不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
王者の風格で丘サーファー
こんばんはです

もうはまだなり、モウは牛なり状態が本日も続いた日本株・・・
日経平均は2015年5月以来の11連騰となり、
売買代金も2.5兆円と微妙に商いも伴っております。

そんな中、私は丘サーファーと化しておりますが、市場においては
「そろそろ過熱してるのでは?という声が多いからこそまだ上がる」
と見ている方が多いからこそ、私としては警戒感は増すばかりであり、
そもそも浜辺から海(市場)を見る限り、
今さら乗る気にもなれない状況や動きが続いているので、
乗れてないだけの丘サーファーやろ!
言い続けてたらアホでも当たるやろ!
という揶揄も気にせず、
ケツを掻きながら王者の風格で海を眺める丘サーファーと化してますw

そういえば実際の海の方では、
何やら衆院選投開票日あたりに台風が上陸するとか、
台風の影響で天候が悪くなるとも言われており、
投票率が低くなれば組織票が物を言うので、
トランプマンにとってハリケーンが神風となったように、
安倍ちゃんマンにとっても台風が神風(追い風)になるかも・・・
ただし台風21号は「ラン」という名前だそうなので、
まさに「乱」を引き起こすかも・・ちょっと言いたかっただけです(笑)

台風はともかくとして、実際に浜辺から海(市場)を眺めると、
本日の我が国は債券安(金利上昇&イールドカーブも立っている)ながら、
メガバンコが売られていたり等、違和感のある動きが続いており、
昨夜の米国市場は債券安(金利上昇)ドル高にも屈せず米株高となり、
動きとしてはトランプラリーでしたが、相変わらずの薄商いであり、
米債券(米金利)ドル共に昨年末のトランプラリーの水準とは程遠く、
一方で米2年債利回りは08年11月以来の水準にまで上昇しているので
米国市場全体のピーク感が増しているだけでなく、
FRBの金融引き締め姿勢の強硬感も増しているような動きに見えます。
(昨夜の欧州・英国が債券高、株安となっているのも違和感です)

もし・・・米長期債やドルの動きが正解ではなく、
米株と米2年債(短期債も)の動きが正解だと言うならば、
これから本格化する米企業決算が足元の数字ではなく、
先行きの見通しが堅調な結果となり、
トランプマンの税制改革も無事に議会を通過することになれば、
これらを裏付けに米長期債とドルも米株と米2年債に合わせる動きとなり、
商いも伴う真っ当なトランプラリーとなりますが・・・

これらの裏付けが無いまま、金融引き締め姿勢だけが変わらなければ、
米債券安(短・中・長期債共に)ドル高、米株安
という足元の需給環境にも則したマネーの逆流となります・・・
(欧州は債券安株安、我が国は債券が未知数ながら円最強高・株安)
こうなった場合、単なる需給の巻き戻しと解釈されればいいのですが、
無理矢理な金融引締め姿勢でバーナンキショックみたいになったとか、
最も厄介なバランスシート縮小による得体の知れん影響との解釈になると
疑心暗鬼の連鎖による信用不安も招きかねないですからね・・・

だけに、こういった厄介なマネーの逆流ではなく、
何かの悪材料をきっかけに米長期債やドルの動きが正解だったということで
米債券高(米金利低下)ドル安、米株安、
欧州は英欧債券高・ユーロ高・株安、我が国は債券高・円最強高・株安
という世界的な債券買い・株売りというベタなリスクオフとなった方が
疑心暗鬼を招かないわかりやすい動きと言えますし、
火消しや裏付け材料によって沈静化しやすいとも言えます。

そして何より、リスクオフの間に米債券買い・ドル売りの各ポジが
さらに積み上がる一方で米株のガス抜きが進めば、
何らかの裏付け材料等をきっかけに米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高
という需給の巻き戻しと一致するトランプラリー(リスクオン)となり
グレートローテーションだと言われる可能性すらもあります。

以上の通りなので、カリアゲマンを口実にするのは程度によりますけど、
今のうちに何らかのリスクを口実に米株のガス抜きさえしてくれれば、
裏付け材料と米金融政策のサジ加減次第ではありますが、
息の長いトランプラリー&グレートローテーションも期待出来ます。
一方、このまま米株がガス抜きしないままだと、
裏付け材料が良かろうとも織り込み済みとなってもおかしくないですし、
もし織り込み済みとはならずトランプラリーの動きになろうとも、
かつてのような米債券高ドル安米株高という御都合解釈相場になろうとも
息の長い相場は期待できないと言わざるを得ないです。

そして我が国においても、ガス抜きしない(止まらない)米株が続く限り、
安倍ちゃんマンが衆院選で大勝利となろうとも、
私の丘サーファー生活も続きそうです。

ただし溜まったガスを呑み込む大商いでの株高が継続するようであれば、
フィジカル原理主義の私としては、あれこれ気にせずリスク覚悟で、
丘から海へサーフボードを持って飛び込みますけどね。

ちなみに今夜以降もカリアゲマンリスクが燻っていたり
動くきっかけとなりそうなイベントは多いですが、
その辺の詳細は昨日と一昨日の記事を御参照ください。

ということで、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、以上の通り私の見方は変わりませんけど、
国内の動きよりも、商いの伴った米株高が「継続」でもしない限り、
明日も含めて今週はその日限りの勝負に留めておきましょう。
もし株高が続いたとしても御縁が無かったと割り切るくらいでいいです。
ただし私の見方はごく少数の丘サーファー状態なのも事実なので
衆院選まではリスク覚悟で勝負するという方は御自由にどうぞ。

腰を据えて構えている方は、以上の通り危うい状況ではありますが、
ここまで上げて来た余裕もあるでしょうから、
シンプルに商いの伴った株安・円高が「連続」するまで
もしくは企業想定為替レートの1ドル110円割れという事態になるまでは
王者の風格で構えておくのもいいのですが、
くれぐれも機敏に動ける心構えくらいはしておきましょう。

新たに腰を据えて参戦する方については、
中小型や変則決算で決算発表を終えた個別はともかく、
以上の通り、危うい状況ではありますので、
せめて商いの伴った株高円安が継続でもしない限り
明日も含めて今週は腰を据えて新たに参戦する必要はないでしょう。
来週からは国内企業決算が本格化するので
決算を見据えた銘柄選別に費やせばいいでしょう。

新興市場については、マザーズが三日続落(三日共にやや商いを伴って)
JQは商いを減少させての小幅反発なので、上昇局面では商いが増加、
下落局面では薄商いという上げゴリモードに転じたとは言えない状況です
従ってシンプルに商い伴った上昇が継続するまでは、
資金の集まっている国策&テーマ株以外では、
引き続き全体としては、警戒モードで慎重に構えておきましょう。

そして先にも述べた通り、海の向こうや主力大型株は危うい状況であり
世界的なマネーの逆流やリスクオフとなれば新興市場も無視はできないので
新興市場とも連動性の高いアップル、FANGを始め米欧日のハイテク株、
債券動向(債券安にはハイテク株も新興市場も弱い)、
国内としては新興市場(個人)とも密接な任天堂、ハゲバンク動向、
他にもバブリーな仮想通貨、HY債くらいは横睨みしておきましょう

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色んな意味での揺り戻しリスク
こんばんはです。

衆院選情勢が小池振り子(不利子)でユリ戻しになっているからなのか、
本日も日本株はアゲノミクスでおます。
何やら小池知事の支持率自体も66%から39%に暴落だとか(笑)

他にも真偽は不明ながら、トンズラした元民進党勢力は、
衆院選が終われば小池おばさんをやり逃げして再結集なんて噂もあり、
ほんまやったらいくらなんでも国民をバカにし過ぎですからね・・・
(一応、トンズラ軍団は否定してますが、そういう疑心暗鬼は有り)

まぁとにかく現状は安倍ちゃんマン率いる与党が圧勝しそうな情勢だけに
本当の意味での揺り戻しが怖い気もしますが、
足元の情勢通りに安倍ちゃんマンが勝利したとしても、
アベノミクスシーズン1のように目新しい政策が出なければ、
市場では織り込み済みとなって、揺り戻しが起きそうな状況です。

じゃあ衆院選まで上げるのか?ってことになりますが、
連日のように書いている通り(以下にも書いている通り)、
そんなベタな動きにはならず、前倒しで揺り戻しが来ると見ております。

いかんせん本日もそれなりに商いを伴ったアゲノミクスではあったので
市場の楽観ムード&高揚感からは疎外されてる感もあったり、
極めて少数派の見方との自覚もありますけど、
海の向こうの主役である米国市場を見ると、9月以降から先週半ばまでは、
中途半端ながらもトランプラリー(米債券安ドル高米株高)でしたが
先週半ば以降は金融政策の方向性とは異なる米債券高ドル安にも関わらず
米株は薄商いながらも史上最高値を更新する相変わらずの堅調ぶり・・・

株式市場と債券&為替市場のどちらが正しいのやら状態ですが、
米株は9月以降だけでなく、昨年末以降もノンストップで上げると共に
足元では数値的にも割高感があり、需給面での過熱感もあるので、
市場が期待するトランプマンの税制改革、
市場にフレンドリーな次期FRB議長候補の発表(今週か来週発表)
今週から本格化する米企業決算、これらが期待通りの結果ではなく、
期待以上の結果にでもならないことには織り込み済みとなり、
これまた揺り戻しが起きるとしか思えないのですが・・・
当然ながら期待を裏切る結果となれば揺り戻しどころではないでしょう。

そして我が国についても、9月以降から先週半ばまでは、
中途半端なトランプラリーと共に円安株高ラリーとなってましたが
先週半ば以降は黒い手の入っている債券は置いといたとしても
為替市場では円高が進行しているにも関わらず、
日本株は21年ぶりの水準となる株高が続いているので、
我が国も株式市場と為替市場のどちらが正しいのやら状態です。

ただし先週末はSQだったとは言え、
週明けの本日も含めそれなりに商いも伴っており
海の向こうより力強いのも現実であり、先進国の中では出遅れていたり
足元の需給環境は海の向こうほどに過熱感はなく、割安感もあり、
さらに大半の企業想定為替レートの1ドル110円というのもあり、
国内独自のネタである衆院選もありますので(来週から国内企業決算も)
我が国の現状だけを見れば、株式市場が正解という感じもしますけど、
海の向こうでトランプラリーが続くのならばまだしも
主役の米国市場を始め海の向こうを無視して、
日本株だけの独歩高が続くとは思えないですからね・・・

以上の通り、国内外の株式市場と債券&為替市場のチグハグな動き、
足元で過熱している需給環境(株、債券、為替(円売りも含め)共に)、
主役である米株の割高感、国内外の市場を取り巻く環境(リスク)、
これらを見る限り、現状は危ういと言わざるを得ないです。

さらにカリアゲマンリスクは予期できないので、
負うべきリスクではありますが、昨日も書いた通り、
今週はカリアゲマンにとっても挑発効果の高い週ではあります。
そもそも市場だけでなく報道においても、
米朝の衝突はトランプマンのアジア歴訪以降とか(米中会談も含め)、
年末以降だとか、今週は動くはずがないとか、
といった見方が蔓延しているだけに危うさを感じるばかりです。
カリアゲマンも動くにしても、見方通に動くほどアホではないでしょうしね
(稼いでいると噂の金融市場で動くという意味においてもねw)

そして欧州ではカタルーニャ州の独立騒動が2か月凍結となりましたが、
中東ではイラン、クルドとイラク等、カオスのような状況に陥っていたり、
中国では18日に共産党大会が開幕、米国では18日に新たな入国制限措置
週末はSQ、中旬には税制改革を始めトランプマンの政策実行力を
測ることになる18年度予算案の議会での採決も予定されております。

我が国でも明日が4月安値の裏であったり、
中旬予定ですが、米財務省半期為替報告書の発表も控えております。
(九州では新燃岳、桜島に続き硫黄山までが荒ぶりそうだとか・・・
 カルデラ噴火とやらにならないことを願うばかりです)

ということで、国内外共に問答無用の大商いが継続でもしない限り、
とにかく現状は危ういと言わざるを得ないので
人のフンドシで雇われトレードしている人はともかく、
少なくとも個人投資家は持たざるリスクとか機会損失とかは気にせず
今から焦って飛び乗る必要はないので(ショートも控えて)、
御縁が無かったと割り切り、丘サーファモードで構えておくに限ります。
私を含めごく少数派でしょうけどね(笑)

多数派であるすでに波乗りサーファー状態の方は、
衆院選まではリスク覚悟で割り切るのもありかもしれませんけど、
丘へ上がる準備をした方がいいと思うばかりなので、くれぐれも御注意を。

単なる株売り・債券買い・ドル売り(円買い)・金買い
というリスクオフならばいいのですが、足元の需給環境を見ると、
米債券安ドル高(円最強高)米株安が主導する世界的な債券売り・株売り
という最も厄介な巻き戻し&マネーの逆流モードになりそうではあるので
目安としては先日も書いた通り、ドル高と共に米長期金利が、
4月末と7月頭の水準である2.35%を超えても
米株が屈せずに上昇できるかどうかです。

もし残念ながら米株が屈してう最も厄介なマネーの逆流モードに陥り、
それの口実(要因)がバランスシート縮小の影響とされれば
誰にもわからないという疑心暗鬼が拡大し
リスクオフ以上に市場が荒れてもおかしくないです。
歴史を見ればわかる通り、市場が最も忌み嫌うのは「不透明」であり
それが疑心暗鬼の連鎖を招いて信用不安を引き起こしますのでね・・・
だけに、せめてベタなリスクオフにして頂きたいものであり、
くれぐれもFRBの金融政策姿勢が頑固過ぎないことを願うばかりです。

そんなこんなで、市場の空気とはかけ離れた私の見方ではありますが、
明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、私の見方は以上の通りなので、
明日も含めて今週はその日限りの勝負に留めておきましょう。
もし株高が続いたとしても御縁が無かったと割り切るくらいでいいです。
ただし私の見方はごく少数の丘サーファー状態なのも事実なので
衆院選まではリスク覚悟で勝負するという方は御自由にどうぞ。

腰を据えて構えている方は、以上の通り危うい状況ではありますが、
ここまで上げて来た余裕もあるでしょうから、
シンプルに商いの伴った株安・円高が「連続」するまで
もしくは企業想定為替レートの1ドル110円割れという事態になるまでは
王者の風格で構えておくのもいいのですが、
くれぐれも機敏に動ける心構えくらいはしておきましょう。

新たに腰を据えて参戦する方については、
中小型や変則決算で決算発表を終えた個別はともかく、
以上の通り、危うい状況ではありますので、
せめて商いの伴った株高円安が継続でもしない限り
明日も含めて今週は腰を据えて新たに参戦する必要はないでしょう。
来週からは国内企業決算が本格化するので
決算を見据えた銘柄選別に費やせばいいでしょう。

新興市場については、本日も週末に続き、やや商いを伴って下げており
上昇局面では商いが増加、下落局面では薄商い
という上げゴリモードに転じたとは言えない状況です
従ってシンプルに商い伴った上昇が継続するまでは、
資金の集まっている国策&テーマ株以外では、
警戒モードで慎重に動いた方がいいでしょう。

そして先にも述べた通り、海の向こうや主力大型株は危うい状況であり
世界的なマネーの逆流やリスクオフとなれば新興市場も無視はできないので
新興市場とも連動性の高いアップル、FANGを始め米欧日のハイテク株、
債券動向(債券安にはハイテク株も新興市場も弱い)、
国内としては新興市場(個人)とも密接な任天堂、ハゲバンク動向、
他にもバブリーな仮想通貨、HY債くらいは横睨みしておきましょう

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市場の楽観に反し、警戒感が増すばかりの今週
おはようございます。

週末の我が国では、一昨日の米国株が軟調だろうとも、
我が国の債券が前場に売られ後場に一気に買われようとも、
円高が続こうとも、企業想定為替レートの1ドル110円割れなければ
企業決算は堅調やがな!日本株は出遅れ割安やがな!外人も買っとるがな!
カリアゲも関係あるか!選挙モードやボケナス!
とばかりに、SQとは言えゴリ商いでの大幅高となった日本株・・・

約21年ぶりの高値を超え(節目も抜け)、
週末は商いも含めて一変したので、次の高値はバブル最高値やがな!
とばかりに、まさにジュリアナ東証がオープンしたような賑わいでしたが、
あまりの急変ぶりと日本株以外の国内外の債券・為替も含めた市場は
未だチグハグな動きを続けており、週末の海の向こうの状況を見ても、
日本だけの賑わいだったと言えますので、
素直に日本株のバイアグラ買いならばいいのですが
バイクラ臭のオイニーは漂っております・・・。
(シカゴ日経平均先物は21240円と堅調に帰って来てますけどねw)

そんな状況も踏まえつつ、今週の見通し等を項目別に分けて、
書き進めてまいりますが、相変わらず長ったらしいので、
面倒な方は★4と★6だけでもいいです(笑)

★1、海の向こうの週末状況

 ・米国

  米景気及び米金融政策の足枷となっている物価と個人消費の指標が
  週末に発表され、米小売売上高はハリーケーンによる好悪の影響が
  未知数ではあったものの、意外と堅調な結果となった一方、
  物価は相変わらずイマイチな結果に・・・
  米景気は悪くないものの、FRBの本業は物価コントロールであり、
  物価目標2%を変えないのであれば、
  米金融政策の引き締め姿勢を続ける上においては
  未だに物価が足を引っ張ている状況ではあります。

  そんな経済指標を受けた週末の米国市場は、米債券高(米金利低下)
  ドルは横ばい(円>ポンド>ドル>ユーロ)、原油反発、金続伸、
  米国株は小幅高(薄商い)、VIX低下、原油反発、金続伸、銅も堅調
  相変わらずチグハグな動きと米株の薄商いでの上昇も続いております。

 ・欧州と英国

  欧州市場では欧州債券が米国と同様に債券高(英債券は小幅高)となり
  欧州株は小幅高(薄商い)、英国株小幅安(薄商い)
  というこれまた米国同様、チグハグな動きと薄商いが続いております。
  カタルーニャ独立騒動で揺れるスペインについても、
  やや危うくなっていた債券とCDSは戻しており、
  週末のスペイン株は小幅安で終えているものの、
  未だ反発とは言えない水準ではあります。

 ・新興国

  9月以降の米国でのプチトランプラリーによって
  資金流出の動きも見られましたが、足元(11日以降)では、
  米債券高・ドル安となっている上にそもそも危うい水準でもないので
  週末時点では落ち着いており、気にするほどの水準でもないです

 ・中国

  新興国の親玉でもあり、共産党大会を18日に控える中国は、
  週末時点も足元の市場の動きとしても、債券安、人民元高、中国株高
  という世界で最も真っ当な動きをしていると言えます(笑)
  それが当局に作られたインチキとかリスク満載との疑念もありますが
  世界の景気の鏡であり中国の鏡でもある銅は堅調なので、
  インチキでは無いと受け止めておきましょう(笑)

 ・日本

  週末の動きについては、冒頭で書いた通りです。

★2、9月以降の基調(トランプラリー)と昨年末のトランプラリーの違い

 主役の米国は米債券安(米金利上昇)ドル高・米株高
 というトランプラリーの「動き」ではあるのですが、
 昨年末のトランプラリーと比べると、米債券(米金利)とドルの水準、
 米株の商い、これらが中途半端なトランプラリーな上に、
 昨年末以降から9月までは反転していた米債券とドルに対し、
 米株だけはノンストップで上昇しているので(10月11日以降も同様)
 どちらが正しいのやらというチグハグな状況であり、
 株目線だけでなく、始まったバランスシート縮小を含む金融政策目線、
 市場全体のマネーの動きとしても、薄気味悪い動きでおます。

 欧州の9月以降の基調としては、主役の米国に引っ張られるだけでなく
 市場では金融引締め観測も漂っており、欧州のマクロ指標は堅調
 と言う裏付けもあるからなのか、ユーロ高の影響も無視されたまま
 欧州債券安・ユーロ高・薄商いの欧州株高基調が続いております。
 (リスクオンの債券売り・株買い基調とも言えます)

 新興国の9月以降の基調としては、先にも述べた通りです。

 我が国の9月以降の基調としては、
 対ドルでは円安、日本株高という基調が続いていたのですが、
 10月以降は円安基調が崩れつつあります。
 にも関わらず、冒頭でも書いた通りの理屈なのか、
 薄商いながらも日本株高基調は継続しているので(週末は大商い)
 特に10月以降(解散が決まって以降)の動きは危うさを感じるばかり

★3、足元の需給環境から見た巻き戻しリスク

 10日時点ながらも足元の需給環境を見ると、
 米株の買い越しも未だ高水準、ドルは依然として売り越し、
 ポンドも買い越しに転じたまま、ユーロ買い、円売り、原油買い
 の各ポジも高水準(豪ドル買いも)であり
 米債券買いだけはやや減ったものの、週末を含め11日以降の動きからも
 再び積み上がっているでしょうから(米株、ドル、原油も)、
 米国市場を始めいつ巻き戻しが起きてもおかしくない状況であり、
 特に巻き戻しで米債券安(米金利上昇)ドル高が加速した際に、
 割高でもある米株が巻き戻し圧力にも屈せず上昇できるとは思えない
 足元の需給環境ではあります。

 我が国も円売りポジは積み上がっており、
 足元のドル円の動きに限っては、巻き戻しの円高とも言えますが
 まだまだ巻き戻す余地があり、
 足元では裁定買い残がかつてのような3兆円超えではないものの、
 昨年初以来の高水準にまで積み上がっているので、
 海の向こうと為替の巻き戻しが続くようだと
 いくら割安とか選挙モードとか、足元では外人買いだったとしても
 先週末の様な現物のゴリ商いが継続しない限り、
 日本株も巻き戻しとなり、巻き戻しの余地も大きい状況です。

 これら日米中心ではなくユーロの状況も含めると、
 繰り返し書いている通り、これら全てが巻き戻しとなれば
 米英欧債券安(金利上昇)ドル高(ユーロ安円最強高)、米英欧日株安
 という最も厄介な動きになりそうな需給環境とも言えます(油安も)

 救いとしては、米債券買いがやや減少していたので、
 厄介な動きとならず、燻った何らかのリスクが再燃するのをきっかけに
 世界的な債券買い・株売りのリスクオフならば、その間は厳しくとも
 その間に米債券安・ドル高に耐えられるだけの裏付け材料さえ出れば、
 いずれは米英欧債券安(金利上昇)ドル最強高(ユーロ高円最弱安)、
 米英欧日株高というトランプラリー&リスクオンの未来も見えます。

 従って9月以降からの中途半端なトランプラリー基調を続けるようだと
 ベタなリスクオフモードになるのではなく、
 疑心暗鬼の募る最も厄介な動き(全巻き戻し)となるリスクが、
 高まることになるだけに、11日以降から垣間見えるリスクオフになるか
 せめて米株のガス抜きだけでもあった方が、息の長い相場へと繋がるので
 無理矢理に今の基調で突っ走らない方がいいと思うばかりであり、
 実際に現状の裏付け材料のないままでは、
 多少は続く余地がある需給環境ですが、長続きするとは思えないです。

★4、以上から感じる薄気味悪さの要因と考えられるリスク

 ①トランプマンの税制改革を始めとする政策実行力への疑念
 ②①にも繋がるトランプマンの政権運営リスク(低調な支持率も含む)
 ③昨年末からの鈍化傾向から脱したとは言えない米物価(日欧も)
 ④①と③が要因とも言えるFRBの更なる金融引締め姿勢への疑念
 ⑤誰にもわからないバランスシート縮小による影響懸念
 ⑥これから本格化する日米欧企業決算
 ⑦スペイン・カタルーニャの独立騒動(ギリシャショックは10月)
 ⑧トランプマンによる中東リスクとテロ懸念の拡大
 ⑨カリアゲマンリスク
 ⑩衆院選での万が一への警戒
 ⑪先に述べた市場全体の動きと需給環境

★5、①-⑪のきっかけとなりそうな今週(今後)のイベント

 明確な日付は不明ながら中旬とされているイベントは以下の通り

 ・米18年度予算の上院採決(米税制改革案の議会通過への前哨戦)
 ・次期FRB議長候補の発表(月末にズレるとの報道も)
 ・米財務省半期為替報告書の発表
 ・週を通してですが、衆院選の世論調査動向、米企業決算の本格化

 今週の日程が決まっている注目イベントは以下の通り

 15日 イエレンFRB議長、黒田日銀総裁、周・人民銀総裁、
    コーン米NEC委員長、ワイトマン独連銀総裁らが討論会参加
 16日 米韓合同軍事演習開始(朝鮮半島沖:20日まで)
    9月首都圏新規マンション発売
    中国9月消費者物価&生産者物価
    EU外相会合(北朝鮮への追加制裁案を採択)
    カタルーニャ州がスペインに対し独立宣言の意思確認の期限
    米10月NY連銀製造業景気指数、ネットフリックス決算
    日米経済対話
 17日 4月17日安値の裏、20年債入札
    英9月消費者物価、ユーロ圏&独ZEW景況感調査
    コンスタンシオECB副総裁講演、カーニーBOE総裁議会証言
    米9月鉱工業生産、米10月NAHB住宅市場指数
    投票権を有するフィラデルフィア連銀総裁講演    
 18日 日米韓外務次官協議、桜井日銀審議委員挨拶、9月訪日外客数
    中国共産党大会開幕
    ドラギECB総裁講演
    米9月住宅着工件数、米週間原油在庫、ベージュブック
    投票権を有するNY連銀総裁とダラス連銀総裁の講演
    トランプマンが北朝鮮・ベネズエラ含む新たな入国規制を発効
 19日 ブラックマンデーから30年
    9月貿易統計、5年債入札、9月半導体製造装置販売高
    中国7-9月期GDP、中国9月経済統計
    モスクワ不拡散会議(米朝高官が出席・会談とも、21日まで)
    カタルーニャ州の独立撤回期限(16日の意思確認次第)
    EU首脳会議(トルコのEU加盟も協議、21日まで)
    米10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、新規失業保険
    米9月CB景気先行指標総合指数
 20日 新月
    黒田日銀総裁挨拶
    米9月中古住宅販売件数、米SQ、イエレンFRB議長講演
 22日 衆院選投開票

★6、以上を踏まえた今週の見通し

以上の通り、週末時点では相変わらず株式市場だけは国内外共に平和ですが
9月以降の基調としてはトランプラリーながらも、
米債券とドルを始め債券と為替市場の水準、米株を始め株式市場の商い、
新興国の動きという点では昨年のトランプラリーとは異なる動きであり、
足元の需給環境もいつ巻き戻しが起きてもおかしくない状況であり、
バリュー面においても米株は割高という薄気味悪い動きが続いております。

その要因が先に述べた①-⑪のリスクや今後に控えたイベントへの警戒
ということであれば、今週は経済指標はこれといったものがないものの
米韓軍事演習、EUの対北朝鮮経済制裁採決、中国共産党大会
トランプマンの北朝鮮を含む入国制限措置、我が国の衆院選
といった週を通してカリアゲマンが動きたくなるイベントも多く、
(ミサイル発射準備中との報道もあります)
スペイン・カタルーニャ独立騒動に絡むイベントも16日と19日に控え
週を通しては米企業決算の本格化(既に決算発表した米企業の動きは悪い)
世論調査も含めた衆院選動向、時期は不明ながら中旬とされている
米税制改革の前哨戦となる18年度予算の上院での採決
次期FRB議長候補の発表(月末にズレるとの報道も)
米財務省半期為替報告書の発表も控えており、
薄気味悪い動きがいつ反転してもおかしくない状況です。

それが米債券高ドル安米株安が主導する
世界的な債券買い・株売りというリスクオフ(円最強高)なのか
それとも最も厄介であり足元の需給環境にも則した
米債券安・ドル高・米株安が主導する世界的な債券安・株安(円最強高)
という得体の知れないマネーの逆流なのか・・・

そういった市場全体の動きは置いといたとしても、
特に米株は年初から上がり続けているだけでなく、
需給面でもバリュー面でも危うい状況であり、
裏付け材料も乏しいまま薄商いでヒョロ上がりしているので、
米債券安(米金利上昇)ドル高が昨年末の水準とは言わなくとも、
目先の節目でもある米長期金利が4月末と7月頭の水準(約2.35%)
これらを超えても米株が屈せずに商いを伴って上昇出来るのかも注目です

何よりこれらのリスクやイベントが良い方向に転んだとしても、
せめて国内外の企業決算が出揃うまでは、
織り込み済みになってもおかしくない状況ではあります。

そして我が国も冒頭で書いた通り、国内要因もありますし、
国内外共に何もなければ、需給面でも多少の上値余地はあれど、
海の向こうを無視してまで日本株だけが独歩高するとは思えないので、
今週は4月安値の裏とかカリアゲリスク、週末は衆院選(新月も)、
来週からは国内企業決算が控えていることもあり、
冒頭で書いたポジティブな国内要因を過信せずに構えておきましょう。

ということで、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、
足元では冒頭で書いたような理由の楽観モードが大半なのも事実なので
リスク覚悟で勝負する方は御自由にどうぞとしか言えませんが、
私の見方は以上の通り、今週はいつ反転してもおかしくない
薄気味悪い状況が続いていると見ているので、
明日と言うより今週はその日限りの勝負に留めておきましょう。
もし株高が続いたとしても御縁が無かったと割り切るくらいでいいでしょう

腰を据えて構えている方は、余裕もあるでしょうから、
以上の通り、いつ反転してもおかしくない薄気味悪い状況ではありますが
シンプルに商いの伴った株安・円高が「連続」するまで
もしくは企業想定為替レートの1ドル110円割れという事態になるまでは
王者の風格で構えておくという姿勢でもいいのですが、
今週は警戒(撤退)モードも高めておいた方がいいでしょう。

新たに腰を据えて参戦する方については、
中小型や変則決算で決算発表を終えた個別はともかく、
以上の通り、いつ反転してもおかしくない薄気味悪い状況なので
せめて商いの伴った株高円安が継続でもしない限り
腰を据えて新たに参戦する必要はないでしょう(少なくとも明日は)
来週からは国内企業決算が本格化するので
決算を見据えた銘柄選別に費やせばいいでしょう。

新興市場については、資金の集まっているテーマ株等の賑わいはともかく
週末時点の全体の状況としては、上昇局面では商いが増加、
下落局面では薄商いという上げゴリモードに転じたとは言えない状況です
従ってシンプルに商い伴った上昇が継続するまでは、
警戒モードで慎重に動いた方がいいでしょう。

そして海の向こうや主力大型株は先にも述べた通り
いつ反転してもおかしくない薄気味悪い状況であり、今週は特に危ういので
世界的なマネーの逆流やリスクオフとなれば無視できない新興市場としても
海の向こうのアップル、FANGを始め米欧日のハイテク株、
債券動向(債券安にはハイテク株も新興市場も弱い)、
国内としては新興市場とも密接な任天堂、ハゲバンク動向、
他にもバブリーな仮想通貨、HY債くらいは横睨みしておきましょう

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今週のスケジュール
こんばんはです。

今週の見通し・焦点については、明朝の記事で更新するので、
当記事は今週のスケジュールだけを貼っておきます。


国内 海外
16日 日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 英10月ライトムーブ住宅価格(8:01)
(月) 9月首都圏新規マンション発売(13:00) 人民元基準値発表(10:15)
8月鉱工業生産・確報値(13:30) 中国9月消費者物価(10:30)
中国9月生産者物価(10:30)
第二回日米経済対話(ワシントン) ユーロ圏8月貿易収支(18:00)
自民党選対本部会議 米10月NY連銀製造業景気指数(21:30)
税制調査会総会(13:00)
中里税制調査会長会見(15:00) イエレンFRB議長、討論会参加(15日22:00)
黒田日銀総裁、討論会参加(15日22:00)
週を通してマスコミ各社の世論調査動向 周・人民銀総裁、討論会参加(15日22:00)
コーン米NEC委員長、討論会参加(15日24:30)
(決算) ワイトマン独連銀総裁、討論会参加(15日24:30)
東宝、メタップス、アクロディア ラウテンシュレーガーECB理事講演(27:00)
市進HD、アクサスHD、鉄人化計画、山陽百 米韓合同軍事演習(朝鮮半島沖:16-20日)
スーパツール、JMACS、アサヒ陶 世界鉄鋼協会発足50周年記念大会(15-17日)
日本リテール、森トラホテル、Oneリート  ※進藤・新日鉄住金社長が会長就任へ
さくらリート、Jシニア EU定例外相会合
 ※北朝鮮への追加制裁案を採択
欧州議会委員会会議(16-19日)
第二回日米経済対話(ワシントン)
NAFTA再交渉第4回会合(11-17日)
スペイン首相がカタルーニャ州首相に対し
 独立宣言を撤廃するか否か
 意思確認の回答期限(17:00)
 ※独立宣言を貫くのであれば、
  19日17時までに撤回しなければ
  自治権を剥奪する強硬措置に踏み切る
米下院にて18会計年度予算案採決(中旬)
トランプ大統領が次期FRB議長発表(中旬)
 ※月末になるとも
米財務省半期為替報告書(中旬)
(決算)ネットフリックス、チャールズシュワブ
(休場)アルゼンチン、ウクライナ
17日 日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) NZ7-9月期消費者物価(6:45)
(火) 2市場信用取引残高(16:00) 豪準備銀行金融政策会合議事要旨(9:30)
豪9月新車販売台数(9:30)
日米外務次官協議 人民元基準値発表(10:15)
企業会計審監査部会(14:00) 人民銀の公開市場操作(10:15)
核のごみ最終処分場の適性地域全国地図 欧州9月新車販売台数(15:00)
 について初の説明会(13:30) 英9月消費者物価(17:30)
靖国神社秋季例大祭(17-20日) 英9月生産者物価(17:30)
アドテック東京2017(17-18日) ユーロ圏9月消費者物価・改定値(18:00)
独10月ZEW景況感調査(18:00)
4月安値の裏 ユーロ圏10月ZEW景況感調査(18:00)
米9月輸出入物価指数(21:30)
20年債入札(12:45) 米レッドブック週間小売売上高(21:55)
米9月鉱工業生産(22:15)
(東京プロマーケットIPO) 米10月NAHB住宅市場指数(23:00)
クボデラ、global bridge HD 米8月対米証券投資(29:00)
API米週間原油在庫統計(29:30)
(決算)安川情報、オリックスF
コンスタンシオECB副総裁講演(17:00)
カーニーBOE総裁議会証言(17:15)
ラムスデンBOE副総裁議会証言(17:15)
テンレイロMPC委員議会証言(17:15)
プラーECB理事、討論参加(18:30)
フィラデルフィア連銀ハーカー総裁講演(26:00)
 ※タカ派、投票権有
米韓合同軍事演習(朝鮮半島沖:16-20日)
世界鉄鋼協会発足50周年記念大会(15-17日)
 ※進藤・新日鉄住金社長が会長就任へ
欧州議会委員会会議(16-19日)
NAFTA再交渉第4回会合(11-17日)
トランプ大統領とチプラス・ギリシャ首相会談
(決算)
IBM、ハーレーダビッドソン、ロッキードマーチン
J&J、ユナイテッドヘルスG
ゴールドマン・サックスG、モルガン・スタンレー
18日 日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 人民元基準値発表(10:15)
(水) 9月訪日外客数(16:00) 南ア9月消費者物価(17:00)
英9月失業率(17:30)
日米韓外務次官協議 ユーロ圏8月建設支出(18:00)
関東地方知事会議 米MBA住宅ローン申請指数(20:00)
LNG産消会議(9:00) 米9月住宅着工件数(21:30)
国の債務管理の在り方に関する懇談会(10:00) 米9月建設許可件数(21:30)
桜井日銀審議委員挨拶(10:30) EIA米週間原油在庫(23:30)
桜井日銀審議委員会見(14:00) ベージュブック(27:00)
三菱自動車が中期経営計画を発表(15:15)
靖国神社秋季例大祭(17-20日) 中国共産党大会開幕
RADIEX2017(18-20日)  ※通常は約1週間なので、25日頃まで
メカトロテックジャパン2017(18-21日) 米韓合同軍事演習(朝鮮半島沖:16-20日)
第2回 CareTEX関西2017(18-20日) 欧州議会委員会会議(16-19日)
アドテック東京2017(17-18日) メルケル独首相が連立協議開始
トランプ米大統領が北朝鮮・ベネズエラ含む
羽田空港で邦人向けの顔認証ゲート導入開始  新たな入国規制を発効(既報済)
ドラギECB総裁講演(17:10)
(決算)ハウスリート アンジェローニECB顧問、討論参加(20:30)
プラートECB理事、討論会参加(20:45)
ヌイECB銀行監督委員長講演(21:00)
NY連銀ダドリー総裁講演(21:00)
 ※ハト派、投票権有
ダラス連銀カプラン総裁講演(21:00)
 ※ハト派、投票権有
クーレECB理事、討論会参加(23:15)
(決算)
アルコア、アボットラボラトリーズ
アメックス、USバンコープ、ノーザントラスト
イーベイ、シーゲイトテクノロジー
(休場)シンガポール、マレーシア
19日 9月貿易統計(8:50) 豪9月失業率(9:30)
(木) 対外対内証券売買契約等の状況(8:50) 人民元基準値発表(10:15)
8月全産業活動指数(13:30) 人民銀の公開市場操作(10:15)
投資主体別売買動向(15:00) 中国7-9月期GDP(11:00)
9月工作機械受注・確報値(15:00) 中国9月小売売上高(11:00)
プログラム売買状況(15:30) 中国9月鉱工業生産(11:00)
9月半導体製造装置販売高(16:00) 中国9月固定資産投資(11:00)
中国国家統計局会見(11:00)
靖国神社秋季例大祭(17-20日) スイス9月貿易収支(15:00)
RADIEX2017(18-20日) 英9月小売売上高(17:30)
メカトロテックジャパン2017(18-21日) 米10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(21:30)
第2回 CareTEX関西2017(18-20日) 米新規失業保険申請件数(21:30)
米9月CB景気先行指標総合指数(23:00)
5年債入札(12:45) EIA週間天然ガス在庫(23:30)
(決算)DNAチップ、アコモF 中国共産党大会
 ※通常は約1週間なので、25日頃まで
米韓合同軍事演習(朝鮮半島沖:16-20日)
APEC財務相会合(19-21日)
2017モスクワ不拡散会議(露:19-21日)
 ※米朝高官が出席、会談とも
EU首脳会議(19-20日)
 ※トルコのEU加盟も協議
欧州議会委員会会議(16-19日)
韓国中銀政策金利発表(10:00)
インドネシア中銀政策金利発表(15:30)
イスラエル中銀政策金利発表(23:00)
チリ中銀政策金利発表(30:00)
カタルーニャ州の独立撤回期限(17:00)
 ※16日の意思確認次第
ブラックマンデーから30年
米30年インフレ連動債入札(26:00)
(決算)
AMD、ISRG、ベライゾン、ペイパル
トラベラーズ、バンク オブNYメロン、ニューコア
(休場)インド
20日 日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 人民元基準値発表(10:15)
(金) 9月食品スーパー売上高(13:00) 独9月生産者物価(15:00)
9月粗鋼生産(14:00) ユーロ圏8月経常収支(17:00)
9月コンビニエンスストア売上高(16:00) ブラジル9月消費者物価(21:00)
加9月消費者物価(21:30)
閣議、閣議後会見 米9月中古住宅販売件数(23:00)
全国信用組合大会(15:00) 米石油掘削リグ稼働数(26:00)
 ※黒田日銀総裁挨拶(15:35) シカゴIMM通貨先物ポジション(10/17時点分)
靖国神社秋季例大祭(17-20日)
RADIEX2017(18-20日) 中国共産党大会
メカトロテックジャパン2017(18-21日)  ※通常は約1週間なので、25日頃まで
第2回 CareTEX関西2017(18-20日) 米韓合同軍事演習(朝鮮半島沖:16-20日)
APEC財務相会合(19-21日)
新月(4:12) 2017モスクワ不拡散会議(露:19-21日)
 ※米朝高官が出席、会談とも
(決算) EU首脳会議(19-20日)
ジャフコ、リコーリース、Mスター、光世  ※トルコのEU加盟も協議
ゲンキー、サーティワン、東邦レマ チェコ下院選挙(20-21日)
モバファク、ベクター、アジュバン クリーブランド連銀メスター総裁講演(27:00)
東京製鉄、アルインコ、日鋳造  ※タカ派、投票権なし
エンプラス、KOA イエレンFRB議長講演(32:30)
米SQ
(決算)
GE、ハネウェル、アメリカン航空
P&G、シュルンベルジェ、ダイムラー
(休場)インド
21日 小池東京都知事がパリ出張(21-25日) 中国共産党大会
(土) メカトロテックジャパン2017(18-21日)  ※通常は約1週間なので、25日頃まで
APEC財務相会合(19-21日)
2017モスクワ不拡散会議(露:19-21日)
 ※米朝高官が出席、会談とも
チェコ下院選挙(20-21日)
22日 衆院選投開票 中国共産党大会
(日) 八戸、石岡、鶴ケ島、鎌倉、越前、牧之原、  ※通常は約1週間なので、25日頃まで
 熊野、新宮、玉野、大田、平戸、由布、 スロベニア大統領選挙
 玉名各市長選投開票 アルゼンチン国会議員選挙
小池東京都知事がパリ出張(21-25日)


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喫茶レオマダムと街の声
こんにちはです。

米国を始め海の向こうは史上最高値を更新する株高、
我が国は約21年ぶりの株高に沸いておりますが、
アベノミクス・シーズン1の頃に比べると、
日常生活では株ブームを感じず、株を始めたという人も聞かないので、
既存の市場参加者だけの賑わいなのか、
それとも仮想通貨の方に流れているのかなと思っていたら、
先日は株マダム?サークルみたいなものに出くわすことに・・・

当ブログでお馴染みの往年の仕手オヤジ(大証2部オヤジ)が生息する
吹き溜まりのような近所の小汚い喫茶店ではなく、
最近行くことが多くなった以前にも書いた「喫茶レオ」へ行くと、
立派なカウンターとお小さなテーブル席が一つだけの小さな店なのですが、
テーブル席にマダム?風の4人組が座っており、
その中の一人がマスターである森本レオのお上品な嫁さんだったので、
お友達か常連さんとしゃべっているんだなと思いながら、
どっかの吹き溜まり喫茶店のように、
賞味期限の切れたお菓子を堂々と出すのではなく、
レオマダムの素朴な手作りケーキとコーヒーを頼むと、
4人組が住友商事とか商社株がどうとか、神戸製鋼のことを語っており、
久し振りに株の話をしている人達に遭遇したなと思っていたら、
4人組みの中の一人のIKKOみたいなマダムが・・・

「日経平均も21年ぶりの高値なんだから、
 失われた20年からも脱したんだし、これからよね」

としみじみ語るIKKOマダムに対してウンウンとうなづく他の3人・・

シルバーバックな背を向けてカウンターに座っていたゴリラ男も、
思わず振り返って「どんだけ~」とツッコミそうになりましたが、
節目を抜けたからこその警戒感はないのか?という疑問も感じながら
そういう安心感な見方もあるんだなと・・・

同時に私は市場に染まり過ぎているからなのか、
ついつい市場の声とは逆方向へ行きたくなりますが、
何気ない街の声を耳にすると、
素直に見ることが出来なくなっているのか?
と自分を疑いそうになりましたが、アカンアカンと思い直し、
自分の条件に合うまで、市場からの違和感が消えるまでは、
21年ぶりの株高であろうと鉄の掟は守り、
今回の株高は御縁が無かったと改めて思いながら、
株マダムサークルの株話をBGMにケーキを食べていたら、
リーダーらしきIKKOマダムに対しレオマダムがお上品な声で

「私はもう今はショート、ウフフ」

「〇〇さんは売り専やもんね」と答えるIKKOマダム

え?お上品なレオマダムは売り専なの?
あまりの意外さにケーキの粉砂糖を鼻息で飛ばしそうになりましたが、
「それも危ないんちゃいまっか、担がれるかもしれまへんで」
と思わず振り返ってツッコミは入れるはずもなく・・・

何気に4人組の見方が一方向に向かず、
意外とバランスが取れているということは、
20年ぶりの株高で参戦してきた人たちではなく、
私が突っ込むのも余計なお世話なんだなと思うと同時に
異なる見方の中でそれぞれがポジションを取っているんだなと感心しつつ
自分も傍観せずに全力売りで動かないとと思わされそうになりましたが
またしても動くべき条件ではないと思い直し、
引き続き、株マダムサークルの株話をBGMにケーキを食べていたら、
それを遮るようにギターの音色が・・・

以前にも書きましたが、この店はマスターの森本レオが(声がという意)
ギターで生演奏をするBGMが迷惑・・・失礼、売り?にしており
そのBGMに売り専門のレオマダムが目を瞑りながら、
カウンターの中で聞き惚れるというシュールな光景を繰り広げ、
いかんせん小さな店なので、来ている客は無視するべきなのか、
聞いているふりをするべきなのか、微妙な顔にさせられる店ではあります。

そんな店の売りである森本レオがギターを奏でるBGMが始まったので、
さぞかし売り専門のレオマダムも恍惚の表情を浮かべているかと思いきや
BGMには聞く耳も持たず、IKKOマダム達に対して、
お上品な声ながら、なかなかの男前な空売り武勇伝を語っており、
私の耳も森本レオのBGMには向かず、背後の武勇伝に向いてました

そして気持ちよく一曲弾き終えた森本レオが私の方へ近づき
壁に貼られたチラシを指さしながら、

「今のはオリジナルでね、今度はライブをするのでよかったら」

当然聞いてたやろ?みたいな顔で聞いてくるので、
全く聞いてなかったけど、

「オリジナルですか、ライブまで、すごいですね」

とテキトーに返すゴリラ男・・・満足気な笑顔の森本レオ・・・
背後ではお上品な声で武勇伝を語り続けているレオマダム・・・
そして懲りずに再びギターを奏でる森本レオ・・・
微妙な顔で聞いたふりをしながら耳は背後に傾けるゴリラ男・・・
しかしながら目だけは、さっき言われたチラシに向けると・・・

いやいや・・よく見たら・・・ライブ会場がこの小さな店って・・・
カウンターのテーブルだけがやたらとバカデカイけど、
キャパは押し込んでも15人くらいしかないんやから、
みんな微妙な顔にさせらるんちゃうか・・・
しかも1時間半もやるんかいな・・・なかなかの拷問やな・・・
と心配になると同時に、
間違っても行くことはないと心に誓うゴリラ男・・・

そして終わらないレオマダムの武勇伝が奏でられる中、
森本レオにライブ招待の二段攻撃をかわしながら清算を済ませ
店をあとにしました。

くれぐれもレオマダムが担がれて、店が無くならないことを願うばかりです
傍観状態の私が偉そうに言うのも大きなお世話でしょうけどね(笑)

そんな市場の声ではなく、極めて「一部」に過ぎない街の声を聞いたので、
大証「二部」オヤジの声も聞こうかな・・・ではなく、
ニュースでは21年ぶりの株高を報じているものの
新たに株式市場へ参戦する人たちは少ないような気もしますので
意外と世間は株高に熱狂している感も乏しいなと思うばかりです。
それがマスコミの報道姿勢を含む選挙のせいなのか、
単に投資に向ける必要もないほどに景気が堅調なのか・・・(笑)

なんにせよ雰囲気から見れば、週末のジュリアナ東証状態を除けば、
まだ熱狂とは言えない感じもしますが、
私には市場の動きが違和感アリアリ、米国の危うさに変わりはないので
中小型はともかく、大型や指数目線では手出し無用だなと思うばかりです

その辺も含めて来週の見通しは、改めて明日の記事で書きます

良い週末をお過ごしください。

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