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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
色んな意味で薄々
こんばんはです。

昨夜は英株が反落したものの米欧株共に反発となり、
原油が買われ、銅と商品も買われ、債券は欧州がマチマチ、
米国の逆イールドも継続しているものの、米英長期債は売られ、
為替市場ではポンド最強高・ドル高・ユーロ安・円最弱安となり、
動きとしてはリスクオン風味でしたが・・・

141ドル高となったダウはGSが116ドル押し上げ、
何より商いは英株がやや増加したものの、米欧は相変わらずの薄々・・

本日の我が国も新興市場が商いを伴って賑わう一方、
東証1部の売買代金は昨年9月10日以来の2兆円割れの薄々・・・

国内外共に誰も株を真剣に買っておらず、
買戻しのみと言わんばかりですが、それすらも息切れ感が・・・

そんな商い薄々だけに、薄々市場参加者もわかっていたことですが、
我が国では10日に下方修正を発表した安川電に続き、
本日は日本電産までが下方修正を発表しております・・・
(昨夜の米金融機関決算は良いとは言えないもののボチボチ)

両銘柄は決算発表シーズンの先陣を切るだけでなく、
優等生な決算を発表するのが恒例なだけに、
来週から本格化する外需を中心とした国内企業決算が思いやられますし、
何より今期ではなく来期は大丈夫なのかと・・・

ただし安川電機は出尽くしなのか織り込み済みなのか、
決算発表後の株価は上昇しているので、
明日の日本電産の反応もわからないところはありますが、
想定為替レートが1ドル100円なのに利益が削られている上に、
トップラインまでが大きく下方修正となっているので、
日本電産が下方修正理由としている貿易戦争による中国経済を始め、
世界的な実体経済への深刻な影響というのは、
足元で顕在化していた国内外のマクロ指標や企業業績の鈍化だけでなく、
FRBの利上げ姿勢鈍化、ECBのマッハな手の平返しな慎重姿勢、
これらをさらに裏付けることになった決算だったと言えます。

以上の様な鈍化が顕在化してるマクロ・ミクロ環境、
それらを裏付ける米欧金融政策の鈍化姿勢、収束してない貿易戦争、
これら以外にも英国のブレグジットズンドコ劇場、
メキシコの壁建設を巡る米予算ズンドコ劇場による米政府機関閉鎖、
これらも収束せずに継続していることで、両国の格下げ懸念に加え、
日増しに実体経済への影響も指摘されつつあり、
しかも今週から米企業決算発表の本格化(本番は来週以降)、
来週からは日欧企業決算の本格化を控えているだけに、
市場を取り巻く環境自体の中身が薄々だけでなく、
誰も真剣に株を買わない薄々相場と言うのも仕方ない状況です。

従って、これらのリスクが払拭・収束するまでは、
足元で為替以外のガスが抜けている需給環境とテクニカルを手掛かりに、
短期的に動いているだけとしか言えないので、
こういった状況を承知の上で短期的な波乗りをするとか、
セリクラ風味も無きにしも非ずだった昨年末が底打ちかも?と判断して、
決算を終えた銘柄、年末まで鬼下げした銘柄、取り組み妙味のある銘柄、
これらを中心に打診程度ならば腰を据えて参戦するのもアリですが、
足元では薄々商いで上昇しているだけのリスクには脆い相場だけに、
くれぐれもダメならばマッハで波乗りを止め(撤退し)、
丘サーファーになるくらいの機敏さは忘れずに・・・
しつこいようですが、現在の市場を取り巻く環境を見る限り、
需給面以外は波乗りする環境ではなく、いつリスクの波に呑まれ、
海パンだけが浜辺に打ち上げられてもおかしくないですからね・・・

しかも明日は米欧市場がSQ、米国は三連休前の週末、
という需給的にも節目の週末となりますので、
短期目線の波乗りで週を跨ぐのは、十分にお気を付けください。

新興市場については、年末まで世界で最も売られていた上に、
追証売り等も一巡したからこそ、先に述べた数々の国内外のリスクが、
収束しなくとも、リスクオフの空気さえ和らいでいれば、
足元の商いも伴った賑わいが続くでしょうけど
いつも書いている通り、逆にリスクオフムードが高まれば、
リスク資産の最たるものとして過度に売られるのは新興市場、
というのも相場の常ではありますので(逆も然り)、
これを承知の上で割り切るのはもちろんのこと、
主力大型株以上の機敏な姿勢は忘れずに波乗りしましょう。
個別についてはバイオやテーマ株、決算を終えた銘柄等、
資金の集まっている銘柄、常にウォッチして動きを把握している銘柄は、
どのような形で波乗りするのかはお任せしますが、
しつこいようですが先に述べた通りの国内外の状況や息切れ感、
明日は海の向こうが需給的にも節目の週末となりますので、
週跨ぎだけでなく腰を据えた参戦も十分にお気を付けください。

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ボラボラからペラペラに・・・
こんばんはです。

年明けまではボラボラ相場でしたが、今は薄商いのペラペラ相場に・・・
そもそも昨年(2018年)で商いが膨らんだのは、
年初の急落時と10月高値から急落した約1カ月程度、
やや膨らんだのは12月急落時だけであり、
それら以外は大して商いを伴わない上げ下げだったので(特に上昇時)、
主役である外国人が積極的に買わないどころか、
年間で13兆円超も売り越してたのも頷けます。
(空売り比率も年を通して40%超えが定着しでおりました)

そんな年を通した薄商いや外人の一方的な鬼売り状況だったからこそ、
日経平均が約600円安と共に商いが3兆円となった12月20日、
FTSEリバランスの最後っ屁で8600億円の嵩増しはあれど、
商いが3.55兆円となった12月21日、
(19日以降はハゲバンコ上場による商い増効果も)
商いはちっぽけながら日経平均1010円安となった12月25日、
さらに薄商いながら腕拉ぎ十字線となった12月26日、
この期間がセリクラだったと見えなくもないのですが、
ガチセリクラ感はなくドーピングセリクラ感が強いです(笑)

とにかく裁定買い残の増加や空売り比率の減少傾向が続くと共に、
上昇局面で現物の商いを伴う動きとならないことには、
外国人が腰を据えて日本株買いに転じているとは言えず、
先物を中心とした需給主導の動きだと割り切って見るしかないです。

本日についても売買代金は2.15兆円とさらにペラっており、
見方によっては年初からの上昇局面での商いに比べて、
一服となった10日と本日の商いは減少しているので、
買いのパワー優勢の状況が続いており、本気売り感は無いと言えますが、
いかんせん上げも下げもペラペラ相場ですからね・・・

海の向こうも米英欧株共にペラペラ相場が続いており(VIX低下)、
我が国と同様、一服局面では商いが減少し、本気売り感は無く、
10月からのリスクオフ(株売り)局面で買われていた債券市場も、
年初からの薄商いの株買いと共に売られたものの小幅な戻しであり、
足元ではやや膠着しており(米国の逆イールドも継続中)、
同様にドルが売られていた為替市場も、
年初からの株買い・債券売りと共にドルが買われていたものの、
足元ではブレグジット騒動でのポンド買いもあり、
商いだけでなく動きも含めて、リスクオンとは言い切れないです。
ただし銅と金が不穏ながら、原油が堅調なのは明るい動きと言えます。

そして足元の需給環境としても、為替市場は不明ながら、
株、債券、原油のガスは抜けているので、
為替市場さえリスクオン風味な動きとなれば、
本格反発とは言えない薄商いながらも、
株、債券、原油の需給的な巻き戻しが主導するリスクオン風味が、
継続する余地が大きい需給環境ではあります。

そんな海の向こうと国内主力大型株がペラペラ相場ながら、
需給面での巻き戻し主導の買いが優勢の状況が続いていると共に、
動きとしてはリスクオン風味な基調は崩れてないこともあり、
我が国の新興市場も追証発生件数や追証売りのピークが過ぎたこともあり、
それなりの商いを伴った上昇基調が続いております。

以上の通り、市場目線だけで見れば、
国内外共に動きとしてはリスクオン風味の基調が継続しておりますが、
本気感ゼロの商いの伴わないペラペラ相場であり、
それを裏付けるように市場を取り巻く環境(リスク)としては・・・

米金融政策は利上げ姿勢を鈍化させる一方で、
肝心のバランスシート縮小は継続させる曖昧な舵取りをしており、
昨夜はドラギノールおじさん(ドラギECB総裁)までが、
年末にお薬注入(金融緩和)終了すると言った舌の根の乾かぬ内に、
再びお薬注入も辞さないと言い出しております・・・

他にも景気の先行きに影響する米中を始めとする貿易戦争動向、
財政面に影響するだけでなく景気への影響も懸念されつつあり、
史上最長となっている米政府機関閉鎖動向(米つなぎ予算動向)、
英国の財政と景気への影響懸念があるブレグジット騒動、
仏と伊のEU財政規律を無視したままとなっている予算問題、
年末までのリスクオフで傷んだ欧州金融機関やHFの傷み具合、
これら全てのリスクは何一つ具体的な進展は確認されないままです。
(足元では貿易戦争の収束期待や中国の景気対策期待が僅かにあります)

そしてこれらの影響「懸念」だけでなく裏付けるかのように、
米・英・欧・日・中のマクロ面と企業業績は、
残念ながら傷を負っていることが顕在化しているので(足元も先行きも)、
先に述べた市場を取り巻くリスクが収束するか、
今後発表されるマクロ指標(米政府機関閉鎖で発表されないものもある)
今週から本格化している米企業決算(来週からが本番)
来週から本格化する日欧企業決算にて、傷の回復が確認されないことには、
商いの伴った株買いを含む本格的なリスクオンとはならず、
商いの伴わない需給主導の短期的な動きが続くだけであり、
リスク等の再燃には脆い相場が続くことになります。

ということなので、引き続きこういった状況が続くと割り切るならば、
薄商いでのリスクオン風味な基調に短期的に乗ったり、
年末がセリクラだったかも?と判断しての打診買い程度ならば、
年末までに鬼売りされた銘柄、取り組み妙味のある銘柄を中心に、
参戦するのは自由ですが、前日安値を割るならば撤退するくらい、
機敏な姿勢だけは忘れずに立ち回りましょう。

新興市場については、それなりの商いを伴った上昇が続いておりますが、
年末まで世界で最も売られた市場であり、
先に述べた通り、外部環境が落ち着いている風だからこそですから、
くれぐれもリスクオフとなればリスク資産の最たるものとして、
過度に売られるのが新興市場だということは承知の上で(逆も然り)、
主力大型株以上の割り切り姿勢や機敏な姿勢で立ち回りましょう。
個別についてはバイオやテーマ株、決算を終えた銘柄等、
資金の集まっている銘柄、常にウォッチして動きを把握している銘柄は、
お任せしますが、リスクオフになる可能性は十分に有り得る状況なので、
腰を据えた参戦等はくれぐれもお気を付けください。

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御都合解釈の割に・・・な週明け
こんばんはです。

中国の12月貿易収支が対米を始め輸出入共に悪化したからこそ、
トランプマンが矛を収める口実になるとの解釈なのか・・・
それとも本日に中国当局が景気対策を打つアルヨと言ったことが、
12月貿易収支の悪化とか足元の低調な中国経済統計を含む中国景気は、
12月で底打ちして先行き期待という解釈なのか・・・

トランプマンが矛を収める口実というのは私の勝手な推測ですし、
そもそも今月末に一般教書演説も控えている上に、
米新年度予算案提出は2月中旬頃、対中関税の猶予期限は2月一杯、
全人代が3月5日という日程からも、
トランプマンが現時点で矛を収めるメリットとしては、
一般教書演説までに株価が上がることくらいしかないので、
矛を収めるフリ?譲歩のフリ?をしているだけ感は否めないですけどね。

ちなみに本日発表された我が国の12月工作機械受注は、
すでに報じられていたとは言え、なかなかのドイヒーであり、
昨日の低調なユーロ圏11月鉱工業生産、
最近の日米欧中の低調なマクロ指標を見る限り、
実体経済は足元と先行き共に傷が顕在化していると言わざるを得ず・・

しかもこういった傷を裏付けるかのように、
FRBは利上げ姿勢を鈍化させておきながら、
肝心のバランスシート縮小は継続しまっせと曖昧なまま・・・

米政府機関閉鎖(米つなぎ予算未成立)も継続しており、
市場は未だにシカトしているものの、長期化による米景気への影響とか、
格下げ懸念も台頭しつつあり、それによる米経済指標の発表も延期され、
米マクロ環境の現状が確認できない状況も続いております・・・
(故に懐疑の中で育つという見方もありますけどねw)

英国のブレグジット騒動についても、明日の未明(4時)以降に、
英議会での採決が控えており、市場では否決観測が大半とは言え、
もし解散総選挙となった場合、年末をボトムに切り返している市場は、
果たして織り込んでいるのか疑問ですし、
政治ネタはどうにでも解釈できるからこそ、
市場がどこまで織り込んでいるのかは蓋を開けてみないと・・・

以上の通り、現在の市場を取り巻く環境(リスク)としては、
何も収束しておらず、せいぜい「中国の景気対策アルヨ」くらいなので、
市場がこれらのリスクを織り込んでいるとか割安と言うのは、
早計としか思えず・・・

ミクロ面においても、国内外共に低調な決算であろうとも、
発表を終えた企業が織り込み済みとか出尽くしで上昇しているのは、
国内外共に決算の本格化はこれからということからも、
早計としか思えず・・・

てな感じで私がケチを付けたところで、もし市場が織り込み済みとか、
出尽くしとか、先行き期待だと言うのであれば、
商いを伴った株買い、原油買い(リスク資産買い)と共に、
債券売り(金利上昇)、ドル買い(円売り)
という理想的な動きにならずとも、金利が落ち着くことで、
適温相場という解釈で商いを伴った株買い・原油買い(リスク資産買い)
とならないことには、単なる需給面での巻き戻しに過ぎず、
息の長い本格反発とは言えないです。

本日の日本株は、昨夜までの海の向こうの米欧株安をものともせず、
英議会でのEU離脱案採決を控えていることも関係なく、
冒頭で書いた貿易戦争や中国景気対策への御都合解釈(期待)なのか、
円安(ドル高)と共に上昇して終えましたが(金利もやや上昇)、
現物買い観測と言われた割には、売買代金は2.46兆円程度なので、
需給主導の買戻しの範疇でおます。
(新興市場はそれなりに商いを伴ってます)

ただし需給面では、米政府機関閉鎖の影響により、
投機筋のポジションが公表されておらず、
特に為替市場の需給環境はわかりまへんけど、
株式市場と債券と原油は、閉鎖前の時点でガスが抜けており、
国内の株式市場は裁定残、信用残共にガスが抜けている上に、
現物も年末までに外国人が13兆円超の鬼の売り越しだったので、
先に述べたリスクが落ち着くと共に未知数な為替市場も落ち着いていれば、
株式市場は決して本格反発とは言えず、商いが物足らずとも、
需給面では買戻し(巻き戻し)となる余地が大きい状況ではあります。
価格帯売買高やチャートの形状的にも、
新興市場を含めて、もう一段上の余地があるとも言えます。

以上の通りなので、市場を取り巻く環境(リスク)としては、
とても収束したとは言えず(明朝の英議会採決の影響も未知数)、
何よりマクロ・ミクロの実体面では傷を負ったままの状況に変わりなく、
本格反発とはとても言えないので、
腰を据えての参戦は控えておくのが無難ですが、
需給&テクニカルのみでの上昇に過ぎないと割り切った上でならば、
短期的に波乗りするとか、打診参戦するのは自由です。
但しダメならばマッハで撤退する機敏な姿勢だけは忘れず。

新興市場については、それなりの商いを伴った上昇が続いてますが、
御存知の通り、リスクオフとなればリスク資産の最たるものとして、
過度に売られるのが新興市場なので(逆も然り)、
海の向こうや主力大型株が落ち着いていれば旨味も大きいですが、
主力大型株以上の割り切り姿勢や機敏な姿勢で立ち回りましょう。
個別についてはバイオやテーマ株、決算を終えた銘柄等、
資金の集まっている銘柄、常にウォッチして動きを把握している銘柄は、
お任せしますが、リスクオフになる可能性は十分に有り得る状況なので、
腰を据えた参戦等はくれぐれもお気を付けください。

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引き続きの今週
おはようございます。

週末の米株主要3指数はクリスマスから続いた薄商いでの上昇が、
息切れするかのように更なる薄商いでの小幅反落、英欧株も薄商いの反落、
原油も反落(商品安)、為替市場ではドル高だったものの、
ポンド最強高、円安、ユーロ最弱安となり、米債券は買われ、
米長短金利は低下、逆イールド(1>2>5>3年)も継続、
英欧債券(長期金利)はほぼ横ばいとなったので、
動きとしては小幅なリスクオフでおます。

ただし株式市場の薄商いを息切れとは言ったものの、
薄商いでの反落ということは本気の売りではなく、
先行性のある半導体SOX、輸送株、ラッセルは上昇していたり、
VIXは18.18と大幅低下、商品も銅が反発、金は横ばいだったので、
緊張感の薄い小幅なリスクオフの動きであり、
週末の手仕舞いとも相まったほんの一服と言えなくもないです。
我らが日経平均先物は円高が進んだこともあり、
20230円と軟調に帰って来ておりますが、
金曜日の現物市場が薄商いながらも堅調だっただけに、
米英欧と同様、一服の範疇と言えます。

以上の通り、市場の動きとしては緊張感のない小幅なリスクオフ、
もしくは週末の手仕舞いとか一服の範疇と言えますし、
週明けである本日も、我が国が休場ながら、
同様の動きが続いていると言えます

市場を取り巻く環境については・・・
毎日のように書いているので、私自身が飽きつつありますが、
現状としては国内外のマクロ、ミクロ共に鈍化が顕在化しており、
その原因の一つでもあり、市場にも直接的に影響する米金融政策動向は、
マクロミクロの鈍化を裏付けるように利上げ姿勢を鈍化させ、
市場にとって優しい姿勢とか、適温相場という声もありますが、
肝心のバランスシート縮小は止めまへん!とも言っており、
米金融政策動向としては甘辛(曖昧)姿勢のままです・・・

景気の先行きに影響する貿易戦争動向についても、
主役の米中間が歩み寄っているとの見方もありますが、
未だ何も決着しておらず、主席交渉官協議は2月に控えているので、
貿易戦争リスクは燻ったままと言えます(日米間、米欧間も)。

さらに財政面での景気の舵取り役でもある政治についても、
米国はメキシコとの壁建設を含む予算案が成立しないことで、
米政府機関閉鎖が続いており、さらにトランプマンが、
非常事態宣言による大統領権限を駆使して壁建設だけを強行し、
予算と政府機関閉鎖はほったらかしにすることも示唆しております。

欧州政治についても、英国のブレグジット騒動は、
15日にEU離脱合意案の英議会採決を控え、
否決されると騒動が長引くだけでなく、騒ぎが拡大する可能性もあり、
伊と仏のEUの財政規律に反した予算案もないがしろのままです。

従って引き続き、これらのリスク動向が収束しないことには、
鈍化が顕在化しているマクロ・ミクロ両面への警戒も継続しますので、
せめてマクロ指標と企業決算が堅調な結果にでもなればいいのですが、
米マクロ指標は16日の米小売売上高等、注目指標はあれど、
政府機関閉鎖の影響で発表されない可能性も高く、
米国はマクロ指標での堅調ぶりを確認できない状況です。

かと言って、日中欧のマクロ指標は、米国以上に鈍化が顕在化しており、
今週の国内マクロ指標も15日の工作機械受注、16日の機械受注、
訪日外客数は注目ながら期待は出来ない状況ですから、
今週から本格化する米企業決算、来週から本格化する日欧企業決算にて、
(今週の米企業決算は金融機関がメイン、実質的な本格化は再来週)
ミクロ面での鈍化の顕在化を払拭できるのか確認するしかないのですが、
先週発表の小売や安川電機の決算然り、
足元の企業想定為替レートを割り込んだ円高もあるので、
国内企業決算には期待薄と言わざるを得ないです。

そして今週のマクロ指標、企業決算以外のリスクに関わるイベントは、
これといったヤマ場となるような大きなイベントも無く、
強いてあげれば15日の英議会での採決くらいなので、
冒頭で書いたリスク動向を日々確認するか、
市場の動きで判断するしかないという現状です。

しつこいようですが、冒頭で書いたリスクは、
貿易戦争と米金融政策動向に対するポジティブな解釈も見られますが、
実際は何一つ具体的な収束はしておらず、
マクロ・ミクロの顕在化した鈍化も全く改善されてないので、
これらのリスクが収束しないまま市場の動きだけで判断するとしても、
バリュー的に織り込んだと言うのは早計であり、
(特に日本株は割安と言っても概ね3月末までの数字ですからね)
需給面とテクニカル面だけで判断するしかなく、
息の長い本格反発ではなく短期的な反発しか見込めない状況です。
(決算を経た安川電とユニクロ等が反発していようとも)

ちなみに足元の需給環境としては、政府機関閉鎖の影響で、
投機筋のポジションが不明の状況が続いておりますが、
少なくとも株式市場だけは、海の向こうだけでなく、
国内でも裁定残、信用買い残等、かなりガスが抜けており、
外国人も昨年末までに13兆円という鬼の売り越しだったので、
巻き戻しの株高余地が大きい需給環境ではあります。
原油と債券も最新の投機筋のポジション状況はわかりませんが、
政府閉鎖前の時点ではかなりガスが抜けており、
為替だけがガスが溜まったままだったという状況です。
足元ではドル安・円高・欧州通貨高の動きが続いていたことからも、
かなりガスは抜けている可能性はありますが、
いかんせん米金融政策が甘辛姿勢のままということは、
素直に米債券高(米金利低下)ドル安圧力が掛かっているとも言えるので、
それに対して株と原油が適温相場と解釈して反発できるのかと言えば、
先に述べた通りのマクロミクロ環境とリスクの燻りが続いていることからも、
適温相場と言うよりはリスクオフ圧力の方が強いと言えます。

ということで今週については、先に述べたリスクが収束でもしない限り、
あくまで短期的なテクニカルか需給頼みの反発しか期待できない、
と言うことを常に頭に起きながら割り切って立ち回るしかないです。

ただし最近は米債券買い(金利低下)、ドル安(円高)となれば、
適温相場と言う御都合解釈での株高・油高・リスク資産高とはならず、
ベタにリスクオフとしての株安・油安・リスク資産安となっているので、
株・原油・リスク資産が買われていたとしても、
米金利がゴリゴリ上昇ではなく程よい上昇もしくは下げ止まり(ドルも)、
となっていれば、割り切って短期目線で参戦すればいいのですが、
そうでなければ、危ういと判断して慎重に構えておきましょう。
個別に関しては決算を通過し、取り組み妙味もあり、
昨年末までに大きく売られていたものは、打診程度の参戦はありですが、
くれぐれもダメならばマッハで撤退という機敏な姿勢も忘れずに。

新興市場の全体感としても同様ですが、
御存知の通り、リスクオフとなればリスク資産の最たるものとして、
過度に売られるのが新興市場なので(逆も然り)、
主力大型株以上の割り切り姿勢や機敏な姿勢で立ち回りましょう。
個別についてはバイオやテーマ株等の資金の集まっている銘柄、
常にウォッチして動きを把握している銘柄はお任せしますが、
まだまだリスクオフになる可能性は十分に有り得る状況なので、
くれぐれもお気を付けください。

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今週のスケジュールとか
おはようございます。

ついに高校野球にも球数制限が導入される動きが・・・
野球はチーム競技だからこそ、個の力だけで勝つには限界があり、
チーム力や環境に大きく左右されると思うので、
(私は野球出身でもなくゴリゴリ個人競技出身ですけどねw)
球数制限をされてしまうと、部員数の少ない公立高校は、
かなり不利になるとしか思えず、全国からエリートを集める私立とか、
部員数の多い高校が有利になる一方だと思うのですが・・・

サッカーのようなプロを目指すクラブチームではなく、
学校教育の一環である部活動ですし、
高校球児全てがプロを目指しているわけでもなく、
高校時代だけで完全燃焼出来ればと思っている球児もいるでしょうから
プロ志望の選手に合わせた球数制限ってどうなんでしょうね。

しかも野球の才能に溢れていようとも、
家庭の事情等で地元の野球部が弱い公立校にしか通えない球児は、
野球でプロを目指すとか、大学のスポーツ推薦を目指すとか、
野球で成り上がるチャンスがかなり失われてしまうので、
野球の競技人口が減るとしか思えないのですが・・・

だけに素朴な疑問として、野球に関係ない人達はともかくとして、
現役の高校球児、その指導者(監督)、野球経験者らは、
今回の球数制限導入をどう思っているのでしょうか・・・

まぁ競技人口が減少傾向のゴリゴリ個人競技出身の私としては、
野球から他の競技へ逸材が移ることは大歓迎ではありますが、
部活動である高校野球が、球数制限を導入することで、
部員数や環境によって大きな差を生んでしまうというのだけは、
なんとも不公平感を強く感じてしまいます。

最近は学業が再び管理教育傾向化する一方で、
なぜか部活はゆとり教育傾向となっており、
練習時間とか練習日の制限化が進んでいるので、
貧乏人がスポーツでプロとか大学を目指す環境が奪われつつあり、
勉強しか手段が無い方向に向かうのは気掛かりです。

いやはや・・・最近の体罰やパワハラ、
精神論や強制的な指導と言うのは、もはや時代にも合ってないですし、
能力を伸ばすと言う意味でも、正しいやり方とは思いませんが、
環境に左右される状況を作り出すというのだけは、
いかがなもんかと思うばかりです。

球数制限については学校や監督の裁量に任せると共に、
球児自身と球児の両親の意志が尊重されるべきと思うのですが・・・

なんだか本日の記事のタイトルが「今週のスケジュール」と言いながら、
相場とは全く関係のないどころか、普段からMLBは観るものの、
日本のプロ野球や高校野球はたまにしか観ず、
あげくに野球出身者でもない個人競技出身の私が、
高校野球の球数制限について持論を展開する妙な記事となりましたが、
改めまして本日は三連休の中日なので、
今週のスケジュールを貼っておきます(笑)

引き続き、良い三連休をお過ごしください。

国内 海外
14日 成人の日 中国12月貿易収支
(月) 人民元基準値発表(10:15)
日露外相会談 ユーロ圏11月鉱工業生産(19:00)
河野外相が訪露(12-16日) インド12月消費者物価(21:00)
平井科学技術担当相が米、マレーシア、
 シンガポール訪問(8-15日) 米11月貿易収支、米11月製造業新規受注
黒田日銀総裁スイス出張(13-16日)  米11月耐久財受注等は19日までに発表予定
 ※国際決済銀行(BIS)総裁会議等に出席
リチャードソン米海軍作戦部長訪中(13-16日)
みずほ銀がATM休止(12日0時-15日8時) アジア金融フォーラム(14-15日)
ポンペオ国務長官が中東8カ国歴訪(8-15日)
北米国際自動車ショー(14-27日)
ベトナムがTPP 11発効
米商務省が自動車追加関税の
 影響に関する報告書を提出(中旬)
米政府機関閉鎖が続くと、
 一部の米経済指標は発表されない
 ※雇用関連と民間指標は通常通り発表予定
(決算)シティG
15日 12月マネーストックM2(8:50) 人民元基準値発表(10:15)
(火) 日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 人民銀の公開市場操作(10:15)
11月産業機械受注(11:00) 中国12月小売売上高(11:00)
12月企業倒産件数(13:30) 中国12月鉱工業生産(11:00)
11月工作機械受注・速報値(15:00) 中国12月固定資産投資(11:00)
独10-12月期・18年GDP(16:00)
閣議、閣議後会見 仏12月消費者物価・改定値(16:45)
河野外相が訪露(12-16日) 仏11月財政収支(16:45)
岩屋防衛相が訪米(15-20日) ユーロ圏11月貿易収支(19:00)
平井科学技術担当相が米、マレーシア、 米12月生産者物価(22:30)
 シンガポール訪問(8-15日) 米1月NY連銀製造業景気指数(22:30)
黒田日銀総裁スイス出張(13-16日) 米レッドブック週間小売売上高(22:55)
 ※国際決済銀行(BIS)総裁会議等に出席 API米週間原油在庫統計(30:30)
竹田JOC会長会見
英議会にてEU離脱合意案採決
みずほ銀がATM休止(12日0時-15日8時)
ドラギECB総裁、欧州議会証言(19:30)
(決算) ドラギECB総裁、欧州議会証言(24:00)
東宝、TKP、リソー教、アクトコール、鉄人化 ミネアポリス連銀カシュカリ総裁講演(25:30)
クリエイトS、ファマライズ、山陽百、マルヨシ  ※投票権なし
キャンドゥ、ジー・スリー、アイケイ、PCNET ダラス連銀カプラン総裁講演(27:00)
串カツ田中、テイツー、文教堂、買取王国  ※投票権なし
ファンクリ、プロパスト、川崎地質 カンザスシティ連銀ジョージ総裁講演(27:00)
シンメンテ、プラップJ、KG情報、日宣  ※投票権有
RPA、サインポスト、テラスカイ、アクロディア リチャードソン米海軍作戦部長訪中(13-16日)
マネフォ、ウォンテッド、メディアドゥ アジア金融フォーラム(14-15日)
Gunosy、サイステップ、シリコンスタ ポンペオ国務長官が中東8カ国歴訪(8-15日)
不二越、古野電、アスカ、東京衡機 米上院司法委員会(15-16日)
ラクトJ、ヨシムラHD、マルカキカイ、アルテック  ・バー次期米司法長官指名承認公聴会
MORESC、中本パクス、JMACS、川口化 北米国際自動車ショー(14-27日)
SKジャパン、ポエック、CSランバー
中国人民銀行が4日に決めた
 預金準備率引き下げを実施 ※25日も
(決算)
ウェルズ・ファーゴ、JPモルガン
ユナイテッドヘルスG、デルタ航空
16日 11月機械受注(8:50) 人民元基準値発表(10:15)
(水) 12月国内企業物価(8:50) 中国12月住宅価格(10:30)
日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 欧州12月新車販売台数(16:00)
11月第三次産業活動指数(13:30) 独12月消費者物価・改定値(16:00)
12月&18年訪日外国人客数(16:00) 英12月消費者物価(18:30)
10-12月訪日外国人消費動向調査(16:00) 英12月生産者物価(18:30)
2市場信用取引残高(16:00) 米MBA住宅ローン申請指数(21:00)
米12月小売売上高(22:30)
河野外相が訪露(12-16日) 米12月輸出入物価(22:30)
岩屋防衛相が訪米(15-20日) 米11月企業在庫(24:00)
黒田日銀総裁スイス出張(13-16日) 米1月NAHB住宅市場指数(24:00)
 ※国際決済銀行(BIS)総裁会議等に出席 EIA米週間原油在庫(24:30)
第48回 ネプコン ジャパン(16-18日) ベージュブック(28:00)
第3回 ロボデックス(16-18日) 米11月対米証券投資(30:00)
第11回 オートモーティブ ワールド(16-18日)
第 5 回 ウェアラブル EXPO(16-18日) リチャードソン米海軍作戦部長訪中(13-16日)
第 3 回 スマート工場 EXPO(16-18日) 米上院司法委員会(15-16日)
 ・バー次期米司法長官指名承認公聴会
第160回芥川賞・直木賞発表(16:00) 北米国際自動車ショー(14-27日)
トルコ中銀金融政策発表(20:00)
皇居で歌会始の儀 ミネアポリス連銀カシュカリ総裁講演(32:30)
 ※投票権なし
5年債入札(12:35)
独30年債入札
(決算)ブロンコB
(決算)
ゴールドマンサックス、バンカメ、USバンコープ
バンク・オブ・NY・メロン、PNCフィナンシャル
ブラックロック、キンダー・モルガン
アルコア、ユナイテッド・コンチネンタル
17日 日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 英12月RICS住宅価格指数(9:01)
(木) プログラム売買状況(15:30) 人民元基準値発表(10:15)
人民銀の公開市場操作(10:15)
日銀・財務省共催G20シンポジウム(9:00) 独12月生産者物価(16:00)
 ・雨宮日銀副総裁挨拶(9:00) ユーロ圏11月建設支出(19:00)
 ・黒田日銀総裁講演(12:20) ユーロ圏12月消費者物価・改定値(19:00)
G20財務相・中央銀行総裁代理会議(17-18日) OPEC月報(20:20)
 ・黒田日銀総裁挨拶(16:00) 米前週分新規失業保険申請件数(22:30)
総務省統計委員会臨時会合 米1月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(22:30)
 ※勤労統計不正問題を受けて 米12月住宅着工件数(22:30)
岩屋防衛相が訪米(15-20日) 米12月建設許可件数(22:30)
第48回 ネプコン ジャパン(16-18日) EIA週間天然ガス在庫(24:30)
第3回 ロボデックス(16-18日)
第11回 オートモーティブ ワールド(16-18日) インドネシア中銀金融政策発表
第 5 回 ウェアラブル EXPO(16-18日) ラウテンシュレーガーECB理事講演(20:00)
第 3 回 スマート工場 EXPO(16-18日) 南ア準備銀行金融政策発表(22:00)
北米国際自動車ショー(14-27日)
イプシロンロケット4号機打ち上げ
米10年物価連動債入札(27:00)
阪神大震災から24年
(決算)
(決算)津田駒、協和コンサル、グランド アメックス、モルガン・スタンレー
ネットフリックス、BB&T
18日 12月全国消費者物価(8:30) 人民元基準値発表(10:15)
(金) 対外対内証券売買契約等の状況(8:50) ユーロ圏11月経常収支(18:00)
日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 英12月小売売上高(18:30)
11月鉱工業生産・確報値(13:30) 加12月消費者物価(22:30)
投資主体別売買動向(15:00) 米12月鉱工業生産(23:15)
日銀統計公表(16:00) 米1月ミシガン大消費者態度指数・確報値(24:00)
米石油掘削リグ稼働数(27:00)
閣議、閣議後会見 シカゴIMM通貨先物ポジション(1/15時点分)
G20財務相・中央銀行総裁代理会議(17-18日)
岩屋防衛相が訪米(15-20日) 韓国中銀金融政策発表(10:00)
三菱自動車臨時取締役会 NY連銀ウイリアムズ総裁講演(23:05)
 ※役員報酬に関する内部調査結果を報告  ※投票権有
第48回 ネプコン ジャパン(16-18日) フィラデルフィア連銀ハーカー総裁講演(25:00)
第3回 ロボデックス(16-18日)  ※投票権なし
第11回 オートモーティブ ワールド(16-18日)
第 5 回 ウェアラブル EXPO(16-18日) 北米国際自動車ショー(14-27日)
第 3 回 スマート工場 EXPO(16-18日)
(決算)
(決算) シュルンベルジェ、ステート・ストリート、VF
ノダ、くろ工、ネクスG、ティムコ、アサヒ陶
リーバイス
19日 TPP 11委員会閣僚級初会合(19-20日) 独与党・キリスト教社会同盟が新党首選出
(土) 岩屋防衛相が訪米(15-20日) 欧州自動車ショー(19-27日)
北米国際自動車ショー(14-27日)
20日 TPP 11委員会閣僚級初会合(19-20日) トランプ米大統領就任2年
(日) 岩屋防衛相が訪米(15-20日)
我孫子、赤穂、垂水各市長選投開票 欧州自動車ショー(19-27日)
北米国際自動車ショー(14-27日)


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