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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
目先はともかく、先行きを見据えたり
こんばんはです。

何やら消費税増税延期も有り得るとの政府高官の発言が・・・
政府&役人側が発表する景気動向指数や月例経済報告等ではなく、
6月の日銀短観次第と言っていること自体は、
民間の判断に委ねるとも言えるので、良いことではありますけど、
とにかく6月の日銀短観はいつも以上に注目度が増しそうです。

ちなみに昭和から平成に変わったバブル期の1989年も、
消費税が導入され、その影響で自民党は選挙で大敗したにも関わらず、
日経平均は年末の大納会に史上最高値を付けていたので、
平成から令和に変わる今年についても、目先の下目線は変わりませんが、
歴史は繰り返されるとばかりに、今秋の消費税増税があろうとも、
年末には株価が史上最高値は無理にしても、昨年の高値を超え、
アベノミクス相場開始以来の高値を付けるシナリオも有り得るのか?
なんてことを脳みそ筋肉な頭の中を過ったりもするのですが・・・

現在は1989年とは違ってバブルではなく、
未だデフレから脱却できないまま、なだらかな景気回復というか、
失われた20年?30年?から何とか脱した程度であり、
それがアベノミクスとも言われているだけに、
今夏の参院選で安倍ちゃんマン与党が敗退なんてことになれば、
日本株は終わりを迎えてしまうでしょうから、それを避けるためにも、
このタイミングで消費税増税延期をチラつかせて世論の様子を窺い、
場合によっては衆参ダブル選も視野に入れているのかもしれないですね。

それにしても消費税増税対策を盛り込んだ予算は通っているのですが、
延期した場合はその予算を他に回すんでしょうかね・・・

とにかく目先の懲りない下目線に変わりはないのですが、
米中、米欧、日米間の貿易戦争(通商協議)が収束すれば、
マクロ指標や企業業績は足元が低調(鈍化)であろうとも、
先行きの回復期待に繋がり、参院選もある今夏の次の四半期決算にて、
鈍化が加速せず底打ちが裏付けられ(マクロ指標も)、
参院選でも消費税増税延期を公約に安倍ちゃんマンが勝利することで、
アベノミクス高値を目指すシナリオ・・・
もしくは貿易戦争収束と消費税増税延期での参院選勝利は同じながら、
本格的に来期目線となる今秋(2Q)の決算シーズンから、
年末のアベノミクス高値を目指すシナリオ・・・

当然ながら両シナリオ共に、
金融政策のハト姿勢が継続されていることも前提です。
実際にマクロ・業績共に数字として底打ち・回復が確認されるまでは、
引締め(タカ姿勢)に動くこともないしょうけどね。

ということなので、できれば今年中とか年末とかではなく、
来年の東京五輪までは、ナンチャラショックを含む景気後退だけは、
カンベンして欲しいという個人的な強い願いはありますが、
ひとまず令和に変わった今年中に高値を目指すのであれば、
ショック安が起きるほど需給的な過熱感のない今の内に、
ガス抜きをしておいた方がいいのではないかと思うばかりです。

お前の願望かいな・・・と突っ込まれそうですが、
連日のように書いている通り、足元の国内外のマクロ指標は、
一部で堅調なものも散見されますが、鈍化が顕在化しているものが多く、
国内外の企業決算も減益での着地、見通しも減益(特に国内)、
となる可能性が高く(市場予想も同様)、これらの原因である貿易戦争は
収束期待はあるものの、現在も協議中というのが事実であり、
しかも株価は米株が史上最高値圏、日欧株が年初来高値圏ですから、
さすがに織り込み済み、底打ち、一時的鈍化に過ぎないと言う解釈は、
早計過ぎると言わざるを得ず、足元の景気と市場(株価)の温度差が、
かなり開いていると言わざるを得ないので、
需給的には過熱感が乏しくとも、新たな低調なマクロ指標が出るとか、
企業決算の本格化がきっかけになるか、
遅かれ早かれ温度差が修正されると懲りずに見ております(笑)

そういや来週には安倍ちゃんマンとコスプレおじさん(麻生財務相)が、
米国へカチ込み、日米首脳会談、日米財務相会談、アベトラゴルフコンペ、
挙句にトラ嫁(メラニア)の誕生日会にまで出席する接待モードなので、
日米間の通商協議だけ電撃的に解決したら、呆れる・・・ではなく、
改めて素直に安倍ちゃんマン外交の手腕を評価すべきかも(笑)

そんな推測に過ぎない来週の日米接待合戦はともかく
先ほど発表された欧州各国のPMIは、強引な見方をすれば、
前月よりも僅かにマシと言えるかもしれませんが、
数値として低調であり、50割れが続いていおります(製造業PMI)。

今夜は米国もPMIが発表され、米フィリー指数と米景気先行指数、
といったマインド系指標、米GDPの7割を占める消費の指標である
米小売売上高というハードデータ系指標も発表され、
(今夜はモラーリポートの公表会見もあります)
満月でもある明日はデフレ大国である我が国の消費者物価、
グッドフライデーで休場の米国では金利敏感な住宅指標も発表され、
企業決算も今夜の米国では消費関連のトラベラーズ、アメックス、
ハイテクのISRGの決算が発表されるので、
これらをきっかけに温度差が修正されるのか注目です。

ということで、年内とか東京五輪までの長い目ではなく、
明日については、消費税増税延期という国内ネタですらも動かず、
かと言って本日は緊張感のない薄商いでの下げだった日本株だけに、
明晩は米欧市場が休場という鬼の居ぬ間ではありますので、
温度差があろうとも、薄商いでの需給主導の相場であろうとも、
リスク覚悟で割り切っての短期勝負ならばアリですけど、
腰を据えての新たな参戦は、焦って参戦する必要はなく、
決算を終えた銘柄だけに留め、来週から本格化する決算を見極めてから、
参戦するくらいの慎重姿勢で構えておきましょう。
上がったとしても御縁が無かったと割り切るくらいでいいでしょう。

新興市場については、昨日は局地的な賑わいとバイオ祭と共に、
全体としても商いを伴った大幅上昇となったので、
本日も商いを伴った上昇が継続すればよかったのですが、
残念ながら本日は帳消しのような商いを伴った大幅反落だったので、
上昇局面では商いが減少、下落局面は商いが増加、
という売りゴリモードが継続していると言えますので、
シンプルに商いを伴った上昇が「継続」するまでは、
賑わっている個別や変則決算銘柄等の決算を終えた銘柄はともかく、
全体感としては慎重に構えておきましょう。
先にも述べた通り、海の向こうや国内の主力大型株は、
温度差のある(裏付けの乏しい)危うい動きが続いており、
いつ温度差修正のリスクオフになってもおかしくない状況なのでね。

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王者の風格で構える日々・・・
こんばんはです。

今日も元気だ!株高だ!といういつまで続くねん!状態が続いており、
すっかり蚊帳の外に置かれている感が否めず、
言い続けてたらアホでも当たるやろ状態も絶賛継続中ですが、
もはやここまで続くと、動じずに王者の風格で構えております。
(開き直っているとも(笑))

昨夜は米英欧債券安(金利上昇)、ドル高・ユーロ安、
というハト姿勢な金融政策通りの適温ではなく温度が上昇したものの、
英欧株は薄商いながら上昇、米株はやや商いを増加させての上昇、
投機筋のショートが鬼積みのVIX指数はさらに小幅ながら低下し、
意味深な昨年10月以来の低水準、安全資産の金は続落、原油は上昇、
景気と中国の鏡である銅は横ばいだったものの他の商品は堅調となり、
動きとしては債券売り・株買い・リスク資産買い(HY債も堅調)
というベタなリスクオンとなっております。
(米短中金利の逆イールドは継続中)

そんなリスクオンな動きの米欧市場に対し、
昨夜発表された欧州マクロ指標は予想を上回ったものの低水準、
米マクロ指標は鉱工業生産が低調、住宅指標は堅調と好悪マチマチ、
米企業決算も好悪マチマチ、再来週まで本格化する米企業決算見通しも、
減益予想に変わりなく、貿易戦争も新たな火種は着火してないものの、
収束したわけではなく、中国のマクロ指標をええとこ取りしただけであり、
これから株価の根幹でもある企業決算の本格化も控えているだけに、
果たして景気は底打ちと言ってしまっていいのか・・・
株価は高値圏なのに織り込み済みと言ってしまっていいのか・・・
相変わらず市場との温度差を感じるばかりであり、
金利上昇(債券売り)・ドル高という温度上昇に対し、
業績を含む景気と市場は耐えられるのだろうか・・・
息の長い株高が続くのだろうか・・・という素朴な疑問も拭えないので、
過熱しているとは言えない株と為替の需給面だけの地合いとも言えます。

ただし需給的には過熱しているVIX、過熱気味の原油は、
未だ巻き戻しが起きてませんが、過熱気味の債券は、
景気の底打ち観測と言う名のもとに足元で売られて金利が上昇しており、
需給的な巻き戻しが始まっているとも言えるので、
金利上昇(ドル高)と共に株と為替が悲鳴を上げるベタな展開よりも、
意外と原油が崩れたりすることで、VIXショックリターンズが、
起きてもおかしくない需給環境ではあります。

米金利の水準については、昨年10月の水準には遠く及ばず、
昨年2月の水準にも達してないがな!というツッコミもありそうですが、
足元の米欧金融政策は、昨年2月や10月のような引締め姿勢ではなく、
ハト姿勢であり、足元のマクロ環境や業績も昨年よりも鈍化しているので、
悲鳴を上げる金利水準が昨年と同じとは言えないだけに、
物価にも影響が大きい原油が鍵を握っているのかなと・・・

そして本業の物価安定の為ではなく、株価安定の為のETF買いやで!
と本音爆発をした黒ちゃん日銀の金融政策にも支えられている日本株・・

そういや昨日も書きましたが、そんな黒ちゃんの本音爆発に対し、
「麻生さんが噴火」と思っていたら「阿蘇山が噴火」だったようで・・

お察しの通り、言いたかっただけなのでスルーして頂き、
本日の我が国は先に述べた昨夜の海の向こうからの流れに加え、
日米通商協議は何も解決してないものの新たな火種は無く、
さらに本日発表された中国のごまかし放題&サジ加減放題の経済統計が、
GDPと固定資産投資は小さじ一杯程度、鉱工業性は大サジ3杯、
小売売上高は大サジ1杯くらい予想を上回ったこともあり、
これまで以上に中国の景気は回復アルヨ!底打ちアルヨ!
とのファンダならぬパンダメンタルが改善したことも口実となり、
本日の日本株も商いをやや増加させての上昇(新興は大商いでの上昇)、
債券売り(金利上昇)、為替も円安を維持、
という動きとしてはベタなリスクオンではあります。

中国も経済統計の割に小幅続伸であったり、
商いは高水準ながら足元では減少傾向という違和感もありますが、
本日は株買い(小幅続伸)債券売りで終えております。

見ての通り、日本株は海の向こう頼みの口実(材料)ばかりであり、
マクロ指標の「水準」は欧州に匹敵する低調なものが多く、
(本日発表のマクロ指標も訪日客数以外は低調)
企業決算は終わった期が減益、今期も減益見通し予想のままですから、
我が国も市場とマクロ・ミクロの間に温度差を感じるばかりですが、
これまた海の向こうと同様、需給環境は過熱してないので、
国内のマクロ環境や業績の裏付けがないまま、
海の向こうからの御都合解釈やファンダならぬパンダメンタルを口実に、
買戻し・先物主導の需給相場のみという感じです。

以上の通り、やや商いを伴いつつある傾向も窺えますので、
足元のマクロ環境、企業業績、地政学リスクにケチばかりを付けず、
市場との温度差があろうとも臭い物には蓋をして、
ぐっと堪えて・・・ではなく、グッドフライデーまでとか、
GWまでとかの短期目線ならば、リスク覚悟で割り切って、
市場の現実(動き)に従うのもアリと言えるのですが、
株価の根幹である業績面では、米企業決算の本格化は再来週まで続き、
国内は今期見通しが発表される本決算シーズンが来週に迫っているので、
腰を据えての新たな参戦は、決算を終えた銘柄だけに留め
今さらフガフガと焦って参戦する必要はなく、御縁が無かったと割り切り、
決算を見てから参戦するくらいの慎重姿勢というか、
王者の風格で構えておきましょう。

企業決算以外での超目先の週末までのイベントとしては、
今週中に発表予定の米財務省為替報告書、
本日予定の欧州委が発表する対米報復関税対象品リスト、
明日はトランプマンのロシア疑惑捜査の報告書公表(モラーレポート)、
(ほとんど黒塗りになっているというオチもありそうですけどw)
マクロ指標では今夜の米貿易収支、ベージュブック、
明日の我が国の月例経済報告、最近話題沸騰の米欧PMI(日本も)、
米小売売上高、米フィリー指数、米CB景気先行指数、
満月の週末は我が国の消費者物価、米住宅着工件数、
米欧始め世界各国がグッドフライデーで休場といったところです。

新興市場については、本日は局地的な賑わいとバイオ祭効果だけ・・
とは言えない、商いの膨らみと共に(今年3番目の商い)、
大幅上昇となったので、明日も商いを伴った上昇が続くようであれば、
上昇局面では商いが減少、下落局面は商いが増加、
という売りゴリモードが終わったとも言えますので、
明日次第では上目線に切り替えるシンプルな判断もアリですが、
新興市場も海の向こうや国内主力大型株と同様、
決算シーズンを控えており(新興企業はGW明けから本格化)、
そもそもリスクオン・オフに左右する海の向こうや国内の主力大型株は
先に述べた通り、裏付けの乏しい危うい動きが続いているので、
腰を据えての勝負はくれぐれもお気を付けください。
新興市場も腰を据えての参戦は、変則決算銘柄等の決算を終えた銘柄以外、
決算を見てから参戦するくらいの慎重姿勢で構え、
短期勝負に留めるのが無難です。

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色んな意味で相変わらず
こんばんはです。

政治家の失言というのはよくあることですが、
本日は言葉だけは慎重で滅多に失言しない黒ちゃんが、
ついに溢れ出る心の声を抑えきれずに漏れてしまったようで、
失言大王でもあり財務省の組長でもあるコスプレおじさんも、
さすがにビックリしたとかしないとか(笑)

kuroaso.png

麻生「ETF購入は株価安定のためって言うたらしいなぁ」
黒田「いや、すんまへん、ホンマのことやからつい・・・」
麻生「あんまり騒ぎになってへんからええけど、参院選も近いんやから、
   間違っても財政ファイナンスまでやってるとか口を滑らせるなよ」
黒田「わかってまんがな、でも、あんたに口のこと言われたないし、
   あんたのひん曲がった口の方が滑りそうやけどな、ガハハハ!」
麻生「言うねぇ(笑)」

kuroaso1.png

なんてやりとりがあったかのかどうかはともかく、
黒ちゃんの本業(物価安定)そっちのけと言うか、
あまりに直球な本音爆発にネット上では少々ザワついてましたが、
市場もそんなことは百も承知やと言わんばかりの反応に留まり、
国会では質問者の議員を始め意外と騒ぎにならなかったせいか、
これ幸いとばかりに、黒ちゃんも何食わぬ顔で、
「株価やなくて物価安定の間違いでした」とシレっと訂正してました。

いやはや実際に株価安定目的でもあるでしょうし、
黒田だけに限りなく黒に近いグレーな財政ファイナンスもやっているので、
ついつい言ってしまったのでしょうけど、
ほんまに日銀の出口政策だけは、尋常ではない副作用が起きそうなだけに、
大丈夫なのかと心配になるばかり・・・
そういや昨日からの日米通商協議に出席しているムニューチン財務長官が、
為替条項を盛り込むと言っているのですから、
いっそのことこれを機に出口に向かった方がいいのではとも・・・
あ、でも、個人的には東京五輪までは、
経済的な混乱は起こして欲しくないですけどね(笑)

そんなこんなで黒田薬局の過剰なお薬投与で支えられている日本株ですが、
本日はTOPIXが小幅安で終えようとも、
値下がり銘柄数が多かろうとも、薄商いであろうとも、
日経平均は値がさ株が牽引しての歪な先走り高で終えており、
NT倍率は27年ぶり水準となっております。

そもそも日本株は世界的にも出遅れていたので、
日経が先走ろうともTOPIXが追いつくのであればいいのですが、
連日のように書いている通り、足元のマクロ指標は低調なものが多く、
これから本格化する企業決算は日米欧共に減益での着地予想であり、
国内企業の今期見通しも減益予想となっており、
これらの要因となった金融引き締めと貿易戦争は、
米欧の金融引締めは鈍化、日中は金融緩和を継続しているものの、
貿易戦争は米中間が協議中、米欧はこじれ中、日欧は昨夜から協議開始、
しかもすでに発動された関税は停止したわけではなく発動中ですから、
いくら世界的な金融政策のハト姿勢と中国の景気対策があれど、
史上最高値圏の米株、年初来高値の欧州株と日本株が、
織り込み済みと言ってしまっていいのか疑問を感じるばかりです。
おまけに日本は消費税増税も控えてますからね・・・

ただし株、為替の需給環境だけは過熱圏ではないので、
世界的に薄商いの中、これといった騒ぎさえ起きなければ、
買戻しと先物主導での株高がグッドフライデーまで(米SQまで)?
GW入りまで?続いてもおかしくはないですけど、
昨日も書いた通り、需給的には米債券と原油は過熱気味、
VIXショートは過熱しているので、リスク等の騒ぎが起きずとも、
原油と債券(金利)の需給的な巻き戻しだけでも、
VIXショックに繋がってもおかしくないことは、
頭の片隅にでも入れておきましょう・・・

とりあえず現状は米中貿易戦争の合意期待、
中国の景気回復期待(低調な輸入を無視した中国貿易収支を好感)、
金融政策のハト姿勢期待(低金利等の適温相場期待も)等によって、
米欧や日米の貿易戦争懸念は無視され、低調なマクロ、業績も無視され、
裏付けなき口先だけのような御都合解釈マインドと需給のみでの株高が、
続いているので、リスク覚悟でアホになって乗るのも自由ですけど、
いつ崩れてもおかしくない脆い相場ですから、
急転直下で貿易戦争が収束するなり、マクロ指標、企業決算が、
貿易戦争の影響を吹き飛ばすような堅調な結果が連発されるなり、
もしくはシンプルに商いを伴った上昇が「継続」しない限り、
短期勝負に留め、腰を据えての新たな参戦は控えておきましょう。

ちなみに超目先の今夜から明後日の寄り前までのイベントとしては、
今夜までの日米通商協議、今週中には出て来そうな米財務省為替報告書、
明日の欧州委が発表する対米報復関税対象品リスト、
決算ではネットフリックスを始め金融機関以外の米企業決算も本格化、
明日は我が国の貿易収支、首都圏マンション発売、訪日外客数、
半導体製造装置販売高、中国はごまかしの効かない貿易収支とかではなく、
GDPを始めサジ加減放題な中国の経済統計、欧州は新車販売台数、
ユーロ圏貿易収支、英&ユーロ圏消費者物価改定値、
米国は今夜の鉱工業生産と住宅市場指数、
明晩の米貿易収支、ベージュブックといったところです。

新興市場については、本日も局地的な賑わいがありますが、
本日のJQは上昇したものの薄商い、マザは昨日が商い減少での反発、
本日はさらに商い減少での続落なので、
少なくとも足元の上昇局面では商いが減少、下落局面は商いが増加、
という売りゴリモードが終わったとは言えないので、
海の向こうや国内の主力大型株のリスクオン・オフ動向云々よりも、
シンプルに商いを伴った上昇が継続するまでは、
局地的な賑わい銘柄や短期勝負はともかくとして、
新興市場の全体感としては警戒モードで構えておきましょう。

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パンダメンタル相場が継続中・・・
こんばんはです。

先週末の米国時間からの流れを断ち切らず、
日経平均は200日線を突破しての1.37%高、
TOPIXは先週末の様な置き去りとはならず1.40%高で終えており、
NT倍率はフィーバーしたままの歪な構図に変わりませんが、
商いは尻すぼみながら週初の割には増加させての上昇だったので、
明日もバイクラのような極端なゴリラ商いではなく、
しっかりと商いを伴った上昇が続くようだと、歪な構図であろうと、
マクロ・ミクロと市場の間に風邪を引きそうな温度差があろうとも、
シンプルに市場の声(動き)に従うべきなのかと頭を過ります(笑)

連日のように書いているので、そろそろ飽きたでしょうけど、
「足元」のマクロ指標は鈍化が顕在化しており、
企業業績は米国が今週から、日欧は来週から発表が本格化し、
今のところ減益での着地予想であり、国内企業の今期見通しも減益予想、
さらに増収増益予想だった前年の同時期の決算シーズン前よりも、
日米欧株共に株価の水準は高いにもかかわらず、
(米株は史上最高値間近、日欧株は年初来高値圏)
織り込み済みという見方が多いのは謎です。

確かに国内外共に昨今は自社株買いラッシュがあったので、
業績だけで株価の水準にケチを付けるわけにもいかないですけど、
マクロ面では先に述べた通りであり、貿易戦争も収束してないですから、
いくら株価(市場)は先行するとか自社株の要素もあるとは言え、
ファンダメンタルズと温度差があり過ぎるとしか思えないです。

しかもあの低調な輸入額を無視した中国貿易収支だけで、
中国の景気回復期待とか、財政出動の効果てき面、僕イケメン、
ということで市場心理が改善してのリスクオンって・・・
あっ、心理・・・メンタル・・・中国・・・まさにファンダやなくて、
パンダメンタルズ・・・白黒だけに・・・失礼、言いたかっただけです。

とにかくファンダメンタルズとの温度差は変わらないまま、
アテにならんパンダメンタル相場が続いております。

さらに本日から開催される日米通商協議においても、
協議を仕切るのはライトハイザーUSTR代表、
米財務長官のスティーブン・くいだおれ人形・ムニューチンですが、
ライトハイザーが上から目線の傲慢・剛腕おじさんなのに対し、
フニャーチン(柔軟)路線と言われていたムニューチンですら、
週末には日本に対して為替条項を要求しまっせと言っております・・・

Mnuchin111.png

Mnuchin112.png

嫁さんはトランプマンも羨むくらいのベッピンやけど・・・

ベッピン嫁で私生活はフニャーチンやないで・・・はともかく、
現時点で施行されている米国の対日関税はほんの少しにも関わらず、
国内の企業業績とマクロ指標の低調ぶりは見ての通りですから、
本日からの日米協議を含む今後の日米通商協議において、
現時点よりも改善するのであれば、織り込み済みと言えなくもないですが、
どうも早計過ぎるとしか思えず・・・
(米財務省のサジ加減為替報告書も出てきます)


そして日欧間の通商協議についても、航空機を巡って報復合戦が継続中、
今週は欧州が対米通商協議の方針を決定し、
欧州側から報復関税対象品リストも公表されますから、
海の向こうではマクロ面での鈍化が際立っている欧州は、
企業業績も含めホンマに織り込み済みなのでしょうか・・・

以上の通り、私は指を咥えて市場を見ながら、
市場を取り巻く環境にケチばかりを付けているのが現実ですが、
足元の需給環境は、株と為替は投機筋のポジを含め過熱してないので、
貿易戦争、マクロ・業績、地政学ネタで新たな悪材料が出て来なければ、
商いを伴わずとも、需給主導の後付けパンダメンタル相場が、
週末の満月&グッドフライデー、もしくはGWまで、
継続する可能性も否定はできませんが、
原油と米債券は需給的にもやや過熱気味であり、
話題のVIXショートはフィーバーしているので、
素直に株や為替の巻き戻しがきっかけとなればわかりやすいのですが、
意外と原油が崩れたり、債券の巻き戻しが先行しての、
VIXショックリターンズも有り得る状況ではあります。

ということで、言い続けてたらアホでもいつか当たるやろ状態ですが、
貿易戦争が収束するなり、マクロ指標、企業決算が、
貿易戦争の影響を吹き飛ばすような堅調な結果が連発されるなり、
もしくはシンプルに商いを伴った上昇が「継続」しない限り、
腰を据えた新たな参戦は、決算を終えた銘柄以外は慎重に構え、
短期勝負に留めておくのが無難でおます。
結果的に薄商いでのパンダメンタルリスクオンに乗れなくとも、
御縁が無かったと割り切るくらいでいいでしょう。

新興市場については、局地的な賑わいは続いており、
先週末に大きく崩れたバイオ等の賑わい銘柄が反発したりと、
悲観色は薄いですけど、本日の新興市場全体としては、
反発したものの商いはやや減少しており、
足元の上昇局面では商いが減少、下落局面は商いが増加、
という売りゴリモードが終わったとは言えないので、
海の向こうや国内の主力大型株のリスクオン・オフ動向云々よりも、
シンプルに商いを伴った上昇が継続するまでは、
局地的な賑わい銘柄や短期勝負はともかくとして、
新興市場の全体感としては警戒モードで構えておきましょう。

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いつまで続くのやら
おはようございます。

言い続ければアホでもいつか当たる状態の下目線な私を嘲笑うかのように、
ついでに景気鈍化を懸念して金融政策をハト姿勢に転じた各国中銀、
「世界経済に下方リスク」と共同宣言してG20を閉幕した各国政治家、
景気見通しを引き下げたIMFやOECDなども嘲笑うかのように、
週末の市場は株買い・債券売り(金利上昇)を始め、
リスクオンな動きで終えております(笑)

週末の市場の動きとしては、債券市場では金融政策とは逆の動きながら、
米英欧債券安(金利上昇、日中も)という楽観的な動きとなり、
米金利のイールドカーブ拡大と共に逆イールド症状も和らぎ、
為替市場でもトルコリラの不穏な動きはあれど、欧州通貨高、ドル安、
円最弱安、ついでに人民元高というリスクオンな動きであり、
商品も株と共にリスク資産の代表である原油が反発、
景気と中国の鏡でもある銅は大幅反発、他の商品も堅調、
安全資産の金は横ばいながらやや崩れつつあり、HY債の堅調ぶりも継続、
そして株式市場では、米株は商いをやや増加させての大幅高、
VIXは意味深な昨年10月以来の低水準ですが大幅に低下、
欧州株も商いやや増加させての続伸、英株は薄商いながら続伸、
中国株は大商いがらも減少させての横ばい、
そして週末の日本株は歪で薄商いの株高でしたが、
夜間の日経平均先物はさらに上昇して帰って来ており(200日線超え)、
市場全体としても、国内外共に商いはイマイチながら、
動きとしては適温相場と言うよりも債券売り、リスク資産買い、
というベタなリスクオンな動きの週末と言えます。

いやはや・・・こういった動きになったことが現実なので、
脳みそ筋肉なはずの自分がアナリストや評論家ではなく、
各国中銀や政治家に近い頭になっているのかと複雑な思いですが、
とにかく市場参加者が総悲観という懐疑の中で育つと言うより、
サジ加減でどうにでも動かせる中銀、政治家らが悲観的な一方、
市場参加者と市場の動きは楽観的なので、
市場の出す答えが正解だとも言い切れないモヤモヤ感が続いております。

見方を変えると中銀と政治からの政策期待が高まるとも言えるので、
それを見込んでいる風な市場の動きが正解なのかも知れませんが、
足元で発表されているマクロ指標は鈍化が顕在化しており、
昨夜発表された米ミシガン大学指数や独鉱工業生産もイマイチ、
昨日発表された中国の貿易収支も輸出は拡大したものの、
肝心の輸入は悪化した前月よりもさらに悪化しているのに、
以前の様な騒ぎにはならず無視されております・・・

企業決算についても週末の米金融機関は堅調な決算だったものの、
来週から本格化する米企業決算の市場予想は減益見通し、
国内企業決算は足元で発表されたユニクロを始め小売は好悪マチマチ、
安川電機も低調、来週から本格化する国内企業決算も減益予想・・・

これらマクロ・ミクロの鈍化要因となった金融引締めと貿易戦争は、
金融引締めが鈍化姿勢に転じ、中国を始め財政政策期待もありますが、
貿易戦争は主役の米中間の協議は続いており、米欧間はこじれ中、
日米協議は明日から・・・という収束したとは言えない状況であり、
実際に各国の関税も撤回されたわけではなく発動中です・・・

以上の通り、果たして足元で台頭している中国景気への回復期待を始め、
世界的なマクロ・ミクロの鈍化は一時的、底打ち、先行きの回復期待、
と楽観的に判断していいものなのか疑問に感じるばかりです。

足元の需給環境については、シカゴ投機筋のポジ、裁定買い残等は、
やや積み上がっているものの過熱感はなく、信用買い残も低水準、
外国人も期末要因のゲタ履きながら買い越しに転じていることからも、
買戻しを含む需給主導の後付け相場の様相ですが、
マクロ・ミクロの裏付けのないままでは長続きせず、
商いを見ても、週末の海の向こうはやや増加したものの(国内薄商い)、
まだまだ本気のリスクオンとは言えない程度の商いだけに、
悪材料には脆い相場と言えます。
動きだけでなく水準的にも、米英欧株と原油は高値圏、低すぎるVIX、
日本株は出遅れながら週末のNT倍率の歪な過熱感もあったりと、
足元のマクロ・ミクロ環境とは温度差があり過ぎるだけに、
現在だけは市場が間違っているのでは?と強く感じるばかりです。

従って今週としても、マクロ指標と企業決算において、
貿易戦争と金融政策の影響や景気鈍化の確認、
そして市場の動きが正解なのかを確認することになり、
日米通商協議を含む貿易戦争動向、政治イベント等によって、
市場が動くきっかけになるのか注目です。

ちなみに今週は15-16日の日米通商協議(他の貿易戦争動向も)、
15日の欧州の対米貿易交渉方針案の承認、
17日の欧州委の対米報復関税品リスト公表、
週を通して本格化する米企業決算(国内の本格化は来週以降)、
17日のGDPを始めとする中国の経済統計(16日に住宅価格も)、
最近は注目度の上がっている18日の米欧PMI、
他にも週を通して万遍なく米欧のマクロ指標が発表され、
特に米国は17日の貿易収支、ベージュブック、18日の小売売上高、
フィリー指数、CB景気先行指数、19日の住宅着工、
我が国のマクロ指標では17日の貿易統計、首都圏マンション発売、
半導体製造装置販売高、訪日外客数、18日の月例経済報告、
19日の消費者物価が注目です。

他のきっかけイベントとしては、
中旬に発表予定(本日?明日?とも)の米財務省サジ加減為替報告書、
エレクトリカル(軍事)パレード観測もある?15日のカリアゲ記念日、
一応続いているブレグジット騒動、週末&満月の19日は、
米欧始め各国がグッドフライデーで休場といったところです。

従って、言い続けてたらアホでも当たるやろ!と言われようとも、
私の下目線のスタンスは変わらないので、
景気鈍化要因である貿易戦争が収束するなり、
貿易戦争もへったくれも無い堅調な決算やマクロ指標が連発されるなり、
シンプルに市場が正解だと言える商いを伴ったリスクオンが続かない限り、
腰を据えた新たな参戦は、決算を終えた銘柄以外は慎重に構え、
短期勝負に留めておくのが無難でおます。
結果的に薄商いでのリスクオンに乗り遅れたとしても、
御縁が無かったと割り切るくらいでいいでしょう。

新興市場については、局地的な賑わいもあり、悲観色は薄いですけど、
バイオを始めここまでの牽引役が大きく崩れていたり、
かといって新たな牽引役が現れているほどでもなく、
全体感としても上昇局面では商いが減少、下落局面は商いが増加、
という売りゴリモードが継続しているので、
海の向こうや国内の主力大型株のリスクオン・オフ動向云々よりも、
シンプルに商いを伴った上昇が継続するまでは、
局地的な賑わい銘柄や短期勝負はともかくとして、
新興市場の全体感としては警戒モードで構えておきましょう。

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