不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
長期金利上昇に慣れたとは言えないまま迎える今週
生まれ変わったら野性味溢れるゴリゴリの競技や格闘技ではなく、
王子様感のある競技をしようと4年周期で心に誓うゴリラ男・・・

改めましておはようございます。

昨日のフィギュアは圧巻でしたねぇ。
個人的には8度目の五輪出場を果たしたジャンプの葛西選手も、
ただただ敬服するばかりです。

さて、すっかり冬季五輪に夢中となっており、
市場の方はおろそかになりつつもありますが、
5日以降の市場では冬季五輪に負けじと投機五輪のような動きを繰り広げ、
まだ落ち着いたとも言えない状況ですから、
投機五輪をおろそかにせず、今週の見通しを占ってまいります。

まずはぞんな投機五輪騒動から週末時点までの状況を振り返ると・・・

震源地となった米国市場では、1月26日から変調はあったものの、
2日の雇用統計が堅調だったことで長期金利の上昇が加速し、
米株はすでに商いはイマイチながらも大幅安となっていたのですが、
ついに週明けの2月5日に米長期金利が2.85%まで上昇すると共に、
ドルの上昇も加わったことで米株が商いを伴って暴落し(原油安も)、
長期金利は反転し(長期金利低下(短期金利も)ドル安)、
いわゆるベタな債券買い・株売りのリスクオフとなり、
さらにドル高が継続し、VIX絡みの騒動が起きたことも、
米株の暴落に拍車を掛け、9日まで米株の暴落は続きましたが・・・

米株は9日の場中から切り返し、一昨日の週末時点においても、
薄商いながらも切り返しが継続しており(週末の米株はマチマチ)、
同時にVIX低下とドル安も継続しており(週末はVIX上昇、ドル高)
長期金利は6日から切り返しが継続しております(週末はやや低下)。

そんな9日から週末時点までの動きに対して、
米長期金利は週末時点で5日の水準を僅かに超えているのに
米株の反発が続いてまっせということで、市場では米長期金利上昇に対して
米株が慣れて来たとか、耐久力が付いて来たとの声もありますが、
ドルが2-5日の水準まで戻したこと、原油も戻していることが、
米長期金利上昇という重石を和らげているだけの状況です。

さらに今回の投機五輪騒動の水準目線で見ても、
米株(ダウ)は2月2日の高値から9日の安値まで約10.4%
1月26日の高値から9日の安値まで約12.3%下げているのに対し、
(原油は1月高値から約12.9%、2日から約11.2%)
米長期金利は5日から6日まで8.2%低下、
ドルは2日から約2.3%上昇した程度ですから、
米株と原油の戻す余地が大きいのは当然であり、
しかも米株は週末時点で2日高値から約76.4%戻し、
1月高値から約61.8%戻しを達成したに過ぎないので
(原油は2月高値から約半値戻し、1月高値から約38.2%戻し)
いくらなんでも米長期金利上昇に慣れて来たというのは無理があります。

もし無理があるのではなく、ほんまに慣れて来たのであれば、
米長期金利が今の水準で米株がせめて5日の水準に戻るなり、
ドル高になっても米株が崩れないことを確認しないことには(原油も)、
さすがに慣れて来たとは言えないです。

さらに馴れて来たと言われている背景には、
現在の米英が金融引締めに動き、欧州の金融政策も出口を窺い、
(我が国は先日のオペ減額をきっかけに出口論が囁かれている)
これら金融引き締めの裏付けとして、足元の物価がイマイチであろうとも、
足元のマクロ環境と企業業績が堅調であり、
トランプマンの税制改革とインフラ投資を始めとする政策効果によって、
先行きのマクロ環境と企業業績も堅調になるとの期待へと繋がるからこそ
物価の上昇期待にも繋がると言うことになるわけですから、
米長期金利上昇(英欧も)ドル高(円安)、米英欧日株高、原油堅調、
という一昨年末のような健全なグレートローテーションになるべきなので
週末時点までのドル安での米長期金利上昇、米株高という動き自体も
慣れて来たというには無理があります。

しかも週末時点までの動きを含めた現在の市場の動き(反応)を
株式市場目線で判断するのであれば・・・

震源地でもあり主役でもある米国の株式市場目線では、
重石となっているのは、米長期金利上昇、ドル高、原油安、
追い風となっているのは、米長期金利低下、ドル安、原油高、

親分米国の子分と言わざるを得ない我が国の株式市場目線では、
重石となっているのは、米株安、円高、国内長期金利上昇、
追い風となっているのは、米株高、円安、国内長期金利低下、

というのが現在の構図であり、現在の日米株式市場にとっては・・・

最も重石となる構図は、米長期金利上昇、ドル高(円最強高)、原油安
最も追い風となる構図は、米長期金利低下、ドル安(円最弱安)、原油高

という金融緩和時のような構図になっていること自体がおかしいので、
当然ながら長期金利上昇に慣れて来たとは言えない構図であり、
週末時点までの動きとしても、先に述べた繰り返しになりますが、
ドルが2-5日の水準まで戻したこと(ドル安)、原油も戻していることが
米長期金利上昇という重石を和らげ、
戻す余地の大きい米株が薄商いでリバウンドしているという状況です。
(週末時点の日本株も商いを伴わないリバウンドが続いております)

そして足元の需給環境を見ても、
13日時点ながら投機筋のポジションを見ると、
米長期債の売りポジ、ドルの売り越し状態、昨年来最高水準の円売りポジ
昨年来最高水準のユーロ買いポジ、過去最高水準の原油買いポジ、
これらは6日時点から大して変わっておらず、
日米の高水準な信用買い残は依然として高水準なので、
14ー16日までの間にガス抜きが進んでいたとしても、
まだまだガス抜きが不十分としか思えない状況です。

国内目線でも裁定買い残は約1.8兆円まで減少し、
鬼の様な高水準な空売り比率が継続していることでの買戻し圧力はあれど、
円売りポジは高水準なまま、先週まで続いていた外国人の鬼売りもあり、
立ち向かっている個人が投げるか(日米共に)、
外国人が買い越しに転じるまでは、巻き戻しが継続しているとか、
単に売り圧力が継続していると判断しておいた方がいいでしょうし、
足元の薄商いでのリバウンドの動きについても(日米欧共に)
単なる買戻しに過ぎないと見ておくのが妥当です。

以上の通り、需給的にはガス抜き(巻き戻し)余地は大きい状況であり、
足元のリバウンドについても薄商いでの買戻しの域を出ず、
動きとしてもドル安と原油高が米長期金利上昇の重石を和らげていることで
今回の騒動で最も大きく動いた株式市場が戻しているだけであり、
株式市場が米長期金利上昇に慣れたとは言えない動きです。

従って動きとしての理想は、米長期金利上昇、ドル高、米株高、原油高
日本は円安、株高となることですが、そこまでは望まなくとも、
現在のごまかしリバウンドであれ継続すると共に商いも伴えば、
理想的な本格反発へと繋がることもありますし、
昨年9月以降は金融政策を反映する短期債&2年債利回りが上昇する一方
物価を含むマクロ環境とリスクを反映する長期金利の低迷とドル安が続き、
それを先行き懸念の温度差相場と言わず、なぜか長期金利だけを見て、
適温相場だと称して株高と原油高が続いていたのも事実ですから、
現在のごまかしリバウンドに参戦するにしても、
米長期金利上昇とドル高が揃い踏み状態になるとか、
米長期金利だけが3%を超えるとか、
ドル高だけが加速するとかによって(円最強高となる可能性が高い)
米株主導で株式市場が悲鳴を上げる可能性が高いということを、
覚悟の上で参戦して下さい。

日本株としても現在の為替水準は、企業想定為替レートを割る水準であり
現在は円売りポジの巻き戻し余地も大きい需給環境なので、
企業決算発表が一巡したこともあり、
業績懸念が噴出する可能性が高いということは覚悟して参戦して下さい
(特に1ドル105円割れ)
新興市場も海の向こうや国内の主力大型株が落ち着くまでは、
資金の集中しているテーマ株や政策銘柄以外は慎重に動きましょう。

ちなみに今週の動くきっかけとなりそうなイベントとしては、
先週末の米SQ、45日前ルール該当日という需給の節目通過、
週明けの米国が休場で明日と明後日の日本時間は鬼の居ぬ間と言えますし
注目イベントを強いて挙げるならば21日以降に集中しているくらいなので
今週は先に述べた市場の動き等で判断して動けばいいでしょう。

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今週のスケジュール
こんにちはです。

久し振りに再燃しているロシア疑惑ですが、
そもそもトランプマンが自ら直接的に依頼していたとしても、
有罪になるんでしょうかね・・・(笑)

これまでの米大統領選を見て来た限り、
双方の陣営が直接的に悪口を言い合うだけならばまだしも、
平気で対立候補のネガティブCMを流したりするわけですからね・・・

しかもロシア在住のロシア人やロシア企業に対して、
わざわざロシアまで赴いて工作を依頼した証拠があるならばまだしも、
元ロシア人であろうと米国籍を持っていれば、
ロシアの選挙妨害に繋がったしても、証拠もなく知らなかったと言えば、
単なる選挙応援の依頼(選挙活動)とも言えますし・・・

何とも善悪というか違法と合法の線引きが曖昧な疑惑であり、
これまでの大統領選や選挙活動との違いがよくわからない疑惑です。

そんなロシア疑惑はトランプマンの側近の一人でもあった
フリンおじさんが火に油を注いだわけですが、
昨夜はトランプマンのフリンならぬ、またしてもゲス不倫騒動も・・・

これまでに何件ものセクハラ訴訟を起こされ、
真偽不明ながらロシアではハニートラップに掛かった説もあったり、
今回の相手とは異なる不倫相手だったポルノ女優に対しては、
口封じとまでは言わないまでも、カネを払ったことを認めているのですから
今さら新たな不倫相手が登場したところで、
クリントンおじさんの不倫騒動のようにはならんでしょうし、
イメージダウンどころか支持率も下がりそうにないんですけど・・(笑)

何が言いたいのかといえば、
昨夜の米国市場ではこういったネタも口実とされていたので
悪材料のネタ切れ?感もあるのかなと思う反面、
何としてでももう一段の下げを演じようという意図を感じなくもないです。

もちろん現時点における市場の動きの焦点としては、
米金利、ドルに対する米株(原油)の反応という構図に変わりはなく、
背景としては米金利上昇とドル高による米景気への影響、低インフレ、
財政悪化懸念等といった構図に変わりはないですけどね。

その辺については、改めて明日の記事で書きますので、
本日は今週のスケジュールを貼っておきます。

さあ、そろそろ平昌五輪のフィギュアに羽生くんと宇野くんが登場です。

国内 海外
19日 1月貿易統計(8:50) 英2月ライトムーブ住宅価格(9:01)
(月) 日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) ユーロ圏12月経常収支(18:00)
ユーロ圏12月建設支出(19:00)
衆院予算委員会・一般質疑(9:00) 独2月独連銀月報(20:00)
財務省:国債トップリテーラー会議(15:00)
ユーロ圏財務相会合
(決算)浜ゴム、テラプロ、アップル 平昌オリンピック(9-25日)
ベネズエラ仮想通貨「ペドロ」のプレセール開始
中国春節(15-21日)
米国市場休場
(休場)
中国、香港、台湾、ベトナム、ギリシャ
米、カナダ
(継続しているリスク等)
インフラ投資を含む米予算協議動向
共和党議席数減による米議会運営動向
ロシアゲート疑惑動向
欧州政治動向(伊、英、スペイン、独等)
北のカリアゲマンリスク
中国市場の不穏な動き(理財商品動向等)
ビットコイン始め仮想通貨動向
20日 日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 豪準備銀・金融政策決定理事会議事録(9:30)
(火) 1月粗鋼生産速報(14:00) 独1月生産者物価(16:00)
1月工作機械受注・確報値(15:00) スイス1月貿易収支(16:00)
1月半導体製造装置販売高(16:00) 独2月ZEW景況感調査期待指数(19:00)
1月コンビニエンスストア売上高(16:00) ユーロ圏2月ZEW景況感調査(19:00)
2市場信用取引残高(16:00) ユーロ圏2月消費者信頼感・速報値(24:00)
閣議、閣議後会見 EU経済・財務相理事会
衆院予算委員会(8:55) 平昌オリンピック(9-25日)
 ・社会保障・人づくりに関する集中審議
経産省:石油産業競争力研究会(15:00) 中国春節(15-21日)
経済財政諮問会議
 ・消費増税や東京五輪前後の 米2年債入札(27:00)
  経済安定化を検討
衆議院議院運営委員会理事会 (決算)
 ・日銀正副総裁人事の事前リークに対する ウォルマート、ホームデポ、MGMリゾート
  事情聴取・説明 HSBC
Nikkei BP ITイベント2018(20-21日)
(休場)中国、台湾、ベトナム
21日 日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 南ア1月消費者物価(17:00)
(水) 2月日経製造業PMI・速報値(9:30) 仏2月製造業PMI・速報値(17:00)
1月食品スーパー売上高(13:00) 仏2月サービス業PMI・速報値(17:00)
2017年全国マンション発売(13:00) 独2月製造業PMI・速報値(17:30)
12月全産業活動指数(13:30) 独2月サービス業PMI・速報値(17:30)
1月民生用電子機器国内出荷(14:00) ユーロ圏2月製造業PMI・速報値(18:00)
1月全国スーパー売上高(14:00) ユーロ圏2月サービス業PMI・速報値(18:00)
1月全国百貨店売上高(14:30) 英1月失業率(18:30)
プログラム売買状況(15:30) 英1月財政収支(18:30)
1月訪日外国人客数(16:00) 米MBA住宅ローン申請指数(21:00)
2月月例経済報告(関係閣僚会議後) 米レッドブック週間小売売上高(22:55)
米2月マークイット製造業PMI・速報値(23:45)
衆院予算委員会・中央公聴会 米2月マークイット・サービス業PMI・速報値(23:45)
布野日銀審議委員講演(10:10) 米1月中古住宅販売件数(24:00)
参院憲法審査会(13:00) FOMC議事要旨(28:00) ※1/30-31開催分
ティモ・フィンランド外相会見(15:00) API米週間原油在庫統計(30:30)
金融審ディスクロージャーWG(16:30)
自動車大手、18年春闘第一回労使交渉 ECB定例理事会(金融政策発表なし)
Nikkei BP ITイベント2018(20-21日) フィラデルフィア連銀ハーカー総裁講演(23:00)
第2回 Japan IT Week 関西(21-23日)  ※タカ派、投票権なし
インバウンドマーケットEXPO 2018(21-23日) カーニーBOE総裁講演(23:15)
第1回 地方創生 EXPO(21-23日) ブロードベントBOE副総裁講演(23:15)
ホールデン英MPC委員講演(23:15)
(株主総会)不二越、フィルC テンレイロ英MPC委員講演(23:15)
平昌オリンピック(9-25日)
中国春節(15-21日)
米2年物価変動利付債入札(25:30)
米5年債入札(27:00)
(決算)
ニューモントマイニング、チェサピークエナジー
ロイズ・バンキングG
(休場)中国
22日 対外対内証券売買契約等の状況(8:50) 人民元基準値発表(10:15)
(木) 日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) 人民銀の公開市場操作(10:15)
投資主体別売買動向(15:00) 仏2月企業景況感指数(16:45)
仏1月消費者物価・改定値(16:45)
衆院予算委員会 香港1月消費者物価(17:30)
 ・働き方改革に関する集中審議 独2月IFO企業景況感指数(18:00)
第2回 Japan IT Week 関西(21-23日) 英10-12月期GDP・改定値(18:30)
インバウンドマーケットEXPO 2018(21-23日) ECB理事会議事要旨(21:30)※1/24-25開催分
第1回 地方創生 EXPO(21-23日) 米新規失業保険申請件数(22:30)
米1月CB景気先行指標総合指数(24:00)
竹島の日 EIA週間天然ガス在庫(24:30)
EIA米週間原油在庫(25:00)
20年債入札(12:45) 米2月カンザスシティ連銀製造業指数(25:00)
(決算)プラネット ミネアポリス連銀カシュカリ総裁講演(10:15)
 ※ハト派、投票権なし
クオールズFRB副議長講演(14:15)
NY連銀ダドリー総裁講演(24:00)
 ※ハト派、投票権有
アトランタ連銀ボスティック総裁講演(26:10)
 ※ハト派・タカ派は不明、投票権有
平昌オリンピック(9-25日)
仏10年債入札
米7年債入札(27:00)
(決算)
ニューモントマイニング、チェサピークエナジー
HP、バークレイズ
23日 1月全国消費者物価(8:30) 人民元基準値発表(10:15)
(金) 2月東京都区部消費者物価(8:30) シンガポール1月消費者物価(14:00)
1月企業向けサービス価格指数(8:50) 独10-12月期GDP・改定値(16:00)
日銀国債買入オペ通知(10:10)(14:00) ユーロ圏1月消費者物価・改定値(19:00)
気象庁3カ月予報(14:00) 加1月消費者物価(22:30)
米石油掘削リグ稼働数(28:00)
閣議、閣議後会見 シカゴIMM通貨先物ポジション(2/20時点分)
日産自とDeNAが無人運転車の
 実証実験について発表(13:00) EU首脳会議
近藤国際協力銀総裁会見(14:00) 米豪首脳会談
第2回 Japan IT Week 関西(21-23日) ドムブロフスキス欧州副委員長講演(19:15)
インバウンドマーケットEXPO 2018(21-23日) NY連銀ダドリー総裁講演(24:15)
第1回 地方創生 EXPO(21-23日)  ※ハト派、投票権有
 ※FRBのバランスシートに関するパネル討論
プレミアムフライデー1周年 クリーブランド連銀メスター総裁講演(27:30)
 ※タカ派、投票権有
2月期 権利付最終売買日  ※米金融政策フォーラムのパネル討論
クーレECB理事、討論会参加(27:30)
(IPO)Mマート SF連銀ウイリアムズ総裁講演(29:40)
 ※中間派、投票権有
(決算)キタック  ※経済見通しと金融政策の影響について
平昌オリンピック(9-25日)
(決算)RBS
(休場)ロシア
24日 中国1月住宅価格(10:30)
(土) 平昌オリンピック(9-25日)
25日 留萌、町田、長浜、行橋各市長選投開票 平昌オリンピック閉幕
(日) H-IIAロケット38号機打ち上げ カンボジア上院選


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トリプルアクセルな週末
こんばんはです。

本日は平昌五輪のフィギュアスケートにて、
羽生選手や宇野選手が華麗な舞いを披露して盛り上がる中、
我が国のマーケットもトリプルアクセル(トリプル高)で引けております。

ところで羽生選手ですが、負傷を抱えての一発勝負に臨み、
結果を出したことが称賛されており、本日の演技も文句なしであり、
実際に素晴らしい選手なのですが・・・

だからこそ自身のケガで団体戦に出場できなったにも関わらず、
団体戦当日に韓国入りをしたのは何とかならんかったのでしょうか・・・

4年に一度の五輪は、普段はフィギュアを観ない人も注目する大舞台なので
団体戦に出場している他の選手への配慮をすべきでは・・・
という大きなお世話なことを思った次第です。
本気で競技をやっていた人にはわかると思うのですが・・・(笑)

くれぐれも羽生選手か宇野選手のどちらかが金メダルを獲ることを、
願っていることに変わりはないのであしからず

さて五輪ネタはこれくらいにして話を戻しますと、
米国ではトリプル安のオイニーも微かに漂っている一方で、
我が国は世界から大絶賛されてのトリプルアクセルなのでしょうか・・・
それとも米国で次期FRB議長に就任したパウエルおじさんを試すように、
再任が決まった黒田薬剤師を試しているのでしょうか・・・(笑)

そんな真偽不明の推測はともかくとしても、
本日はついにドル円が105円台に突入したにも関わらず、
日本株は業績懸念で売られるどころか買われております・・・

今期の企業想定為替レートを見ると、
1ドル110円超に設定している企業が約88%
105-110円が7%、105円が15%という状況ですから、
あと1カ月半しかない今期のEPSも含めてどうでもいいとは言え、
来期目線で考えたとしても、業績懸念が台頭してもおかしくない状況であり
最後の砦とも言える105円を割るようだと、
さすがに日本株にトドメの一撃となるとしか思えないのですが・・・

繰り返し書いている通り、6日時点ながら足元の需給環境を見ても
円売りポジを始め為替のガス抜きはほとんどされておらず(原油も)
足元でゴリゴリと進んでいるドル安も含めると、
まさにガス抜きの巻き戻しの真っ只中と言えますので、
45日前ルールの該当日(15日)、今夜の米国はSQ&三連休前の週末
という需給の節目を経て、ガス抜きが終わっていればいいのですが、
まだ続くようだと日本株にはトドメの一撃となります。
(明日に発表される13日時点の投機筋のポジションも注目です)

そして本日発表の投資主体別動向を見ると、外国人は先週までの5週連続で
現物と先物を合わせて5兆円も売り越していることからもガス抜きは終了し
今週から買い越しに転じていたとしてもおかしくはないのですが、
一方で個人は先週までの3週連続で買い越しているだけでなく、
先週はバブル期を超える過去最高の買い越しであり、
足元では信用買い残も3.4兆円という高水準を維持しているので、
いつも通りに考えるのであれば、個人が売らされてから、
外国人が買い越しに転じると見るのが妥当ではありますけど・・・

本日時点では、外国人に立ち向かった個人がガップリ四つであり、
かつても個人の現物主導で外国人をねじ伏せたことがありますので、
もしかするとしつこい個人の買いに外国人が業を煮やした・・・
とも言えるような週末とも言えますが、
40%超の高水準な空売り比率は本日も継続しており(16日連続)
(当然ながら買戻し燃料が溜まっているとも言えます)
日本株がリバウンドした昨日と本日の商いは、
14日までの下落局面の商いに比べるとかなり減少しており、
震源地となった米国においても、米株の先週末からのリバウンド局面では
我が国以上に薄商いが目立ちますので(欧州株、英国株も商い減)
ガス抜き終了&業を煮やしての腰を据えた本気買いではなく、
単なる買戻しレベルと言わざるを得ないですが、
本気買い(本格反発)に転じるにしても、
買戻しから始まることが多いのも事実ですから、
週明け以降、商いも伴った本気買いの上昇となればいいのですが・・・

震源地である米国市場では、ゴリゴリと進んでいるドル安が、
米長期金利上昇と言う高温状態を冷ましていることで(原油の反発も)、
足元の米株は長期金利上昇にも屈しないリバウンドを見せているので、
米長期金利上昇のままドル高に転じるようだと、
果たして米株は悲鳴を上げずに済むのでしょうか・・・
という疑問を抱えたままであり、米株が悲鳴を上げるようだと(原油も)、
一気に市場の空気は悪化し、可能性は薄いながらも、
米国がまさかのトリプル安になったり、
もしくはベタなリスクオフで債券買い(金利低下)株売りとなっても、
ドル安であろうとドル高であろうとも(ドル高の可能性が高い)
リスク回避な円高となり、日本株にはトドメの一撃となってしまいます。

従って足元の物価を含む米マクロ環境と企業業績は堅調、
トランプマンの政策期待で先行きも堅調だからこそ、
FRBの金融引締め姿勢も正当化されるという解釈によって、
米長期金利上昇、ドル高、米株高、原油高(維持)
というグレートローテーション(トランプラリー)になってくれれば、
理想的であり、心配する必要もないのですが、
現状は米長期金利上昇をドル安と原油高でごまかしながらの米株リバウンド
と言う都合の良すぎる?ジャイアン?な動き(状況)だからこそ、
我が国ではトリプル高という怪奇現象が起きているとも言えます(笑)

もしかするとドル高に転じたとしても、
米長期金利低下と原油高でごまかしながらの米株リバウンド
という最もジャイアンなエセ適温相場の復活も有り得ます・・・
そうなると我が国は怪奇現象(トリプル高)ではなく円安・株高ですが、
しつこいようですがエセ適温相場に過ぎないので、
割り切って波に乗るという感じです。

私としては現状ではトランプラリーになるとは思っておらず、
せいぜい今の怪奇現象がもう少しだけ続く程度か、
ドル高になったとしても米国は債券買い(金利低下)株売り
というベタなリスクオフになると見ております(日本は円高・株安)。

ということで、今夜は需給の節目でもある米国に動きがあるのかどうか、
それを見極めてから、改めて来週の見通しを週末に書きます。

良い週末をお過ごしください。

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さだまさしと狩野英孝の声も聞こえる中・・・
ア~ア~♪アアアアア~ア~♪ウ~ウ~・・・

父さん、ドル安がシカトされたまま、
米金利上昇やのに米株が上げとるで!という声と共に、
株式市場はマッハの如く楽観モードと化しているわけで・・・
(米株の連日の薄商いもシカトされてるわけで・・・)

しつこいようですが、大荒れとなった5日を振り返ると、
米金利上昇に加えてドル高もカチ込んで来たことが、
米株のバンジージャンプと原油安のきっかけになったわけで・・・

だからこそ現在の米金利上昇やけど米株高やでパーティーに、
ドル高が乱入しても米株と原油は大丈夫なのか?と思うわけで・・・

わけで・・・わけで・・・改めまして、こんばんはです。

いやはや、北の国のカリアゲマンが騒いだわけでもないのに、
私の頭の中では「北の国から」のナレーションと共に、
さだまさしの歌声が流れておりますが、
市場ではそんな静かな歌声もかき消すような「USAコール」と共に、
疑問もシカトされたままパーティーが続いております。

そんなシカト状態を後押しするきっかけとなったのは、
昨夜発表された米1月消費者物価と米1月小売売上高だったと言えますが、
米消費者物価は前年比では伸びてないものの、
市場予想を上回ったことと前月比で伸びたことが、
物価上昇期待とFRBの金融引締めが正当化されるとの解釈だそうで・・

米GDPの7割を占める消費の指標である米小売売上高は、
前月比では11カ月ぶりの大幅減となるマイナス0.3%、
クリスマス商戦のあった12月分は横ばいに下方修正されたものの
消費者物価とは逆に前年比では大幅増だから大丈夫と解釈されたのか・・

こういったポジティブ解釈となったのかも知れませんが、
見方によっては消費が鈍化して物価だけが上昇とも言えるので、
「スタッグゥゥーー、スタッグゥゥーー」という狩野英孝の声と共に
スタグフレーションの兆しじゃないのかと言えなくもない・・・

さすがにこれは言い過ぎかもしれませんが、
消費がイマイチ伸びず、物価は肝心の前年比で伸びてないのですから、
FRBの金融引締め姿勢を正当化できるほどのものでもなく、
物価上昇と堅調なマクロ環境を伴った真っ当な金利上昇とも言えないので
トランプマンの大盤振る舞いな政策による財政悪化懸念へと繋がり、
良からぬ金利上昇(債券安)と共にドル安が起きている感も・・・

そうなるとドル高で悲鳴をあげるのではなく、
金利上昇(債券安)ドル安のまま米株安
という最悪のトリプル安になりそう兆しを感じなくもないですが・・・。
(それがまさにスタッグゥゥーー!とも言えますけどね)

とりあえずトリプル安とかスタッグゥゥーー!はともかくとしても、
ポジティブ解釈するのであれば、
米金利上昇、ドル高、米株高(原油高も)となるのが真っ当な動きなので、
現在の都合の良すぎる米金利上昇&米株高(原油高)パーティーは、
ドル高が参戦して来ても大丈夫なのか・・・
そもそも米長期金利が3%にタッチしても大丈夫なのか・・・
さらにガス抜きが不十分な需給面からも巻き戻しが再燃するのでは・・・
(本日は45日前ルールの該当日、明日は米国が三連休前の週末&SQ)
という疑問は残ったままということです。

ただし昨年9月以降の相場まで遡って振り返ると、
短期金利ばかりが上昇する一方で長期金利とドルが低迷しようとも、
それを適温相場と称する謎の解釈によって株高が続いたのも事実なので、
現在の動きに対して、ドル安でっせ!とケチを付けたり、
ドル高になっても大丈夫でっか?という疑問があろうとも、
現在のドル安と原油高が米長期金利上昇による高温相場を冷ましとるんや!
と解釈して、アホになって株価のリバウンドの波に乗るのもアリですけど、
ドル高と米長期金利上昇が足並みを揃えた場合は、
原油の動きも含めてくれぐれもお気を付けください。
巻き戻し圧力についても、商いを伴わないことには呑み込めませんので。

ちなみに株式市場にとって気を付ける目安としては、商いはもちろんのこと
動き自体はドル高、米長期金利上昇、原油安が株価の重石になりますが、
目安としてはドル指数が5日の水準に戻すこと、
米長期金利が3%に達することで、
株式市場が悲鳴を上げるのかどうか・・・ということです。
悲鳴を上げなければ、ポジティブ解釈通りに、
市場は理想的で真っ当な動きになったということです。

ということなので私としては、まだまだ理想的な動きになるとは思えず、
ドル高か米金利のさらなる上昇で悲鳴を上げると見ており、
さすがにトリプル安は無くとも、5日の様に債券買い(金利低下)株売り
というベタなリスクオフになると見ているので(日本は円高株安)、
(長期的には調整相場が5月まで続くと見ております)
せめて動きが明確になるまでは、大人しくしておくのが無難ですが、
先にも述べた通り、御都合解釈パーティーであろうとも続いている限り、
割り切ってリバウンドの波に乗るのは自由でおます。
(今はボラも大きいので、くれぐれも御注意ください。)

新興市場については、そもそも金利上昇は重石ですし、
目先としては海の向こうや国内の主力大型株が落ち着かないことには、
新興市場も落ち着かない状況なので(揺れも大きくなる)
政策やテーマ株、好決算銘柄と言った資金の集まっている個別で
サーフィンするのは自由ですが、くれぐれも御注意ください。

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今夜からのヤマ場を経て・・・
こんばんはです。

バレンタインデーだけに、日本株もチョコっと売レンタインデー・・・

言いたかっただけの無理くり感とスベった感は置いといて、
本日の空売り比率も昨日を上回る過去最高を更新し(SQ日除く)
商いもそれなりに伴っていたので(売買代金3.45兆円)、
まさに売レンタインデーではあったのですが、
為替市場でトドメの一撃の様な106円台突入の場面があった割には、
日本株の売られっぷりはチョコっとだけで留まっております。

何より海の向こうの震源地でもある米国市場が、
昨夜は米2年債&短期債利回りが上昇したものの(原油も小幅反落)、
米長期金利の低下とドル安が温度を下げたことで米株は小幅続伸となり、
本日も米長期金利が低下し、米株先物も崩れず(むしろ上昇)、
アジア株も堅調だったことが、日本株が円高にも屈せず、
チョコ下げに留まった要因とも言えます。
(米国、英国、欧州共にやたらと薄商いだったのは不気味ですけど・・・)

そしてヤマ場と言える今夜の米国市場を経てもこの状況が続くのであれば、
14日連続で40%超となっている空売り比率からの買戻し圧力に加え、
足元で減少している裁定買い残とも相まって、日本株は反発でっせ!

と言いたくもなりますが・・・

繰り返し書いている通り、需給面では債券、為替、油のガスが溜まっており
国内外共に株式市場の信用買い残は高水準であり、
そもそも昨夜の米国市場の動き自体がエセ適温相場に過ぎないので、
再び米長期金利が上昇すれば悲鳴を上げることになります。

かといって米長期金利の低下と共に米短期債&2年債利回りも低下すれば、
ほんまの適温相場やで!とは需給的にもならないでしょうから、
大荒れの始まった5日のように債券買い(金利低下)株売り、
というベタなリスクオフ相場となります。

つまり米長期金利上昇(イールドカーブが立つ程度に短期金利も上昇)、
ドル高にも屈しない米株高(商いも原油高も伴う)
とい真っ当な動きとならない限り
八方塞がりに近い状況が継続しているだけであり、
米株が反発したとしても一時的なリバウンドに過ぎないということなので
当然ながら日本株のリバウンドと円安も同様だということです。

ということで、今夜発表される足元の物価の数値確認となる米消費者物価、
米GDPの7割を占める消費指標である米小売売上高、
これらが堅調な結果となり、物価上昇は堅調なマクロ環境によるものやで!
真っ当な米長期金利上昇やで!米金融引締めも正しいんやで!
さらに今夜のムニューチンおじさんの予算教書を巡る議会証言を始め、
トランプマンのインフラ投資を含む政策によって、
物価を含む景気の先行きも明るいんやで!
という解釈と共に先に述べた真っ当な動きとなることが理想です。

しかしながら思い出して欲しいのですが、
長期金利上昇をきっかけに大荒れとなった5日よりも前に、
先々週末の雇用統計が堅調だったことで長期金利の上昇が加速したので、
今夜の両経済指標が堅調な結果になって長期金利が急騰するようだと、
真っ当な動きとはならずに悲鳴を上げる可能性も十分に有り得るだけに、
やはりトランプマンの政策を含む予算教書が議会を通過するのはもちろん、
財政悪化を招くといったネガティブ解釈とならず、
物価を含む景気の先行き期待へと繋がらなければならないと言えます。

かといって両経済指標が低調な結果となれば、
米長期金利上昇(ドル高)に対する耐久力が無いということであり、
裏付け無きFRBの金融引締めとも言われ、
素直に債券買い(金利低下)株売りのリスクオフとなるならばまだしも、
米金利(長期金利)ばかりが上昇することになり、
市場も実体経済も悲鳴を上げる最悪の展開もあり得ます。
(米トリプル安の可能性も含む)

以上の通り、現状はアテにならん状況と言わざるを得ないので、
今夜のヤマ場イベントをきっかけに(国内は本日で企業決算が一巡)、
米長期金利上昇と金融引締めが正当化される解釈となり、
明日の45日前ルールの該当日、明後日の米三連休前の週末&SQ
といった需給的な節目をきっかけに、需給のガス抜きも終わり、
真っ当な動きへと転じるのか・・・残念ながらそうとはならず、
トドメの一撃を含む八方塞がり状態の悲鳴相場が続くのか・・・

まずはどちらになるのかを見極めるまでは、
押し目だとかリバウンドだという目線は、
くれぐれも控えめにして構えておきましょう(新興市場も同様でおます)。

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