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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
抜き足・差し足・忍び足・金足のような本丸待ち
こんばんはです。

何やらトランプマンは、つい先日にドル高容認発言をしておきながら、
昨夜は舌の根も乾かぬ内に「ワシは利上げが気に入らんねん」
と相反するような発言を繰り出しているので、
本音の部分ではドル安に誘導しようとしているのか・・・
そうなると貿易戦争では対中国を始め強硬姿勢を続けるのか・・・

昨夜は「中国との貿易摩擦解消に期限はなく、時間を掛けまっせ」
「今回の協議は大して期待もしてない」とは言っておりますが、
昨日から23日まで開催されている対中追加関税を巡る公聴会では、
思いのほか非難轟轟な反対意見が多いようであり、
最近の言動からもトランプマンとしては中間選挙に向けて、
貿易戦争の強硬路線よりも柔軟姿勢で市場に追い風を吹かせ、
支持率を得る方向に舵を切っている可能性が高いです。

従ってトランプマン自らが中国を招いた22-23日の通商協議では、
門前払いとか物別れに終わらせることはないでしょうし、
中国側も台湾総統訪米の件で激おこ近平丸にはなっておらず、
本日も通商協議前に忖度したかのような人民基準値を元高に設定しており、
今回の通商協議では、結論が11月の首脳会談に持ち越されたとしても、
双方に歩み寄る姿勢を示して終えると見ております。

そして双方が歩み寄り姿勢を示して終えれば、繰り返し書いておりますが
米欧・日米との輸入自動車関税を含む貿易戦争懸念緩和期待へと繋がり、
市場を覆っていた景気の「先行き」懸念も和らぎ、
(米半導体、ハイテク株売りも和らぐ)
改めて「足元」の堅調な企業業績とマクロ環境や米減税効果も評価され、
そもそもの金融引締めアレルギーも和らぎ(新興国の資金流出も含む)、
市場にとっては追い風が吹くことになります。

従って23-25日のジャクソンホール会議、
当会議で24日に講演するパウエルおじさんの講演については、
トランプマンが「利上げは気に入らん」と言ったばかりに、
やや注目度が増した感はありますが、もしパウエルおじさんが、
トランプマンに反旗を翻すようにというかシカトするように、
改めて利上げ姿勢を維持したところで、本丸の貿易戦争懸念さえ和らげば、
実体経済も金融市場も十分に耐え得る環境だと解釈されるので、
冷や水を浴びせることにはならないでしょう。
ただし貿易戦争懸念が和らがないままで利上げ姿勢を貫くと、
火に油となってしまいう可能性は高いですけどね。

それよりもむしろ利上げ姿勢を緩めるようなことになれば、
これまた貿易戦争の動向次第ではありますが、
都合よく適温相場だバンザーイ!とはならず、
世界の金融市場の総本山であるFRBまでが、
ついにトランプマンを露骨に忖度していると市場から呆れられ、
市場がどういう反応を示すのか具体的にはわかりませんけど、
得体の知れん混乱を招く可能性は無きにしも非ずです(笑)
(恐らく債券の巻き戻し主導のリスクオフだとは思いますけどね)

以上の通り、とにかく「先行き」に直結する本丸の貿易戦争次第であり、
トランプマン発言のせいで、どっちに転ぶのかやや怪しい面もあるので、
まさかの貿易戦争激化となれば、素直にリスクオフとなり、
ジャクソンホールで火に油を注ぐような利上げ姿勢となれば、
トルコ等の新興国や中国の資金流出再燃・加速だけでなく、
米トリプル安を始めポロロッカ(マネーの大逆流)の可能性もあるので、
ジャクソンホールを待たずに撤退すべきではありますが・・・
先にも述べた通り、ここまでの流れを見る限りでは、
米中通商協議をきっかけに貿易戦争懸念が和らぐことになりそうです。

ただし本日も抜き足・差し足・忍び足・金足農業と言わんばかりに、
おっかなびっくりだから金足農業でも観るかのような薄商いであり、
本気の売り買いは全く見えないので、22-23日の米中通商協議にて
市場の本丸ネタである貿易戦争動向が明確になるまでは、
薄商いでのどっちつかずな動きが続きそうです。

新興市場については、連日のように繰り返し書いている通り、
現状は業績面で厳しいこともあり、リスク資産売りの対象となっており、
反発するにしても国内主力大型が先に反発するのが相場の常なので、
世界的な市場の本丸ネタである貿易戦争収束期待が本格化し、
一気に世界的なリスクオンモードとなり、
新興市場にも業績は二の次、期待・思惑先行相場が戻って来るまでは、
今週は米中通商協議を含めた海の向こうの動向を注視しておきましょう。
つまり貿易戦争が好転するのか、国内主力大型が反発となるのか、
これらを見極めてからでも遅くはないということです。

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本丸が動くまでは・・・
こんばんはです。

甲子園では金足農フィーバーが起きてますが、
毎度のことながら球児目線風な謎の球数制限議論も・・・

確かに球児の身体や将来の為にもという意見は正論だと思いますけど、
球数制限をすれば、田舎とか地方の部員が少ない学校は勝てなくなり、
全国からかき集めて選手層も厚く、部員数の多い私学ばかりが強くなり、
セミプロ化した強豪校ばかりが鎬を削る甲子園になると思うのですが(笑)

それこそ近所の3市町村出身選手ばかりの金足農みたいな公立校は、
さらに稀なケースとなってしまい、都道府県代表とか地方色は、
希薄化が進む一方になりそうですが・・・。

そしてプロを目指すわけでもなく高校時代に完全燃焼を目指す球児は、
身体が壊れてもいいくらいに考えているでしょうし、
大学に行く手段として野球を頑張っている球児にとっては、
球数なんか気にせず?リスクを負ってでも?アピールしたいでしょうから、
制限をされたら今よりも明らかに環境の差が大きくなり、
競技人口も減るとしか思えないのですが・・・どうなんでしょうね。

しかも元プロ野球選手とか専門家に限って、
球数制限をしろという声が多いようですが、
こういう議論こそ元プロとか強豪校出身者とか観る専門の人ではなく、
甲子園に出られなかった現役球児や監督や学校出身の人に意見を聞かないと
全く意味は無いと思うばかりです。

まぁでも野球は全競技の中で最も恵まれているのは事実なので、
私としては同じ時期に同じ高校生が鎬を削っているインターハイの方を、
もう少しだけでもクローズアップしてくれることを切に願うばかりです。

さてさて、すっかり相場とは関係のない話に費やしてしまいましたが、
それくらい本日は閑散過ぎる相場だったと言ことです(笑)

とは言え現状は、昨日も含め繰り返し書いている通り、
貿易戦争さえ収束すれば、市場を覆っている「先行き」懸念とか、
そもそもの病である新興国の資金流出も含む金融引締アレルギーは克服され、
貿易戦争が激化すれば、これらが再発することになってしまうので、
現時点では貿易戦争次第という状況です。

本日はトランプマンがまたしてもドル高容認発言をしているので、
「貿易戦争に強硬だからこそドル安がええねん発言」
「貿易戦争を緩めるからこそドル高でもええで発言」
という私なりの法則から見れば、ドル高容認と言うことは、
中間選挙を前に市場の重石となる貿易戦争での強硬姿勢で点数稼ぎをせず、
貿易戦争を緩めて市場に追い風を吹かせての点数稼ぎに舵を切ったと思われ、
今夜から23日までの対中追加関税公聴会、22-23日の米中通商協議は
米国側から強硬姿勢を打ち出さない可能性が高いと思われます。

中国側についても、本日は週末に続き人民元基準値を元高に設定しており、
米中通商協議を前にして、米国側への配慮が窺えます。
(明日以降、人民安設定ならば配慮でなく自己都合ということですw)

ただ・・・何気に気になるのが、台湾の蔡英文総統が米国を訪問と言うか、
迎え入れた上にスピーチや米議員との交流もさせているので、
中国としてはメンツの為にもニコやかに通商協議へ臨めなくなり、
もしかすると中国側からコジらせる可能性が無きにしも非ずです。

まぁいずれにせよ、本日の我が国の動き見る限り、
貿易戦争がどうこうと真剣に考えて動いてるような商いではなく、
今年3番目の薄商いで反発した週末よりも、
本日はさらに薄商い(今年2番目)での反落だったので、
少なくとも本気で警戒した売り感は全く無く、
貿易戦争の主役である米中通商協議が終えるまでは(23日頃)、
どっちとも言えないような閑散相場続く可能性はあります。

米中通商協議はトップ協議ではなく若頭同士の協議でもなく、
チンピラ・・・失礼、パシリ同士の協議ですから、
何も決まらんという見方も多いようですし、
実際に結論は出ない可能性が高いですが、市場にとっては、
物別れは論外ながら、結論よりも進展「期待」や「観測」が高まれば、
それだけでいいのであって、そうなると、
先に述べた先行き懸念や金融引締めアレルギーはもちろん、
米欧、日米間の貿易戦争懸念も和らぐので、
とにかく今週は本丸の貿易戦争動向次第でおます。
(米中通商協議がこじれると23-25日のジャクソンホール会議、
 24日のパウエルおじさんの講演が注目となります)

ということで明日については、貿易戦争は明確になってないでしょうから
本日に続き、閑古鳥が大繁殖する相場が続くでしょうけど、
先にも述べた通り、蔡英文・台湾総統の行動はやや気掛かりながら、
最近のトランプマンのドル高容認発言と自ら中国を招いたこと、
中国側の配慮が窺える人民元基準値設定から見れば、
23日以降は貿易戦争収束期待・観測が高まり、
金利上昇と商いを伴ったリスクオンではなくとも、
金利とドルはほどほどの適温相場での商いを伴った株高、
となることを見据えて構えておきましょう。

新興市場については、繰り返し書いている通りですが、
現状はリスク資産売りとなっており、業績面からも厳しく、
反発するにしても順番から言えば国内主力大型からの反発となります。
ただし世界的な市場の本丸ネタである貿易戦争収束期待が本格化し、
一気に世界的なリスクオンモードとなれば、新興市場にも業績は二の次、
期待・思惑相場が戻って来る可能性があるので、
今週は米中通商協議を含めた海の向こうの顛末を注視しておきましょう。
つまり世界の顛末が好転するのか、国内主力大型が反発となるのか、
これらを見極めてからでも遅くはないということです。

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本丸が動きそうな今週
おはようございます。

週末はトルコ後進曲が再び奏でられたりもしましたが、
肝心の貿易戦争収束期待は継続したまま終えております。
(週末状況の詳細については昨日の記事に書いた通りです)

とにかく現在のトルコ後進局も含めたそもそもの要因は、
米国を始めとする金融引締め路線による米金利上昇・ドル高に対して、
先進国は「足元」のマクロ環境や企業業績が堅調であろうとも、
景気の「先行き」に影響する貿易戦争が収束しないままで耐えられるの?
「足元」の堅調ぶりもピークじゃないの?
米国を始めとする金融引締め路線は、景気の過熱を抑えるというより、
単なる足かせになっているのでは?
欧州もマクロ指標が鈍化傾向が顕著やけど、出口とか言うとる場合か?
日本は最も「足元」が弱く、デフレ脱却も程遠く、消費税増税も控え、
黒田薬局がステルステーパリングとか言うとる場合か?
という「先行き」への懸念が市場を覆いつつある状況です。

トルコ等の新興国、中国では、米金融引締め路線でのドル高によって、
通貨安を始めとする資金流出が起きていたところに、
先々週末にトドメとばかり、米国との対立激化でトルコリスクが拡大し、
欧州への波及懸念でのユーロ安によってドル高が加速して資源も売られ、
新興国の資金流出も加速する負のスパイラルになったという構図です。

つまり景気の「先行き」に影響する貿易戦争リスクさえ収束すれば、
「先行き」懸念が払拭され(日米は政策期待も)、
米金融引締め路線による米金利上昇・ドル高に対して、
先進国は「足元」の堅調ぶりもピークアウトではなく改めて評価され、
中国も貿易戦争収束で息を吹き返し、先進国と中国が牽引する形で
新興国、原油等の商品からの資金流出も収まるので、
結果的に金融引締めアレルギーに対しても耐性があると判断されます。

週末時点では貿易戦争収束期待が継続しており、
期待のきっかけとなったのは、今週半ばにも決着しそうな、
米・メキシコのNAFTA再交渉への期待もありますが、
貿易戦争の主役である米中間が今週22-23日に通商協議を行い、
次官級協議なので結論は11月の米中首脳会談になるとしても、
米中間の貿易戦争収束期待が高まりさえすれば、
20-23日の対中追加関税公聴会への警戒感も薄れることになり、
輸入自動車関税を含む日米、米欧との貿易戦争収束期待にも繋がり、
肝心の景気の「先行き」懸念も軽減されることになります。

そして貿易戦争収束期待が高まると共に、先に述べた通り、
結果的に米金利上昇・ドル高アレルギー克服期待も高まるので、
23-24日のジャクソンホール会議では、
パウエルおじさんを始め出席者が余計なことさえ言わなければ、
無難に通過することになり、足元のマクロ指標の鈍化傾向が続いても、
一時的なものだと都合よく解釈されるでしょう(業績も)。
ちなみに今週の重要なマクロ指標は22-23日に集中してます。

ということなので先日も書いた通り、
トランプマンは貿易戦争で強硬姿勢を続けるからこそ、
ドル安・米金利低下がええねんと口先介入まで行って、
貿易戦争の影響を軽減しようとしていただけに、
最近になってドル高を容認する発言をし、自ら中国を呼んだということは、
今秋の中間選挙を見据え、市場の重石となる貿易戦争での点数稼ぎよりも、
株高を始め市場を好転させて点数稼ぎをした方が良いと判断し、
貿易戦争で譲歩する姿勢に心変わりした可能性が高いとも言えますので、
(中国も一応、先週末は米国に配慮した?人民元高に設定してます)
あとは市場が本気で貿易戦争収束期待モードになるかどうかです。

週末はトランプマンのドル高容認とは逆のドル安ではありますが、
トルコ騒動で加速したドル高が素直に戻しているだけとも言えますし、
ドル安ならば米国を始め先進国には適温相場となり、
中国・新興国・資源には資金流出が止まることになりますので、
世界的には好ましい動きではあります。

くれぐれも貿易戦争収束による健全な(理想的)な市場の動きになるならば、
米金利上昇・ドル高、商いを伴った株高、原油・商品堅調
という形であることは頭に置いておくべきですが、
目先としては米金利はほどほど(米長期金利は3%以下)、ドル安、
という適温相場となれば、結果的にトルコ騒動で加速した、
リスクオフの動きからの反発ということにもなります。
トランプマンが容認したドル高パターンだったとしても、
先にも述べた通り、貿易戦争収束期待さえ続いているならば、
ドル高が重石になることはないでしょう。

ちなみに週末時点では中国と一部の新興国、欧州は、
危うい動きで終えているものの
米国時間では貿易戦争収束期待が高まって終えたことで、
米国・日本を始め概ね適温相場の形で終えているので、
このまま週明けも継続すると共に、出来れば商いを伴うことです。

ただし商いについては、今週は対中関税公聴会が20-23日、
米中通商協議が22-23日、米中の160億ドルの追加関税発動が23日
ジャクソンホール会議が23-25日(パウエルおやじ講演が24日)、
マクロ指標の集中も22-23日、米小売企業決算も22-23日に集中、
中国の小米決算は22日、アリババ決算は23日、対ロ制裁発動は22日、
トルコ市場の休場は21-24日(20日は半ドン)
ということからも商いは期待できないでしょうから、
先週までの下落局面よりも上回る商いでの反発となるか、
週末の動きが継続するのかどうかを重視しておきましょう。
日本も同様な商いの見方と共に円安・株高が継続するかどうかです。

以上の通り、本丸の「先行き」に直結する貿易戦争が、
いよいよ収束に向けて動きつつあるので、
週末の動き(適温相場&トルコリスクからの巻き戻し)が続きそうです。
需給面から見ても債券・為替、原油を除く商品は、
米債券買い・ドル売り・ユーロ買い(ポンド買い)、金買い、原油売り
となる余地が大きく、過度な債券買い、原油売り、金買いとなれば、
リスクオフとなる可能性があるとも言えますが、
米債は増発(乱発)という需給要因もあるので、
リスクオフではなく程よい巻き戻しとなりそうであり、
そうなれば適温相場の動きとも概ね一致することになり、
需給的には過熱感のない株式市場には重石とならず、
貿易戦争収束期待と適温相場という御都合解釈が勝りそうです。

ということで今週としては、商いを伴った本気の動きとなるまで、
もしくは米中通商協議を中心としたイベントが集中するヤマ場まで、
見極めるというのも無難な選択肢ではありますが、
本丸の「先行き」に直結する貿易戦争収束期待なので、
適温相場の動きさえ継続しているならば、素直に乗ればいいでしょう。

そしてまさかとは思いますけど、もし米中通商協議がこじれると、
景気の「先行き(ピークアウト)」懸念が本格的に意識され、
トルコリスクを始め中国・新興国の資金流出といった、
そもそもの病である金融引締めアレルギーも再発することになるので、
ジャクソンホール会議の24日に講演するパウエルおじさんが、
どういった火消しをしてくるのか注目度が増すことにはなりますが、
あれこれ考えずに、まずはさっさと撤退することを優先しましょう。

新興市場については、現状はリスク資産売りに見舞われており、
業績面からも厳しいと言わざるを得ず、週末の反発もアテにはならず、
反発するにしても順番から言えば国内主力大型からの反発となりますが、
世界的な市場の本丸ネタである貿易戦争収束期待が本格化し、
一気に世界的なリスクオンモードとなれば、新興市場にも業績は二の次、
期待・思惑相場が戻って来る可能性があるので、
今週は米中通商協議を含めた海の向こうの顛末を注視しておきましょう。
つまり世界の顛末が好転するのか、国内主力大型が反発となるのか、
これらを見極めてからでも遅くはないということです。

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週末状況と来週のスケジュール
こんにちはです。

週末は「となりのトトロ」ならぬ「となりのトルコ」が再上映されましたが、
先週末からの騒ぎとは異なる動きでおました。

トルコリラは再び売られたり、欧州株(金融株も)や南欧債券も
売られる動きはありましたが、今回はドル安・ユーロ高になっていたりと、
欧州への波及懸念といった動きは限られております。

他の新興国への波及懸念についても、露・ブラジルを始め、
経常赤字国、反米国家、資源国の一部では資金流出が続いておりますが、
ドル安だったこともあり、概ね反発の動きで週末を終えております。

中国についても週末は危うい動きのまま終えておりますが、
人民元は反発しており、米国との通商協議進展期待もあるので、
週明けからの動きには期待できそうではあります。

そんな貿易戦争の主役である米中の通商協議が進展するとの観測に加え、
米・メキシコのNAFTA再交渉が今週半ばにも決着すると観測もあり、
景気の「先行き」懸念の原因だった貿易戦争の収束期待は継続しており、
週末の米国市場はトルコ騒動を呑み込む平和な動きで終えております。

米株式市場では半導体株安やテスラ騒動が続いていたり、
アップル以外のIT・ハイテク株の弱さも見られたり、
SQ日とは思えない相変わらずの薄商いではありましたが、
貿易戦争収束期待による工業株の上昇でダウが主導する続伸、
米長短金利もリスクオフのような低下ではなく小幅低下、ドル安
という適温相場のような動きで終えており(VIX低下)、
トルコ騒動と先日までのドル高で売られていた原油・銅・資源は反発、
リスクオフでも不気味に売られていた金も反発しているので、
トルコリスクで動いたものがベタに反発している動きとも言えます。

英欧市場は先にも触れた通りであり、緊張感のない薄商いでおます。

そして我らが日経平均先物は、ドル安ながら米株が上昇すれば、
円安になるというのもあり、ほぼ横ばいの小幅安で帰って来ておりますが、
貿易戦争収束期待も下支えになったと言えます。

以上の通り、夏休みとは言え相変わらずの薄商いなので、
本気で貿易戦争の収束を期待しているのかわかりにくい面はありますが、
国内外共に動きとしては良い形で週末を終えております。

その辺も踏まえた来週の見通しについては、明日の記事で書きますので、
当記事は来週のスケジュールを貼っておきます。

引き続き、良い週末をお過ごしください。

国内 海外
20日 日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 英8月ライトムーブ住宅価格(8:01)
(月) 7月コンビニエンスストア売上高(16:00) 人民元基準値発表(10:15)
7月半導体製造装置販売高(16:00) タイ4-6月期GDP(11:30)
独7月生産者物価(15:00)
茂木経産相がルワンダ、ケニア訪問(20-24日) ユーロ圏6月建設支出(15:00)
小野寺防衛相が印・スリランカ訪問(19-23日)
北方領土での共同経済活動の事業具体化 金永春・元北朝鮮人民武力相の国葬
 に向け民間調査団を派遣(16-20日) 南北離散家族再会行事(20-26日)
 ※19日までに短縮とも マハティール・マレーシア首相訪中(17-22日)
小泉純一郎元首相講演(18:00) APEC鉱業相会合(20-24日)
小池東京都知事講演(18:00) アジア大会2018ジャカルタ(8/18-9/2)
アトランタ連銀ボスティック総裁講演(25:00)
安倍首相夏休み(15日から10日間程度)  ※投票権有
 ※25日から総裁選に向けた全国行脚なので
  24日までの可能性も・・・ ギリシャ第三次金融支援終了
米通商代表部が対中追加関税(2000億ドル)の
 公聴会開催(20-23日)※27日までとも?
 ※公聴会証言に対する反論を含む書面での
  パブリックコメント提出期限は9月3日
米・メキシコがNAFTA再交渉
 ※週半ばまでに結論を出す予定
ベネズエラが通貨10万分の1に切下げ(デノミ)
トルコ市場短縮取引、21-25日休場
(決算)エスティローダー、チャイナテレコム
(休場)※イスラム諸国は犠牲祭
サウジ、UAE、カタール、クウェート、エジプト
ハンガリー、アルゼンチン、ベネズエラ、
トルコ短縮取引
21日 日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 人民元基準値発表(10:15)
(火) 7月食品スーパー売上高(13:00) 人民銀の公開市場操作(10:15)
7月全国スーパー売上高(14:00) 豪準備銀行金融政策会合議事要旨(10:30)
7月全国百貨店売上高(14:30) 香港7月消費者物価(17:30)
7月工作機械受注・確報値(15:00) 米レッドブック週間小売売上高(21:55)
2市場信用取引残高(16:00) API米週間原油在庫統計(29:30)
自民党総裁選挙管理委員会(8:00) 南北離散家族再会行事(20-26日)
 ※総裁選の具体的な日程などを決定 マハティール・マレーシア首相訪中(17-22日)
 ※9/7告示、9/20投開票を軸に調整 APEC鉱業相会合(20-24日)
菅官房長官講演(12:00) アジア大会2018ジャカルタ(8/18-9/2)
河野外相がハワイ、サンフランシスコ、 ロウ豪中銀総裁講演(10:00)
 ロサンゼルスを訪問(21-26日) ハンガリー中銀政策金利発表(21:00)
茂木経産相がルワンダ、ケニア訪問(20-24日)
小野寺防衛相が印・スリランカ訪問(19-23日) 米連邦議会予備選 ※アラスカ、ワイオミング
安倍首相夏休み(15日から10日間程度) ECBがギリシャ国債の担保特例措置を撤廃
米通商代表部が対中追加関税(2000億ドル)の
台風19号が西日本に接近(21-22日頃)  公聴会開催(20-23日)※27日までとも?
 ※公聴会証言に対する反論を含む書面での
20年債入札(12:35)   パブリックコメント提出期限は9月3日
米・メキシコがNAFTA再交渉
 ※週半ばまでに結論を出す予定
(決算)
ダラーツリー、コールズ
TJX、トール ブラザーズ
(休場)※イスラム諸国は犠牲祭
サウジ、UAE、カタール、クウェート、エジプト
トルコ、ナイジェリア、ハンガリー、フィリピン
22日 日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 人民元基準値発表(10:15)
(水) 6月全産業活動指数(13:30) 南ア7月消費者物価(17:00)
7月ショッピングセンター売上高(14:00) 米MBA住宅ローン申請指数(20:00)
プログラム売買状況(15:30) 米7月中古住宅販売件数(23:00)
EIA米週間原油在庫(23:30)
財務省政策評価懇談会(15:00) FOMC議事要旨(27:00) ※7/31-8/1開催分
河野外相がハワイ、サンフランシスコ、
 ロサンゼルスを訪問(21-26日) 南北離散家族再会行事(20-26日)
茂木経産相がルワンダ、ケニア訪問(20-24日) マハティール・マレーシア首相訪中(17-22日)
小野寺防衛相が印・スリランカ訪問(19-23日) APEC鉱業相会合(20-24日)
国民民主代表選告示 ※9/4投開票 アジア大会2018ジャカルタ(8/18-9/2)
安倍首相夏休み(15日から10日間程度) 米中通商次官級協議(22-23日)
 ・マルパス米財務次官と王・中国商務長官が
台風19号が西日本に接近(21-22日頃)   出席して協議
 ・11月の米中首脳会談での完全決着を目指す
(IPO)チームスピリット 米通商代表部が対中追加関税(2000億ドル)の
 公聴会開催(20-23日)※27日までとも?
 ※公聴会証言に対する反論を含む書面での
  パブリックコメント提出期限は9月3日
米・メキシコがNAFTA再交渉
 ※週半ばまでに結論を出す予定
米国が対ロ制裁発動
 ※安全保障に関わる物資のロシア向け
  輸出や技術の移転を禁止する新制裁
独10年債入札
(決算)
ターゲット、ロウズ、シアーズ、
アナログ・デバイシズ、小米集団
(休場)※イスラム諸国は犠牲祭
サウジ、UAE、カタール等、中東諸国
トルコ、ナイジェリア、マレーシア、インドネシア
シンガポール、インド
23日 対外対内証券売買契約等の状況(8:50) 人民元基準値発表(10:15)
(木) 8月日経製造業PMI・速報値(9:30) 人民銀の公開市場操作(10:15)
日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) ノルウェー4-6月期GDP(15:00)
6月景気先行指数(CI)・改定値(14:00) 仏8月企業景況感指数(15:45)
7月粗鋼生産速報(14:00) 仏8月製造業PMI・速報値(16:00)
投資主体別売買動向(15:00) 仏8月サービス業PMI・速報値(16:00)
独8月製造業PMI・速報値(16:30)
安倍首相夏休み(15日から10日間程度) 独8月サービス業PMI・速報値(16:30)
ユーロ圏8月製造業PMI・速報値(17:00)
河野外相がハワイ、サンフランシスコ、 ユーロ圏8月サービス業PMI・速報値(17:00)
 ロサンゼルスを訪問(21-26日) ECB理事会議事要旨(20:30)※7/26開催分
茂木経産相がルワンダ、ケニア訪問(20-24日) 米新規失業保険申請件数(21:30)
小野寺防衛相が印・スリランカ訪問(19-23日) 米6月住宅価格指数(22:00)
米4-6月期住宅価格指数(22:00)
米8月マークイット製造業PMI・速報値(22:45)
米8月マークイット・サービス業PMI・速報値(22:45)
米7月新築住宅販売件数(23:00)
ユーロ圏8月消費者信頼感・速報値(23:00)
EIA週間天然ガス在庫(23:30)
米8月カンザスシティ連銀製造業指数(24:00)
南北離散家族再会行事(20-26日)
APEC鉱業相会合(20-24日)
アジア大会2018ジャカルタ(8/18-9/2)
ジャクソンホール会議(23-25日)
 ※カンザスシティ連銀ジョージ総裁講演
G20デジタル経済担当相会合(23-24日)
米中通商次官級協議(22-23日)
 ・マルパス米財務次官と王・中国商務長官が
  出席して協議
 ・11月の米中首脳会談での完全決着を目指す
米通商代表部が対中追加関税(2000億ドル)の
 公聴会開催(20-23日)※27日までとも?
 ※公聴会証言に対する反論を含む書面での
  パブリックコメント提出期限は9月3日
米・メキシコがNAFTA再交渉
 ※週半ばまでに結論を出す予定
米国が160億ドルの対中追加関税発動 
中国が160億ドルの対米報復関税発動
米5年インフレ連動債入札(26:00)
(決算)
アリババ、VMウェア、HP、ギャップ
中国海洋石油、
(休場)※イスラム諸国は犠牲祭
トルコ、サウジ、クウェート
24日 7月全国消費者物価(8:30) 人民元基準値発表(10:15)
(金) 7月企業向けサービス価格指数(8:50) 独4-6月期GDP・改定値(15:00)
日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 米7月耐久財受注(21:30)
気象庁3カ月予報(14:00) メキシコ4-6月期GDP(22:00)
米石油掘削リグ稼働数(26:00)
閣議、閣議後会見 シカゴIMM通貨先物ポジション(8/21時点分)
安倍首相が京都市訪問
 自民党参院議員の国政報告会出席(18:00) 朴・韓国前大統領収賄事件判決
河野外相がハワイ、サンフランシスコ、 南北離散家族再会行事(20-26日)
 ロサンゼルスを訪問(21-26日) APEC鉱業相会合(20-24日)
茂木経産相がルワンダ、ケニア訪問(20-24日) アジア大会2018ジャカルタ(8/18-9/2)
ジャクソンホール会議(23-25日)
安倍首相夏休み(15日から10日間程度)  ・パウエルFRB議長講演(23:00)
金曜ロードショー「猫の恩返し」放映 G20デジタル経済担当相会合(23-24日)
(決算)キタック (決算)フット・ロッカー
(休場)トルコ、クウェート、ウクライナ
25日 安倍首相が自民党総裁選の 南北離散家族再会行事(20-26日)
(土)  47都道府県を巡る全国行脚開始 アジア大会2018ジャカルタ(8/18-9/2)
河野外相がハワイ、サンフランシスコ、 ジャクソンホール会議(23-25日)
 ロサンゼルスを訪問(21-26日)
26日 満月 南北離散家族再会行事(20-26日)
(日) ASEAN経済相会合(26-29日)
河野外相がハワイ、サンフランシスコ、 RCEP閣僚会合(26-29日)
 ロサンゼルスを訪問(21-26日) アジア大会2018ジャカルタ(8/18-9/2)
政府が陸上配備型迎撃ミサイルシステム
 「イージス・アショア」の配備に関し、
 住民説明会開催(萩市:26-27日)
香川県知事選


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トランプマンと市場から窺える気配
こんばんはです。

ついこの前まで「ドル安(米金利低下)がええねん」
と言っていたトランプマンが、昨夜はドル高容認発言をしており、
つまりこの前までは貿易戦争で強硬姿勢を続けるからこそ、
ドル安(米金利低下)で貿易戦争の影響を軽減しようとしていただけで、
最近になって貿易戦争で譲歩する姿勢に心変わりした?からこそ、
ドル高を容認しているとも言えます。
昨夜はカドローNEC委員長も強いドルは米経済への信頼の表れと・・・

じゃあドル高が進むと中国・新興国、商品から悲鳴が上がるのでは?
というツッコミもありますが、貿易戦争さえ落ち着けば、
世界的に景気の先行き懸念が払拭されるので、
悲鳴も和らぎ、少なくとも先進国にとっては追い風となります。

そんなトランプマンのドル高容認発言と貿易戦争譲歩姿勢が事実な上に
本日は人民元のレートを元高に設定した中国も同様の姿勢ならば、
22-23日の米中通商協議は双方ともに譲歩する可能性があり、
日欧等の他国に対しても同様に譲歩するとの観測になれば、
景気の先行き懸念が軽減され、金融引締めアレルギーも軽減されます。

ただしカドローNEC委員長は、来週の通商協議に向けた牽制なのか、
「トランプマンの強硬姿勢は変わってないから、中国はナメるなよ」
とも言っており、物別れに終わる可能性もあるので、
米中を始め世界的な貿易戦争リスクが収束するという期待は、
あくまでトランプマンが、自ら通商協議を呼び掛けて中国を招き、
ドル高容認発言をしたこと、中国の人民元高設定、
という点からら透けて見える個人的な推測ですけど、
昨日も書いた通り、今秋の中間選挙を見据え、
トランプマンが市場の重石となる貿易戦争で点数稼ぎをするよりも、
株高を始め市場を好転させて点数稼ぎをした方が良いと判断したならば、
ドル高容認発言も頷けるということです。

ちなみにトルコ・ロシアへの貿易戦争というか経済制裁の強硬姿勢は、
今のところ変わっておらず、リスクとしては燻ることになります。

そしてマクロ環境についても足元では鈍化傾向が続いており、
昨夜発表された米経済指標もマインド系のフィリー指数は鈍化、
住宅指標は相変わらずの鈍化が継続しており、欧州は鈍化傾向が最も色濃く
中国も鈍化傾向であり、我が国はマクロ指標の水準そのものが低く、
先行き懸念の原因でもある貿易戦争が収束しないと、
マクロ指標の悪化と共に金融引締めアレルギーの症状も悪化するので、
市場としては貿易戦争、それ次第の金融政策動向次第ですが、
それらの影響(症状)確認として、今後のマクロ指標も横睨みが必要です
(今夜はマインド系の米景気先行指数とミシガン大製造業の発表です)

企業業績についても、昨夜発表のウォルマート、シスコシステムズを始め
米国だけでなく日欧共に「足元」の業績は堅調なのですが、
本日早朝に発表されたエヌビディア、アプライドマテリアルズの決算は、
見通しが慎重だったことで時間外で下落しており(足元の業績は堅調)、
足元では米IT・ハイテクと共に半導体の先行き懸念も台頭しているので、
それを裏付けるような先行き懸念のマクロ指標が出てくると、
貿易戦争リスクと金融引締めアレルギーリスクが高まることになります。

以上の通りなので、貿易戦争さえ収束すれば、
マクロ・ミクロ両面での景気の「先行き」懸念が和らぐことで、
「足元」の堅調ぶりもピークアウトではなく、改めて評価され、
結果的に金融引締めアレルギーに対しても耐性があると判断されるので
とにかく現在の市場としては、貿易戦争が収束することが必須です。

貿易戦争以外で追い風になるものとしては、
米国は中間選挙、日本は自民党総裁に向けた新たな政策期待でおます。

以上の小難しい背景からは、燻ったままのリスクはありますが、
肝心の貿易戦争が収束しそうな期待と気配が窺える状況です。

小難しい背景を除く市場の動きとしても、
昨日の米中協議再開報道以降、米英欧の株式市場は反発となっており、
本日の日本株も日経平均よりもTOPIXの上昇幅が大きく(NT縮小)
規模別でも小型株は相変わらずながら(新興市場は反発)、
中型株は大型株よりも上昇しているので、
先進国の株式市場の動きだけを見れば、
貿易戦争が収束しそうな期待と気配が窺える動きです。

が、しかし・・・

米国株はダウの商いが膨らんだものの、SP500、ナスは薄商いであり、
米株全体としても薄商い、半導体SOXは小幅安、
(昨日のNVDAとAマテリアルズ決算の影響は今夜以降)、
英欧株も薄商い、本日の日本株は今年3番目の薄商いでなので、
期待と気配が窺えるものの、現時点では本気で信じて買っておらず、
ひとまず買い戻しておこうかな・・・というだけの動きであり、
貿易戦争に対する懐疑的な見方も感じます。

そしてトルコリスクで動いたり、加速した市場についても、
ドルについては冒頭で書いた通りですが、円とユーロの動きは限定的、
先進国の債券買い(金利低下)も継続中、
南欧は株・債券共に先進国の中では弱いまま・・・
震源地となったトルコはリラが戻しているものの、
トルコ株とトルコ債券は売られたままであり、
中国は人民元が反発したものの、上海株は本日も1.34%安となり、
2016年来の安値間近に迫っており、
他の新興国の通貨・債券・株価は売られたままの国も散見され、
反発している国も戻りは鈍く、原油・銅等の資源の反発も限定的ですから、
市場とトランプマンから貿易戦争収束への気配と期待が窺えるものの、
現時点ではまだ確信と言うには程遠い状況なので、
今夜の動きを含め、見極める必要はあります。

本日は週末なので、これにて失礼します。

良い週末をお過ごしください。

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