不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
ジャクソンホール明けの今週は・・・
おはようございます。

週末はジャクソンホール・シンポジウムにて、
イエレンおばさんの利上げに対する姿勢がどうなるのかに注目が集まり
先々週から相次いでいた他のFOMCメンバーと同様、
利上げに前向きな姿勢を示した言えます。

まぁ講演内容に対する解釈は様々あったりもしますけど、
市場がどう受け止めたのかが重要であり、
講演前には以下の通り、5つのシナリオを想定されていたと言えます。

 ★利上げに前向きな姿勢を示し、米債券安・ドル高となる。

  ①ドル高が重石でもある米株、原油・商品、資源国・新興国(中国も)
   負担が増すとも言える欧州金融機関、これらから悲鳴が上がり、
   世界的なリスクオフモードとなって円が買われ、日本株も下がる
   (金融緩和真っ只中の英・ユーロ圏も同様)

  ②ドル高が重石でもある米株、原油・商品、資源国・新興国(中国も)が
   利上げが出来るほどに米経済は堅調だという解釈に加え、
   これまでの利上げへの地均しもあって踏ん張りを見せることで、
   世界的なリスクオンとなり、素直に円安・日本株高となる。
   (金融緩和真っ只中の英・ユーロ圏も通貨安・株高)

 ★利上げに後ろ向きな姿勢を示し、米債券高・ドル安となる。

  ③ドル高が重石でもある米株、原油・商品、資源国・新興国(中国も)は
   ドル安バンザーイとなるものの、日本株はドル安・円高が重石となる
   (金融緩和真っ只中の英・ユーロ圏もドル安・通貨高が重石)

  ④世界経済を牽引する米国が利上げも出来ない程に低調だと解釈され、
   ドル安バンザーイにもならず、世界的なリスクオフとなり、
   リスク回避の円高圧力も加わっての日本株安となる。
   (金融緩和真っ只中の英・ユーロ圏もドル安・通貨高が重石)

 ★金融政策には何も触れず

  ⑤市場は無風で通過する。


以上を踏まえて週末時点の状況を見渡すと、
詳細については昨日の記事で書いた通りなので割愛しますが、
ドル高が重石となる面々が悲鳴と言うには程遠いながらやや軟調だったので、
①と②の中間という感じで週末を終えておりますが、
リスク回避な円最強高にはならず、素直に円最弱の動きとなっており、
日本株には追い風になっていると言う感じです。
気掛かりと言える前回の黒光り銀行会合以降続いている我が国の債券安も、
利上げ観測な米債券安によって、金利差縮小での円高圧力は軽減されています

ということなので、明日以降の焦点としては、
米利上げ姿勢な動き(米債券安・ドル高)が続き、
ドル高が重石となる面々が①の状態に陥ることなく踏ん張りを見せ、
②の状態になることが理想ですが、現状の①と②の中間状態が維持され、
円最弱状態も維持されるのであれば、日本株にとっては追い風が続きます。

そしてこのような状態が維持される為には、
ジャクソンホールでイエレンおばさんやフィッシャーおじさんが言ってた通り
米経済指標が堅調であることが条件ですから、
記事の最後に貼っている今週のスケジュールを見ればわかる通り、
今週は月初恒例の雇用統計を始め重要な米経済指標特盛ウィークなので、
イエレンおばさん達の利上げに前向きな姿勢を裏付けるような、
堅調な米経済指標なのかどうかを確認する一週間でもあります。

そんな今週の米経済指標特盛ウィークを控えているにもかかわらず、
イエレンおばさんを始めとするFOMCメンバーが、
相次いで利上げに前向きな姿勢を示すということは、
雇用統計を始めとする今週の経済指標が堅調な結果になることを知ってる?
とまでは言いませんが、それなりに自信があるからこそなのでしょうから、
まさか舌の根の乾かぬうちに、軒並み米経済指標が低調な結果となり、
赤っ恥を掻くというのも考え難いですからね(笑)

さらに今秋には米大統領選を控えているということからも、
利上げに踏み切ることで、米株を始めドル高が重石となる面々が悲鳴を上げ、
もしくは欧州金融機関へトドメを刺してしまうことで、
何チャラショックを引き起こしたり、世界的なリスクオフを招くと、
イエレンおばさんをクビにすると公言しているトランプマンにとっては、
混乱が追い風にもなり兼ねないですから、イエレンおばさんとしても、
金融引き締め(利上げ)と同時に自らの首も絞めるようなことは、
さすがに避けるとは思うだけに、それでも利上げ姿勢を示したということは
よほど米経済に対する自信があるからこそだとは思いますが・・・

(かつては大統領選を前にリーマンショックが起きたのも事実なので、
 こんな見方は甘いのでしょうか・・・(笑))

まぁとにかく、今週はイエレンおばさん達の利上げ姿勢に対して、
週末の雇用統計を始めとする米経済指標が、
利上げ姿勢を裏付ける堅調な結果になるのかどうかが焦点であり、
堅調な結果となれば、徐々に②の状態へと変わって行くことになります。

一方、イエレンおばさん達が赤っ恥を掻くような低調な結果になれば、
舌の根の乾かぬうちに、恥も外聞も無く、利上げ姿勢を撤回をしない限り、
残念ながら①の状態であるリスクオフへと傾くことになり、
下手をすれば何チャラショックも招き兼ねないということになります。
ちなみに今週はイエレンおばさんやフィッシャーおじさんはもちろんのこと
FOMCメンバーの講演は少なく、投票権を有するFOMCメンバーでは
クリーブランド連銀総裁とボストン連銀総裁が講演するくらいですから、
利上げ姿勢を撤回する機会自体が少ないとも言えます。
ボストン連銀総裁はハト派ですから、利上げ姿勢の撤回云々ではなくとも、
水を差すような余計なことを言いそうな気がしなくもないですが・・・

そして①にならずとも、市場側が利上げはまだ厳しいと判断し、
米債券高・ドル安となることで③か④にもなり得るので、
日本株としては、雇用統計を含む今週の米経済指標が低調な結果になることは
逆風になるということです。

まぁ①③④になったとしても、原油が頑張ってくれればというのもありますが
我が国としては黒光り銀行が追加金融緩和姿勢を強めることで
前回会合から続いている債券安が収まるなり、
ほぼ短期的な効果が剥げ落ちてしまった707億円のETF爆買いを、
常軌を逸した1400億円にでも増やすなり、
はたまた安倍ちゃんが為替介入するなりといった、
日本人民共和国とも言えるなりふり構わぬ神の手(御上の手)を駆使すれば、
円安が維持されると共に日本株も踏ん張りを見せることにはなりますが・・

言っても、裁定買い残、信用買い残、高水準な空売り比率による買戻し余地
シカゴ投機筋の円買いポジの巻き戻し余地といった足元の需給環境だけは
良好と言わざるを得ない状況ですから(円買いポジは過去最高水準近辺)
海の向こうからであろうとも、国内の常軌を逸した神の手であろうとも、
きっかけさえあれば、巻き戻す余地が大きい状態であるのは事実ですからね。
そういう意味ではトヨタの想定為替レートでもあるドル102円まで戻せば、
巻き戻しが加速しそうではあります。
くれぐれも国内の常軌を逸した神の手だけでなく、
海の向こうと共に健全な巻き戻しが起きることを願うばかりです・・・

ちなみに雇用統計を始めとする米経済指標以外での今週の注目イベントは、
記事の最後に貼ってある今週のスケジュールで色付けされているものですが
海の向こうでは安倍ちゃんも出席し、プーチンと会談する東方経済フォーラム
週末のG20サミット、何気に不気味な31日のスペイン首相の信任投票、
それを受ける形となる1日のスペイン10年債入札、
31日に罷免投票予定のブラジル大統領の弾劾裁判、
それを受けての31日のブラジル中銀会合、他にも週初のギリシャ財政協議、
30日に国連安保理で協議されるシリア情勢
継続中の米韓軍事演習を含む北のヤマザキダブルソフト頭野郎の挑発行動、
週末の香港立法会議員選挙といった政治絡みのイベントが多いです。
経済指標としては30-31日の欧州経済指標、31日の原油在庫、
1日の中国PMIといったところです。

国内としては、週初の台風上陸も気掛かりですが、
30日の7月消費支出、1日の大手百貨店の8月月次をはじめ小売の月次
8月新車販売、2日の8月ユニクロ月次といった消費関連指標が注目であり、
小売はポケモンGO効果が丸々含めれている8月分と言う意味でも注目です。
他の経済指標としては31日の鉱工業生産と住宅着工、
1日の4-6月期法人企業統計調査、
金融政策絡みでは30日と1日の国債入札、31日の布野日銀審議員講演、
安倍ちゃんの政策面では31日の特区会議、1日のフィンテック検討会合
といったところです。
まさかコッソリと為替介入はしてないと思いますが、
31日の為替介入実績も注目かも(笑)

以上の通り、ジャクソンホールが開けて、今週も盛り沢山ではありますが
個人的には週明けからの米経済指標をこなしながら、
②の状態へ変わって行くというポジティブなシナリオを想定しております。
そして夏枯れが終わり、商いを伴うことが理想的なのですが・・・

ということで、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、利上げ姿勢(米債券安・ドル高)が続き、
ドル高が重石の面々も悲鳴を上げずに②の状態となっていれば、
ゴリゴリと勝負すればいいですが、
週末の様な①と②の中間状態であっても、
円安さえ継続していれば、先にも述べた通りの背景もありますので、
雇用統計までは割り切って勝負してもいいでしょう。
残念ながらドル高が重石の面々の悲鳴が大きくなって①の状態となったり、
利上げ姿勢自体が失速となって③④の状態となれば、
雇用統計までは慎重に構えておきましょう。

腰を据えて新たに参戦する方についても、
動く判断としては持ち越し短期勝負の方と同様でいいでしょう。
もし残念なシナリオとなり、リスクオフとなった場合、
事が大きくなる可能性を秘めたリスクが多いのも事実なので
数年単位で勝負している方以外、潔く一旦は撤退するという姿勢は忘れずに。
中小型割安狙いの方も同様です。

新興市場については、主力大型株の動向も大きく影響しますが、
市場全体の夏枯れ相場が終わる様であれば、
先週からIPOの決定も相次ぎ、今週はIPOも再開され、
さらに政策絡みの官民イベントも多いので(ZMPあたりはもしかして?)
今週は新興市場にとって期待できそうな環境ではありますが
現状は資金流入とは言えない薄商いが継続しているのも事実なので、
まずはシンプルに判断し、商いの伴った上昇が「継続」するまでは、
自身で動きを把握しているテーマ株等の銘柄以外は、
リスキーな勝負を避けるのが無難ではあります。

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国内 海外
29(月) 黒田日銀総裁、米国出張 人民元基準値発表(10:16)
 ※25-27日のジャクソンホール会合出席 ギリシャ4-6月期GDP・改定値(18:00)
安倍首相ケニア訪問(25-29日)30日帰国 米7月個人消費支出(21:30)
 ※27-28日第6回アフリカ開発会議出席 米7月コアPCEデフレーター(21:30)
放射性廃棄物専門部会(13:00) 米7月個人所得(21:30)
産構審情報経済小委分散戦略WG(15:00) 米8月ダラス連銀製造業活動指数(23:30)
世耕経産相と内堀福島県知事が会談(16:00)
イスラエル中銀政策金利発表(23:30)
台風10号が30日頃に本州接近予定 米韓合同軍事演習(8/22-9/2)
ケリー米国務長官がバングラデシュ、印訪問
(決算)DyDo、東和フード  ※29-31日
エストニア大統領選挙
モスコビシ欧州委員、ギリシャ財務相、
 ギリシャ経済相が会談
ルセフ・ブラジル大統領の弾劾裁判最終審理
 ※早ければ31日にも罷免投票
VMworld 2016 US(8/28-9/1)
 ※世界最大級の仮想化、クラウドの
  総合カンファレンス
(決算)セールスフォース・ドットコム
(休場)、フィリピン、スロバキア
30(火) 7月全世帯家計調査・消費支出(8:30) 人民元基準値発表(10:16)
7月失業率(8:30) 人民銀の公開市場操作(10:16)
7月有効求人倍率(8:30) 豪7月住宅建設許可件数(10:30)
8月上旬分貿易統計(8:50) 独7月輸出入物価(15:00)
7月小売業販売額(8:50) 英7月消費者信用残高(17:30)
7月百貨店・スーパー販売額既存店(8:50) 英7月マネーサプライM4(17:30)
7月自動車大手8社生産・販売・輸出 ユーロ圏8月消費者信頼感確定値(18:00)
7月民生用電子機器国内出荷(14:00) 独8月消費者物価・速報値(21:00)
2市場信用取引残高(16:00) 米6月ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
米8月CB消費者信頼感指数(23:00)
安倍首相ケニア訪問(25-29日)から帰国 API米週間原油在庫統計(29:30)
外食ビジネスウィーク 2016(8/30-9/1)
国連安全保障理事会開催
2年債入札(12:45)  ※シリアの化学兵器使用を断定した
   国連報告書を受けての対応協議
(決算)菱洋エレク、アイケイケイ、スリープロ ルセフ・ブラジル大統領の弾劾裁判最終審理
 ※早ければ31日にも罷免投票
VMworld 2016 US(8/28-9/1)
 ※世界最大級の仮想化、クラウドの
  総合カンファレンス
(決算)
アバクロ、H&Rブロック、中国銀行、中国工商銀
(休場)トルコ、ペルー
31(水) 7月鉱工業生産・速報値(8:50) 英8月GFK消費者信頼感調査(8:05)
7月自動車生産台数(13:00) 人民元基準値発表(10:16)
日銀・基調的なインフレ率を 独7月小売売上高(15:00)
 捕捉するための指標(14:00) 仏7月生産者物価(15:45)
7月新設住宅着工戸数(14:00) 仏8月消費者物価・速報値(15:45)
7月建設工事受注(14:00) 仏7月消費支出(15:45)
プログラム売買状況(15:30) 独8月失業率(16:55)
外国為替平衡操作の実施状況(19:00) ノルウェー4-6月期GDP・改定値(17:00)
8月日銀当座預金増減要因と金融調節(19:30) ユーロ圏8月消費者物価・速報値(18:00)
ユーロ圏7月失業率(18:00)
布野日銀審議委員挨拶(10:30) ポルトガル4-6月期GDP・改定値(19:00)
東京圏・関西圏・新潟市・福岡市・北九州市・ 米MBA住宅ローン申請指数(20:00)
 仙台市国家戦略特区会議合同会議(11:00) インド4-6月期GDP(21:00)
布野日銀審議委員会見(14:30) ブラジル4-6月期GDP(21:00)
浜田宏一内閣官房参与が上田ハーローにて 米8月ADP雇用リポート(21:15)
 「アベノミクスと為替レート」と言うテーマで 加4-6月期GDP(21:30)
 講師としてセミナーを開催 米8月シカゴ購買部協会景気指数(22:45)
サウジ副皇太子訪日(31-3日) 米7月中古住宅販売保留指数(23:00)
ZMPフォーラム(31-2日) EIA米週間原油在庫(23:30)
外食ビジネスウィーク 2016(8/30-9/1)
プラートECB理事講演(10:15)
財務省・17年度予算の概算要求提出締切 ボストン連銀ローゼングレン総裁講演(16:15)
 ※ハト派、投票権有
JPX日経400銘柄入替(34銘柄) ミネアポリス連銀カシュカリ総裁講演(21:00)
 ※??派、投票権なし
(IPO) ビルロワドガロー仏中銀総裁講演(21:45)
デファクトスタンダード  ブラジル中銀政策金利発表(30:00)
大江戸温泉リート投資法人 コロンビア中銀政策金利発表(31:00)
ミャンマー和平会議「21世紀パンロン会議」
(決算)  ※8/31-9/4
パーク24、巴工業、トリケミカル ラホイ・スペイン首相の1回目信任投票
ACCESS、ダイサン、ウチダエスコ オバマ大統領がハワイ、ミッドウェー訪問
ルセフ・ブラジル大統領の弾劾裁判最終審理
 ※早ければ31日にも罷免投票
VMworld 2016 US(8/28-9/1)
 ※世界最大級の仮想化、クラウドの
  総合カンファレンス
(決算)アメリカンイーグル
(休場)マレーシア
1(木) 4-6月期法人企業統計調査(8:50) 中国8月製造業PMI(10:00)
対外対内証券売買契約等の状況(8:50) 中国8月非製造業PMI(10:00)
8月新車販売台数(14:00) 人民元基準値発表(10:16)
投資主体別売買動向(15:00) 人民銀の公開市場操作(10:16)
7月末税収実績 (15:30) 豪7月小売売上高(10:30)
中国8月財新・製造業PMI(10:45)
フィンテック検討会合(10:00) 仏8月製造業PMI・改定値(16:50)
東京都政改革本部設置、初会合 独8月製造業PMI・改定値(16:55)
サウジ副皇太子訪日(31-3日) ユーロ圏8月製造業PMI・改定値(17:00)
ZMPフォーラム(31-2日) 英8月製造業PMI(17:30)
ジャパントラックショー2016(1-3日) 米8月チャレンジャー人員削減数(20:30)
外食ビジネスウィーク 2016(8/30-9/1) 米新規失業保険申請件数(21:30)
サッカーW杯アジア最終予選 米2Q単位労働コスト改定値(21:30)
 日本vsUAE(19:35:埼玉スタジアム) 米2Q非農業部門労働生産性改定値(21:30)
米8月マークイット製造業PMI・改定値(22:45)
ファミリーマートとユニーGHDの統合会社 米7月建設支出(23:00)
 「ユニー・ファミリーマートHD」が発足 米8月ISM製造業景況指数(23:00)
EIA米週間天然ガス在庫(23:30)
金環日食 米8月新車販売台数(26:00)
新月(18:03)
防災の日 ※総合防災訓練(官邸等) ノボトニー・オーストリア中銀総裁講演(25:00)
クリーブランド連銀メスター総裁講演(25:25)
10年債入札(12:45)  ※タカ派、投票権有
VMworld 2016 US(8/28-9/1)
大手百貨手店各社の8月月次売上高  ※世界最大級の仮想化、クラウドの
小売各社の8月月次発表ラッシュ開幕   総合カンファレンス
 ※7/22配信開始のポケモンGOの影響注目 ミャンマー和平会議「21世紀パンロン会議」
 ※8/31-9/4
(決算) オバマ大統領がハワイ、ミッドウェー訪問
伊藤園、内田洋、ピープル、不二電、アルチザ
スペイン10年債入札
(決算)キャンベルスープ、ブロードコム
(休場)スロバキア
2(金) 8月マネタリーベース(8:50) 人民元基準値発表(10:16)
8月消費者態度指数(14:00) イタリア4-6月期GDP・改定値(17:00)
ユーロ圏7月生産者物価(18:00)
閣議、閣議後会見 米7月貿易収支(21:30)
G7下院議長会議(東京) 米8月雇用統計(21:30)
 ※Brexit、欧州移民問題、テロ、 米7月製造業新規受注(23:00)
  安全保障政策などが主要議題 米石油掘削リグ稼働数(26:00)
安倍首相ロシア訪問(2-3日) シカゴIMM通貨先物ポジション(8/30時点分)
 ※プーチン大統領と首脳会談(2日予定)
 ※東方経済フォーラム出席 リッチモンド連銀ラッカー総裁講演(26:00)
民進党代表選告示 ※15日投開票  ※タカ派、投票権なし
サウジ副皇太子訪日(31-3日) 東方経済フォーラム(2-3日:ウラジオストク)
ZMPフォーラム(31-2日)  ※安倍首相出席
ジャパントラックショー2016(1-3日) オバマ大統領が中国・ラオス訪問(2-9日)
 ※中国でG20出席、米中首脳会談
ファストリ8月国内ユニクロ売上高(15:00)  ※ラオスでASEAN首脳会議出席
ミャンマー和平会議「21世紀パンロン会議」
(IPO)ベイカレント・コンサルティング  ※8/31-9/4
米韓合同軍事演習最終日(8/22-9/2)
(決算) IFA2016(2-7日:ドイツ・ベルリン)
ハイレックス、三井ハイテク、泉州電   ※世界最大のコンシューマー
日駐、ファースト住、日本スキー     エレクトロニクスショー
Rフィールド、モロゾフ、ゼネラルパ
大和コン、クリムゾン (休場)ベトナム
3(土) 安倍首相ロシア訪問(2-3日) 東方経済フォーラム(2-3日:ウラジオストク)
 ※プーチン大統領と首脳会談(2日予定)  ※安倍首相出席
 ※東方経済フォーラム出席 オバマ大統領が中国・ラオス訪問(2-9日)
サウジ副皇太子訪日(31-3日)  ※中国でG20出席、米中首脳会談
ジャパントラックショー2016(1-3日)  ※ラオスでASEAN首脳会議出席
ミャンマー和平会議「21世紀パンロン会議」
 ※8/31-9/4
IFA2016(2-7日:ドイツ・ベルリン)
メルシュECB理事講演(17:30)
中国、抗日戦争勝利記念日
4(日) 岩見沢、有田各市長選投開票 G20首脳会議(4-5日:中国・杭州)
オバマ大統領が中国・ラオス訪問(2-9日)
 ※中国でG20出席、米中首脳会談
 ※ラオスでASEAN首脳会議出席
香港立法会議員選挙
ミャンマー和平会議「21世紀パンロン会議」
 ※8/31-9/4
インド中銀の新総裁としてパテル氏が就任
独、メクレンブルク・フォアポンメルン州議会選
マザー・テレサ「聖人」列聖式
IFA2016(2-7日:ドイツ・ベルリン)



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ジャクソンホールを受けた週末状況
こんにちは。

昨日はいつもの如くモーニングを食べようと、
近所のオサレカフェ・・・ではなく、掃き溜めの様な喫茶店にカチ込むと、
いつもの怪しげなエスニックなBGMとTVの音に混じり、
レジの横から「リーーン♪リーーン♪リーーン♪」と涼やかな音色が聞こえ、
音のする方に目を向けると、水槽の中で鈴虫が合唱をしており、
1cup250円と書かれた張り紙が・・・

いやいや・・・喫茶店に鈴虫って・・・しかも販売って・・・
っつうか、鈴虫の販売単位って1cupって言うんかいな・・・
色々とツッコミたくなる衝動を抑えながら、水槽に顔を近付けると、
地獄絵図のようにいるわいるわの鈴虫の大群・・・

そして無口過ぎるニヒルなマスターキャラなのに、
実は中国人だったことが最近判明した店主と、
ジャガイモに割り箸を刺したようなユルキャラ体形ということで、
私が勝手にジャガ箸さんと呼んでいる店主の嫁さんの方に目を向けると、

「トーストモーニングでええか?」と何事も無かったかのように聞かれ、
「あ、はい、トーストで」と答える素直なゴリラ男・・・

しばらくするとジャガ箸さんが、
煮詰まった醤油の様なコーヒーとトーストモーニングを運んで来たので、

「あの鈴虫は?」と聞くと、
「いるか?」とベテランのペットショップの様な態度で答えるジャガ箸・・
「いらんけど、なんでまた急に鈴虫を・・・」
「たまたま鈴虫屋さんと知り合って、販売することになったんよ」
「す、す、鈴虫屋?そんな商売あるんでっか?」
「私もよう知らんねんけど、あるみたいやで、あの●●さんの知り合いでな」
「そ、そ、そうでっか・・・」

なるほど・・・この喫茶店の常連であり、当ブログでもお馴染みでもある
数十年に渡り相場に巣食っている大証2部オヤジが噛んでいるようで・・・
新手のみかじめ料なのか、何なのかよくわかりませんが、
昨日から鈴虫の音が奏でられる風流な鈴虫喫茶となっております・・・
サラダにキュウリが入っていると複雑な気分にはなりますけどね。

ちなみに鈴虫ブローカーと化した大証2部オヤジは、
最近の香ばしい銘柄の賑わいもあってなのか、
米利上げもイエレンもジャクソンホールも黒い爆買いもへったくれも無く、
連日の様に上機嫌で朝から弟子と一緒にカツカレーを食ってます。
相変わらず中国がヤバいヤバいとは頻繁に言っておりますが、
あくまで理財商品や地方債、不動産バブルといった具体的な懸念ではなく、
自ら頻繁に中国へ足を運んでいることでの肌感覚のようですけどね。
もしかしたら中国へは鈴虫を仕入れに・・・んな訳ないか。


さて、仕手株に目を向ける大証2部オヤジとは違い、マーケットにおいては、
昨夜行われたジャクソンホールでのイエレンおばちゃまの講演にて
米利上げに対する姿勢をどう示すのかという点に視線が集中することに・・

金融政策への言及は出来ないとの意見もありましたが、
そんな意見など知るかボケッ!とばかりにイエレンおばちゃまは、
のっけから利上げに対する姿勢に言及し、
利上げ出来る環境は整いつつあると前向きな姿勢を表明し、
その後はフィッシャーFRB副議長が追撃するように、
改めて利上げへの前向きな姿勢を表明することに。

両名共に今後の米経済指標次第だとは言っておりますが、
現状としては利上げ出来る環境により近づいているとの認識であり、
先週から頻発していた他のFOMCメンバーによる、
利上げへの前向き姿勢と一致する結果となりました。

ちなみに先週以降に発言したFOMCでの投票権を有するメンバーの中で、
利上げ姿勢を示したのは、
昨夜のイエレンおばちゃま(FRB議長)とフィッシャーFRB議長を始め
NY連銀ダドリー総裁、クリーブランド連銀メスター総裁、
カンザスシティ連銀ジョージ総裁、ボストン連銀ローゼングレン総裁であり、
投票権を有する10名中の6名となったわけですから、
FRB内の票読みとしても利上げ色が強くなっているということです。
時期についても9月利上げの可能性が、講演前よりも高まっております。

そんな小難しい解説の詳細は、頭の良い人達の記事でも見て頂くとして、
脳みそ筋肉ゴリラとしては、市場の受け止め(反応)を見て、
判断するのが妥当ですから、昨夜の市場の反応を見渡すと・・・

肝心の米債券は債券安(米金利上昇)、ドル高となっており、
ゴリゴリの利上げ姿勢な動きと言えます。

しかしながらドル高が重石となる面々はというと、
米株は商いがやや膨らんだことは良いもののマチマチの動きとなり、
VIXもほぼ横ばいの13.65、
原油はほぼ横ばい、景気の鏡である銅もほぼ横ばいで軟調なまま、
その他の商品も軟調、CRB指数は小幅安と軟調なまま、
安全資産の金はほぼ横ばいと言える小反発となり、高値圏を維持しております

資源国・新興国はドル高による通貨安を始め、株価もやや軟調に反応し、
動きとしては資金流出の動きですが、水準そのものは心配する程ではないです

中国は当局のサジ加減次第なので、何とも言えないところはありますが、
相変わらず人民元安が進んでおり(債券高)、足元では株価もやや一服基調、
ちと気になるのはSHIBORの上昇であり、
月末恒例の動きとも言えるので、9月になって下がるのかどうかでおます。

以上の通り、ゴリゴリの利上げ姿勢な動き(米債券安・ドル高)なのですが、
ドル高が重石となる面々は、週明け以降、
これまでの利上げへの地均しの成果を示すような踏ん張りを見せられれば
世界的なリスクオン状態となりますが、昨夜の動きを見る限り、
大きく崩れてはいないものの、ややドル高を嫌う動きとなっております。

為替市場については、以上の通り、ドル高・新興国通貨安となりましたが、
主要通貨はドル>ポンド>ユーロ>円
というようにリスク回避で買われる円が最弱となっているので、
リスクオンな動きとも言えますが、先にも述べた通り、
安全資産の金は踏ん張っており、ドル高が重石となる面々は以上の通りなので
金融市場全体としてはリスクオンではないです。

そしてBrexit騒動を機に、再び金融緩和へと舵を切った英国は、
イエレン講演後に米債に引っ張られることなく金融政策通りの債券高を維持し
株価も薄商いながらも小反発(その後の先物は横ばい)で引けております。

我が国と同様、ゴリゴリの金融緩和真っ只中のユーロ圏は、
イエレン講演後に米債に引っ張られたのか、やや債券安となっており、
金融政策に反する動きではありますが、株価はドル高ユーロ安期待もあるのか
薄商いながらも反発し、南欧重債務国も概ね落ち着いております。

足元で危うい動きである欧州金融機関株は、
イタリア銀行株の低迷ぶりは変わりませんが、昨夜は概ね上昇しており、
昨夜の急速な米利上げ姿勢な動き(米債券安・ドル高)によって、
トドメを刺されるような動きにはなっておりまへん。
ちなみに銀行間金利のジワジワ上昇は継続しているので、
欧州金融機関は来週以降が肝心とも言えます。

最後に我が国ですが、米利上げ姿勢な動き(米債券安・ドル高)によって、
我が国の債券が売られているのがやや気掛かりですが、
昨夜は円最弱となったこともあり、イエレン講演後の先物は上昇しており、
シカゴ日経平均先物も16590円と堅調に帰って来ております。

ただしこの堅調ぶりが続くのかどうかは、
先に述べた米株、油を始めとするドル高が重石となる面々が踏ん張れるか、
我が国の債券も踏ん張れるか・・・次第と言えます。

とりあえず昨夜のイエレンおばさん講演を受けて、
日本株としては、繰り返し書いてきた通りのベタ過ぎる反発となっております
(市場の中では少数派の見方ではありましたけど・・・)

まぁ今夜未明(25時30分)には黒だるま親方も登壇するので、
発言内容次第では状況が変化する可能性もありますが、
以上のイエレン講演後の週末状況を踏まえながら、
来週以降の見通しについては明日の記事で改めて書きます。

引き続き良い週末をお過ごしください。

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ジャネット・ジャクソン
こんばんはです。

いよいよ今夜はジャネット・イエレンがジャクソンホールで講演・・・
ジャネット・ジャクソンです・・・


yellen jh

軽くスベったのは無視するとして、今夜のイエレンおばちゃまの講演に対して
市場が利上げに前向きだと解釈するのか、後ろ向きだと解釈するのか、
それともどちらにも解釈できない手掛かりゼロな講演となるのか・・・
結果がどうなろうとも、ヤマ場としてはベタ過ぎであろうとも、
動くきっかけになるのかどうかが重要です。

私としては市場が利上げに前向きな動き(米債券安・ドル高)となり、
これまでドル高が重石となっていた米株(米経済)を始め、
原油・商品、資源国・新興国が、長きに渡る利上げへの地均しによって、
ドル高に対しても悲鳴を上げずに踏ん張りを見せることでリスクONとなり
我が国(日本株)は円安と共に足元の良好な国内の需給環境とも相まって、
巻き戻しが主導する株高になると見ておりますが・・・

本日の日本株はほぼ安値引けとなって直近安値も割っており、
旺盛な空売りも継続しており(空売り比率は過去三番目の44.8%)
市場に漂う観測についても、下向きの見方と動きなしと言う見方が多いので、
私の見方はかなり少数派ではありますけどね。

そもそも利上げに前向きな米債券安・ドル高となれば、
ドル高が重石となる面々が悲鳴を上げることでリスクオフとなり、
リスク回避での円高によって日本株も悲鳴を上げるとの見方であったり、
利上げに後ろ向きな米債券高・ドル安となれば、
米経済は利上げも出来ない程に弱いという見方にもなりますし、
そうならずにドル安バンザイとなっても、我が国には単純に円高圧力となり、
依然として続く我が国の債券安によって、金利差による円高圧力も加わります

とにかくリスクオフであったり、欧州銀行にトドメが刺されたり、
ドーピングで症状が見えないリスクが噴き出して突然死する等、
何ちゃらショックにならないに越したことはないのですが、
利上げに前向き・後ろ向き、どちらの結果になろうとも、
本日のイエレンおばちゃま講演をきっかけに、
足元で続いている夏枯れの膠着相場に終止符が打たれなければ、
下手をすれば次回の黒銀会合とFOMCが重なる9月20-21日まで、
夏枯れ膠着相場が続くことになりますので、
今夜は無風で通過することだけはカンベン願いたいものです。
(無風で通過することを望んでいる方もいるでしょうけど・・・)

一応、20-21日までにも米雇用統計、G20首脳会議、
ドラギナイト(ECB理事会)、MSQ、カニカニカーニバル(英中銀会合)
米MSQといったそれなりに大きなイベントもありますが、
黒銀会合とFOMCまでの繋ぎで終わりそうですからね・・・

ちなみに今回のジャクソンホール会合では、
我らがブラックマン(黒田日銀総裁)も日本時間28日午前1時25分から
パネルディスカッションに登壇します。

kro.png


従ってイエレンおばちゃまが無風で終わったとしても、
ブラックマンが動くきっかけになる可能性も・・・あります。
討論内容にはマイナス金利等の金融緩和政策が主要議題ですから、
出席者から非難轟轟・全否定となり、
ブラックマン自らもマイナス金利の撤廃をチラつかせるようだと、
笑うしかない円高(債券安)を招くことにはなりますけど・・・(笑)

まぁ本日は週末であり、もはやジャクソンホールの結果を待つのみですから、
今さらつべこべ言っても仕方ないので、これにて失礼します。

良い週末をお過ごし下さい。

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明日に備えて
こんばんはです。

さぁ!いよいよ明日はジャクソンボールでイエレンGO・・・ではなく、
ジャクソンホールでのイエレンおばさんの講演でおます。


yellen.png

何度も書いている通り、Brexit騒動から本日までの動きを見ると、
この間に安倍ちゃんマンと黒ダヌキの政策が出ようとも、
動くきっかけとなったのは7月8日のSQと米雇用統計、
7月21日のECB理事会、8月4日の米雇用統計、
そして需給面、マクロ面、ミクロ面の節目となった12日、
という海の向こうを中心としたベタ過ぎるきっかけばかりだったので、
またしても26日がホンマにきっかけとなるのか?
というベタ過ぎるが故の疑念は募るばかりではあります・・・

かと言って、市場の動きから見た不穏・・・危ういものとしては、
欧州銀行株が最も危うく、その次に危ういものとしては、
地味に上昇している銀行間金利、原油安、銅安、堅調な金、我が国の債券安
といったところですから、市場からの良からぬ兆しとしては、
素直に受け取るならば欧州銀行株なのでしょうけど、
何ともベタ過ぎるだけにねぇ・・・

とにかく日欧を始めとする過剰なドーピング注入によって、
リスクの症状を抑えているからなのか、
市場で囁かれている米英中の不動産バブルとか中国の理財商品等も、
イマイチ動きとしては深刻な症状が見当たらず、
だからこそ嵐の前の静けさの様な夏枯れ膠着相場となっているのか・・・

見方を変えると、政治(EU離脱ドミノ等)、テロ、戦争
といった金融市場とは直接的に関係ないリスクが潜んでいるのか・・・

何にせよ、くれぐれも最近のスポーツ界で蔓延る高度なドーピングと同様、
予兆も無く突然死を迎えるというサプライズがないことを願うばかりです。
昔のドーピングの様に、声が変わるとか、ヒゲが生えるとか、
ビーチクが膨らむとか、廃人になるとか・・・の症状が、
市場でも現れてくれるといいのですが、
金融版ドーピングも高度化しているからなのか、どうも症状が分かり難いです

そういえば本日は、売買代金が1.7兆円という激薄商いの中、
黒いドーピングが注入されたにも関わらず、日本株は下落・・・

ひえぇぇぇぇ!!!!大変だぁぁぁぁ!!!!

と騒ぎたくもなるのですが、2回目の黒いドーピング注入となった10日も
日本株は下げていたので、本日と買入のタイミング等に違いはあったとしても
今さらと言えば今さらだとは思いますし、
長期的には需給を引き締める効果があるのは間違いとも思いますが、
ここ最近、繰り広げられていた黒いドーピングを窺うような目先の睨み効果は
本日の動きによって、短期的(一日?)な睨み効果が剥げ落ちただけでなく
もはや発動条件すらもどうでもよくなったような気もするばかりです(笑)
(しつこいようですが、今さらですけどね。)

そもそも効果すら無かったんだとしても、
市場の心理としては、ちとよろしくないとは思うのですが・・・(笑)

しかもジャクソンホールという目先のヤマ場が明日に控えている状況で、
こんなこと(黒い睨み効果の剥落)が改めて意識されることになると、
ベタ過ぎる動きを加速させることにもなり兼ねず・・・
(もちろん株安を加速させる要因としてね)

まぁとにかく、明日は目先のベタ過ぎるヤマ場であるジャクソンホールです

イエレンおばさんから金融政策に対する具体的な言及が無かったとしても、
足元の米経済に対して強気な見方を示せば、
先週から続くFOMCメンバーの利上げ姿勢という前フリとも相まって、
市場は利上げに前向きだと受け止める可能性はありますし、
足元の米経済に対して弱気な見方を示せば、
市場は利上げに後ろ向きだと受け止める可能性はあります。
しかも市場は薄商いでの膠着状態が続いているだけに、
講演内容はともかくとしても、動くきっかけ(口実)となり得ます。
(他にも黒ダヌキやドラギえもんらも出席するようなので、
 イエレンおばさん以外にも、きっかけとなる候補者は多いですからね。)

果たして、どちらになるのやら・・・

利上げに前向きだと受け止め、米債券安・ドル高となっても、
これまで時間を掛けて地均ししてきたことで、
ドル高が重石となる米株(米経済)、原油・商品、資源国・新興国が
耐久力を示す堅調な動きとなれば、
ドル高による通貨安が追い風となる日英欧と共に
世界的なリスクオンとなりますが・・・

もしドル高が重石となる面々から悲鳴が上がったり、
欧州金融機関がトドメを刺されたり、症状が見えななかったものが突然死
なんてことになるとリーマンショック級とまでは言いませんが、
単純に世界的なリスクオフとなりますので、
日本株は定番のリスク回避な円ゴリラに襲われることになります・・・

一方、利上げに後ろ向きだと受け止め、米債券高・ドル安となれば、
ドル高が重石となる面々には歓迎され、欧州金融機関の負担も軽くなりますが
ドル安による通貨高が重石となる日英欧だけが軟調になる・・・

もしくは利上げも出来ないほどに米経済は弱っていると受け止められると、
少なくとも米英欧日という先進国がリスクオフとなる可能性はあります。

以上の通り、4通りのシナリオが考えられますが、
そもそも明日は何のきっかけにもならないという第五のシナリオとなれば、
黒銀会合とFOMCが重なる9月21-22日が最大のヤマ場となり、
9月2日の雇用統計、9月4-5日のG20首脳会議、
9月8日のECB理事会、9月9日のMSQ、9月15日の英中銀会合、
9月16日の米MSQといったイベントが、
21-22日に向けて右往左往するきっかけになるという感じでおます。
これもまたベタ過ぎる第五のシナリオではありますけどね。

以上が動くきっかけとなった場合の4つのシナリオ、
動かなった場合の第五のシナリオとなりますが、もはや明日を待つばかりです
(個人的には利上げに前向きだと受け止められることでのリスクオン
 という最初のシナリオになるのではとポジティブに見てますけどね。)

ちなみに足元の国内の需給環境としては、
黒いドーピングの短期的な効果は薄れたものの
裁定買い残、信用買い残、為替ポジ等の需給環境は良好であり、
海の向こうでは、皮肉なことではあるのですが、
週末にはハリケーンが米南部・メキシコ湾を襲う見通しであり
そうなると原油高になる可能性があるという皮肉な材料もあったりします。
(日本にも台風10号が週末から週明けに上陸するようですけどね)

ということで、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、以上に書いたシナリオから、
自分に合ったシナリオに合わせて動けばいいのですが、
慎重に動くのであれば、明日を見極めてから週明けに動くのが無難でおます。

そしていつも書いていることではありますが、
米英欧の債券高、ドル安、原油安(銅を始め商品安も)、ゴールド高、
欧州金融株安(特にイタリアの銀行株)、銀行間金利の上昇、
これらの動きになっているのかどうかの横睨みも忘れずに。

腰を据えて新たに参戦する方についても、
動く判断としては持ち越し短期勝負の方と同様でいいのですが、
万が一、明日以降にリスクオフとなった場合、
現状は事が大きくなる可能性を秘めているので
有無を言わせず週明けには潔く一旦は撤退するという姿勢は忘れずに。
中小型割安狙いの方も同様です。

新興市場については、明日以降の主力大型株の動向が大きく影響しますが、
現状は資金流入とは言えない薄商いが継続しているので、
まずはシンプルに商いの伴った上昇が「継続」するまでは、
自身で動きを把握しているテーマ株等の銘柄以外は、
リスキーな勝負を避けた方がいいでしょう。

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動きはベタ、中身としては解り難い・・・
こんばんはです。

本日も夏枯れ(売買代金は1.6兆円)でおます。

海の向こうも薄商いですから、ほんまに夏枯れなんだろうとは思いますが、
今年に入ってから続いているレンジ相場を見ていると、
暗黒の民主党時代かのようですから、単に日本への関心が無くなった?
と思いたくもなります。

しかも先月末に安倍ちゃんマンが新たな経済対策を発表し、
本日も補正予算が閣議決定されたにも関わらずですからね・・・

そして暗黒の民主党時代は、ある意味では日本の置かれている状況に対して、
割り切った姿勢で市場に臨んでいれば、わかりやすい面もあったのですが
現在は安倍ちゃんの政策だけでなく、異次元な黒いドーピングも追い注入され
これまでの黒いドーピングだけという片輪走行によるその場クルクルではなく
ついに政策面での両輪が廻り始め、前に進み始めるで!
という状況なはずなのに、日本への興味ゼロと言わんばかりの夏枯れ・・

政策の両輪が廻り始めても、推進力(エンジン)となるのは民間の力なので、
足元で企業業績が低迷し、消費も低迷しているようでは前に進まず、
車輪の中でだけ走り続けているハムスターのように
空回りしているだけなのかも知れないです・・・
(麻生太郎のおいさんは、口の曲がったひょっとこハム太郎だけに)

そういう意味では、黒いドーピングばかりに頼り、
両輪が廻り始めた頃には時すでに遅しだったのか・・・

アカンアカン・・・安倍マリオがアピールした東京五輪も控えておりますし、
政策の効果はこれから出て来るとも言えますので、
まだまだこれからや!という希望は捨てておりまへん。

とにかく現状としては、これでもかと政策を注入したにも関わらず、
暗黒の民主党時代のような動きが続いているので、
割り切ろうにも割り切れないというか、分かり難い相場だなと思うばかりです

そんな我が国だけでなく、ユーロ圏も過剰ドーピングを注入し、
総本山の米国以外は英国も中国も一部の新興国もドーピング路線ですから、
リスクの症状が隠され(抑えられ)ている状態ではありますので、
海の向こうも分かり難い相場とは言えますけどね。

(そういう意味では、症状が現れないままに突然死を迎えるのかも・・・)

まぁあくまで長い目で見た場合の分かり難さという話ですから、
目先と言うか足元の動きとしては、昨日の記事でも書いた通り、
レンジ内でのベタ過ぎる動きが続いておりますけどね。

だけに・・・目先としては、

ベタ過ぎる26日のジャクソンホールでのイエレン講演がきっかけとなり、
夏枯れ相場に終止符を打ち、チラつく民主党時代の様な闇も払拭され、
エンジンである民間の力は底打ちだとの解釈となり、
政策の両輪が廻ると共に前へ進み始め、分かり易い相場になるのでは・・・
と期待しておりますが・・・

当然ながらきっかけとなるべきは、国内の材料が理想ですけど、
目先としては、ベタ過ぎながらイエレンおばさんと言わざるを得ないです。

果たして利上げに前向きと解釈される講演となるのか・・・
利上げに後ろ向きと解釈される講演となるのか・・・

先週からフィッシャーFRB副議長、NY連銀総裁、地区連銀総裁、
といったFOMCメンバーが、足元の低調な米経済指標もへったくれもなく
利上げに前向きな発言を繰り返しており、
FOMCでの投票権を有するクリーブランド、カンザスシティ、ボストン、
セントルイスの各地区連銀総裁も利上げに前向き姿勢なことが昨夜判明し、
もしイエレンおばさんが利上げに後ろ向きだったとしても、
すでにFOMCでの半数を占めている状況ですから、
9月のFOMCで利上げに踏み切ることはなかったとしても、
年内の利上げを含め、かなり前向きな利上げ姿勢を打ち出しそうですが・・

そして26日のジャクソンホールにおいても、
先行きの金融政策に対する具体的な言及は出来ない決まりがあろうとも、
足元の米経済に対する強い見方をすれば、
市場は利上げに前向きと解釈するでしょうから、
26日以降は利上げに前向きな動き(米債券安・ドル高)となり、
我が国は円安という恩恵がもたらされ、
足元の黒いドーピングを含めた良好な需給環境とも相まって、
日本株はレンジから抜け出す展開になると楽観視しておりますが・・(笑)

ただ・・・ご存知の通りというか繰り返し書いている通り、
利上げに前向きな動き(米債券安・ドル高)になると、
ドル高が重石となる米株(米経済)、同じく重石となる原油を始めとする商品
通貨安を始め資金流出となる資源国・新興国、
ただでさえ疲弊しているのに、負担が増すことになる欧州金融機関、
といったところから悲鳴が上がる可能性はあり、
それこそ欧州金融機関にトドメを刺す可能性もありますが・・・

これらが米利上げに対する耐久力を示すことが出来れば、
我が国だけでなく世界的なリスクオンにはなりますけど、
さすがに都合が良すぎるので、せめて地均しを経た米株(米経済)、
最近はドルと連動しているとも言える原油が踏ん張ってくれれば、
少なくとも先進国はリスクオンにはなります。

まぁあくまで個人的な楽観シナリオなので、
信じるか信じないかはあなた次第であり、フェアに悲観シナリオも書くと、
利上げに前向きと市場が解釈した場合の悲観シナリオは上記の通りですが、
利上げに後ろ向きと市場が解釈した場合の悲観シナリオとしては、
上記に書いた米株、原油及び商品、資源国・新興国にとっては、
重石が軽くなる米債券高・ドル安を好感する可能性もありますが、
利上げも出来ない程に米経済はダメだという最悪シナリオになることも・・

そしていずれにせよ我が国(日本株)にとっては、
米債券高・ドル安による円高圧力が継続することになります(ユーロ圏も)。
だからこそ現在も動かない我が国の債券安だけでも戻してくれれば、
金利差縮小による円高圧力だけでも軽減されるのですが・・・

以上の通り、ベタ過ぎるヤマ場である26日は、
利上げに前向きだと市場が解釈し(米債券安・ドル高となる)、
それに対して米株(米経済)、原油・商品が耐久力を示し、
欧州金融機関のトドメにもならなければ、我が国(日本株)にとっては、
円安と共に最も好ましい展開になると見ております。

そして繰り返し書いている通り、26日がヤマ場になるのが、
あまりにもベタ過ぎる・・・という思いはあるので、
好ましい展開になるにしても、もしかすると26日はきっかけとならず、
昨日も書いた黒銀会合とFOMCの重なる9月20-21日、
その他の9月イベントまでヤマ場がズレる可能性はありますけどね。

現状で目に付く不穏な「動き」としては、
散々不穏だと言われている欧州金融機関くらいなので、
(原油、我が国の債券安も不穏では無いとは言えませんけど)
これがトドメを刺されなければ、ベタ過ぎる26日がヤマ場でしょう(笑)

ということで明日のスタンスとしては、昨日から何も変更する点が無く、
本日は本文が長くなったので、詳細は割愛します。

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