不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
足元でヒョロ上がっているからこそ・・・
こんばんはです。

昨夜の米株、欧州株と同様、本日の日本株も薄商いで踏ん張っており、
日経屁均は5月高値と6月高値の23000円を超えられるのか・・・
との議論も熱くなっておりますが、異常なNT倍率が示す通り、
TOPIXは5月高値はおろか6月高値までも距離があるので、
理想としてはTOPIXが日経屁均に追いつけばいいのですが、
現状は円安にも関わらず現物が薄商いのまま(足元では先物も)、
先物主導な日経屁均の先走りが続いており、長続きするとは思えないです。

そもそも日経平均、TOPIX共に、今年の高値は1月23日であり、
それ以降はずっと調整が続いているわけですから、
商いも伴わないまま23000円を超えたところで、
危うさが増しただけとしか思えないですけど、
一応、国内では週明けに日経屁均、TOPIXは1月高値の裏を迎え、
薄商いの続く現物への直接的な材料となる企業決算が本格化するので、
それを機に現物の商いを伴いながら日経平均が23000円を超え、
まずは1月高値を目指すと共に最強のナスダックを猛追し、
そしてTOPIXも日経平均を猛追して、
NT倍率を縮小する展開となるのが理想ですが・・・

御存知の通り、日本株と企業業績に大きく影響する為替市場は、
黒田薬局が何らかの大きな政策でも打ち出さない限り(本日はオペ微減額)、
国内事情だけでは動かず、米国を始め海の向こう次第の要素が大きく、
FRBを始め海の向こうの金融政策のサジ加減要素も大きいので、
現状では世界的な旬の材料である貿易戦争動向が最も重要でおます。

ただし貿易戦争は未だ規模や全容が不明なので、
今夜の米輸入自動車関税を巡る公聴会、来週の対中関税第二弾を巡る公聴会
同じく来週の米欧通商協議、そして呟きを含むトランプマンの言動(姿勢)
中国、欧州を始め関税対象国からの報復措置動向、
これらをきっかけに貿易戦争の動向や規模、全容が見えてくれば、
影響は限定的とか織り込み済とか出尽くしとも言えるのですが、
これらで判明しなければ、貿易戦争の全容が確実に判明&発動となるのは、
9月になるので、それまで貿易戦争ネタに振り回される可能性はあります。

従って別の形で貿易戦争の影響を確認出来るものとしては、
マクロ指標と企業業績と言えますが、マクロ指標については、
マインド系指標で影響を窺うことは出来ますが、
実質的な影響は7月以降のハードデータ系指標で確認するしかないので、
目先としては、発表が本格化している米欧企業決算と見通しにて、
貿易戦争の影響確認をするしかない状況です(国内企業決算も)。

すでに発表が本格化している米企業決算は、
足元の決算も見通しも発表後の株価の動きもまだら模様なので、
これから本格化する米製造業・グローバル企業の決算次第であり、
(昨夜のIBM決算は結果も見通しも発表後の値動きも堅調です)
欧州、来週から決算が本格化する国内も同様ですが、
国内外の企業決算が堅調となれば、商いを伴った上昇が期待できますし、
低調ならば貿易戦争リスクが顕在化し、逆に商いを伴った下落となり、
市場全体としてもリスクオフとなります。

何やら昨夜発表されたベージュブックでは、
米企業から関税に対する懸念の声が大きくなっているので、
中間選挙を睨んでの貿易戦争を仕掛けているトランプマンとしては
懸念の声と共に支持率にまで影響してくると、
強硬姿勢を緩める可能性もあるでしょうから、
そういう意味では企業決算が軒並み貿易戦争を理由に低調となれば、
それこそ支持率も株価も下がることになり兼ねないので、
一気に貿易戦争を止めると言い出すかも(笑)
個人的には先日も書きましたが、貿易戦争で支持率が上がるようだと、
止めるというか打ち止めになりそうな気もしますけどね。

以上の通り、貿易戦争の全容が判明することが好ましいですけど、
せめて国内外の企業決算にて貿易戦争の影響を確認しないことには、
全く安心は出来ない状況であり、市場の動きとしても、
米金利上昇と商いを伴った米株高、原油も崩れないリスクオンとなるか、
適温相場もしくは昨日も書いたまさかの米トリプル高・原油安だとしても、
商いを伴った株高とならない限り、現状の薄商いでの株高に対しても、
リスク覚悟で乗るかどうかは自由ではありますが、
焦らずに冷ややかな目で見て、慎重に構えておきましょう。

そして当初は昨夜(週半ば)から1月高値の裏でもある来週を含む下旬以降
金利上昇と商いを伴う本格反発(リスクオン)と想定していたのですが、
見ての通り、本日まで薄商いでのヒョロ上がりが続いているので、
貿易戦争動向と企業決算次第ではありますけど、
ここまでの市場の動きや需給面から見ると、
昨夜から来週を含む下旬までのヤマ場をきっかけにリスクオフとなり、
調整もしくはBOX相場が9月まで長引く可能性も高くなっているので、
そういう意味では今夜から来週まで一気に崩すガス抜きとなり、
月末までに本格反発に転じる方が、長い目では好ましい気もしますけどね

まぁとにかく繰り返しになりますけど、
貿易戦争の全容が判明するか、企業決算で貿易戦争懸念が和らぐか、
シンプルに株式市場目線では、商いの伴った株高が継続しない限り、
週末である明日も含めて慎重に構えておきましょう。

新興市場についても、繰り返し書いておりますが、
貿易戦争等で世界的なリスクオフムードが強くなれば、
リスク資産の象徴である新興市場が過度に売られるのも相場の常であり、
本格反発となるにしても、まずは海の向こうや国内主力大型株から
というのも相場の常なので、少なくとも明日だけでは、
貿易戦争動向等のリスクが落ち着くことはないですから、
週末でもある明日については、引き続き、慎重に構えておきましょう。
資金の集まっている政策・テーマ株についても明日は慎重に。

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アテにならん動きのままヤマ場へ
こんばんはです。

昨夜は普通のおじさんパウエルFRB議長が議会証言を行いましたが、
キャラ同様、商いも薄いまま、大きな動きも無し・・・

ただし証言内容については、トランプ親分のおかげで、
労働市場を含む米経済は堅調やで子分肌を発揮する一方、
低インフレは長引きそうやから緩やかに利上げしまっせー
と甘辛なことを言っており、貿易戦争の影響については、
IMF同様、わかりまへんとサジを投げております・・・

いやはや・・・昨日も書きましたが、甘辛にすることで米金利を抑えつつ、
ドル高、米株高、原油安へ誘導してる?かのような発言にも聞こえるので、
中間選挙を見据えて引っ込みのつかない貿易戦争の強硬姿勢を続けるため、
関税対象国の先進国と中国にはドル高・通貨安でカンベンして・・・
国内向けと金利抑制のために原油安でカンベンして・・・
一方でドル高による資金流出圧力が増す新興国は犠牲に・・・
という新興国を見捨てる一方で、先進国、中国、米国内に配慮したような、
なんとも都合のよすぎる米トリプル高・原油安狙いのようにも見えます。

まぁあくまで、私が勝手に穿った見方をしているに過ぎないことなので、
市場の解釈としては、貿易戦争の影響はわからん発言はスルーして、
米経済は堅調やから利上げ姿勢も変わらないとの見方が多いです・・

昨夜の市場の動きとしても、ドル高(ドル>ユーロ>円>ポンド)
薄商いの米株高(欧州も)、原油続落、金続落、銅小幅反発、
米長短金利は上昇したものの(欧州も)、
米短期債と2年債利回りがそれなりの上昇を見せた一方、
米長期金利は小幅な上昇に留まり、現在は横ばいに等しい動きであり、
相変わらず不気味なイールドカーブの縮小は続いており、
7年債と10年債の利回りは大接近中(話題にはなってないけど)
株式市場の薄商いも続いているので、
まさかの米トリプル高、原油安路線なのかという気がしなくもないけど、
普通に考えると、とてもやないけどリスクオンとは言えず、
アテにならん楽観モードとしか言えない市場の動きでおます。

本日の我が国も円安・株高ではありましたが、
相変わらずの薄商いなので、アテになりまへん・・・
(中国も相変わらず債券高(金利低下)人民元安、株安(薄商い))

そして何より、連日のように書いている貿易戦争ですが、
市場関係者や賢い学者、IMFに続き、
世界の金融市場の総本山であるFRBのキャプテンまでが、
貿易戦争の影響はわかりまへんとサジを投げており、
しかも規模や全容が未だに不明なままなのですから、
だからこそわからない貿易戦争は負うべきリスクとして割り切って捉え、
市場の動きや需給で判断して動くのであればまだしもですが、
貿易戦争は織り込み済みとか影響は限定的というのだけは、
どこに根拠があるのか謎としか思えないです。
せめて貿易戦争の全容が判明した上での「出尽くし」ならまだしも・・・

以上の通り、割り切って動くのは自由ですが、
需給面では特に米債券と原油を始め巻き戻し余地が大きいままであり、
株式市場も巻き戻し余地はあり、何より貿易戦争リスクは続いているので
くれぐれも御注意ください。

そして誰もわからない状態の貿易戦争については、
トランプマンの呟きを含むサジ加減次第ではありますが、
明日に開催される米輸入自動車関税の公聴会、
23日からの対中関税第二弾の公聴会、中国を始め各国の報復措置動向、
これらの全容が判明して出尽くしとなるか・・・
マクロ指標は7月分まで、もしくはマインド系指標で確認するしかないので
目先としては発表が本格化している米企業決算と見通し、
来週から発表が本格化する国内企業決算と見通しにて、
貿易戦争の影響が織り込み済みとか影響は限定的と確認できるまでは、
金利上昇(イールドカーブ拡大)と商いを伴ったリスクオンにはならず、
まさかの米トリプル高・原油安路線だったとしても、
商いの伴った株高とはならず現状のアテにならん薄商いが続くだけなので、
せめて現物の商いが伴うまでは(国内は外国人の買い越しも)、
引き続き、慎重に構えておくのが無難です。

ちなみに現時点での発表数は少ないがらも、
発表が本格化している米企業決算は、
前期のようにどれもこれも市場予想を上回る好決算ラッシュではなく、
まだら模様となっており、発表後の動きもまだら模様なので、
今夜から来週に掛けて佳境に入る米企業決算は(国内も来週から)、
公聴会を含む貿易戦争動向と共に大きなヤマ場でおます。
(1月高値の裏でもありますのでね)

新興市場については、本日は反発したものの相変わらずの薄商いなので、
シンプルに商いの伴った上昇が継続するまでは慎重に構えておくべきであり
言っても貿易戦争等で世界的なリスクオフムードが強くなれば、
リスク資産の象徴である新興市場が過度に売られるのも相場の常であり、
本格反発となるにしても、まずは海の向こうや国内主力大型株から
というのも相場の常なので、貿易戦争動向等のリスクが落ち着くか、
海の向こうや国内主力大型株が本格反発となるまでは、
くれぐれもお気を付けください。
ただし今週末の国会会期末に向けたIR法案等の駆け込み採決も多いので、
政策関連やテーマ株等の資金の集まっている個別については、
貿易戦争等でのリスクオフ動向に注意しつつ、ご自由に勝負して下さい。

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穿った見方もしてみる三連休明け
こんばんはです。

日本列島は猛暑でヒートアップしており、
市場での旬のネタである貿易戦争の影響についても、
市場関係者や賢い人達の中でも賛否両論渦巻くヒートアップ状態ですが、
足元の市場の動きとしては、熱の無い商いながら楽観論が優勢な動きです。

ただし本日の日本株も商いはイマイチであり(昨夜の米欧市場も薄商い)、
中国株が下げチャイナになると共に、
ロボット関連を始め中国からの受注懸念が台頭しており、
楽観論のほとんども裏付けなき「大丈夫や!」「影響は限定的や!」
「足元の景気も企業業績も堅調やから」という先行き無視の意見とか
「トランプマンは譲歩するで!」というタカを括っているものばかりなので
個人的には楽観論と楽観的な動きが謎としか思えない今日この頃です(笑)

従ってマクロ指標は7月以降分を確認しないとわからないですけど、
せめてこれから発表が本格化する企業決算において、
足元の業績はもちろんですが、先行きの見通しについて、
企業側は貿易戦争の影響をどう見ているのかを確認しないことには、
楽観論に乗るのは危ないとしか思えないです(国内は豪雨の影響も)。

しかもIMFまでが「貿易戦争の影響はわかりまへん」とサジを投げており
本来ならば「わかりまへん」とか、規模や大枠のわからないリスクに対して
市場では疑心暗鬼が募って信用不安を招きがちなのですが、
なぜか現在の市場では疑心暗鬼よりも楽観論が優勢なだけに、
私が危ないと言ったところで説得力には欠ける状況です(笑)

ちなみに先週に少しだけ触れましたが、
先週末から米債券安(金利上昇)・ドル安というチグハグな動きですが、
足元の基調としては、米トリプル高、原油安の動きになっているので、
もしかして・・・トランプマンは、
引くに引けなくなった貿易戦争でこのまま強硬姿勢を続ける代わりに、
対外的(対先進国)にはドル高(他国通貨安)でカンベン(相殺)して、
対内的には原油安でカンベンしてと言っている気がしなくもないです。

あくまでトランプマンが中間選挙だけを睨んでの行動ならば、
米有権者に対してアメリカンファーストな貿易戦争を仕掛けたぞ!
という有言実行でドヤ顔をすることが最も重要であり、
その犠牲となる同盟国への配慮として米トリプル高というかドル高通貨安、
(ドル高で資金流出を招く中国・新興国は犠牲になります)
原油安は米国内向け以外にも、トリプル高への手段の一つとして、
物価抑制での債券高(金利低下)誘導が目的?
という穿った見方もしたくなります。

ただし米株高が条件ですから、米株高を含むトリプル高が維持できるならば
貿易戦争での強硬姿勢は続くでしょうし、もし米株が悲鳴を上げた場合、
強硬姿勢を続けるのか?という疑問もありますが、
かつてトランプマンは長期的に恩恵をもたらす貿易戦争は、
市場が一時的に悲鳴を上げようとも実行すると言ってたので、
米株が悲鳴を上げても「一時的や!いずれ上げる!」と言い訳して、
強硬姿勢を変えない可能性も十分にあり得ますからね・・・

何やらプーチン大魔王との会談では、
ツイッターでは言えても、面と向かっては言えかったのか、
ロシア疑惑への追及はソフトなものとなり、
あげくに「プーチンは力強く否定した!ウソは付いてないで!」と擁護し
身内のライアンくんを始めとする共和党からも非難の声が上がっており、
マスコミもここぞとばかりに弱腰批判をしているので、
もし支持率が下がるようだと貿易戦争の強硬姿勢が強まる可能性も・・

以上の通り、現状では貿易戦争の影響は楽観視できないですし、
米国がトリプル高・原油安狙いだったとしても、
もしくは米株が踏ん張れなかったとしても、
貿易戦争の強硬姿勢は変わりそうにないので、
せめて企業決算と見通しを確認して影響は限定的とか織り込み済みとなるか
もしくは貿易戦争の全容が判明して出尽くしとなるのを見極めるしか・・

そういう意味では、これから本格化する国内外の企業決算はもちろん、
貿易戦争の全容が見えるかもしれない19日の輸入自動車関税公聴会、
23日からの対中関税第二弾の公聴会も重要ですが、
先週末からの市場のチグハグな動きであったり、
米国がトリプル高路線を狙っているのかを確認するためにも、
今夜のトランプマンの忠犬であるパウエルおじさんの議会証言は、
市場の動き目線では注目のイベントでおます。

パウエルおじさんが、トランプマン親分のおかげで米経済は堅調やけど、
中国を含む貿易戦争の影響や足元の原油安を見極めるまでは、
利上げは急ぎまへんと言ったら、トリプル高も有り得なくはないのでね。

ということで理想は米金利上昇(ドル高)と商いを伴ったリスクオンですが
私だけが勝手に言っているに等しいながら、
いわゆる適温相場(ほどほどの米金利上昇ドル高、米株高、油高)ではなく
米トリプル高・原油安を狙っているオイニーも感じるだけに、
超シンプルに市場の動きだけで判断するならば
海の向こうは重要な米金利やドル、原油すらも置いといて、
商いの伴った米株高が継続すること、
国内は円高が加速せず、商いの伴った株高が継続するならば、
中国を含む貿易戦争の影響は、未知数ながら負うべきリスクとして割り切り、
素直に市場の動きに乗るのもアリですが(個別は決算発表に注意しながら)
トリプル高のまま米株高(日欧株高)は長続きはしないでしょうし、
むしろ大きく崩れないという程度でしょうから、くれぐれも御注意下さい。

以上はまさかの米トリプル高・原油安路線となった場合の見方なので、
現時点での私としては、19日か23日以降の米公聴会にて、
貿易戦争の全容が判明するか、1月高値の裏でもある7月下旬頃に、
国内外の企業決算と見通しで貿易戦争の影響が概ね見えてくれば、
金利上昇と商いを伴ったリスクオンになると見ており、
(貿易戦争の全容が判明せず、決算も低調ならば9月以降です)
目先はリスクオフになることも十分にあり得ると見ているので、
それまでは引き続き、慎重に構えておくことが無難でおます。

新興市場については、特に変更はないですが、
貿易戦争等で世界的なリスクオフムードが強くなれば、
リスク資産の象徴である新興市場が過度に売られるのも相場の常であり、
本格反発となるにしても、まずは海の向こうや国内主力大型株から
というのも相場の常なので、貿易戦争動向等のリスクが落ち着くか、
海の向こうや国内主力大型株が本格反発となるのを見極めるなり、
もしくはシンプルに商いの伴った上昇が継続するまでは
引き続き慎重に構えておきましょう。
(先週後半は反発となったものの薄商い、本日も薄商いの反落です)
ただし今週は日欧EPAやTPP交渉だけでなく、
今週末の国会会期末に向けたIR法案等の駆け込み採決も多いので、
政策関連やテーマ株等の資金の集まっている個別については、
貿易戦争等でのリスクオフ動向に注意しつつ、ご自由に勝負して下さい。

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明るさは近付けど現時点では・・・
おはようございます。

週末の海の向こうは日本と同様、米国を始め株高ながら薄商いが続いており、
米企業決算の先陣を切ったウェルズファーゴ、シティ、JPモルガンは、
株価の出遅れ感が強かったにも関わらず、
イマイチな決算を素直に受けて売られております・・・

米債を始め安全資産の債券は買われ(金利低下&長短金利差縮小)、
原油は反発したものの本格反発とは言えず崩れつつあり、
景気と中国の鏡でもある銅は2017年来の安値圏(他の商品安も継続)、
中国は当局の意図的な債券高(金利低下)、人民元安の要素はあれど、
中国株には効果もなく株安は止まっておらず、2016年来の水準であり、
新興国はお騒がせのアルゼンチン、ベネズエラはともかく、
トルコ、ブラジル、チリ、フィリピン、香港のトリプル安を始め、
ドル高(資源安も)による資金流出も継続中です。

にも関わらず・・・

なぜか「株式」市場ではツッコミもなく、楽観的な空気に包まれており、
為替市場でもドルに対する様々な見方はあれどドル高基調であり、
我らが日経平均先物もほぼ横ばいで帰って来ております。

いやはや、現時点では謎としか思えない楽観的な空気ですが、
その要因が、ドルは週末に下げたものの高値圏を維持しているからなのか、
リスク資産の金が買われてないからなのか、VIXが低水準だからなのか、
米株を始め株式市場のチャート形状がポジティブだからなのか・・・
(日本株も異常なNT倍率はともかくテクニカル的には好転)

それともリスクの主役である貿易戦争を楽観視しているのか、
米国を始め世界的にマクロ環境と企業業績が堅調という見方(期待)が、
貿易戦争と金融引締め(金利上昇)の影響にも耐えられると共に、、
中国と新興国の資金流出にも先進国は耐えられるという見方なのか・・・

確かに私も繰り返して書いている通り、7月中旬ー下旬以降は、
以上に書いた理由と需給のガス抜きも終わり、
米金利上昇と商いを伴ったリスクオンが、
中間選挙か年内までは続くと見ておりますが・・・
(後述する貿易戦争等が最悪の事態となれば、9月までお預けですけどね)

週末に発表された10日時点の投機筋のポジにも大きな変化はなく、
依然として特に米債券と油の巻き戻し余地は大きく(金とユーロも)、
国内も売り越しが続いている外国人動向、トランプ相場以降では、
巻き戻し余地がある裁定買い残(1.3-1.5兆円)、
国内外共に信用買い残は高水準という状況です。

最も重要なリスクの主役である貿易戦争は、
米国側の全容すらも判明してないどころか、
中国を始め関税対象国側の報復措置の全容も判明しておらず、
貿易戦争の影響が確認できる企業業績やマクロ指標についても、
全く出揃っていないという裏付けの乏しい現時点において、
貿易戦争の影響が限定的とか織り込み済みというのは無理があるので、
せめて全容が判明した上での出尽くしにでもならないと、
そもそもの病である金融引締め(金利上昇)に対する耐性も削がれます。

だけに、株式市場が楽観一色となり、ドルが楽観風な動きになるのは、
いくら市場が先行するとは言え、早計過ぎるとしか思えず、
薄商いと先に述べた債券等の他の警戒感の強い動きは、
早計過ぎるからこその反応だと言えます。

ということで、引き続き貿易戦争動向(影響)がリスク面の主役であり、
それ次第では金利上昇アレルギー再発の可能性もある米金融政策動向、
これらの影響確認となる今週から本格化する米企業決算(英欧も)、
影響の兆しを確認することになる米マクロ指標、
来週から本格化する国内企業決算では豪雨被害の影響確認もあります。

これに関わる今週の注目イベントとしては、
週を通しては、トランプマンツイートや米閣僚からの貿易戦争ネタ動向、
米関税対象国からの報復措置動向、連日の米企業決算ですが、
日本が休場の本日は中国のGDPを始めとする経済統計、米露首脳会談、
米7月NY連銀製造業、米6月小売売上高と何気に盛り沢山、
17日は日欧EPA署名式、TPP主席交渉官会合開始、中国住宅価格、
米6月鉱工業生産、米7月住宅価格、米中間予備選挙、
今週のヤマ場の一つであり初日が重要なパウエルFRB議長議会証言、
(個人的にはもしかして米国はトリプル高狙い?という目線でも注目)
18日は6月訪日外客数、ユーロ圏6月消費者物価、週間原油在庫、
米6月住宅着工、ベージュブック、2日目のパウエルFRB議長議会証言
19日はトランプマンが気にしている我が国の6月貿易統計、
米7月フィリー指数、米6月景気先行指数、クオールズFRB副議長講演
今週のヤマ場の一つである米輸入自動車関税公聴会、
(来週24日から対中関税第2弾の公聴会開始)
20日は6月全国消費者物価、米SQといったところなので、
満遍なく盛り沢山な一週間ですが、ヤマ場は17日と19日です。

こういった小難しい背景を除く、市場の動きだけでの今週目線では、
薄商いの株高が、商いを伴ったものへと変化するのか・・・
(VIXも上昇せずに安定するのか)
ドル高と共に米金利上昇(イールドカーブ拡大も)となるのか・・・
原油、銅を始め商品の崩れが止まり(リスク資産の金は上昇せず)、
中国と新興国の資金流出も止まるのか・・・
このように好転する動きが「継続」するならば、
小難しい背景は負うべきリスクと割り切って乗ればいいですが、
先週からの薄商いな株高とドル高だけが続いたり、
当然ながら逆方向の動きとなれば、慎重姿勢を継続しておきましょう。

新興市場については、貿易戦争等で世界的なリスクオフムードが強くなれば、
リスク資産の象徴である新興市場が過度に売られるのも相場の常であり、
本格反発となるにしても、まずは海の向こうや国内主力大型株から
というのも相場の常なので、貿易戦争動向等のリスクが落ち着くか、
海の向こうや国内主力大型株が本格反発となるのを見極めるなり、
もしくはシンプルに商いの伴った上昇が継続するまでは
引き続き慎重に構えておきましょう。
(先週後半は反発となったものの相変わらずの薄商いですからね)
ただし今週は日欧EPAやTPP交渉だけでなく、
今週末の国会会期末に向けたIR法案等の駆け込み採決も多いので、
政策関連やテーマ株等の資金の集まっている個別については、
貿易戦争等でのリスクオフ動向に注意しつつ、ご自由に勝負して下さい。

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喫茶カオスと珍獣たち
こんにちはです。

昨日は(も)小汚い喫茶店へモーニングを食べに行くと、
関西のカリスマモデルのような豹柄とアニマルプリントを着こなし、
もはやパンチ?角刈り?金狼?のようなヘアスタイルの獰猛なおばさん達が
野生の王国かの様に群れを成しており、
この喫茶店を巣としている当ブログではお馴染みの、
カリスマダフ屋ファッションできめた往年の仕手オヤジも、
獰猛なおばさん達の勢いに押され、霧の様に霞んだタバコの煙の向こうに、
トレードマークのハットだけが見え、隅に追いやられておりました・・・

この店の客層としては、こういった珍獣達を始め、
作業着を着た肉体労働者、暇を持て余す老人達が多いのですが、
昨日はそんな中にカリスマモデルのようなシュッとしたお姉さんが三人、
その中心にはケミストリー?みたいにグラサンを耳からぶら下げ、
もはやオシャレなのかよくわからない出で立ちの兄ちゃんが・・・

店内はカリスマおばちゃんモデル、カリスマダフ屋ファッションおやじ、
カリスマモデルとケミストリーが入り乱れ、
どえらいファッションショーが開催されていたので、
カオスな光景に圧倒されて入り口で立ちつくしていると・・・

ジャガイモに割り箸を刺したようなユルキャラ体型の看板娘ではなく
看板おばさんのジャガばっしーが手招きしながら、
カリスマモデルwithケミストリー、仕手オヤジwith輩、
チーム野生の王国に三方から囲まれ、命の危険すら感じる席に案内され、
しかもすでにジャガばっしーの手にはトーストモーニングが・・・

着席する前にモーニングが置かれる早さ選手権の大会記録を更新すると共に
いつもの如く「賞味期限切れてるけどサービス」
と言う関西でありがちな「お釣りは何百万円」というギャグではなく、
マジ期限切れの得体のしれん御菓子も置き、
忙しそうに立ち去るジャガばっしー・・・

いやいや・・・いくらなんでも立ち食い蕎麦より早いんじゃないのか?
コーヒーは冷めてないのか?このトーストはいつ焼いたんや?
カピカピですけど?トーストの両端の厚みが違うけど?
トーストセットに八宝菜はいくらなんでもおかしくないか?
ええかげん当たり前のように賞味期限切れのお菓子サービスは・・・
という普通の店では当然の疑問が、この店では愚問と化しているので、
私も顔色一つ変えずに王者の風格で着席・・・、

そしてカリスマモデルwithケミストリーの寒気すら覚えるチャラいトーク、
アニマルズの好き勝手に喋っている無理問答トークには聞き耳を立てず、
仕手オヤジwith輩の話に聞き耳を立てていると・・・

そういや仕手オヤジをしばらく見掛けなかったなと思っていたら、
10日ほど中国の奥地と上海に行ってたようですが、
実感としては取引先?も含め中国は昨年よりも元気やったと・・・

現在の市場に対しては、貿易戦争等の小難しい背景はともかく、
50年?60年?からの感覚的なものとして、ピーク感があるようなので、
政治が動く秋まではなぁ・・・とフワっとした相場観を語っていたので、
てっきり秋まではおとなしくするとでも言うのかと思いきや、
ワシらの出番やと鼻息が荒かったのには笑いました。

そして仕手オヤジはいつもの朝カツカレーではなく、
珍しくトーストモーニングを食っていたのですが、
しかもトーストに八宝菜を乗せて食っており、
胡散臭い弟子たちも八宝菜オン・ザ・トーストを普通に食っていたので、
「中華丼?中華トースト?うまいのか?」とツッコミそうになりましたが、
グッとこらえ、私は惑わされずカピカピのトーストと八宝菜は別々に、
王者の風格で食べていると・・・

チーム野生の王国も普通に八宝菜オン・ザ・トーストを食っており、
まさかと思ってチームオサレを見ると、ケミストリーまでが・・・

え?なんで普通に食っとるねん・・・

確かにこの店は、トーストに味噌汁と筑前煮くらいは日常茶飯事なので、
八宝菜も奇想天外とまでは言えないのでしょうけど、
誰もツッコミを入れることなくトーストに八宝菜を乗せて食っており、
誰も「珍しい」とか「意外にイケる」と言った声もなく、
黙々と食べている光景を見ると、もしかして自分がおかしいのか?と思い
八宝菜を乗せて食べてみると、意外にイケる!
ではなく、可もなく不可もなかったので
雑食な珍獣達の食事風景に惑わされず、別々に食べました(笑)

そして休日くらいは、小汚いカオスな珍獣動物園(喫茶店)ではなく、
オサレな方のカフェにでも行ってモーニングを食べるべきだなと・・・
改めて感じると共に、ゴリラなお前も十分に珍獣やぞ!
という天の声が聞こえなくもない猛暑な三連休でおます。

天の声ついでというのもなんですが、
約20数年もの間、行方不明だったファンキーなオヤジが、
遠くの地で勝手に亡くなったとの連絡を受け、
すっ飛んで行ったのが昨年の夏の終わりでしたが、
命日はつい先日だったので、時が経つのも早いなと思いつつ、
色々と複雑な感情が湧いてくる猛暑な・・・
もうしょうがないオヤジを思い出す三連休でおます。
と言いながら、近々オヤジの死んだ遠くの地へ行かなければならないので
ついでにうまいウナギ屋でも探して寄ってこようかなと、
楽しみな面も考えていたりもしますけどね(笑)

引き続き、良い三連休をお過ごしください。

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