こんばんはです。
本日の日経平均は日中安値から約600円近く切り返しての高値引け、
TOPIXも概ね同様の動きでおます(マザは0.8%高)。
果たして押し目だったのか・・リスクオフの最中に過ぎないのか・・
ちなみに本日の空売り比率は今年最高の50.4%となり、
あくまで「傾向」として商いの増加と共に、
空売り比率が高水準だと押し目や底になることが多く、
今年で言えば1月28日、5月12-13日、6月21日のように、
本日も売買代金が3.3兆円とそれなりの大商いだったので、
セリクラの底打ち・押し目と言いたくもなりますが・・・、
御存知の通り、本日の商いはSQ分や最後っ屁を除くと、
昨日比でやや増加した程度、空売り比率もSQ日は高くなりがちなので、
上記の今年のコツン記念日とは異なっていると言えます。
海の向こうも足元では下落局面で商いが増加する傾向が続いており、
昨夜の米英欧株も商い増での下落となり、
値位置としても中国株は日本と同様に出遅れ、
欧州株も概ねやや軟調傾向なのですが(米輸送株とラッセルも同様)、
欧州の主役でもある英独株が高値圏で踏み止まっており、
主役の米株は主要3指数とSOXは株高トレンドが崩れておらず、
一服の範疇なので、今夜以降、米英独株が商い増での切り返しとなれば、
日本株も本日がコツン記念日となる可能性もあります。
そして当然ながら未だ根強いインフレ&金融引締めざるを得ない懸念、
再燃しつつあるデルタ株の蔓延によるコロナリスク、
それによる景気回復の鈍化懸念と経済活動の鈍化懸念、
他にも増税を含む財政リスク、米中対立、GAFAMへの規制懸念、
国内では政治リスクも燻っているので、
物価と金融政策を反映する金利動向、
金融市場でのリスクオン・オフのスイッチの役を担うドルと為替市場、
リスクマネーと景気の動向を示し、物価にも影響する商品市況、
これらの動きも見て、コツン記念日だったのか判断する必要があります。
前日までは為替市場がリスクオフのドル高・円最強高・豪ドル安となり、
原油安、商品安、金高、仮想通貨安、商い増での株安、VIX上昇、
となっていたので、債券高・金利低下に対して、
低金利バンザーイ(適温相場バンザーイ)とはなっておらず、
安全資産としての債券買い・金利低下というベタなリスクオフでしたが、
本日は日本株の切り返しと欧州株と米株先物の上昇、VIX低下と共に、
ドル安・円最弱安、豪ドル高、債券安・金利上昇、
昨夜から切り返した原油はさらに上昇、
穀物以外の商品が反発、金は下落、仮想通貨はやや反発しており、
市場全体としても穀物以外はシンプルに反転しているので、
今夜と週明けも商いを伴って継続するのであれば、
本日がコツン記念日だったと割り切るのもいいでしょう。
ただし薄商いでの反転に過ぎないならば、単なる買戻しに過ぎず、
先に述べた燻ったままのリスクネタ次第でゴリゴリスクオフに戻る、
コロナネタ次第ではコロナショックセカンドインパクトも有り得る、
と言うリスクは覚悟の上での短期勝負に留めておきましょう。
(新興市場も同様です)
ちなみに今夜から来週のイベントとしては以下の通りです。
9-10日 G20財務相・中銀総裁会合
10日 米失業給付上乗せ措置の終了(ほぼ全州)
13日 米消費者物価と米企業決算の本格化(日本は21日から)
14日 パウエルFRB議長の下院議会証言
15日まで続く国内小売企業決算、
16日 米小売売上高と米SQ
良い週末をお過ごしください。
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本日の日経平均は日中安値から約600円近く切り返しての高値引け、
TOPIXも概ね同様の動きでおます(マザは0.8%高)。
果たして押し目だったのか・・リスクオフの最中に過ぎないのか・・
ちなみに本日の空売り比率は今年最高の50.4%となり、
あくまで「傾向」として商いの増加と共に、
空売り比率が高水準だと押し目や底になることが多く、
今年で言えば1月28日、5月12-13日、6月21日のように、
本日も売買代金が3.3兆円とそれなりの大商いだったので、
セリクラの底打ち・押し目と言いたくもなりますが・・・、
御存知の通り、本日の商いはSQ分や最後っ屁を除くと、
昨日比でやや増加した程度、空売り比率もSQ日は高くなりがちなので、
上記の今年のコツン記念日とは異なっていると言えます。
海の向こうも足元では下落局面で商いが増加する傾向が続いており、
昨夜の米英欧株も商い増での下落となり、
値位置としても中国株は日本と同様に出遅れ、
欧州株も概ねやや軟調傾向なのですが(米輸送株とラッセルも同様)、
欧州の主役でもある英独株が高値圏で踏み止まっており、
主役の米株は主要3指数とSOXは株高トレンドが崩れておらず、
一服の範疇なので、今夜以降、米英独株が商い増での切り返しとなれば、
日本株も本日がコツン記念日となる可能性もあります。
そして当然ながら未だ根強いインフレ&金融引締めざるを得ない懸念、
再燃しつつあるデルタ株の蔓延によるコロナリスク、
それによる景気回復の鈍化懸念と経済活動の鈍化懸念、
他にも増税を含む財政リスク、米中対立、GAFAMへの規制懸念、
国内では政治リスクも燻っているので、
物価と金融政策を反映する金利動向、
金融市場でのリスクオン・オフのスイッチの役を担うドルと為替市場、
リスクマネーと景気の動向を示し、物価にも影響する商品市況、
これらの動きも見て、コツン記念日だったのか判断する必要があります。
前日までは為替市場がリスクオフのドル高・円最強高・豪ドル安となり、
原油安、商品安、金高、仮想通貨安、商い増での株安、VIX上昇、
となっていたので、債券高・金利低下に対して、
低金利バンザーイ(適温相場バンザーイ)とはなっておらず、
安全資産としての債券買い・金利低下というベタなリスクオフでしたが、
本日は日本株の切り返しと欧州株と米株先物の上昇、VIX低下と共に、
ドル安・円最弱安、豪ドル高、債券安・金利上昇、
昨夜から切り返した原油はさらに上昇、
穀物以外の商品が反発、金は下落、仮想通貨はやや反発しており、
市場全体としても穀物以外はシンプルに反転しているので、
今夜と週明けも商いを伴って継続するのであれば、
本日がコツン記念日だったと割り切るのもいいでしょう。
ただし薄商いでの反転に過ぎないならば、単なる買戻しに過ぎず、
先に述べた燻ったままのリスクネタ次第でゴリゴリスクオフに戻る、
コロナネタ次第ではコロナショックセカンドインパクトも有り得る、
と言うリスクは覚悟の上での短期勝負に留めておきましょう。
(新興市場も同様です)
ちなみに今夜から来週のイベントとしては以下の通りです。
9-10日 G20財務相・中銀総裁会合
10日 米失業給付上乗せ措置の終了(ほぼ全州)
13日 米消費者物価と米企業決算の本格化(日本は21日から)
14日 パウエルFRB議長の下院議会証言
15日まで続く国内小売企業決算、
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こんばんはです。
東京は緊急事態宣言シーズン4が決定って・・・
シーズン3の解除から18日しか経ってないのに・・・
五輪に配慮した強引な解除なのかとも少し疑っていたので、
意地でも五輪前にシーズン4は宣言しないと思っていたのですが、
バッハのおっさんの来日と重なるタイミングの悪さもへったくれもなく、
あっさりとシーズン4を決定したと言うことは、
シーズン3の解除は都議選向けやったのか?
そうではなく五輪を無事に開催するためにシーズン4を発令し、
都民には行動の抑制を強いるという鬼のような措置なのか?
(これだとしたら五輪待望論者の私ですら引きますけど・・・)
それとも未だに感染者の増減を予測できないだけなのか?
いずれにせよ政府は迷走の極みとしか言いようがないので、
秋の衆院選(総裁選も)に向けて、政治リスクが心配になります。
何やら海の向こうでもデルタ株が拡大しており、
それに伴ってロックダウン等の規制を強化する国がある一方で、
英国の様に感染者が急増しようとも19日に規制の全面解除を決めたり、
米国は全面解除に向かいながらデルタ株には気を付けなはれと言ったり、
挙句の果てに頼みの綱のようなファイザーワクチンは、
デルタ株に対する効果が薄れるとか・・・
何が事実というか何が正解なのかわからない状態なのですが、
少なくとも現在は国によって差はあれど、ワクチン接種が進んでおり、
それと共に感染者数の減少と医療機関の落ち着きに合わせて、
経済活動のギアを上げるというロジックで動いているだけに、
デルタ株の拡大で感染者急増、医療機関の切迫なんてことになれば、
ワクチンの効果そのものへの疑念が増すのはもちろんのこと、
経済活動のギアを上げるというロジックも崩れてしまうので、
金融市場は金融緩和の継続だけで支えられるのかという疑問もあり、
それこそコロナショックセカンドインパクトなんてことも・・・
ちなみに現在の市場の動きを見ると、金利低下・債券高となってますが、
インフレ&金融引締めざるを得ない懸念が遠ざかったわけでもなく、
金融緩和継続の適温相場や!となったのでもなく、
為替市場ではリスクオフのドル高・円最強高・豪ドル安となっており、
ドル高と共に原油安、商品安となっているので、
安全資産としての債券買い・金利低下と言えます(金買いも)。
そして株式市場についても、前日までの日本株は薄商いでしたが、
海の向こうは日本株よりも随分と高値圏や最高値を更新しながらも、
足元では下落局面で商いが膨らむ局面が不気味に続いており、
本日の日本株も日本固有の悪材料?とばかりに弱さが際立ったものの、
商い増での下落となっており(新興市場も)、
引け後からは国内外共に急落しているので、
株式市場も含めた金融市場全体としても、足元で続いていた紙一重相場、
昨日から強まっていたリスクオフ風味も超えて、
リスクオフの動きが加速している状況です。
18時現在ではややドル高が一服しているので、
徐々に落ち着いて来るかもという期待はありますが、
円最強高・豪ドル安、債券高、株安、原油安、商品安は継続中なので、
相場の緊急事態宣言(リスクオフ)を解除するには早計です。
何やら今夜はECBが金融政策の戦略見直しを発表するようなので、
それをきっかけにリスクオフが止まればいいですけど、
昨日にも書いた今後のイベント日程を見ればわかる通り、
金融政策絡みのメインイベントは先であり、
金融政策以外のイベントも控えており、
ついでに我が国では明日がSQ、ETF分配金捻出売りもあり、
10日には米国の上乗せ失業給付がほぼ全州で終了となるので、
今夜のECBイベントがきっかけになる可能性は低そうですけどね。
ということで明日のスタンスとしては、
週初から書いている通り、特に変更は無いので割愛します。
現在は見ての通り、ゴリゴリスクオフの動きになっているので、
国内外共にゴリラ商いでのセリクラのような動きにでもならない限り、
(日本株としてはせめて売買代金3.5兆円超えのセリクラ)
これまで以上に慎重姿勢は強めておきましょう。
明日は週末なので焦る必要も無いとは思いますけどね。
新興市場も同様です。
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東京は緊急事態宣言シーズン4が決定って・・・
シーズン3の解除から18日しか経ってないのに・・・
五輪に配慮した強引な解除なのかとも少し疑っていたので、
意地でも五輪前にシーズン4は宣言しないと思っていたのですが、
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あっさりとシーズン4を決定したと言うことは、
シーズン3の解除は都議選向けやったのか?
そうではなく五輪を無事に開催するためにシーズン4を発令し、
都民には行動の抑制を強いるという鬼のような措置なのか?
(これだとしたら五輪待望論者の私ですら引きますけど・・・)
それとも未だに感染者の増減を予測できないだけなのか?
いずれにせよ政府は迷走の極みとしか言いようがないので、
秋の衆院選(総裁選も)に向けて、政治リスクが心配になります。
何やら海の向こうでもデルタ株が拡大しており、
それに伴ってロックダウン等の規制を強化する国がある一方で、
英国の様に感染者が急増しようとも19日に規制の全面解除を決めたり、
米国は全面解除に向かいながらデルタ株には気を付けなはれと言ったり、
挙句の果てに頼みの綱のようなファイザーワクチンは、
デルタ株に対する効果が薄れるとか・・・
何が事実というか何が正解なのかわからない状態なのですが、
少なくとも現在は国によって差はあれど、ワクチン接種が進んでおり、
それと共に感染者数の減少と医療機関の落ち着きに合わせて、
経済活動のギアを上げるというロジックで動いているだけに、
デルタ株の拡大で感染者急増、医療機関の切迫なんてことになれば、
ワクチンの効果そのものへの疑念が増すのはもちろんのこと、
経済活動のギアを上げるというロジックも崩れてしまうので、
金融市場は金融緩和の継続だけで支えられるのかという疑問もあり、
それこそコロナショックセカンドインパクトなんてことも・・・
ちなみに現在の市場の動きを見ると、金利低下・債券高となってますが、
インフレ&金融引締めざるを得ない懸念が遠ざかったわけでもなく、
金融緩和継続の適温相場や!となったのでもなく、
為替市場ではリスクオフのドル高・円最強高・豪ドル安となっており、
ドル高と共に原油安、商品安となっているので、
安全資産としての債券買い・金利低下と言えます(金買いも)。
そして株式市場についても、前日までの日本株は薄商いでしたが、
海の向こうは日本株よりも随分と高値圏や最高値を更新しながらも、
足元では下落局面で商いが膨らむ局面が不気味に続いており、
本日の日本株も日本固有の悪材料?とばかりに弱さが際立ったものの、
商い増での下落となっており(新興市場も)、
引け後からは国内外共に急落しているので、
株式市場も含めた金融市場全体としても、足元で続いていた紙一重相場、
昨日から強まっていたリスクオフ風味も超えて、
リスクオフの動きが加速している状況です。
18時現在ではややドル高が一服しているので、
徐々に落ち着いて来るかもという期待はありますが、
円最強高・豪ドル安、債券高、株安、原油安、商品安は継続中なので、
相場の緊急事態宣言(リスクオフ)を解除するには早計です。
何やら今夜はECBが金融政策の戦略見直しを発表するようなので、
それをきっかけにリスクオフが止まればいいですけど、
昨日にも書いた今後のイベント日程を見ればわかる通り、
金融政策絡みのメインイベントは先であり、
金融政策以外のイベントも控えており、
ついでに我が国では明日がSQ、ETF分配金捻出売りもあり、
10日には米国の上乗せ失業給付がほぼ全州で終了となるので、
今夜のECBイベントがきっかけになる可能性は低そうですけどね。
ということで明日のスタンスとしては、
週初から書いている通り、特に変更は無いので割愛します。
現在は見ての通り、ゴリゴリスクオフの動きになっているので、
国内外共にゴリラ商いでのセリクラのような動きにでもならない限り、
(日本株としてはせめて売買代金3.5兆円超えのセリクラ)
これまで以上に慎重姿勢は強めておきましょう。
明日は週末なので焦る必要も無いとは思いますけどね。
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こんばんはです。
売り姫様の七夕バタな展開は朝だけで、
緊張感の無い一服のような一日の日本株でしたが、
商いはイマイチながら増加しての下落となっており、
昨夜の米株もナスが薄商いでの小幅高だったものの、
ダウ、SP500は商い増での下落(VIX上昇)、
欧州株も商いがやや増加しての下落だったので(本日は反発スタート)、
国内外共に株式市場は、前日までの上げても下げても薄商いではなく、
売りゴリラがチラつく動きだったと言えます。
言っても継続は力なりなので、今後も継続するのか、
一日だけで終わるのかが注目ですが、
株式市場以外の金融市場全体の動きを見ると、繰り返し書いている通り、
現在のリスクオン・オフのスイッチ役を担っているドルが、
リスクオフのドル高、オフを強める円最強高と豪ドル安と共に、
債券高・金利低下となっているので、
インフレ&金融引締めざるを得ない懸念後退の低金利バンザイ!
ではなくリスク回避の債券買い(金利低下)の風味が強く、
原油、銅、他の商品もドル高と共に売られ、
(原油はドル高以外のOPECネタもありますけどね)
安全資産の金は上昇しているので、
市場全体としてはリスクオフの動きではあります。
昨日も書いた通り、商いを伴った動きにならないことには、
リスクオフなのか低金利バンザイ(適温相場)なのかは紙一重であり、
ドル高ならばリスクオフ、ドル安ならば低金利バンザイ、
というドルのサジ加減次第と言う状況であり、
金利が急騰でもしない限り、同様の状況が続きそうです。
その背景にはインフレ&金融引締めざるを得ない懸念が、
織り込まれたわけでもなく根強く燻っているからであり、
にも関わらず、現状は金利が低下しているので、
インフレ&金融引締めざるを得ない懸念による金利上昇局面のように、
適度に悪い経済指標が懸念を緩和する相場と言うよりも、
悪い経済指標や悪材料に対して敏感にはなっていると言えます。
となると、結局は金融政策の方向性が、
インフレ動向やコロナ状況を含む実体経済と乖離しているのではなく、
良くも悪くも一致するまでは(完全一致は無いですけどね)、
健全なインフレ&金利上昇・ドル高にも屈しないリスクオン、
不健全ながら低金利バンザイのカネ余りバブルモード(適温相場)、
いずれかの商いを伴った動きにもなりそうにはなく、
夏枯れのような薄商いでのどっちつかずモードが続くか、
悪材料次第では商いを伴うリスクオフになりそうです。
ちなみに金融政策関連イベントとしては(特に米国)、
転機になりがちなジャクソンホールが8月26-28日ですけど
その前の7月には14日にパウエルFRB議長の下院議会証言、
27-28日にはFOMCがあります。
(日銀会合は15-16日、ECB理事会は22日)
金融政策以外の今月のイベントとしては、
今週は週末までのETF分配金捻出売りのピーク、
今夜のJOLT労働力調査、FOMC議事録、
明日の景気ウォッチャー調査、新規失業保険、
9日のSQ、安川電機決算、中国消費者物価&生産者物価、
9-10日のG20財務相・中銀総裁会合
10日に米失業給付上乗せ措置の終了(ほぼ全州)
11日 まん延防止等重点措置の期限
来週以降では15日まで続く国内小売企業決算、
13日の米消費者物価と同日から本格化する米企業決算、
16日の米小売売上高と米SQ、20日の米住宅着工件数
21日から本格化する国内企業決算、22日の米中古住宅販売、
23日の各国PMI、26日の米新築住宅販売、27日の米住宅価格、
29日の米GDP、30日の米消費支出、米債務上限引き上げ期限
といったところなので、金融政策イベントがメインだとは思いますが、
現在のリスクオフ風味の紙一重相場が続くと、悪材料には敏感なので、
上記の金融政策以外のイベントもきっかけとして要注意ではあります。
ということで明日のスタンスとしては、
結果的に週初から書いている通り、特に変更はないので割愛しますが、
リスクオフ風味は増しているので、くれぐれもお気を付けください。
しつこいようですがドルの動きは注視しておきましょう。
新興市場についても同様ですが、より一層お気を付け下さい。
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売り姫様の七夕バタな展開は朝だけで、
緊張感の無い一服のような一日の日本株でしたが、
商いはイマイチながら増加しての下落となっており、
昨夜の米株もナスが薄商いでの小幅高だったものの、
ダウ、SP500は商い増での下落(VIX上昇)、
欧州株も商いがやや増加しての下落だったので(本日は反発スタート)、
国内外共に株式市場は、前日までの上げても下げても薄商いではなく、
売りゴリラがチラつく動きだったと言えます。
言っても継続は力なりなので、今後も継続するのか、
一日だけで終わるのかが注目ですが、
株式市場以外の金融市場全体の動きを見ると、繰り返し書いている通り、
現在のリスクオン・オフのスイッチ役を担っているドルが、
リスクオフのドル高、オフを強める円最強高と豪ドル安と共に、
債券高・金利低下となっているので、
インフレ&金融引締めざるを得ない懸念後退の低金利バンザイ!
ではなくリスク回避の債券買い(金利低下)の風味が強く、
原油、銅、他の商品もドル高と共に売られ、
(原油はドル高以外のOPECネタもありますけどね)
安全資産の金は上昇しているので、
市場全体としてはリスクオフの動きではあります。
昨日も書いた通り、商いを伴った動きにならないことには、
リスクオフなのか低金利バンザイ(適温相場)なのかは紙一重であり、
ドル高ならばリスクオフ、ドル安ならば低金利バンザイ、
というドルのサジ加減次第と言う状況であり、
金利が急騰でもしない限り、同様の状況が続きそうです。
その背景にはインフレ&金融引締めざるを得ない懸念が、
織り込まれたわけでもなく根強く燻っているからであり、
にも関わらず、現状は金利が低下しているので、
インフレ&金融引締めざるを得ない懸念による金利上昇局面のように、
適度に悪い経済指標が懸念を緩和する相場と言うよりも、
悪い経済指標や悪材料に対して敏感にはなっていると言えます。
となると、結局は金融政策の方向性が、
インフレ動向やコロナ状況を含む実体経済と乖離しているのではなく、
良くも悪くも一致するまでは(完全一致は無いですけどね)、
健全なインフレ&金利上昇・ドル高にも屈しないリスクオン、
不健全ながら低金利バンザイのカネ余りバブルモード(適温相場)、
いずれかの商いを伴った動きにもなりそうにはなく、
夏枯れのような薄商いでのどっちつかずモードが続くか、
悪材料次第では商いを伴うリスクオフになりそうです。
ちなみに金融政策関連イベントとしては(特に米国)、
転機になりがちなジャクソンホールが8月26-28日ですけど
その前の7月には14日にパウエルFRB議長の下院議会証言、
27-28日にはFOMCがあります。
(日銀会合は15-16日、ECB理事会は22日)
金融政策以外の今月のイベントとしては、
今週は週末までのETF分配金捻出売りのピーク、
今夜のJOLT労働力調査、FOMC議事録、
明日の景気ウォッチャー調査、新規失業保険、
9日のSQ、安川電機決算、中国消費者物価&生産者物価、
9-10日のG20財務相・中銀総裁会合
10日に米失業給付上乗せ措置の終了(ほぼ全州)
11日 まん延防止等重点措置の期限
来週以降では15日まで続く国内小売企業決算、
13日の米消費者物価と同日から本格化する米企業決算、
16日の米小売売上高と米SQ、20日の米住宅着工件数
21日から本格化する国内企業決算、22日の米中古住宅販売、
23日の各国PMI、26日の米新築住宅販売、27日の米住宅価格、
29日の米GDP、30日の米消費支出、米債務上限引き上げ期限
といったところなので、金融政策イベントがメインだとは思いますが、
現在のリスクオフ風味の紙一重相場が続くと、悪材料には敏感なので、
上記の金融政策以外のイベントもきっかけとして要注意ではあります。
ということで明日のスタンスとしては、
結果的に週初から書いている通り、特に変更はないので割愛しますが、
リスクオフ風味は増しているので、くれぐれもお気を付けください。
しつこいようですがドルの動きは注視しておきましょう。
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こんばんはです。
昨日に続き、本日も今年最低の商いを更新(1.69兆円)・・・
米感謝祭で外人軍団が休んでいるとか夏枯れと言うより、
私を含め市場参加者は大谷翔平狂騒曲を観ているのか?
となると来週のMLBのHRダービーとオールスターの日は、
売買代金が民主党政権時代以来の1兆円割れになるかも・・・
と言うのは冗談として、薄商いは日本固有の現象ではなく、
中国を除く海外も同様なので、3連休明けとなる今夜の米市場を経て、
商いが戻るのか、夏枯れバカンス相場が続くのか・・・
とりあえず薄商いは仕方ないにしても、
日本株の出遅れは際立っているので(中国株も)、
持病のデフレと終わりなき無間地獄の金融緩和、
ワクチン接種の遅れ等による経済活動の立ち遅れ、政治リスク等、
日本固有の悪材料が意識されている可能性も無きにしも非ずですが、
現在の金融市場の動きとしては、
リスクオン・オフのスイッチ役となっているドルがオンのドル安なので、
リスク回避の債券高・金利低下とは言われず、適温の低金利と言われ、
原油高、商品高(金も)、薄商いながらも株高、
というカネ余りバブルモード(適温相場)の動きではあります。
ただし先にも述べた通り、国内外共にアテにならん薄商いが継続中、
やや円最強高風味にもなりつつあるので、
リスクオフのドル高・円最強高・豪ドル安となれば(仮想通貨安も)、
同様にリスクオフの債券高・金利低下と言われ、
原油安・商品安、株安(商い増)、VIX上昇
というベタなリスクオフになるので、
カネ余りバブルモード(適温相場)との紙一重状態が続いており、
相変わらずドルが鍵を握っている状況と言えます。
だけにインフレ動向を含む米景気、米金融政策動向、
増税や財政の崖を含む米財政動向、米中対立動向、GAFA規制動向等
米国次第というのが現実というか、市場にとっては最も重要なので、
国内固有の材料は二の次くらいに見ながら、
米国市場を中心とする市場全体を見て動けばいいのですが、
いかんせん薄商いというアテにならん紙一重状態なので、
商いが伴った動きとなるまでは、
小難しく考えずシンプルに市場の動きで判断するにしても、
短期中心のほどほどにしておきましょう(ドルの横睨みも忘れず)。
ということで明日のスタンスとしては、
週初から書いている通り、特に変更はないので割愛します。
新興市場についても同様なのですが、
足元でマザは薄商いながらも商いがプチ増加傾向での続落なので、
ほんのりとキナ臭さも漂いつつあります。
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昨日に続き、本日も今年最低の商いを更新(1.69兆円)・・・
米感謝祭で外人軍団が休んでいるとか夏枯れと言うより、
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となると来週のMLBのHRダービーとオールスターの日は、
売買代金が民主党政権時代以来の1兆円割れになるかも・・・
と言うのは冗談として、薄商いは日本固有の現象ではなく、
中国を除く海外も同様なので、3連休明けとなる今夜の米市場を経て、
商いが戻るのか、夏枯れバカンス相場が続くのか・・・
とりあえず薄商いは仕方ないにしても、
日本株の出遅れは際立っているので(中国株も)、
持病のデフレと終わりなき無間地獄の金融緩和、
ワクチン接種の遅れ等による経済活動の立ち遅れ、政治リスク等、
日本固有の悪材料が意識されている可能性も無きにしも非ずですが、
現在の金融市場の動きとしては、
リスクオン・オフのスイッチ役となっているドルがオンのドル安なので、
リスク回避の債券高・金利低下とは言われず、適温の低金利と言われ、
原油高、商品高(金も)、薄商いながらも株高、
というカネ余りバブルモード(適温相場)の動きではあります。
ただし先にも述べた通り、国内外共にアテにならん薄商いが継続中、
やや円最強高風味にもなりつつあるので、
リスクオフのドル高・円最強高・豪ドル安となれば(仮想通貨安も)、
同様にリスクオフの債券高・金利低下と言われ、
原油安・商品安、株安(商い増)、VIX上昇
というベタなリスクオフになるので、
カネ余りバブルモード(適温相場)との紙一重状態が続いており、
相変わらずドルが鍵を握っている状況と言えます。
だけにインフレ動向を含む米景気、米金融政策動向、
増税や財政の崖を含む米財政動向、米中対立動向、GAFA規制動向等
米国次第というのが現実というか、市場にとっては最も重要なので、
国内固有の材料は二の次くらいに見ながら、
米国市場を中心とする市場全体を見て動けばいいのですが、
いかんせん薄商いというアテにならん紙一重状態なので、
商いが伴った動きとなるまでは、
小難しく考えずシンプルに市場の動きで判断するにしても、
短期中心のほどほどにしておきましょう(ドルの横睨みも忘れず)。
ということで明日のスタンスとしては、
週初から書いている通り、特に変更はないので割愛します。
新興市場についても同様なのですが、
足元でマザは薄商いながらも商いがプチ増加傾向での続落なので、
ほんのりとキナ臭さも漂いつつあります。
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こんばんはです。
都議選の投票率は42.42%だそうで・・・
東京五輪とコロナ対策での賛否が渦巻く中だったので、
投票率は上がるのかと思いきやビックリの低さです。
結果についても、五輪中止を掲げていた共産党は1議席増に留まり、
五輪延期ないし中止を掲げていた立憲民主党が7議席増、
五輪開催派の都民ラストは14議席減、自公は8議席増、
議席に占める割合では自公が44%、都民が24%、
共産が15%、立憲が12%、他が5%なので、
五輪反対勢力に立憲を加えても27%、その他を加えても32%です。
ちなみに直近の五輪開催是非を巡る世論調査を見ると、
JNNは無観客35%、客数制限26%、中止20%、延期14%、
あの朝日新聞は開催38%、中止33%、延期27%なので、
選挙結果に近いのはJNNとも言えますが、
朝日や選挙結果を含めて平均化したとしても、
五輪反対派の声が小さくなっているのが現実です。
(都民ではないけど都民ラストが議席を減らしたのは喜ばしいですw)
それにしてもコロナの感染者は緊急事態宣言前から減少が始まり、
宣言解除後も東京以外は減少もしくは微増なので、
これは一体何が要因なのか?
足元で東京が増加傾向なのは何が要因なのか?
専門家の意見もコロコロ変わる誰しもが答えのわからないことですが、
推測や可能性レベルでもいいので、要因を教えて頂きたいものです。
さて都議選での五輪を巡る云々は置いといて、
ガースー政権自体の政治リスク(支持率低下、不安定化)については、
五輪大成功&コロナが落ち着かない限り、
本番である今秋の衆院選までは燻ったままでしょうけど、
本日のマーケットでは特に悪材料視はされてないでしょう。
ただし本日の日本株は、週末の米株が上昇だった上に、
本日の米国が休場にも関わらず下落して終えており、
ありがちな日本最弱な動きだったので、日本固有の悪材料として、
デフレ以外にも国内政治リスクが燻っているからなのか?
季節の風物詩であるETF分配金捻出売り圧力とも言われそうですが、
本日は日経平均が185円安(0.64%安)のうち、
ユニクロ、ハゲバンクG、エーザイの寄与度隊に悪材料が出たことで、
3銘柄だけで約160円も押し下げ、TOPIXは0.37%安なので、
少なくとも国内政治(都議選)が悪材料視されたとは言えず、
(マザ(0.79%安)もメルカリの押し下げが大きい)
先週末の雇用統計後の市場全体の動きを見て判断した方がいいでしょう。
6月雇用統計については概ね堅調だったと言えますが、
上乗せ失業給付の終わりの影響が出てくる7月以降が重要なので、
(10日にほぼ全州で上乗せ給付が終了)
雇用統計を受けた市場の動きもアテにならない面はあれど、
債券高・金利低下、ドル安・豪ドル高(円最弱安ではない)、
原油は高値の小動き、銅反発、他の商品高、金横ばい、HY債小幅高、
仮想通貨安、米株は3指数共に史上最高値更新、VIX低下、
英株横ばい、欧州株マチマチ(本日はやや軟調)、
週末の中国株は大幅続落(本日反発)、日本株は先に述べた通りなので
国内外共に株式市場の激薄商いと仮想通貨安はありますが、
ドルの一服もあり、リスクオフの債券買い・金利低下ではなく、
概ねカネ余りバブルモードの動きと言えます。
このままドルの落ち着きが続くと共に円最弱安・豪ドル高となれば、
債券高・金利低下もリスク回避ではなく低金利バンザイ!と言われ、
薄商いであろうとも株も商品も買われ、
カネ余りバブルモード(適温相場)と言われる相場が続きそうですが、
再びドル高に転じたり、金利が緩やかではなく急上昇するようだと、
株や商品が売られて市場の空気は一変するでしょうから、
カネ余りバブルモード(適温相場)だと割り切って乗るとしても、
特にドルの動きには注意しておきましょう。
そしてくれぐれも商いを伴わず薄商いが続くのであれば、
日本株目線ではせめて6月高値、せめてせめて直近高値を超えない限り、
アテにならない反発に過ぎず、日本最弱基調は崩れおらず、
早くとも8月までの調整が続くか、いずれはリスクオフになると見て、
短期勝負だけに留めておきましょう(新興市場も同様です)。
ちなみに今週の注目イベントは以下の通りです。
今週 ETF分配金捻出売り(約7000億円超)
※8日と10日がピーク
小売企業決算本格化(来週の15日まで)
6日 5月家計調査と毎月勤労統計、
米3連休明け、米6月ISM非製造業景況指数
7日 5月景気動向指数、FOMC議事録
8日 6月景気ウォッチャー、米新規失業保険
バッハIOC会長来日
9日 SQ、中国6月消費者物価&生産者物価、
G20財務相・中銀総裁会合(10日まで)
10日 米失業給付上乗せ措置がほぼ全州で終了
11日 まん延防止等重点措置の期限
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都議選の投票率は42.42%だそうで・・・
東京五輪とコロナ対策での賛否が渦巻く中だったので、
投票率は上がるのかと思いきやビックリの低さです。
結果についても、五輪中止を掲げていた共産党は1議席増に留まり、
五輪延期ないし中止を掲げていた立憲民主党が7議席増、
五輪開催派の都民ラストは14議席減、自公は8議席増、
議席に占める割合では自公が44%、都民が24%、
共産が15%、立憲が12%、他が5%なので、
五輪反対勢力に立憲を加えても27%、その他を加えても32%です。
ちなみに直近の五輪開催是非を巡る世論調査を見ると、
JNNは無観客35%、客数制限26%、中止20%、延期14%、
あの朝日新聞は開催38%、中止33%、延期27%なので、
選挙結果に近いのはJNNとも言えますが、
朝日や選挙結果を含めて平均化したとしても、
五輪反対派の声が小さくなっているのが現実です。
(都民ではないけど都民ラストが議席を減らしたのは喜ばしいですw)
それにしてもコロナの感染者は緊急事態宣言前から減少が始まり、
宣言解除後も東京以外は減少もしくは微増なので、
これは一体何が要因なのか?
足元で東京が増加傾向なのは何が要因なのか?
専門家の意見もコロコロ変わる誰しもが答えのわからないことですが、
推測や可能性レベルでもいいので、要因を教えて頂きたいものです。
さて都議選での五輪を巡る云々は置いといて、
ガースー政権自体の政治リスク(支持率低下、不安定化)については、
五輪大成功&コロナが落ち着かない限り、
本番である今秋の衆院選までは燻ったままでしょうけど、
本日のマーケットでは特に悪材料視はされてないでしょう。
ただし本日の日本株は、週末の米株が上昇だった上に、
本日の米国が休場にも関わらず下落して終えており、
ありがちな日本最弱な動きだったので、日本固有の悪材料として、
デフレ以外にも国内政治リスクが燻っているからなのか?
季節の風物詩であるETF分配金捻出売り圧力とも言われそうですが、
本日は日経平均が185円安(0.64%安)のうち、
ユニクロ、ハゲバンクG、エーザイの寄与度隊に悪材料が出たことで、
3銘柄だけで約160円も押し下げ、TOPIXは0.37%安なので、
少なくとも国内政治(都議選)が悪材料視されたとは言えず、
(マザ(0.79%安)もメルカリの押し下げが大きい)
先週末の雇用統計後の市場全体の動きを見て判断した方がいいでしょう。
6月雇用統計については概ね堅調だったと言えますが、
上乗せ失業給付の終わりの影響が出てくる7月以降が重要なので、
(10日にほぼ全州で上乗せ給付が終了)
雇用統計を受けた市場の動きもアテにならない面はあれど、
債券高・金利低下、ドル安・豪ドル高(円最弱安ではない)、
原油は高値の小動き、銅反発、他の商品高、金横ばい、HY債小幅高、
仮想通貨安、米株は3指数共に史上最高値更新、VIX低下、
英株横ばい、欧州株マチマチ(本日はやや軟調)、
週末の中国株は大幅続落(本日反発)、日本株は先に述べた通りなので
国内外共に株式市場の激薄商いと仮想通貨安はありますが、
ドルの一服もあり、リスクオフの債券買い・金利低下ではなく、
概ねカネ余りバブルモードの動きと言えます。
このままドルの落ち着きが続くと共に円最弱安・豪ドル高となれば、
債券高・金利低下もリスク回避ではなく低金利バンザイ!と言われ、
薄商いであろうとも株も商品も買われ、
カネ余りバブルモード(適温相場)と言われる相場が続きそうですが、
再びドル高に転じたり、金利が緩やかではなく急上昇するようだと、
株や商品が売られて市場の空気は一変するでしょうから、
カネ余りバブルモード(適温相場)だと割り切って乗るとしても、
特にドルの動きには注意しておきましょう。
そしてくれぐれも商いを伴わず薄商いが続くのであれば、
日本株目線ではせめて6月高値、せめてせめて直近高値を超えない限り、
アテにならない反発に過ぎず、日本最弱基調は崩れおらず、
早くとも8月までの調整が続くか、いずれはリスクオフになると見て、
短期勝負だけに留めておきましょう(新興市場も同様です)。
ちなみに今週の注目イベントは以下の通りです。
今週 ETF分配金捻出売り(約7000億円超)
※8日と10日がピーク
小売企業決算本格化(来週の15日まで)
6日 5月家計調査と毎月勤労統計、
米3連休明け、米6月ISM非製造業景況指数
7日 5月景気動向指数、FOMC議事録
8日 6月景気ウォッチャー、米新規失業保険
バッハIOC会長来日
9日 SQ、中国6月消費者物価&生産者物価、
G20財務相・中銀総裁会合(10日まで)
10日 米失業給付上乗せ措置がほぼ全州で終了
11日 まん延防止等重点措置の期限
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