55)
米2月マークイット製造業PMI・速報値(23:45)
衆院予算委員会・中央公聴会 米2月マークイット・サービス業PMI・速報値(23:45)
布野日銀審議委員講演(10:10) 米1月中古住宅販売件数(24:00)
参院憲法審査会(13:00) FOMC議事要旨(28:00) ※1/30-31開催分
ティモ・フィンランド外相会見(15:00) API米週間原油在庫統計(30:30)
金融審ディスクロージャーWG(16:30)
自動車大手、18年春闘第一回労使交渉 ECB定例理事会(金融政策発表なし)
Nikkei BP ITイベント2018(20-21日) フィラデルフィア連銀ハーカー総裁講演(23:00)
第2回 Japan IT Week 関西(21-23日)  ※タカ派、投票権なし
インバウンドマーケットEXPO 2018(21-23日) カーニーBOE総裁講演(23:15)
第1回 地方創生 EXPO(21-23日) ブロードベントBOE副総裁講演(23:15)
ホールデン英MPC委員講演(23:15)
(株主総会)不二越、フィルC テンレイロ英MPC委員講演(23:15)
平昌オリンピック(9-25日)
中国春節(15-21日)
米2年物価変動利付債入札(25:30)
米5年債入札(27:00)
(決算)
ニューモントマイニング、チェサピークエナジー
ロイズ・バンキングG
(休場)中国
22日 対外対内証券売買契約等の状況(8:50) 人民元基準値発表(10:15)
(木) 日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 人民銀の公開市場操作(10:15)
投資主体別売買動向(15:00) 仏2月企業景況感指数(16:45)
仏1月消費者物価・改定値(16:45)
衆院予算委員会 香港1月消費者物価(17:30)
 ・働き方改革に関する集中審議 独2月IFO企業景況感指数(18:00)
第2回 Japan IT Week 関西(21-23日) 英10-12月期GDP・改定値(18:30)
インバウンドマーケットEXPO 2018(21-23日) ECB理事会議事要旨(21:30)※1/24-25開催分
第1回 地方創生 EXPO(21-23日) 米新規失業保険申請件数(22:30)
米1月CB景気先行指標総合指数(24:00)
竹島の日 EIA週間天然ガス在庫(24:30)
EIA米週間原油在庫(25:00)
20年債入札(12:45) 米2月カンザスシティ連銀製造業指数(25:00)
(決算)プラネット ミネアポリス連銀カシュカリ総裁講演(10:15)
 ※ハト派、投票権なし
クオールズFRB副議長講演(14:15)
NY連銀ダドリー総裁講演(24:00)
 ※ハト派、投票権有
アトランタ連銀ボスティック総裁講演(26:10)
 ※ハト派・タカ派は不明、投票権有
平昌オリンピック(9-25日)
仏10年債入札
米7年債入札(27:00)
(決算)
ニューモントマイニング、チェサピークエナジー
HP、バークレイズ
23日 1月全国消費者物価(8:30) 人民元基準値発表(10:15)
(金) 2月東京都区部消費者物価(8:30) シンガポール1月消費者物価(14:00)
1月企業向けサービス価格指数(8:50) 独10-12月期GDP・改定値(16:00)
日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) ユーロ圏1月消費者物価・改定値(19:00)
気象庁3カ月予報(14:00) 加1月消費者物価(22:30)
米石油掘削リグ稼働数(28:00)
閣議、閣議後会見 シカゴIMM通貨先物ポジション(2/20時点分)
日産自とDeNAが無人運転車の
 実証実験について発表(13:00) EU首脳会議
近藤国際協力銀総裁会見(14:00) 米豪首脳会談
第2回 Japan IT Week 関西(21-23日) ドムブロフスキス欧州副委員長講演(19:15)
インバウンドマーケットEXPO 2018(21-23日) NY連銀ダドリー総裁講演(24:15)
第1回 地方創生 EXPO(21-23日)  ※ハト派、投票権有
 ※FRBのバランスシートに関するパネル討論
プレミアムフライデー1周年 クリーブランド連銀メスター総裁講演(27:30)
 ※タカ派、投票権有
2月期 権利付最終売買日  ※米金融政策フォーラムのパネル討論
クーレECB理事、討論会参加(27:30)
(IPO)Mマート SF連銀ウイリアムズ総裁講演(29:40)
 ※中間派、投票権有
(決算)キタック  ※経済見通しと金融政策の影響について
平昌オリンピック(9-25日)
(決算)RBS
(休場)ロシア
24日 中国1月住宅価格(10:30)
(土) 平昌オリンピック(9-25日)
25日 留萌、町田、長浜、行橋各市長選投開票 平昌オリンピック閉幕
(日) H-IIAロケット38号機打ち上げ カンボジア上院選


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