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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
あれもこれもせめぎ合い
こんばんはです。

本日は東京の感染者数が224人と過去最高を記録しましたが、
検査数も過去最大なので、医療崩壊が起きず、陽性率が上昇せず、
死者数が増加しなければ大丈夫でっせ、経済活動も止めまへん、
(我が国は明日に経済活動制限の更なる緩和に踏み切る予定ですw)
何やったら若年層や健康な人達の感染は容認と言わんばかりですが、
同時にコロナ耐性の弱い高齢者や既往症の人達の感染リスクは高まり、
これといった高齢者等への対策はないままです・・・
私の母親も一人暮らしをしており、いざとなれば近所にいる私が、
代わりに買い物等をすればいいのですが、心配ではありますからね。

そして海の向こうでも米国・新興国を中心に感染者数が急増しており、
米国やブラジルではICUの満床等、医療崩壊が近いとも言われ、
米国ではトランプマン政権の経済活動フルスロットル姿勢をよそに、
自治体(州政府)や企業の経済活動ブレーキの動きが拡大しており、
新興国や欧州、中国の一部の都市では再びロックダウンされたり、
特定の業種への再規制の動きも拡大していることで、
景気の先行き懸念が日に日に大きくなっており、
足元の大規模な金融&財政政策効果による景気の底打ち・V字回復期待も、
日に日に剥げ落ちつつあります。

特に我が国は昨日も書いた通り、マクロ指標は先進国の中で最も低調、
その要因の一つである消費税増税はほったらかし、
足元では追い討ちのような豪雨被害も出ている状況です。

そんな感じでコロナによる経済活動停止懸念と実体経済の回復期待が、
せめぎ合っている状況が続いており、そういった状況に対する見方も、
企業、各国中銀、国際機関は悲観目線がほとんど、
政治と債券を除く金融市場が楽観目線というせめぎ合いも続いているので
感染者数と死者数が減少するか、ワクチンや薬が完成するか、
新たな金融&財政政策が出て来ないと、せめぎ合いは続きそうです。

(現在の株式市場の動き(物色)から実体経済を判断すると、
 結局はIT等のテレワークが可能な業種、
 生活必需品や医薬品等のディフェンシブ業種くらいしか(半導体も?)、
 経済活動は元通りになっていないことも窺えるので、
 実体経済全体としては、元通りには程遠いと言えそうですけどね。)

但し足元の金融市場においては、大規模な金融緩和によるカネ余り効果、
原油とドル以外はガスの溜まってない需給環境、
これらが加わってのせめぎ合いとも言えるのですが、
それでも現在の金融市場全体としては、ややリスクオフ色が強いと言うか、
金高&株高&ドル高&債券高とか国内では円高・株高などなど、
ベタなリスクオン・オフの形ではないチグハグな動きが続いており、
まさにせめぎ合いのような動きとも言えますし、
良からぬことが起きる前兆あるあるな動きとも言えます。

以上の通り、コロナ動向、実体経済動向、金融市場動向を巡り、
悲観と楽観のせめぎ合いが続いており、
金融市場においては、来週の日銀会合とECB理事会、月末のFOMC、
株式市場においては、来週からの米企業決算、再来週からの国内企業決算、
これらのイベントまではせめぎ合いが続きそうですが・・・
足元ではやや悲観が優勢になりつつあります。

ということで週末でもある明日のスタンスとしては、
本日までのまだら模様な小売決算、2桁減収減益見通しの竹内製作所決算、
戻りが鈍い6月工作機械受注とさくらレポート、
そしてUNIQLOの下方修正決算と堅調な6月月次からの、
明日はSQというSQLO、ETF分配金捻出売り集中日、
という「国内限定」のヤマ場なので、過度に動く可能性もありますが、
とにかく明日はコロナや政策面での好材料と共に、
債券安、ドル安、原油高、資源高、金安、商い増での株高(VIX低下)
というリスクオンにでもならない限り、短期も長期も慎重に動きましょう。

特に新興市場は下落局面で商いが膨らむ下げゴリモードは続いているので、
明日は中途半端な週跨ぎは控え、主力大型株以上に慎重に動きましょう。

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緊張感のないプチリスクオフ
こんばんはです。

九州と東海の豪雨災害が甚大な被害となっており、
来週も雨が続くようなので、さらなる被害の拡大に加え、
避難所でのコロナの感染拡大、国内景気への影響等も気掛かりですが、
今のところ金融市場はシカトしております。

本日発表された6月景気ウォッチャー調査は大きく改善!
とは言われているものの、50には程遠く、
そもそも消費税の影響によって、コロナ禍前水準自体が低いので、
やはり先進国と中国に比べると国内景気の弱さが際立っており、
豪雨災害の影響もあるでしょうから、消費税を何とか出来んもんかと・・

しかも今週と来週は小売り企業を中心に決算が発表され、
再来週から外需も含めた国内企業決算の本格化を控え、
(明後日の安川電機決算が前哨戦になりますけど(ユニクロも))
足元では日銀短観の想定為替レート(ドル円)を割っているので、
ほんまに国内景気も企業業績も大丈夫かいなという状況です。
まさか国内で感染第二波&経済活動自粛要請なんてことになれば、
さらなる追い討ちとなってしまいます。

一方、海の向こうについては、日本よりもマクロ指標は堅調ながら、
コロナの感染動向は収まるどころか拡大中であり、
新興国では感染のピークアウトどころか第一波の最中であり、
豪州ではメルボルンがロックダウンの再導入、
欧州や中国でも一部の都市で再規制となり、
世界経済の親玉である米国では感染者が急増していると共に、
自治体(州)や企業の経済活動停止の動きも拡がっており、
NY州は感染増の他州からの渡航規制を拡大しております。

金融市場と肝心のトランプマン政権は、死者さえ増加しなければ大丈夫、
経済活動も止めるつもりはないとのスタンスですが、
ついにフロリダ州ではICUが満床となり、
テキサス州とアリゾナ州も満床間近となっているので、
今後、医療崩壊が起きて死者数が増加する事態となれば、
(感染容認状態の若者から高齢者への感染リスクも)
さすがにトランプマンも経済活動を制限・停止に舵を切る可能性があり、
そうなるとコロナ対応の失敗と見られ、支持率低下にも繋がり、
バイデンリスクまでが高まりそうではあります・・・

だからこそトランプマンの命綱である株価と景気を下支えるため、
所得減税、給付金第二弾、インフラ投資等の新たな財政政策に動くか、
(7月末で終了する上乗せの失業保険給付の延長も)
パウエルおじさんにパワハラをしてでも追加金融緩和に動けばいいですが、
もしこれらの手段を駆使した景気と株価の押し上げを諦め、
支持率の上昇も厳しいと自ら判断(自覚)するようだと、
起死回生&目を逸らせるために中国とのケンカを激化させたり、
カリアゲや中東にちょっかいをかけたり、国内の分断を煽ったりと、
よろしくない動きに打って出る可能性も否定は出来ないです。

何やらポルノ女優、スケベヒゲおじさん(ボルトン)に続き、
ついには身内である姪の暴露本までが出版され
大学の替え玉受験を暴露との見出し記事が・・・(笑)
金玉、槍玉、替え玉という玉三部作の暴露本ですから、
そもそも米国民が関心を持っているのか(馴れっこなのか)、
どこまで支持率に影響するのかはわかりまへんけどね。

以上の通り、足元のコロナ、実体経済、政治の各動向は騒がしく、
金融市場もややリスクオフ色が強くなっているのですが、
国内外共に株安ながら薄商い(夏枯れ)、VIXは30割れ、
中国はゴリラ商いでの株高、原油、銅、資源は堅調だったりと、
リスクオフ一色の動きではなく緊張感はありまへん。

結局は来週から始まる米企業決算、再来週から始まる国内企業決算までは、
大きく動かず、日々のコロナの感染者と経済活動動向、政策動向によって、
短期的に一喜一憂するだけの動きに留まるような気もしますが、
一応、連日の様に書いている通り、
本日から週末まではユニクロや安川電機の決算、
ETF分配金捻出売りの集中日やSQが重なっており、
国内に限ったヤマ場ではあるで、一短期的な喜一憂な動きとは言っても、
海の向こうよりも過度に動いてもおかしくなく、
国内だけがリスクオフ一色になってもおかしくはないです。
(先にも述べた国内景気の落ち込みを口実にはできますからね)

ということで、明日のスタンスは特に変更はないものの改めて書くと、
現在の緊張感に欠ける中途半端なリスクオフモードならば、
コロナが追い風&影響の少ない銘柄での日跨ぎ以上の勝負もアリですが、
くれぐれも現在は腰を据えて新たに参戦する状況ではないので、
リスクオンにでも転じない限り、腰を据えての参戦は控えましょう、
そして中途半端リスクオフではなく、商い増での株安(VIX上昇)、
原油安、資源安、ドル高(円高)、債券高のリスクオフ一色となれば、
来週まで・・・国内外の企業決算まで・・・を見据え、
少なくとも今週一杯は、短期も長期も慎重に動きましょう。

新興市場については、本日もやや商い増での上昇となりましたが、
先週までの下落局面に比べると力強さはないので、
シンプルに商い増での上昇が続くか、直近高値を超えない限り、
短期も長期も慎重に動きましょう。
何やらGAFAのトップが、最近の逆風(規制)の流れのせいか、
27日に米議会に呼び出されるようなので(決算と同時期でもある)、
バブルと化している米国のGAFAを始めとするIT、モメンタム、
ハイテク株動向は注視しておきましょう。

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明日から国内限定のヤマ場入り
こんばんはです。

七夕と言えば織姫と彦星の一年に一度の出会いですが、
日本の株式市場では黒田東彦星が売り姫に対して、
一年に一度ではなく日常的にDVを繰り返しており、
さらに年金等の一味(公金軍団)も加わる集団暴行で下支えしております。

お察しの通り、七夕なので言いたかっただけです。

さて、個人的にはコロナの空気感染疑惑が気になりますが・・・、
それは置いといて、昨夜発表された米6月ISM非製造業景況指数は、
50超えどころか57.1と4カ月ぶりの高水準となり、
それまでに発表されたISM製造業やPMI改定値も含め、
米国はマインド系指標の改善が目立ち、
直近のハードデータ系指標も底打ちのような推移なのですが(欧州も)、
足元ではコロナの感染者の急増と共に、
自治体(州)と企業の経済活動停止の動きが拡大しつつあるので、
今現在の米国民と米企業のマインドはどうなのか・・・

米国市場も堅調なマクロ指標に対する反応が鈍くなりつつあり、
来週からは米企業決算も始まり、現在の株価水準から考えると、
堅調な決算でも織姫ならぬ織り込み済み姫となりそうですし、
低調ならば素直に失望を招きやすい水準と言えます。
(特に牽引役のIT、ハイテク軍団)

つまり現在の市場では、コロナの感染者数と経済活動停止の拡大懸念、
それを招いたとも言えるトランプマンの変わらない姿勢、
それによる支持率低下、これらが重石になっているとも言えますので、
感染者数が減少するか、ワクチン等が出来ることで経済活動が加速するか、
トランプマンが減税、インフラ投資等の新たな財政政策を出すか、
FRBが新たな金融緩和策を出さないと、
決算シーズンを乗り越えるのは厳しくなりそうなだけに、
トランプマンが大統領選まで何としてでも株価を支えるべく、
動くのかどうか注目ではありますけどね。

一方、我が国は日銀短観、PMI共に、
マインド系指標の弱さが先進国の中でも際立っており、
ハードデータ系指標も、直近のGDPは他国と遜色ないマイナスながら、
そもそもコロナ前の10-12月期時点で、
消費税の影響によって-7.1%成長となってたわけですからね・・・
本日発表された5月消費支出も前年比ー16.2%と過去最大の減少率、
5月実質賃金は前年比ー2.1%と4年11カ月ぶりの減少率であり、
明らかに米国、欧州、中国と比べると弱さが際立っております。

ただし我が国はコロナ感染者が際立って少なく、経済活動の制限も緩く、
冒頭で書いた東彦星with公金モンキーズの下支えもあることで、
(中国は自称ながらコロナ撃退と景気回復、ゴリゴリの官製相場)
日本株は国内の実体経済の弱さを相殺しているとも言えるからこそ・・・
足元でジワジワと増加している感染者数が第二波へと発展し、
経済活動の制限(緊急事態宣言)に戻ってしまうと、
安倍ちゃんマンが満を持して消費税減税を掲げて総選挙でもしないと、
日本株はかなりひどい売られ方をされそうですが、
その前に再来週から国内企業決算も本格化するので、
先に述べた米国の決算よりも国内決算は弱い反応にはなりそうです。

そういう意味でも明後日の竹内製作所と週末の安川電機の決算に対して、
市場がどう反応するのか注目ではありますし、
以下の通り明日から週末までは、国内目線での今週のヤマ場とも言えます。

 8日 ETF分配金捻出売り集中日(10日も)、金日成命日
    6月景気ウオッチャー調査
 9日 ユニクロ決算&月次、竹内製作所決算、黒田日銀総裁挨拶
    さくらリポート、5月機械受注、6月工作機械受注、
    中国6月CPI&PPI、米新規失業保険、ウォルグリーン決算
10日 SQ、ETF分配金捻出売り集中日(8日も)、安川電決算
    政府が経済活動制限を一段階緩和見通し、EU財務相会合

これら「国内中心」のヤマ場イベントをきっかけに、
市場が海の向こうも巻き込んで動くのか、国内だけが反応するのか、
結局は国内よりも米国を始め海の向こう次第なのか、
そもそもこれらのイベントよりも先に述べたコロナ動向、
それによる経済活動動向、政策動向、国内外の政治が重要なのか・・・

ちなみに本日時点での市場の動きとしては、
日本株は商いがチョイ増ながら反落、新興市場は商い増での続伸、
昨夜の米株も商いチョイ増での続伸ながら先物は軟調推移(VIX上昇)、
欧州株も反落で推移しており、一方で中国株、原油、銅、資源は元気です。
為替は円がどっちつかずながらややドル高となっており、
そして債券は相変わらず警戒モード&金融緩和モードの債券高、
金は高値圏なので、市場全体としては昨日までの半分リスクオンではなく、
ややリスクオフ色が強くなっております。

ということで、明日のスタンスとしては、
本日の様なややリスクオフ程度ならば、特に変更はないのですが、
もし商い増での株安(VIX上昇)、原油安、資源安、ドル高(円高)、
債券高というリスクオフとなっているのであれば、
一応、明日から週末までは国内中心のヤマ場ではありますので、
短期も長期も慎重に構えておきましょう。

新興市場については、本日はやや商い増での上昇となりましたが、
先週までに比べると力強さはないので、昨日に書いた通りでおます。

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チャイナゴリラと半分リスクオンの週明け
こんばんはです。

先週から世界で唯一とも言える商いを伴う上昇となっていた上海株は、
本日もキングコング級の商いと共に5.7%高となっており、
もはや出遅れていたとかではなく、コロナ前水準と19年高値も超え、
2018年2月以来の高値で終えているアルヨ。

何やら大本営(当局)が株を買うアルヨ!との大号令を出したそうで、
裏を返せば神(御上)の手を使ってでも株高にすると言わんばかりなので、
香港情勢、米中対立、一部の都市封鎖リターンズもへったくれもなく、
ゴリラ商いでの株高になっているのでしょうか・・・

たとえバブルになろうとも独裁政権&管理相場ですから、
実際にバブルが崩壊していたとしても隠蔽するでしょうし、
いざとなれば人民の財産や人命は二の次でのバブル封じも可能なので、
中国株に限っては大本営に合わせてアホになって乗るのもアリですが・・

中国ほどではない?にせよ、
日銀を始め公金猿軍団の手によって支えられている日本株を始め、
世界の株式市場は各国中銀の大規模金融緩和でのカネ余りによって、
支えられている面も大きいので、アホになるべきなのか・・・
価値ではなく価格重視のバブルだと割り切るべきなのか・・・
実はコロナの影響も消え去り、ほんまに景気はV字回復するのか・・・
いやいや、V字回復なんて有り得ないし、
こんな相場に付き合う必要はないと冷静に構えるべきなのか・・・

3月安値以降、頭の中で葛藤が続く日々ではありますが、
アホになるにしても、出来るだけその日限りの短期勝負に留め、
腰を据えての勝負は、そもそも配当&業績見通しが明確になるまでは、
アホになって乗る気には全くなれないですし、
景気がV字回復になるとも全く思えず、変えてまで乗るつもりもないので、
コロナが追い風&影響の少ない銘柄以外は手出し無用スタンスのままです。

ただし本日の日経平均は6月23日高値を超え、先に述べた中国株高、
アジア株高、欧州株高、米株先物高(VIX30割れ)、
ドル安、原油高、資源高とほぼリスクオンの動きではありますが・・・

一方で直近高値を超えてないTOPIX、マザーズ等の新興市場株、
米欧株、そして株式市場の薄商い、小幅安程度の債券安、円高傾向、
これらを含めると市場全体としては半分だけのリスクオンであり、
株式市場は単なる買戻し、SQを控えた大人事情感も満載ではありますが、
薄商いは時期的に止む無しとも言えるので、
あくまで短期勝負限定ならば、市場全体がリスクオフへと転じない限り、
超短期的には株高が続くと割り切り、日跨ぎ以上の勝負もアリです。
(出来れば薄いながらも商い増での上昇が好ましいです)

くれぐれもしつこいようですが腰を据えて勝負する状況ではないですし、
割り切って日跨ぎ以上の短期勝負をするにしても、
旬の材料でもある米国のコロナ感染者動向(日本も)、
それによる経済活動停止・拡大、米中動向、各国の金融&財政政策動向、
そしてコロナ禍前の状態には程遠い実体経済(マクロ指標)、
(企業決算は米国が来週から、国内は再来週から始まる)
これらのリスクは覚悟の上で動きましょう。
今夜はISM非製造業の発表もありますが、
昨日も書いた通り、今週のイベント的なヤマ場は8-10日です。

 8日 ETF分配金捻出売り集中日(10日も)、金日成命日
 9日 ユニクロ決算&月次、竹内製作所決算、黒田日銀総裁挨拶
    新規失業保険、ウォルグリーンとデルタ航空?の決算
10日 SQ、ETF分配金捻出売り集中日(8日も)、安川電決算
    政府が経済活動制限を一段階緩和見通し、EU財務相会合

新興市場については、本日は上昇したものの商いが減少しており、
主力大型株とは違って、足元では下落局面で商いが増加、
という下げゴリモードが続いているので、
全体感としてはシンプルに商い増での上昇に転じるまでは、
短期も長期も慎重に動きましょう。
特に足元で賑わっていたバイオ軍団、GMO軍団、IPO軍団、
米GAFAや米ハイテク株も横睨みしておきましょう。

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不穏なまま迎える今週(国内のヤマ場は8-10日)
おはようございます。

まずは現在の金融市場の動きから見ると、ザックリと言えば、
債券と金は警戒モードの債券高と金高(銀も)、
株、原油、銅は楽観モード(VIXは高水準ながら30割れ、HY債も)、
為替、他の資源は楽観と警戒の中間モードという感じです。

ただし直近では上海株、ナス、SOXはコロナ前水準超え(VIX低下)、
中国の堅調ぶりと共に銅や原油も直近高値付近で踏ん張っているものの、
世界的に株式市場は6月から足踏みが続き、足元ではやや崩れつつあり、
為替もややドル高(円高)傾向になりつつあり、
債券と金は相変わらずの警戒モード(金は崩れた方がヤバイかも)、
というリスクオフ基調に傾いております。

足元の需給環境としては、株式市場は日銀等の公金猿軍団による忖度買い、
配当再投資、自社株買い、仮需面での買い余地が大きい一方、
今週にピークを迎えるETFの分配金捻出売り(8日と10日に集中)、
米国は確定申告期限も15日に控え、失業保険の上乗せ給付も7月までと、
目先ではやや売りが強い状況です。
(今週末は我が国のSQ、来週末は米国のSQも控えている)
株式市場以外の仮需面では債券安、円安の余地が大きい一方、
原油安、金高、ドル高の余地が大きい危うさもあり、
リスクオン・オフの余地が混在中とも言えますが、
定番の原油とドルが鍵を握ってそうな状況ではあります。
(ドル高、原油安が進むと、株安を含むリスクオフが加速しそう)

そしてコロナ動向や実体経済といった市場を取り巻く環境としては、
世界的な大規模な金融&財政策と経済活動再開と共に、
実体経済も底打ち、V字回復期待が高まり(トランプマンはロケット回復)、
足元のマクロ指標にも悪いながら底打ちのような結果も見られ、
(数値としては低調でコロナ前水準には程遠いですけど)
金融市場では特に株式市場が、金融緩和によるカネ余りも追い風に、
バブルとも言える先走り状態でしたが・・・

足元では経済活動再開と共にコロナ感染者が増加しており、
特に米国では第二波のように急増しており、
ブラジル、メキシコ、インド等の新興国では第一波の最中、
日本や欧州、中国でもジワリと増加傾向となっており、
それによって再び経済活動を停止する動きも拡大中です。

検査数を増やせば潜在的感染者数が増えるのも止む無しとか、
医療崩壊が起きず、死者数や致死率が上昇せず、
耐性の弱い高齢者等を守りさえすれば、
他のインフルエンザと同じ扱いで経済活動を再開させればいい、
との声も根強くありますが・・・
少なくとも高齢者等が守られる対策が講じられているとは思えず、
もし高齢者等への感染拡大となれば、医療崩壊を招き兼ねない状況なので、
結局は感染者数と死者数が減少し、ワクチンや治療薬が早期に完成すれば、
政府が経済活動停止や加速の方針を打ち出そうとも関係なく、
人々や企業のコロナを恐れた活動委縮も収まるのでしょうけどね。

そんな感じでコロナへの色んな見方があったり、あれこれ考えたところで、
現実に起きていることとしては、特に米国では政府主導ではなく、
感染者数が増加している37州の自治体、
その州に拠点のある企業が経済活動の停止を拡大中であり、
(日欧中にも同様の動きがチラついている)
米国の一部の州や新興国ではICU占有率が9割近くになっており、
医療崩壊も切迫しつつあるので(高齢者への感染リスクも拡大中)、
足元のマクロ指標が堅調であろうとも、先行き懸念が勝りつつあり、
政府(各国)と株式市場の景気への楽観&強気姿勢よりも、
FRBを始めとする各国中銀、IMF等の国際機関、
リアルな声でもある企業(特に業績見通し)、債券市場、
これらの景気への悲観&弱気姿勢が裏付けられつつあります。

さらに今秋の大統領選に向けて、トランプマンの支持率も低迷しており、
だからこそ支持率低下と株安と景気の2番底を阻止すべく、
所得減税、給付金第二弾、インフラ投資をぶち上げる可能性が高い一方、
支持率とコロナと足元の景気の厳しさから目を逸らすべく、
中国との喧嘩を再燃させたり、あえて米国内の分断を加速させたり、
北朝鮮や中東にちょっかいを出したりする可能性もあります。
(国内も本日の都知事選や安倍政権支持率の低迷も気掛かり)

ちなみに以上に関わる今週の注目イベントとしては以下の通りなので、
ヤマ場は中旬以降の企業決算シーズンという気もしますが、
今週の「国内」のヤマ場としては需給要素も強い8-10日と言えます。

 週を通して コロナ動向、国内外の経済指標、国内小売企業決算
 6日 連合の春闘最終集計結果、米6月ISM非製造業、
 7日 クオールズFRB副議長講演
 8日 ETF分配金捻出売り集中日(10日も)、金日成命日
 9日 ユニクロ決算&月次、竹内製作所決算、黒田日銀総裁挨拶
    新規失業保険、ウォルグリーンとデルタ航空の決算
10日 SQ、ETF分配金捻出売り集中日(8日も)、安川電決算
    政府が経済活動制限を一段階緩和見通し、EU財務相会合
中旬以降 国内外の企業決算シーズン開幕

ということで、明日を含む今週のスタンスとしては、
市場を取り巻く環境目線で判断するならば、
旬のコロナ感染者数増と経済活動再停止の流れが止まるまで、
もしくはトランプマン等の号砲で政策期待が一気に再燃するまで、
(国内のヤマ場である8-10日がきっかけとなるのかも注目)
短期も長期も慎重姿勢で動くべきですが、
シンプルに市場の動き目線で判断するにしても、
債券安、ドル安ながら円安(元高、新興国通貨高)、
原油高、資源高、金安(暴落ではない程度)、HY債高、
時期的に商いは期待出来ないながらも商い増での株高、
もしくは先々週高値超えの株高、VIX低下(せめて30割れ)、
というリスクオンへと転じるまでは、
短期の方は出来るだけ持ち越しを控え、その日限りの勝負に留め、
長期の方は、コロナが追い風&影響の少ない銘柄を拾うに留め、
出来るだけ新たな参戦は控えておきましょう。

新興市場は資金の集中しているテーマ株等の波乗りは自由ですが、
全体として足元では下落局面で商いが膨らむ下げゴリモードであり、
国内外共にリスクオフムードが高まることになると、
新興はリスク資産の最たるものとして過度に売られますので、
上昇局面で商いが膨らむ上げゴリモードに転じるまでは、
全体感として短期も長期も慎重に構えておきましょう。
特に足元で賑わっていたバイオ軍団、GMO軍団、IPO軍団、
米GAFAや米ハイテク株が崩れるのかどうかも見ておきましょう。

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